2022年の銅婚ツアーは、別子銅山に関係した施設、場所にまつわる謎を解きながら新居浜市を楽しんでいただくツアーとし、結婚7年目を迎えた新居浜市外在住の6組のご夫婦に参加いただき、2022年3月19日(土)~20日(日)に「銅婚ミステリー謎解きツアー」を行いました。
2022年の銅婚ツアーは、別子銅山に関係した施設、場所にまつわる謎を解きながら新居浜市を楽しんでいただくツアーとし、結婚7年目を迎えた新居浜市外在住の6組のご夫婦に参加いただき、2022年3月19日(土)~20日(日)に「銅婚ミステリー謎解きツアー」を行いました。
あかがねミュージアムにご集合頂き、ツアー名にもある「銅婚ミステリー謎解き」のブックをお渡しし…バスで新居浜市各所へ~
まずは、広瀬歴史記念館 旧広瀬邸をご案内いたしました。旧広瀬邸は、別子銅山の近代化により日本の近代産業を育成し、住友グループと工業都市・新居浜の礎を築いた広瀬宰平の旧邸と庭園です。今回はコロナ対策期間中のため施設内の見学はできませんでしたが、園内を散策し広瀬邸前でご家族ごとに記念撮影を行いました。
その後、マイントピア別子へ移動し昼食を召し上がっていただきました。午後からは、マイントピア別子の鉱山観光をご案内。小雨の中でしたが、観光列車「マイントピア号」にご乗車いただきお子様たちは大はしゃぎ。坑道内は観光ガイドさんの説明にみなさんしっかりと耳を傾けられ、新居浜の銅山の歴史について興味深く聞き入っておられる姿が印象的でした。謎解きのヒントもガイドさんの説明から得られたようです。
「東洋のマチュピチュ」東平地区への見学は、途中の道路が落石のため通行止めとなり中止に、代わりに愛媛県立科学博物館に行き家族で楽しんでいただきました。
宿泊は、リーガロイヤルホテル新居浜およびオーベルジュゆらぎに分かれ、各ホテルでは、銅婚オリジナルのディナーが提供され、銅婚を祝いました。
2日目は、新居浜市を一望できる通称「えんとつ山」の散策からスタートをしました。
15分ほどのゆるやかな登山道を登っていただく散策で、お子様も全員元気に参加いただきました。程よい運動ができてありがたい!なんて言う嬉しいお言葉も頂きました。謎解きのなかにえんとつ山というワードが入っていましたので、風景を見ながら皆さん色々考えられたのでしょうか?
頂上では記念撮影も行い、各々に新居浜市内の風景も撮影されていました。
ワクリエ新居浜では、窯焼きピザ作り体験を行っていただきました。スタッフのレクチャーを受けながら、準備している生地を伸ばしお好みのトッピングをして窯へ。みなさんオリジナルのピザを作って、焼き立てを各々昼食に召し上がっていただきました。
また、ワークショップでは、「銅婚」にちなみ、かつて世界有数の銅の産出を誇った「別子銅山」で採取した石を原料とした「新居浜硝子」に名前を掘るサンドブラストと、アクセサリー作り、銅板でお花を作るワークショップを体験していただきました。新居浜市内高校生にお手伝い頂き、みなさん各々に楽しみながら素敵な作品が完成しました。また、今回のツアー参加者の皆さんは市外在住の方なので、地元高校生との交流が楽しかった、最後はお見送りまでして頂き感動した。という声も頂きました。
日暮別邸記念館は、新居浜から瀬戸内海沖合約20kmにある四阪島に、明治39年住友家の別邸として建設された建物を、平成30年に四阪島が遠望できる今の場所へ移築した別子銅山ゆかりの施設です。館員さんの別子銅山にまつわる様々な歴史の説明をこちらでも皆さん真剣に聞いていました。こちらでは家族写真の撮影も行いました。
今回、ご参加いただいた方から「7年目・銅婚として日々を振り返りお互いに感謝する良い機会となりました。これから銅を見るたび思い出します!」という感想も聞かれました。新居浜には、銅にゆかりの場所やモノがたくさんあります。これから銅婚を迎えるみなさんもぜひ「銅婚の里にいはま」へお越し頂き、これからの思い出を1つ増やしてみるのもいいのではないでしょうか…。お待ちしております。