本文
議事日程
本日の会議に付した事件
出席議員
欠席議員
説明のため出席した者
議会事務局職員出席者
開会(午前10時00分)
市長議会招集の挨拶
教育長一般報告
議長報告
休憩(午前10時07分)
再開(午前10時09分)
市長、受賞議員に対する挨拶
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
表決
日程第3 報告第11号~報告第17号
石川市長の説明
日程第4 議案第43号~議案第46号
石川市長の説明
長井市民環境部長の説明
後田消防長の説明
井谷幸恵議員の質疑
長井市民環境部長の答弁
委員会付託
日程第5 議案第47号
石川市長の説明
委員会付託省略
休憩(午前10時35分)
再開(午前10時36分)
表決
日程第6 議案第48号、議案第49号
石川市長の説明
久枝福祉部長の説明
玉井上下水道局長の説明
委員会付託
日程第7 議案第50号、議案第51号
石川市長の説明
加地企画部長の説明
玉井上下水道局長の説明
日程第8 議案第52号
石川市長の説明
加地企画部長の説明
委員会付託
休憩(午前10時58分)
再開(午後 1時00分)
白川企画教育委員長報告
黒田市民福祉委員長報告
表決
数字、その他の整理
日程第9 請願第1号~請願第4号
委員会付託
散会(午後 1時05分)
本文
令和6年6月10日(月曜日)
議事日程 第1号
第1 会議録署名議員の指名
第2 会期の決定
第3 報告第11号 継続費繰越計算書の報告について
報告第12号 継続費繰越計算書の報告について
報告第13号 継続費繰越計算書の報告について
報告第14号 継続費繰越計算書の報告について
報告第15号 繰越明許費繰越計算書の報告について
報告第16号 繰越計算書の報告について
報告第17号 繰越計算書の報告について
第4 議案第43号 工事請負契約について
(企画教育委員会付託)
議案第44号 工事請負契約について
(同上)
議案第45号 工事請負契約について
(同上)
議案第46号 新居浜市・西条市・四国中央市消防指令事務協議会の設置について
(市民福祉委員会付託)
第5 議案第47号 新居浜市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例及び新居浜市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
(委員会付託省略)
第6 議案第48号 新居浜市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について
(市民福祉委員会付託)
議案第49号 新居浜市水道事業等の設置及び経営の基本に関する条例の一部を改正する条例の制定について
(経済建設委員会付託)
第7 議案第50号 令和6年度新居浜市一般会計補正予算(第1号)
議案第51号 令和6年度新居浜市工業用水道事業会計補正予算(第1号)
第8 議案第52号 令和6年度新居浜市一般会計補正予算(第2号)
(企画教育委員会付託・市民福祉委員会付託)
第9 請願第1号 伊方原発を即刻止めることを県知事に求める決議について
(企画教育委員会付託)
請願第2号 核兵器禁止条約の署名・批准を政府に求める意見書の提出方について
(同上)
請願第3号 地方自治法改正案に反対する意見書の提出方について
(同上)
請願第4号 大阪・関西万博の中止を求める意見書の提出方について
(同上)
――――――――――――――――――――――
本日の会議に付した事件
議事日程のとおり
――――――――――――――――――――――
出席議員(26名)
1番 小野 志保
2番 伊藤 義男
3番 渡辺 高博
4番 野田 明里
5番 加藤 昌延
6番 片平 恵美
7番 井谷 幸恵
8番 河内 優子
9番 黒田 真徳
10番 合田 晋一郎
11番 神野 恭多
12番 白川 誉
13番 伊藤 嘉秀
14番 越智 克範
15番 藤田 誠一
16番 田窪 秀道
17番 小野 辰夫
18番 山本 健十郎
19番 高塚 広義
20番 藤原 雅彦
21番 篠原 茂
22番 伊藤 謙司
23番 大條 雅久
24番 伊藤 優子
25番 仙波 憲一
26番 近藤 司
――――――――――――――――――――――
欠席議員
なし
――――――――――――――――――――――
説明のため出席した者
市長 石川 勝行
副市長 原 一之
企画部長 加地 和弘
総務部長 髙橋 聡
福祉部長 久枝 庄三
市民環境部長 長井 秀旗
経済部長 宮崎 司
建設部長 高橋 宣行
消防長 後田 武
上下水道局長 玉井 和彦
教育長 高橋 良光
教育委員会事務局長 竹林 栄一
