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令和6年8月5日から令和6年8月28日の間、住宅用火災警報器の普及啓発活動として、市内高齢者福祉センター等のサークルで活動されている方を対象に予防課と婦人防火クラブ合同で共同購入の案内を実施しました。
住宅用火災警報器の共同購入は、婦人防火クラブが主体となり、購入を希望される地域の方からの申し込みを取りまとめて販売事業所に申し込み状況を報告し、販売事業所がご自宅までお届けするものです。まとめて購入することで、個々で購入する手間が軽減したり、悪質販売の被害防止などにも繋がります。
参加者からは「設置から10年以上経っているから交換しよう。」や「寝室には付けてるけど、台所やリビングにもつけておこう。」といった設置に対して積極的な意見が飛び交い、この機会に購入を検討される方が多くみられました。
住宅火災による死者は、約6割が逃げ遅れで、その多くは就寝時間帯(22時~5時)に発生しています。住宅用火災警報器は、全ての住宅に設置が義務化されていますので、未設置のご家庭はできるだけ早く、設置をお願いします。また、設置から10年を経過すると電池切れや故障の恐れがあることから、「いざ」というときのために、定期的に作動確認を行い、メーカー推奨ではありますが、設置後10年を目安に交換しましょう。
※住宅用火災警報器の無料取付支援事業のご案内
消防本部では65歳以上の方のみが住む世帯を対象に住宅用火災警報器の取付けを無料で行っています。まずは、住宅用火災警報器をご準備いただき消防本部予防課にご連絡をいただけると消防職員が取付けに伺います。(予防課:0897‐65‐1342)
住宅用火災警報器共同購入の案内 [PDFファイル/1.49MB]