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令和6年第5回新居浜市議会定例会会議録 第5号

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令和6年12月19日(木曜日)
  議事日程 第5号
第1 会議録署名議員の指名
第2 議案第73号 新居浜市美術館及び新居浜市総合文化施設の指定管理者の指定について
           (企画教育委員長報告)
   議案第74号 新居浜市市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について
           (経済建設委員長報告)
   議案第75号 新居浜市奨学資金貸付基金条例及び新居浜市しらうめ入学準備金貸付基金条例の一部を改正する条例の制定について
           (企画教育委員長報告)
   議案第76号 新居浜市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
           (市民福祉委員長報告)
   議案第77号 令和6年度新居浜市一般会計補正予算(第5号)
           (各常任委員長報告)
   議案第78号 令和6年度新居浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
           (市民福祉委員長報告)
   議案第79号 令和6年度新居浜市水道事業会計補正予算(第1号)
           (経済建設委員長報告)
   議案第80号 令和6年度新居浜市公共下水道事業会計補正予算(第1号)
           (同上)
   議案第81号 新居浜市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
           (企画教育委員長報告)
   議案第82号 新居浜市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
​           (同上)
   議案第83号 令和6年度新居浜市一般会計補正予算(第6号)
           (同上)
   議案第84号 令和6年度新居浜市渡海船事業特別会計補正予算(第1号)
           (同上)
   議案第85号 令和6年度新居浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
           (同上)
​   議案第86号 令和6年度新居浜市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
           (同上)
   議案第87号 令和6年度新居浜市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)
           (同上)
第3 請願第10号 住民の生存権、幸福追求権が侵害されないよう知事に伊方原発稼働同意の撤回を求める決議について
           (同上)
   請願第12号 最低賃金法の改正と中小企業支援の拡充を求める意見書の提出方について
           (経済建設委員長報告)
第4 委員会の閉会中の継続審査
第5 選挙管理委員及び補充員の選挙
――――――――――――――――――――――
  本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 議案第73号~議案第87号
日程第3 請願第10号、請願第12号
日程第4 委員会の閉会中の継続審査
議案第88号
日程第5 選挙管理委員及び補充員の選挙
――――――――――――――――――――――
  出席議員(26名)       
 1番   小野 志保
 2番   伊藤 義男
 3番   渡辺 高博
 4番   野田 明里
 5番   加藤 昌延
 6番   片平 恵美
 7番   井谷 幸恵
 8番   河内 優子
 9番   黒田 真徳
 10番   合田 晋一郎
 11番   神野 恭多
 12番   白川 誉
 13番   伊藤 嘉秀
 14番   越智 克範
 15番   藤田 誠一
 16番   田窪 秀道
 17番   小野 辰夫
 18番   山本 健十郎
 19番   高塚 広義
 20番   藤原 雅彦
 21番   篠原 茂
 22番   伊藤 謙司
 23番   大條 雅久
 24番   伊藤 優子
 25番   仙波 憲一
 26番   近藤 司
――――――――――――――――――――――
  欠席議員
 なし
――――――――――――――――――――――
  説明のため出席した者
 市長         古川 拓哉
 副市長        原  一之
 企画部長       加地 和弘
 総務部長       髙橋 聡
 福祉部長       久枝 庄三
 市民環境部長     長井 秀旗
 経済部長       宮崎 司
 建設部長       高橋 宣行
 消防長        後田 武
 上下水道局長     玉井 和彦
 教育長        高橋 良光
 教育委員会事務局長  竹林 栄一
 監査委員       鴻上 浩宣
――――――――――――――――――――――
  議会事務局職員出席者       
 事務局長       山本 知輝
 議事課長       德永 易丈
 議事課副課長     鴨田 優子
 議事課副課長     岡田 洋志
 議事課調査係長    伊藤 博徳
 議事課議事係長    村上 佳史
 議事課主事      田辺 和之
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前10時00分開議
○議長(小野辰夫) これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程につきましては、議事日程第5号のとおりでありますが、日程第3終了後、議員全員協議会も予定いたしております。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(小野辰夫) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において近藤司議員及び小野志保議員を指名いたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  伊藤謙司議員の発言の取消しについて
○議長(小野辰夫) お諮りいたします。伊藤謙司議員から、12月12日の会議における発言について、会議規則第65条の規定により、不適切な発言となった部分があったので、電子配付いたしました発言取消申出書に記載した部分を取り消したい旨の申出がありました。この取消し申出を許可することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野辰夫) 御異議なしと認めます。よって、伊藤謙司議員からの発言の取消し申出を許可することに決しました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第2 議案第73号~議案第87号
○議長(小野辰夫) 次に、日程第2、議案第73号から議案第87号までの15件を一括議題といたします。
 以上の15件に関し、各常任委員長の報告を求めます。まず、白川企画教育委員長。
○12番(白川誉)(登壇) ただいまから企画教育委員会の報告をいたします。
 本委員会は、12月13日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第73号、議案第75号、議案第77号及び議案第81号から議案第87号までの10件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