監査委員 鴻上 浩宣
市民環境部環境エネルギー局長 近藤 淳司
――――――――――――――――――――――
議会事務局職員出席者
事務局長 山本 知輝
議事課長 德永 易丈
議事課副課長 鴨田 優子
議事課副課長 岡田 洋志
議事課調査係長 伊藤 博徳
議事課議事係長 村上 佳史
議事課主事 田辺 和之
―――――――――― ◇ ――――――――――
午前10時00分開会
○議長(小野辰夫) ただいまから令和6年第3回新居浜市議会定例会を開会いたします。
これより本日の会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
市長議会招集の挨拶
○議長(小野辰夫) 市長から今議会招集の挨拶があります。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) おはようございます。
まず、この場をお借りいたしまして、先般市内小学校で発生いたしました児童の重傷事故につきまして、けがを負われた児童及び御家族をはじめ、御心配をおかけしております市民の皆様に対し心からおわびを申し上げます。
なお、事故の経緯や今後の対応等につきましては、この後教育長から御報告をさせていただきます。
それでは、開会に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。
本日、令和6年第3回市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には早速御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。
今議会に提案をいたします案件は、令和6年度清掃センター定期点検整備工事に係る工事請負契約や新居浜市水道事業等の設置及び経営の基本に関する条例の一部を改正する条例の制定をはじめ、令和6年度一般会計補正予算におきましては、上部東西線改良事業等の公共事業をはじめ、旧雇用促進住宅解体事業の単独事業のほか、新居浜市民間木造住宅耐震診断事業費等の施策費及び経常経費を措置いたします。なお、後日追加予定いたしております案件もございます。議員の皆様には十分な御審議をいただき、適切な御議決、御同意を賜りますようお願い申し上げます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
教育長一般報告
○議長(小野辰夫) この際、諸般の報告を行います。
教育長から報告があります。高橋教育長。
○教育長(高橋良光)(登壇) お許しをいただきまして、先般市内小学校で発生しました児童の重傷事故及び学校の対応について御報告を申し上げますとともに、この場をお借りしてけがを負われた児童及び御家族をはじめ、御心配をおかけいたしております市民の皆様に対し心よりおわび申し上げます。
まず、事故の経緯でございますが、去る5月24日午前8時頃、小学2年生の男子児童が、朝の活動での鉢植えの水やりをして戻る途中、中庭において児童2人とぶつかって転倒いたしました。地面で頭を強く打ち、顔色も悪く、少量の嘔吐もあったことから、学校は保護者に連絡をし、迎えに来てもらうようお願いをいたしました。この後、折り返しの電話で、保護者は救急車を呼ぶよう求めましたが、症状に改善が見られた旨をお伝えし、学校側は保護者の到着を待ちました。保護者が学校に到着したのは約30分後で、病院受診のため、児童が立ち上がったところ、ふらつきや嘔吐があったため、保護者が救急車を呼ぶよう再度求め、転倒してから約40分後に学校は救急車を要請いたしました。児童は、市内の病院に搬送された後、頭蓋骨骨折と外傷性くも膜下出血と診断され、一時はICU、集中治療室で治療を受けておりましたが、3日後には退院されたものの、現在も登校できておりません。
今回の事故は、頭頸部の外傷であって、嘔吐やふらつきが見られたことから、命を守るためには119番通報をすべき事態であり、当該小学校長に対し、私から対面指導をするとともに、市内小中学校長には、事故発生時の対応を再確認するよう徹底したところでございます。
今後におきましても、学校における事故発生の未然防止、事故が発生した際の対応等について、全教職員への啓発に努め、校長、教頭及び養護教諭等に対しましては改めて研修を行い、再発防止に努めてまいります。誠に申し訳ございませんでした。
―――――――――― ◇ ――――――――――
議長報告
○議長(小野辰夫) 次に、議長報告を申し上げます。
報告事項は、監査及び例月現金出納検査の結果についての報告、新居浜市土地開発公社の事業についての報告、会議出席報告並びに議員の表彰についてであります。
