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~身近な危険~ 危ない!誤給油

ページID:0117203 更新日:2018年12月25日更新 印刷用ページを表示する
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家庭での誤給油

石油ストーブによる火災は、誤使用や不注意による原因が大半を占めており、そのうち約1割がガソリンや軽油を、灯油と間違えてストーブに給油したことによるものです。

もし、ストーブのタンクに誤ってガソリンを入れてしまった場合、燃焼しているうちにガソリンが揮発し、タンク内部の圧力が高まってガソリンが外部に染みだし引火、ストーブ全体が炎に包まれてしまいます。

しかも、ストーブの多くは室内で使用されるため、炎は一気に周囲に燃え広がる危険性があります。
あ

石油ストーブのタンクには、『絶対』ガソリンを入れてはいけません!!

【誤給油を防ぐには】
・油の種類によって専用の容器を使用する。
・色や形状を変えたり、ラベルを貼る。
・ガソリンは専用の金属容器で保管する。
・給油する前に燃料の色を確認する。
(ガソリン…オレンジ系 灯油…無色透明)
・灯油と他の油の保管場所を分ける。
・家族にも油の置き場を周知する。
あ

セルフガソリンスタンドでの誤給油

セルフスタンドの普及に伴い、ガソリンを入れるはずの自動車に軽油を入れるなどの誤給油がしばしば起きています。誤給油は故障の原因となるだけでなく、誤って入れた機器によっては火災が起きた例もあります。

セルフスタンドのノズルカバーやノズル受けには、誤給油を防ぐため、ハイオクガソリンは『黄』、レギュラーガソリンは『赤』、軽油は『緑』、灯油は『青』に色分けされています。これらをしっかり確認して、誤給油しないよう気をつけましょう。
あ

ノズルの色や表示をしっかり確認して安全に給油しましょう!!

【容器への詰替えの注意点】
・利用客は自らガソリンを容器に詰め替えることはできません。
・灯油用ポリエチレン容器はガソリン及び軽油用容器として使用できません。
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