 まず、議案第73号、新居浜市美術館及び新居浜市総合文化施設の指定管理者の指定について御報告申し上げます。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 まず、指定管理者となるあかがねミュージアム運営グループは、代表の株式会社ハートネックワークのほか、どういった団体で構成されているのかとの質疑に対し、一宮運輸株式会社とアビリティーセンター株式会社となっているとの答弁がありました。
 次に、指定管理業務としている美術館業務の一部とはどういった内容かとの質疑に対し、美術館の展覧会開催に係る支援業務、企画展の開催、専門的な学芸事項を除く美術館の運営業務、美術館長の配置を指定管理業務としているとの答弁がありました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第73号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第75号、新居浜市奨学資金貸付基金条例及び新居浜市しらうめ入学準備金貸付基金条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 申請状況はどのようかとの質疑に対し、新居浜市奨学資金の貸付けについては、令和4年度は申請者1名のうち採用者ゼロ名、令和5年度は申請者1名のうち採用者1名、令和6年度は申請者3名のうち採用者2名となっている。また、しらうめ入学準備金の貸付けについては、令和4年度は申請者3名のうち採用者3名、令和5年度は申請者2名のうち採用者2名、令和6年度は申請者1名のうち採用者1名となっているとの答弁がありました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第75号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第77号について御報告申し上げます。
 議案第77号、令和6年度新居浜市一般会計補正予算(第5号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳入全部、歳出、第2款総務費、第1項総務管理費、12目諸費、第8款土木費、第10款教育費、第4表債務負担行為補正追加、新居浜市美術館及び新居浜市総合文化施設管理委託料、第5表債務負担行為補正変更及び第6表地方債補正変更であります。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 まず、土地売払収入に関して、どういった内容なのかとの質疑に対し、市の事業用借地の契約期間満了に併せて、売買契約に至った土地売払収入3件であるとの答弁がありました。
 次に、合併振興基金繰入金に関して、愛媛県クラブ対抗駅伝競走大会及び大阪・関西万博のPR推進事業に要するものとのことだが、合併振興基金の目的に合致した事業なのかとの質疑に対し、合併振興基金条例に基づき、イベント関係経費について基金を活用しており、愛媛県クラブ対抗駅伝競走大会については、県内から多数の参加があること、大阪・関西万博PR推進事業については、本市を世界にPRできる大きなイベントであることから基金を活用するとの答弁がありました。
 質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、新居浜市美術館及び新居浜市総合文化施設管理委託料に関して、市の財政が逼迫する中で、文化芸術に目を向けて市の文化行政の発展と成長に尽力しているということだと思うため賛成するとの意見が述べられました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第77号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第81号、新居浜市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定について及び議案第82号、新居浜市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についての2件につきまして一括して御報告申し上げます。
 以上の2件について質疑の概要を申し上げます。
 議案第81号に関して、議員の期末手当は、幾ら増額となるのかとの質疑に対し、期末手当改正により、議員は2万8,920円増額となるとの答弁がありました。
 質疑終了後、以上の2件に関し討論に付したところ、議員の期末手当は半期で約1万4,000円上がるということだが、議員は自分たちの手当を自分たちで決められる立場にあり、市の財政が大変なときに、自分たちの期末手当を上げるわけにはいかないという意思を示すことも大切だと思うため、議案第81号に反対するとの意見が述べられました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第81号については、賛成多数をもって、また議案第82号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第83号、令和6年度新居浜市一般会計補正予算(第6号)、議案第84号、令和6年度新居浜市渡海船事業特別会計補正予算(第1号)、議案第85号、令和6年度新居浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、議案第86号、令和6年度新居浜市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)及び議案第87号、令和6年度新居浜市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)の5件について一括して御報告申し上げます。
 以上の5件につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、質疑応答を行い審査いたしました。
 質疑終了後、以上の5件に関し討論に付したところ、議員の報酬増額分が入っているため、議案第83号に反対するとの意見が述べられました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第83号については、賛成多数をもって、議案第84号から議案第87号までの4件については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で企画教育委員会の報告を終わります。
○議長(小野辰夫) 次に、黒田市民福祉委員長。
○9番(黒田真徳)(登壇) ただいまから市民福祉委員会の報告をいたします。
 本委員会は、12月16日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第76号から議案第78号までの3件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
 まず、議案第76号、新居浜市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 条例改正の影響はどうなのかとの質疑に対し、現在本市においては、地域包括支援センターが複数圏域となっていないため、たちまちの影響はないと認識している。現在は、地域包括支援センターが複数圏域にある場合には、圏域ごとに専門職員の配置が必要となるが、今回の改正により、圏域ごとに基準を満たしていなくても、市全体として基準を満たしていればよくなるため、柔軟な対応が可能になるとの答弁がありました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第76号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第77号について御報告申し上げます。
 議案第77号、令和6年度新居浜市一般会計補正予算(第5号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出、第2款総務費、第1項総務管理費、16目災害対策基金費、第3款民生費、第9款消防費及び第2表継続費補正追加であります。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 まず、災害対策基金積立金に関して、今回の復興支援寄付型私募債の内容は、また基金残高は幾らになるのかとの質疑に対し、会社向けの寄付型私募債であり、資金を調達する愛媛銀行が、桑原運輸株式会社から受け取る手数料の一部を復興義援金として自治体などへ寄附するもので、社会貢献の一環として行っている。また、令和5年度末の災害対策基金残高は1億3,920万5,000円となっているとの答弁がありました。
