本文
★新居浜市消防本部では、【女性消防団員】を募集しています★
あなたの住む新居浜を、私たちと一緒に守りませんか?
新居浜市女性消防団は、平成15年7月に初めて消防団本部に30名が誕生し、地域密着型で女性ならではの目線で、防火・防災活動を実施しています。
また、非常勤特別職の地方公務員で、条例に基づき、報酬・手当が支給され、活動に必要な被覆等の貸与、公務災害補償・退職報奨金などの制度があります。
地区防災訓練や普通救命講習での応急処置指導・補助を市民の方々へ行っています!
他にも、各イベントからの参加要請があれば、随時参加し市民への防火・防災啓発活動をしています!
| |
救命講習 | 生き生きフェスティバル |
座学 | 実技 | 修了証GET! |
座学 | 実技 |
| |
| |
令和5年12月1日に情報収集部隊「あかがねドローン隊」が発足されました!山岳救助や大規模火災などで情報収集にドローンを活用します。ドローン隊には、女性消防団員(2名)も参加し活動しています!!
消防団の活動に対しては、階級に応じた年額報酬と災害・訓練などに出動した場合の出動報酬が支給されます。消防団の活動に必要な被服等については、市から貸与されます。(貸与品の法被は除く)
また、消防団員が公務上の災害によって被った損害を補償するための公務災害補償等の制度が設けられています。5年以上消防団員として勤務し退団した場合には、消防団員の階級及び勤務年数に応じて、退職報奨金が支給されます。
半期額 | 18,250円 | 年額 | 36,500円 |
災 害 |
2時間以内:2,000円/2時間~4時間以内:4,000円 4時間~6時間以内:6,000円/6時間超過:8,000円 |
---|---|
訓 練 | 2,000円 |
警 戒 | 2,000円 |
その他 | 2,000円 |
★村上 美記 部長(H20入団)
入団前、祖父が心筋梗塞で倒れたことがきっかけで、応急手当の勉強をしたいと思っていました。その中で、新居浜市の「女性消防団員募集」の案内を目にし、応募したところ、採用され女性消防団員になりました。 私が最初に参加した行事は、観閲式でした。初めての各個訓練や行進など緊張もありましたが、無事に終了し大変思い出深いものとなりました。とても身の引き締まる思いになったのを、今でも覚えています。また、松山市で行われた慰霊祭、消防大会に参加し、手話を使って体験談を発表された消防士の方が目に留まり、お話の内容や手話はとても心に残るものでした。この経験は、私が手話を始めるきっかけとなりました。現在も手話サークルに参加して勉強しており、今後も女性消防団員という任務の中で少しでも役に立てることができたらと思っています。 女性消防団員に入団するきっかけである応急手当の勉強の第一歩として、市民対象の「普通救命講習」を受講しました。その後、応急手当指導員、応急手当普及員の資格を取得し、普通救命講習等でインストラクターとして、市民の方々に指導しています。その中で、正しい知識を持ち、わかりやすい表現で指導しています。特に心掛けているのは、入団当初から感じていた「女性らしさ」の強みを活かした指導です。女性同士では、指導がスムーズに行える場面も多く、積極的に講習に参加できるのではないかと考えます。また、共感できる体験談などを交えて講習することで同じ目線でお話することができると思います。実際に人前に出て指導するのは大変緊張しますが、自信を持って指導するためには、正確な知識を持つことや訓練の積み重ねが必要だと感じています。これからもできるだけ講習や行事に参加し、「女性らしさ」の強みを活かした活動をしていきたいです。 |
★近江 笑奈 班長(H30入団)
子どもを地元のサッカースクールに通わせていたことがきっかけで、知り合いの保護者の方に女性消防団に誘われました。男性が主に活動しているイメージの消防団に、女性団員がいることに驚きつつも、体力に自信があったので入団を決意しました。 初めは体育会系の物々しい雰囲気と、何をするんだろうと不安ばかりの日々でしたが、周りの女性消防団員の人たちと訓練や会話を重ねる度に、なんとなく消防団の活動が分かってきました。「整列」、「気を付け」、「休め」などの基本動作に気持ちを入れ、号令の合図でピシッと揃い決まったときは、すごく充実感と爽快感を感じます。消防署や学校・公民館での救命講習では地域の人に1分1秒でも早く救命処置をすることの大切さを伝えられるよう、日々勉強しています。また女性ならではの細やかさや気遣いのできるサポート等ができるように心掛けています。 活動の中で1番印象にあるのは、ポンプ操法です。5人1組でそれぞれ分担して行う消火訓練で、正確さや俊敏さ、姿勢などに気をつけて行います。指揮者の練習をした際には、何人もの先輩たちに練習を手伝ってもらい、なんとか形になりました。今もポンプ操法の練習で1つ1つの動作を細かく教えてもらっており、練習の成果を発表できる時を楽しみにしています。 女性消防団がチーム一丸となって同じ方向を向き、チームとして戦っていけるように、そしてその一員であることが喜びかつ誇りとなるように、これからも活動していきたいです!! |