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合併の効果と問題点

ページID:0002966 更新日:2014年12月1日更新 印刷用ページを表示する
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 合併の効果と問題点

 市町村合併の効果と問題点としては、一般的に次のようなことがいわれています。

 ◆合併の長所(効果)

・地域づくり・まちづくりの広域化
 広域的な視点に立った道路や市街地の整備、文化施設、スポーツ施設などの公共施設の整備、土地利用などにより、まちづくりをより効果的かつ一体的に実施することができるようになります。
 重点的な投資が可能になり、目玉となる大型プロジェクトを実施できるようになります。

・住民サービスの維持、向上
 市町村の規模が大きくなると、福祉、保健、土木、建築などの分野で、専門的・高度な能力を有する職員を確保・育成することができ、専門的かつ高度なサービスの提供が可能になり、より多様な行政施策の展開が可能になります。
 高齢者などへの福祉サービスが安定的に提供でき、その充実も図ることができます。
 窓口サービスや文化施設、スポーツ施設などの公共施設の広範な利用が可能になります。

・行財政の運営の効率化とその基盤の強化
 総務・企画などの管理部門の効率化が図られ、サービスや事業を直接行う部門などに職員が総体的に多く配置されるとともに、特別職、議員、職員数を全体的に少なくすることができます。

 ◆合併の短所(問題点)

・役所が遠くなって、今までより不便になるおそれがあります。 
 
 ・合併後の中心部と周辺部の地域格差が生じるおそれがあります。 

・住民の声が届きにくくなって、きめ細やかなサービスが失われるおそれがあります。 
 
・各地域の歴史、文化、伝統などが失われていくおそれがあります。 
 
・財政状況に差がある市町村の合併は、財政状況の良い市町村に不利になるおそれがあります。 
 
・福祉などのサービスが低下したり、水道料金などが高くなるおそれがあります。