 次に、南消防署及び消防指令センター整備事業に関して、費用は3市で案分するという認識でよいかとの質疑に対し、消防指令センターに係る部分の建物及びシステムの設計について、3市で案分することになっているとの答弁がありました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第77号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第78号、令和6年度新居浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について御報告申し上げます。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 特別交付金と普通交付金の確定に伴う償還ということだが、各交付金の内容はどのようかとの質疑に対し、特別交付金については、医療費適正化事業の実施に当たり、事業計画に基づいて交付される交付金で、事業の実施状況により交付金精算の必要が生じて償還するものである。普通交付金については、保険者が医療機関に支払う診療報酬等の財源補填として県から概算交付される交付金で、その精算に伴う償還となっているとの答弁がありました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第78号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で市民福祉委員会の報告を終わります。
○議長(小野辰夫) 次に、越智経済建設委員長。
○14番(越智克範)(登壇) ただいまから経済建設委員会の報告をいたします。
 本委員会は、12月13日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第74号、議案第77号、議案第79号及び議案第80号の4件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
 まず、議案第74号、新居浜市市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
 本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、質疑応答を行い審査いたしました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第74号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第77号について御報告申し上げます。
 議案第77号、令和6年度新居浜市一般会計補正予算(第5号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出、第6款農林水産業費、第7款商工費、第11款災害復旧費、第3表繰越明許費及び第4表債務負担行為補正追加、ただし新居浜市美術館及び新居浜市総合文化施設管理委託料を除くであります。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 大阪・関西万博PR推進事業費に関して、まず催事企画運営業務、プロモーション業務とあるが、具体的に何を委託するのかとの質疑に対し、催事企画運営業務に関しては、実施するイベントの内容を固め、博覧会協会に図面やイベントスケジュールなどの書類を提出する必要があるため、それらの企画運営に係る業務の委託を、プロモーション業務に関しては、事前プロモーションに係る準備の経費を考えており、実施報告や内容精査なども含む経費と考えているとの答弁がありました。
 次に、太鼓台3台を派遣するということだが、今後どういったスケジュールで決めていくのか。また、自己負担が発生する可能性があると聞いているが、そこに至った経緯や理由はとの質疑に対し、太鼓台の選定については、12月9日に派遣を希望する太鼓台関係者に集まってもらい、説明会を行った。応募締切りである1月6日までに応募のあった太鼓台の中から選定する予定としている。3台を超える場合は抽せんを行い、1月末までには決定したいと考えている。また、派遣太鼓台に関して、太鼓台の移送費と謝礼を支出する予定にしているが、かき夫等の参加旅費については、前回の東京ドームへの派遣でも、参加者には一部自己負担をしてもらっており、それに準じて半額補助する形で考えているとの答弁がありました。
 次に、太鼓台派遣の青年団やかき夫の日程が苛酷という話を聞いたが、何か対策を考えているのかとの質疑に対し、かき夫派遣のために移動手段を検討したが、バスに関しては運転手不足などの理由で確保がしにくい部分もあり、どうしても過密スケジュールになっている。船を使用する場合は、船内で休憩できるとは思うが、新居浜市が会場を借りているのが1日だけというのもあり、少し過密スケジュールになってしまっているとの答弁がありました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第77号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第79号、令和6年度新居浜市水道事業会計補正予算(第1号)について御報告申し上げます。
 本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、審査いたしました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第79号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第80号、令和6年度新居浜市公共下水道事業会計補正予算(第1号)について御報告申し上げます。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 新たな料金システムというのは、どこが変わるのかとの質疑に対し、現在使用しているシステムのバージョンが変わり、システム会社から今後の保守が難しいという話があったため、徴収業務と一緒にして業者を公募する。基本的には、システム業者が替わると思うので、開発期間も考慮し、1年前倒しして事業者を公募することとしているとの答弁がありました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第80号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で経済建設委員会の報告を終わります。
○議長(小野辰夫) これより質疑に入ります。
 ただいまの各常任委員長の報告に対して質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野辰夫) 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、順次発言を許します。井谷幸恵議員。
○7番(井谷幸恵)(登壇) 日本共産党の井谷幸恵です。
 議案第77号、令和6年度新居浜市一般会計補正予算(第5号)に反対の立場から討論します。
 補正予算(第5号)のうち、観光費、大阪・関西万博PR推進事業費800万円と商工業振興費、企業立地促進対策費6億1,831万9,000円、この2点について反対します。
 1点目の大阪・関西万博PR推進事業費800万円は、来年5月21日に太鼓台3台を万博に派遣する、その準備のための費用です。内容は、旅費、印刷製本費、通信運搬費、PRとプロモーション業務委託料、施設使用料などとなっております。
 万博会場夢洲は、汚染物質を含む軟弱な埋立地で、そもそも危険です。ごみ処理場だった場所に建設されているため、当初からメタンガス噴出による危険性が指摘されておりました。今年3月に爆発事故を起こしました。夢洲は、メタンガスのほかにも一酸化炭素や硫化水素、アンモニアなどの有害物質が発生していると言います。自然災害が発生した場合の避難計画もまだできておりませんし、アクセスルートが2つしかないため、来場者を安全に避難させることができるか問題です。ヒアリという害虫も500匹以上発見されていると言います。
