銅婚の里ツアー

銅婚の里ツアー体験記

経年変化する銅のように、味のある家族に

真瀬さんご家族(京都府)

お子様も大興奮の太鼓台やトロッコ電車

京都府から参加の真瀬さんご家族は、あかがねミュージアムに展示されている豪華絢爛な太鼓台に大興奮。ツアーで訪れた時には新居浜市船木地区の長野太鼓台が展示されていました。金糸で立体的に刺繍された龍が太鼓の四面を舞い、白い大きなふさが美しく垂れ下がる太鼓台です。

この太鼓台ミュージアムでは、2~3ヶ月ごとに市内各地の入れ替えで展示されます。太鼓台は高さ5.4m、重さは3tもあり、本番の祭りでは150人のかき夫で担ぎます。

あかがねミュージアムへの搬入もまるでお祭りのよう。大勢の方が見学に訪れます。太鼓台は神輿とともに奉納される神聖なもの。搬入の際には、祭りの作法に従い、搬出の太鼓台とのかきくらべを見学できるのです。大勢の男衆が高々と太鼓台を天に差し上げる「差し上げ」は圧巻です。
真瀬さんは、次回はぜひ生で祭りを見てみたいと興奮気味に話していました。

家族の成長を喜びに変えて

新居浜市を満喫できるツアーに息子さんは大はしゃぎ。マイントピア別子端出場ゾーンのトロッコ電車からは身を乗り出すようにして周囲の景色を眺めていました。

生演奏の音楽と地元の食材を使用した銅婚ディナーは奥様へのプレゼントになり、「結婚7年目の夫婦生活に良い刺激になりました」と真瀬さん。「これからも夫婦円満で、経年変化で青緑色になる銅のように、家族の成長を楽しみつつ、味のある家族を目指したいと思います」と新たな気持ちで帰路につかれました。