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市議会は、市民を代表する議員によって構成されており、新居浜市の市政をどのように行えばよいか、その意思を決定するところです。市長は、この決定にしたがって具体的に仕事を進めることになります。このような働きから、市議会は議決機関(意思決定機関)、市は執行機関と呼ばれています。
市議会と市長は相互に独立した立場に立ち、それぞれが考えを出し合いながら、市民生活の向上に努めています。
市の仕事(市政)を進めていく上での重要なことは、市議会が決定します。つまり、市議会が新居浜市の意思を決めているのです。この意思を決定する行為を「議決」といいます。
その主な項目は、次のとおりです。
市の仕事の状況を聞いたり、問題点を指摘することで市政が正しく運営されているかどうかをみることも市議会の大切な仕事です。
本会議で質問や質疑を行い、また委員会で報告を受けたり、質疑などを行うことにより市政をチェックしています。
市民生活に重要なことでも、それが国や県の仕事であったりして、市の力だけでは解決できないことがあります。このようなときには、関係機関に「意見書」や「決議」を提出して積極的な解決を求めています。
市庁舎6階フロアー全体が議事堂です。議会活動の中心となる議事堂内には、議場のほか、正副議長室、会派控室、委員会室、議員応接室、議会図書室、市議会事務局などがあります。