 予算面でも問題です。建設費は当初の1.9倍、2,350億円にまで膨らんでいると言います。
 このような危険な場所での万博に派遣するのを賛成するわけにはいかないと考えます。
 共産党は、カジノと一体で進められ、命が危険にさらされる大阪・関西万博の中止を求めております。
 次に、企業立地促進対策費についてです。
 本年度申請分の4億1,977万7,000円と繰越分2億円で、合計6億1,831万9,000円です。1億円の奨励金が3社、それ以下の金額の奨励金は16社、合計19社となっております。条例に基づくものとはいえ、莫大な利益を上げている輸出3企業にも、厳しい市の財政から変わらず奨励金を支出するのは賛成できません。
 以上、2点述べまして、12月補正予算(第5号)の反対討論といたします。
○議長(小野辰夫) 神野恭多議員。
○11番(神野恭多)(登壇) みらい新居浜の神野恭多です。
 みらい新居浜を代表いたしまして、討論いたします。
 議案第73号、新居浜市美術館及び新居浜市総合文化施設の指定管理者の指定について及び議案第77号、令和6年度新居浜市一般会計補正予算(第5号)について、いずれも賛成の立場で討論いたします。
 初めに、議案第73号ですが、新居浜市美術館及び新居浜市総合文化施設は、平成27年度の開館時より、継続してあかがねミュージアム運営グループが指定管理者として管理運営を行ってまいりました。指定管理者制度の導入効果には、市民サービスの向上などの一定の成果を感じることができます。今回の選定では、より一体的な事業展開、適正な管理運営を行うとの説明をいただきましたが、指定管理者募集要項を見ると、美術館館長を指定管理者側で配置するなど、大きな変化が多々見られます。しかしながら、新居浜市総合文化施設及び美術館協議会での委員の発言にもありましたように、優秀な館長、優秀な学芸員、優秀なコレクション、これがそろわないと、おいそれと物は貸してくれないとおっしゃっていたとおりで、頭数だけそろえたらいいという話ではありません。そもそも学芸業務の中核となる調査研究、収集保管が、市直営業務となっている以上、指定管理者が専門職の館長を配置しても、学芸員に指揮命令権がない以上、一定の混乱は予想されます。これらは、しっかりと市が責任を持って関わり続けていただきますよう要望いたします。
 さらには、市が学芸員を採用していくこと、そしてしっかりと育てること、これらが重要だと考えます。
 指定管理者の要項や協議会の協議録においても、現在の美術館の目標は、収支改善と集客数の増加のみと感じざるを得ません。公立美術館として設置された意義を、いま一度初心に立ち返り考えていく必要性を感じています。
 今回、1団体からの応募でしたが、全国から魅力を感じていただける、市の英断で造られた新居浜市美術館として、市も大きく関わり続け、本市の歴史、文化、芸術の発信拠点としてさらなる飛躍を成し遂げていただくことに期待し、賛成いたします。
 次に、議案第77号、令和6年度新居浜市一般会計補正予算(第5号)についてですが、南消防署及び消防指令センター整備事業では、旧雇用促進住宅跡地に新築予定の南消防署及び同施設内において、西条市、四国中央市、新居浜市の3市での共同運用を開始する消防指令センターの建設に係る設計業務、指令センターシステムなどの設計業務を令和6年度から令和8年度の計画期間とし行うものでありますが、現在の南署の著しい老朽化に加えて、消防指令センターを集約することで、市民サービスの向上と行財政上の効率化が期待できます。
 また、災害情報を一元化することで、近隣地域の災害にも素早く連携した対応ができるようになり、さらには最新の高機能指令システムの導入で消防体制が強化されます。また、各市での消防指令センターの設置が不要となるため、費用の削減にもなります。
 今後は、設計を進めるに当たり、近隣住民への説明やお話をしっかりと聞きながら、地域の防災拠点として、早期の完成に向け取り組んでいただくことを要望し、賛成討論といたします。
○議長(小野辰夫) 伊藤義男議員。
○2番(伊藤義男)(登壇) 参政党の伊藤義男です。
 議案第77号、令和6年度新居浜市一般会計補正予算(第5号)について賛成の立場で討論いたします。
 本予算案は、子ども医療助成費をはじめ、企業立地促進対策費や南消防署及び消防指令センター整備事業など、本市の産業振興と雇用促進や市民生活のために必要な予算でありますが、大阪・関西万博PR推進事業費に関しては、太鼓台を出すことがメインという捉え方をする市民も少なくないと思いますので、新居浜市のPRの手段として、太鼓台を派遣し、本事業においてどれだけ新居浜市へ観光客を集客できるのか、どれだけの経済波及効果をもたらすのかを数値化するなど明確にして、市民へしっかり周知し、この予算額以上の経済波及効果があるプロモーションにしていただくことを要望し、本予算案に賛成いたします。
○議長(小野辰夫) 伊藤謙司議員。
○22番(伊藤謙司)(登壇) 自民クラブの伊藤謙司です。
 議案第77号、令和6年度新居浜市一般会計補正予算(第5号)について賛成の立場で討論いたします。
 今回の補正予算のうち、主なものとして、子ども医療助成費につきましては、子供の医療費助成に係る事業費を追加するもので、子育て世代の経済的負担の軽減が図られる事業であります。
 次に、企業立地促進対策費は、市内企業の立地促進に必要な奨励措置を行うものであり、その結果、新たな企業の立地や市内大手企業の事業拡大に伴う設備投資に結びつくなど、製造業を中心とする本市産業の振興と雇用促進に寄与する重要な施策であると考えております。
 次に、大阪・関西万博PR推進事業費につきましては、世界的な注目が集まる国際イベントを通じ、地方誘客や交流人口の拡大に向けて、本市が誇る伝統文化や町の魅力を発信できる貴重な機会になるものと考えております。
 また、南消防署及び消防指令センター整備事業につきましては、南消防署の機能強化と併せ、複雑多様化する消防需要に対する広域的な対応と消防サービスの高度化が図られる取組であります。
 こうした施策の円滑な実施を通じ、安心、安全でにぎわいに満ちたまちづくりの実現を目指していただくことを切に願い、補正予算(第5号)に対する私の賛成討論といたします。
○議長(小野辰夫) 片平恵美議員。
○6番(片平恵美)(登壇) 日本共産党の片平恵美です。
 議案第81号、新居浜市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、また議案第83号、令和6年度新居浜市一般会計補正予算(第6号)に反対の立場で討論します。
 議案第81号は、人事院勧告を勘案し、議会議員、特別職の職員及び教育長の期末手当の支給割合を増額させるためのものです。市のお金は、基本的に市民福祉の増進のために使われています。歳出削減が言われています。無駄なもの、もっとほかのより効率的な方法があるならば見直すことはできるでしょうが、思うように削減が進まないのは、予算の一つ一つが誰かにとって必要だということの表れではないでしょうか。それでも、出るものを減らしていかなくてはいけないとされているときに、議員の期末手当を増やすというのは、額の多寡ではなく、議員の姿勢として適切ではないと考えます。
 議案第83号は、前述の議員報酬増額分が含まれる予算議案であるため、併せて反対いたします。
 以上で私の討論を終わります。
○議長(小野辰夫) 大條雅久議員。
○23番(大條雅久)(登壇) 自民クラブの大條雅久です。
 議案第81号、新居浜市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定について賛成の立場から討論させていただきます。
 本議案は、市議会議員並びに特別職の期末手当の支給割合を引き上げるため、条例を改正するものであります。
 国や県におきましても、関係法令等の改正がなされたところであります。将来にわたって、国や他の地方自治体との均衡を欠くことのないよう、本市におきましても、社会情勢に適応し、民間準拠を原則として行われた人事院勧告に準じ、改正を行うことが適切であると考えます。
