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令和6年9月27日、リーガロイヤルホテルにおいて行われました住友金属鉱山安全衛生協力会「トップセミナー」にて消防長が参加事業者に対し、「企業を支える協力事業者の安全管理」をテーマに事業所における事故防止に向けた安全管理、消防の安全管理の取り組み等について特別講演を実施しました。石油コンビナート地区や危険物・高圧ガス等を取り扱う施設では、ひとたび事故が起これば多大な被害、影響が発生します。事故の原因としては、物的要因・人的要因があり、施設の腐食劣化、作業・管理ミスなどが主な原因です。特にヒューマンエラーによる事故を防ぐ上では、作業手順やルールの順守、そして慣れや過信を排除し、リスクと向き合うことが大切です。そしてなによりも作業に関わるすべての方々との良好な関係性を構築するためにはコミュニケーションが図れる環境づくりが重要となります。これらを通じた安全管理を組織的に実行していくことが事故防止につながりますので、関係事業者様におかれましては、今後も保安管理の推進にご尽力賜りますようお願いいたします。
消防長による特別講演 | 講演風景 |