銅婚の里ツアーが、新婚旅行のかわりになりました。
清岡さんご一家(東京都)
清岡さんご一家(東京都)
「一度は四国に旅行へ行きたいと思っていた」という清岡さん。銅婚式を迎える自分たちにぴったりのツアーがあること知り、「行けなかった新婚旅行のかわりになれば」とご参加されました。
銅婚の里ツアーは、あかがねミュージアムでのセレモニーからスタート。あかがねミュージアムは、JR新居浜駅のすぐ隣にある、外壁に銅板をあしらった新居浜市の総合文化施設および美術館です。
東京からお越しの清岡さんご一家は、あかがねミュージアムの中にある太鼓台ミュージアムに目が釘付け。ここでは、新居浜市が誇る「新居浜太鼓祭り」の魅力を余すことなく堪能できます。
ホール中央には高さ約5.5m、長さ約12m、重さ約3トンにもなる金糸銀糸で彩られた絢爛豪華な太鼓台の実物がドンと構えます。太鼓台を間近で見た清岡さんは、その大きさ、荘厳さに圧倒されていました。
また、太鼓祭りの様子を大迫力の映像と音で上映する360°シアターでは、まるでお祭りの最中にいるような臨場感を楽しんでいました。
ベイサイドレストラン「ブランブルー」での銅婚ディナーでは、参加ご夫婦に記念品として地元AKAGANE工房制作の銅製フォトフレームがプレゼントされました。AKAGANE工房では、銅板に美しいローズやレッドの発色を施す技術を研究。豊かな色彩によって制作された銅細工は、まるで絵画のようと評判です。
プレゼントのフォトフレームは、ひとつひとつ手作業で作成した世界に二つとないオリジナル作品。赤銅色の銅板に新居浜市の花である「つつじ」の細工を施したフォトフレームは、レトロ感があふれ、どこかぬくもりを感じられます。
清岡さんご一家にとって、今回のツアーは銅婚式の記念であり、お子様もご一緒に楽しめた新婚旅行でもありました。ぜひ、記念写真をフォトフレームに飾って、何度でも思い出を語り合ってほしいものです。