 以上の考えを述べさせていただき、私の賛成討論といたします。
○議長(小野辰夫) 以上で通告による討論は終わりました。
 これにて討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 採決は分離して行います。
 議題のうち、まず議案第73号から議案第76号までの4件を一括採決いたします。
 以上の4件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。以上の4件はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野辰夫) 御異議なしと認めます。よって、議案第73号から議案第76号までの4件はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、議案第77号を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕
○議長(小野辰夫) 起立多数であります。よって、議案第77号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第78号から議案第80号までの3件を一括採決いたします。
 以上の3件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。以上の3件はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野辰夫) 御異議なしと認めます。よって、議案第78号から議案第80号までの3件はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、議案第81号を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕
○議長(小野辰夫) 起立多数であります。よって、議案第81号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第82号を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野辰夫) 御異議なしと認めます。よって、議案第82号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第83号を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕
○議長(小野辰夫) 起立多数であります。よって、議案第83号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第84号から議案第87号までの4件を一括採決いたします。
 以上の4件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。以上の4件はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野辰夫) 御異議なしと認めます。よって、議案第84号から議案第87号までの4件はいずれも原案のとおり可決されました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第3 請願第10号、請願第12号
○議長(小野辰夫) 次に、日程第3、請願第10号及び請願第12号の2件を一括議題といたします。
 以上の2件に関し、企画教育委員長及び経済建設委員長の報告を求めます。まず、白川企画教育委員長。
○12番(白川誉)(登壇) ただいまから企画教育委員会の報告をいたします。
 本委員会付託されました請願第10号につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
 請願第10号、住民の生存権、幸福追求権が侵害されないよう知事に伊方原発稼働同意の撤回を求める決議についてでありますが、本請願の趣旨は、福島原発事故から13年経過し、政府のエネルギー政策は、原発依存の方向に逆戻りしようとしているが、原発事故の非常事態宣言は解除されておらず、核廃棄物の始末は見通しが立っていない。地震等による原発事故で、放射能の放出が起きてしまうと、実質その解消、回復はできず、憲法第13条につながる住民の人格権が侵害される。現在はもとより、将来ここに暮らす人々の恐怖と不安を取り除く責任と権利があると考えることから、住民の憲法第13条に規定される生存権、幸福追求権が侵害されないよう、愛媛県知事に四国電力伊方原子力発電所稼働同意の撤回を求める議会決議を行い、その旨を知事に伝えるよう請願されているものであります。
 本件に関し討論に付したところ、委員からは、伊方発電所3号機は、原子力規制委員会において策定された厳しい新規制基準をクリアして2016年から再稼働し、国の安全基準を上回る県独自の徹底した安全対策の要請を受けて対応していると聞いている。伊方発電所3号機の運転が、市民の生活を支えており、電気の安定供給により経済活動や暮らしの維持に役立っており、憲法第13条に規定される生存権、幸福追求権を侵害することはないと考えるため反対する。福島第一原子力発電所事故で全国の原発が止まったが、電気は足りており、原発がなくても生活ができるということがそこで証明されている。中央構造線上にある伊方発電所に何かあったときに、本市に関係ないため放っておいてよいとはならないと思う。原発を止めるということは、県民の命を守る、それに対して知事は同意の撤回をすることが必要と考えるため賛成するとの意見が述べられました。
 以上の経過を経て採決の結果、請願第10号については、賛成少数をもって、請願審査報告書のとおり、不採択とすべきものと決しました。
 以上で企画教育委員会の報告を終わります。
○議長(小野辰夫) 次に、越智経済建設委員長。
○14番(越智克範)(登壇) ただいまから経済建設委員会の報告をいたします。
 本委員会に付託されました請願第12号につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
 請願第12号、最低賃金法の改正と中小企業支援の拡充を求める意見書の提出方についてでありますが、本請願の趣旨は、食品など生活必需品の値上げが続き、特に最低賃金近傍で働く非正規雇用やフリーランスなど弱い立場の労働者の生活破綻が深刻である。また、価格転嫁ができずに苦しむ中小企業、小規模事業所の経営にも打撃を与えている。物価高騰から労働者の暮らしを守り、日本経済の回復を進めるためには、最低賃金の抜本的改善による賃金の底上げが必要であるが、日本の最低賃金制度には、最低賃金が低過ぎて生活できない、全国一律制ではないため、最低賃金の高い都府県に労働者が流出する、中小企業支援が不十分などの問題がある。
 以上のことから、最低賃金法を全国一律制度に改正すること、直ちに最低賃金1,500円を実現し、1,700円を目指すこと、最低賃金の引上げ及び経営が継続できるように、中小企業、小規模事業所への支援策を抜本的に拡充、強化し、国民の生命と暮らしを守ることの3点を求め、国に対し意見書の提出方を請願されているものであります。
 本件に関し討論に付したところ、委員からは、最低賃金を全国加重平均で1,500円に引き上げるという政府目標もあり、この1,500円というところに対しては賛成できる点もあるが、最低賃金の急速な引上げは、企業負担が過重になる。最低賃金の上昇は、企業の労務コストの上昇などの経営状態を圧迫すること、また人件費の高騰は、人の雇用を失うあるいは採用を控える可能性があることなどを総合的に判断し、段階的な引上げを実施していくことが重要であると考えるため反対する。昨今の物価高は、市民生活を大変圧迫している。特に、パート、派遣などの非正規雇用やフリーランスの方の生活は大変深刻であり、労働者の生活を守るため、最低賃金1,500円の実現をすること、最低賃金の引上げができて、経営が継続できるよう、中小企業、小規模事業所の支援策を抜本的に拡充、強化し、国民の暮らしを守ることという点に特に賛成をする等の意見が述べられました。
 以上の経過を経て採決の結果、請願第12号については、賛成少数をもって、請願審査報告書のとおり、不採択とすべきものと決しました。
 以上で経済建設委員会の報告を終わります。
○議長(小野辰夫) これより質疑に入ります。
 ただいまの企画教育委員長及び経済建設委員長の報告に対して質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野辰夫) 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、順次発言を許します。片平恵美議員。
○6番(片平恵美)(登壇) 日本共産党の片平恵美です。
 請願第10号、住民の生存権、幸福追求権が侵害されないよう知事に伊方原発稼働同意の撤回を求める決議について賛成の立場で討論します。
 請願の内容は、住民の憲法第13条に規定される生存権、幸福追求権が侵害されないよう、愛媛県知事に四国電力伊方原子力発電所稼働同意の撤回を求める議会決議を行い、その旨を知事に伝えることを求めておられます。
 請願者は、伊方原発3号炉の安全性は証明されておらず、運転は差し止められるべきであると裁判において主張されています。原発には、安全神話が付き物ですが、地震や津波などの自然災害の際には、常に大丈夫なのかとの不安が付きまといます。また、原発がなくなったら電力が足りなくなるという意見もありますが、全ての原発が止まっていた福島原発事故後も電力は足りていました。住民の安心、安全の観点から、この請願の趣旨に賛同し、私の賛成討論といたします。
○議長(小野辰夫) 藤原雅彦議員。
○20番(藤原雅彦)(登壇) 公明党議員団の藤原雅彦でございます。
 請願第10号、住民の生存権、幸福追求権が侵害されないよう知事に伊方原発稼働同意の撤回を求める決議について反対の立場で討論いたします。
 四国電力伊方原発3号機の運転差止めを求める訴訟は、地震や火山噴火の影響、避難計画の実効性などが主な争点となっており、本年6月に松山地方裁判所で審理が終了し、来年3月の判決を待つ状況となっております。
 また、伊方原発3号機をめぐる同様の集団訴訟は、広島や山口でも続いておりますが、今年3月には大分地方裁判所が、四国電力のリスク評価を合理的と判断し、訴えを退ける初の判決が下されております。
 ここ数年、異常気象や発電設備の休廃止などに起因する電力需給の逼迫が続く中、電力の安定供給は、私たちの日々の生活や経済活動にとって重要な関心事となっています。
 一方、原発立地県で暮らす我々にとって、安全性の確保は大前提とも言えるものであり、その対策に関わる同裁判の行方は、本市にとっても注視すべき事案だと考えております。
 しかしながら、先ほど述べた同裁判の争点に対する判断では、発電所が立地する地域における自然条件等の地域特性への深い考察のほか、原子力規制委員会が東京電力福島第一原子力発電所の事故の反省や国内外からの指摘を踏まえて策定した新規制基準の解釈に関する見解など、非常に高度で専門的な識見に基づく判断が求められるべき事案だと認識しております。
 そうした中、最終意見陳述が終了し、司法としての判断結果を待つ現段階において、本議会の知見により、伊方原発3号機の安全性等を判断し、それに基づく稼働同意の撤回に関する決議を諮ることは適当ではないと考えます。
 以上の考えの下、今後司法において適切な判断がなされ、判決に基づき、安全で安定したエネルギーの供給体制が構築されることを期待して、私の反対討論とさせていただきます。
○議長(小野辰夫) 伊藤義男議員。
○2番(伊藤義男)(登壇) 参政党の伊藤義男です。
 請願第10号、請願第12号の2件につきまして反対の立場から討論いたします。
 まず、請願第10号、住民の生存権、幸福追求権が侵害されないよう知事に伊方原発稼働同意の撤回を求める決議について反対します。
 理由として、本請願は、住民の生存権、幸福追求権が侵害されないよう、愛媛県知事に四国電力伊方原子力発電所稼働同意の撤回を求める議会決議を行い、その旨を知事に伝えることを請願事項としていますが、原発が止まれば、間違いなく電気代が上がり、生活が圧迫されることが予想されます。そのことで、生存権や幸福追求権が侵害される方が出る可能性もあります。今は、原発を稼働させ、その間に原子力発電より安全性や効率がよく、安価で電力を供給できる発電設備の技術開発を進めることが優先事項だと考えます。
 よって、本請願に反対いたします。
 次に、請願第12号、最低賃金法の改正と中小企業支援の拡充を求める意見書の提出方について反対します。
 理由は、最低賃金の引上げは、市民生活にも大変重要であり、最低賃金を上げることは賛成しますが、請願項目にある最低賃金法を全国一律制度に改正するや最低賃金を直ちに1,500円の実現と1,700円を目指すという部分では、地域格差がまだまだある中で、全国一律でこれだけの引上げ幅にするというのは、企業負担が大き過ぎること、またその企業負担の支援を政府に要望することで、必ずどこかで税負担が増すことが予想されます。最低賃金の引上げも大切ですが、まずは国民負担率を下げることです。令和6年度の租税負担率と社会保障負担率を合計した国民負担率は45.1%になる見込みだと財務省が発表しています。この国民負担率を例えば35%以上にならないように蓋をするというようなことが重要だと思うので、本請願に反対いたします。
 以上で討論を終わります。
○議長(小野辰夫) 井谷幸恵議員。
○7番(井谷幸恵)(登壇) 日本共産党の井谷幸恵です。
 請願第12号、最低賃金法の改正と中小企業支援の拡充を求める意見書の提出方について賛成の立場から討論します。
 この請願は、新居浜労働組合連絡協議会から出されております。
 厚生労働省の国民生活基礎調査で、生活が苦しいが過去最悪の6割となり、最低賃金の大幅アップは、全世代の切実な要求です。労働条件は、労働者が人たるに値する生活を営むための必要を充たすべきものでなければならないとした労働基準法と、労働者の健康で文化的な生活を営むことができるようにするとした最低賃金法、これらに基づいて請願者は以下3点を国に対して求めております。
 1点目、最低賃金法を全国一律制度に改正すること。2点目、労働者の生活を支えるため、最低賃金を直ちに1,500円を実現し、1,700円を目指すこと。3点目、中小企業、小規模事業所への支援策を拡充、強化すること。
 以上の3点です。
 日本は、地域によって最低賃金が異なり、全国一律ではありません。労働者は、最低賃金の高い都府県に流出します。すると、地域は人口減に拍車がかかり、高齢化し、衰退し、地域経済疲弊の要因となっております。世界を見ても、全国一律制度が主流であり、地域別の国は全体の数%です。
 労働者の生活を支えるためには、最低賃金1,500円、手取り月額20万円程度は直ちに必要です。商品の価格は、全国どこでもほとんど同じになってきており、家賃は都市部が高いですが、地方では自家用車が必需品で、車の維持費がかかります。生活費の地域間格差はほとんどありません。物価高騰で直ちに1,500円、1,700円を目指すとされております。欧米では、ドイツが2,088円、イギリスは2,214円、既に時給2,000円の時代です。
 体力のある大企業は、賃上げをすることができますが、中小企業、小規模事業所は、経営が大変でなかなか賃上げができません。国の責任で、日本の企業の99.7%、労働者の7割が働く中小企業を支援することが不可欠です。どうしても直接支援が必要です。国がやるべきことでありますが、地方でもやっているところもあります。松山市は、中小企業の賃金引上げのため、賃上げ応援奨励金を給付しています。
 共産党は、大企業の内部留保に時限的に課税して、10兆円規模の財源を確保し、中小企業の賃上げへの直接支援を強化するよう提案しております。世界からも取り残されて30年も経済成長できない国、日本。日本の経済再生のためにも、採択をお願いします。
 以上述べまして、賛成討論といたします。
○議長(小野辰夫) 高塚広義議員。
○19番(高塚広義)(登壇) 公明党議員団の高塚広義です。
 請願第12号、最低賃金法の改正と中小企業支援の拡充を求める意見書の提出方について反対の立場で討論いたします。
 国では、現在、中小企業等の売上拡大や生産性向上を後押しするための省力化投資補助金やものづくりやサービスの新事業を創出するためのものづくり補助金などを設置することにより、中小企業、小規模事業者の業務改善、設備投資への支援の充実を図っているところです。そして、賃上げに取り組む企業、個人事業主を支援する賃上げ促進税制を強化し、継続的な賃金の引上げも推進しております。
 また、厚生労働省におかれる公益代表、労働者代表、使用者代表で組織される最低賃金審議会において、賃金の実態調査結果など各種統計資料を基に審議を行い、最低賃金を決定しているところでございますが、これまで消費者物価などの上昇を重視しつつ、最低賃金の目安について答申を行っており、今年度は全国加重平均で過去最大の51円のアップとなっています。今後とも、最低賃金の上昇は、企業労務コストの上昇などの経営状況を圧迫すること、また人件費の高騰は、人の雇用を失いあるいは採用を抑える可能性があることなどを総合的に判断し、段階的に引上げを実行していくことが重要であると考えます。
 このような現状を考慮し、今後の推移を注視することとし、本請願には反対をいたします。
○議長(小野辰夫) 以上で通告による討論は終わりました。
 これにて討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 採決は分離して行います。
 議題のうち、まず請願第10号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は不採択であります。請願第10号は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕
○議長(小野辰夫) 起立多数であります。よって、請願第10号は不採択と決しました。
 次に、請願第12号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は不採択であります。請願第12号は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕
○議長(小野辰夫) 起立多数であります。よって、請願第12号は不採択と決しました。
 暫時休憩いたします。
  午前11時05分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前11時41分再開
○議長(小野辰夫) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第4 委員会の閉会中の継続審査
○議長(小野辰夫) 次に、日程第4、委員会の閉会中の継続審査を議題といたします。
 電子配付いたしました閉会中継続審査申出書のとおり、現在、委員会において審査中の事件について、会議規則第110条の規定により、企画教育委員長及び市民福祉委員長から閉会中の継続審査の申出があります。
 これより採決いたします。
 採決は分離して行います。
 議題のうち、まず請願第6号を採決いたします。
 請願第6号については、市民福祉委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野辰夫) 御異議なしと認めます。よって、請願第6号については、市民福祉委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
 次に、請願第7号を採決いたします。
 請願第7号については、市民福祉委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野辰夫) 御異議なしと認めます。よって、請願第7号については、市民福祉委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
 次に、請願第8号を採決いたします。
 起立しない者は、閉会中の継続審査に反対とみなします。
 請願第8号については、企画教育委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに賛成の議員の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕
○議長(小野辰夫) 起立多数であります。よって、請願第8号については、企画教育委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
 次に、請願第9号を採決いたします。
 起立しない者は、閉会中の継続審査に反対とみなします。
 請願第9号については、企画教育委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに賛成の議員の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕
○議長(小野辰夫) 起立多数であります。よって、請願第9号については、企画教育委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
 次に、請願第11号を採決いたします。
 起立しない者は、閉会中の継続審査に反対とみなします。
 請願第11号については、市民福祉委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに賛成の議員の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕
○議長(小野辰夫) 起立多数であります。よって、請願第11号については、市民福祉委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  議案第88号
○議長(小野辰夫) お諮りいたします。ただいま市長から議案第88号が提出されました。
  〔退場する者あり〕
○議長(小野辰夫) この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野辰夫) 御異議なしと認めます。よって、この際、議案第88号を日程に追加し、議題とすることに決しました。
 議案第88号を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。古川市長。
○市長(古川拓哉)(登壇) ただいま上程されました議案第88号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
 議案第88号、新居浜市副市長の選任につきましては、新居浜市副市長原一之氏は、令和6年12月31日をもって任期が満了いたしますので、新たに副市長の選任を必要といたしますため、新居浜市副市長に赤尾禎司氏を選任するにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(小野辰夫) これより質疑に入ります。
 議案第88号に対して質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野辰夫) 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第88号については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野辰夫) 御異議なしと認めます。よって、議案第88号については委員会の付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。篠原茂議員。
○21番(篠原茂)(登壇) みらい新居浜の篠原茂です。
 議案第88号、新居浜市副市長の選任について賛成の立場で討論します。
 赤尾禎司氏は、経済部長、総務部長を歴任し、市経済界にも明るく、市の総務全般も把握され、適任だと確信しています。市退職後は、医師会事務局長も経験され、新居浜市の未来を市役所の外からも見られています。副市長として、これからの新居浜、新しい新居浜にぜひ尽力をいただきたいと思いますので、賛成いたします。
○議長(小野辰夫) 以上で通告による討論は終わりました。
 これにて討論を終結いたします。
 これより議案第88号を採決いたします。
 この採決については、会議規則第71条第1項の規定により、仙波憲一議員ほか4人から、無記名投票によられたいとの要求がありますので、無記名投票により行います。
 議場の閉鎖を命じます。
  〔議場閉鎖〕
○議長(小野辰夫) この際、申し上げます。本案に同意する議員は賛成と、同意しない議員は反対と記載願います。
 なお、投票中賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は、会議規則第72条第3項の規定により反対とみなします。
 議長を除くただいまの出席議員数は23人であります。
 投票用紙を配付いたさせます。
  〔投票用紙配付〕
○議長(小野辰夫) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野辰夫) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。
  〔投票箱点検〕
○議長(小野辰夫) 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。本案に同意する議員は賛成と、同意しない議員は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
 なお、投票中賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は、会議規則第72条第3項の規定により反対とみなします。
 この際、申し上げます。山本健十郎議員につきましては、所定の場所での投票が困難でありますことから、議席が18番でありますが、23番目に点呼を行い、職員が議席に投票箱を持って行きますので、投票願います。
 点呼を命じます。
  〔事務局長氏名点呼、各員投票〕
○議長(小野辰夫) 投票漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野辰夫) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
  〔議場開鎖〕
○議長(小野辰夫) 開票を行います。
 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に伊藤義男議員、加藤昌延議員、藤田誠一議員、高塚広義議員を指名いたします。よって、4人の議員の立会いを願います。
  〔立会人投票箱のところへ参集、開票〕
○議長(小野辰夫) 投票の結果を報告いたします。
 投票総数 23票
 これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
 そのうち
  賛成 12票
  反対 11票
 以上のとおり、賛成が多数であります。よって、議案第88号はこれに同意することに決しました。
  〔入場する者あり〕
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第5 選挙管理委員及び補充員の選挙
○議長(小野辰夫) 次に、日程第5、これより選挙管理委員及び補充員の選挙を行います。
 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野辰夫) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。
 お諮りいたします。議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野辰夫) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。
 選挙管理委員に、小西優氏、我部弘氏、永井昭憲氏、横山泰茂氏を、同補充員に、田所孝子氏、白廣枝氏、秋山直樹氏、村上由美香氏を、以上の方を指名いたします。
 補充員の補充の順序は、ただいま指名いたしました順序といたします。
 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました小西優氏、我部弘氏、永井昭憲氏、横山泰茂氏を選挙管理委員の当選人と、田所孝子氏、白廣枝氏、秋山直樹氏、村上由美香氏を同補充員の当選人と定めることに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野辰夫) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました方が選挙管理委員及び補充員に当選されました。
 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
 よって、会議を閉じます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  原副市長退任の挨拶
○議長(小野辰夫) この際、令和6年12月31日をもって退任されます原副市長から挨拶があります。原副市長。
○副市長(原一之)(登壇) お許しをいただきまして一言御礼の御挨拶を申し上げます。
 私は、本年12月31日をもって任期満了となり、副市長を退任させていただくこととなりました。令和3年1月に副市長に就任させていただきまして以来、4年間、熱意を持って当たれば必ず道は開ける、熱意は道を開くとの思いを持って職務をさせていただき、石川前市長さんをはじめ、古川市長さん、議員の皆様方、職員の皆様方、そして市民の皆様方の多大な御指導と温かい御厚情によりまして、その職を全うすることができました。皆様方に心から感謝を申し上げますとともに、厚くお礼を申し上げます。
 これからは、新たな立場で新居浜市のさらなる発展のため、微力ながら尽くしてまいりたいと思いますので、今後とも御交誼くださいますようお願いを申し上げます。
 終わりに、新居浜市、新居浜市議会の限りない発展と古川市長さんはじめ、議員の皆様方の御健勝、御活躍を心からお祈り申し上げまして、退任の挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  市長挨拶
○議長(小野辰夫) 市長から挨拶があります。古川市長。
○市長(古川拓哉)(登壇) 閉会に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。
 議員の皆様方には、今議会に提案いたしました新居浜市美術館及び新居浜市総合文化施設の指定管理者の指定についてをはじめ、令和6年度一般会計補正予算など重要諸案件につきまして熱心に御審議をいただき、ただいま原案のとおり議決、同意を賜ることができました。心から御礼申し上げます。
 審議の過程において、議員の皆様からいただきました御意見、御提言につきましては、今後の市政運営の中で十分配慮をしてまいります。
 さて、最近の本市の明るいニュースといたしましては、先月本市で開催されました全国中学駅伝大会愛媛県予選会において、男女ともに新居浜南中学校が優勝し、先日滋賀県で開催されました全国大会におきましても、女子が7位入賞、個人でも1区区間賞というすばらしい成績を収めてくれました。私も現地にて応援をさせていただきましたが、選手一人一人の懸命な姿に大きな感動をいただきました。
 また、本年は、中学駅伝のほかにもウエートリフティングやビーチバレーなど、様々なフィールドにおいて、本市出身の子供たちが全国の舞台で活躍してくれましたが、そうした姿は、市民に勇気と感動を与えてくれるものであり、今後も本市の子供たちの健やかな成長、活躍を応援していきたいと考えております。
 なお、先ほど御挨拶がございましたが、今月末をもちまして原副市長が退任いたします。4年間の任期中の御尽力に心から御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
 結びになりますが、これから年の瀬を迎え、市民の皆様をはじめ、議員の皆様には御多忙な毎日と存じますが、健康には十分御留意いただき、元気で健やかな御越年をなされまして、輝かしい新年をお迎えになりますことを心からお祈り申し上げまして、閉会に当たっての御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(小野辰夫) これにて令和6年第5回新居浜市議会定例会を閉会いたします。
  午後 0時08分閉会


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