まず、監査及び例月現金出納検査の結果についての報告につきましては、監査委員から令和6年1月5日から令和6年3月18日までの間に行った監査の結果に関する報告書及び令和5年12月、令和6年1月、2月分の例月現金出納検査の結果に関する報告書の提出があり、電子配付しておきましたから、御了承願います。
次に、新居浜市土地開発公社の事業についての報告につきましては、経営状況を説明する書類の提出があり、電子配付しておきましたから、御了承願います。
次に、会議出席報告についてであります。
全国市議会議長会第100回定期総会及び市議会議員共済会第128回代議員会の報告につきましては、議長報告書のとおりであり、電子配付しておきましたから、お目通し願います。
次に、議員の表彰についてであります。
全国市議会議長会において、30年以上議員在職特別表彰で近藤司議員が表彰されました。
表彰状及び記念品を受けて帰っておりますので、休憩してその伝達を行います。
この際、暫時休憩いたします。
午前10時07分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
午前10時09分再開
○議長(小野辰夫) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
市長、受賞議員に対する挨拶
○議長(小野辰夫) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) お許しをいただきまして一言お祝いを申し上げます。
このたび全国市議会議長会におきまして、30年以上議員在職特別表彰として近藤司議員さんが受賞されました。栄えある御受賞を心からお喜び申し上げます。
このたびの受賞は、長年にわたる議員としての地方自治の確立と市民福祉の向上、市政の発展に貢献されたその御功績によるものでございまして、市民を代表いたしまして長年の御労苦に対し、心から敬意と感謝を申し上げます。今後におかれましても、豊富な御経験を生かされ、市政の発展に一層の御協力を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、お祝いの言葉に代えさせていただきます。おめでとうございました。
○議長(小野辰夫) これより日程に入ります。
本日の議事日程につきましては、議事日程第1号のとおりであります。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(小野辰夫) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において伊藤謙司議員及び大條雅久議員を指名いたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第2 会期の決定
○議長(小野辰夫) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から6月27日までの18日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野辰夫) 御異議なしと認めます。よって、会期は18日間と決定いたしました。
なお、今期定例会の会期中における会議の予定は、会議日程表のとおりであります。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第3 報告第11号~報告第17号
○議長(小野辰夫) 次に、日程第3、報告第11号から報告第17号までの7件を一括議題といたします。
説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました報告第11号から報告第17号までの7件につきまして一括して御説明を申し上げます。
まず、報告第11号、継続費繰越計算書の報告につきましては、一般会計におきまして継続費を設定して進めております市庁舎大規模改修事業など4事業に係る継続費繰越計算書の報告でございまして、令和5年度予算額に対します未執行額を令和6年度へ逓次繰越しいたしたものでございます。
次に、報告第12号、継続費繰越計算書の報告につきましては、水道事業会計におきまして継続費を設定して進めております滝の宮送水場整備事業に係る継続費繰越計算書の報告でございまして、令和5年度予算額に対します未執行額を令和6年度へ逓次繰越しいたしたものでございます。
次に、報告第13号、継続費繰越計算書の報告につきましては、工業用水道事業会計におきまして継続費を設定して進めております工業用水道施設強靱化事業に係る継続費繰越計算書の報告でございまして、令和5年度予算額に対します未執行額を令和6年度へ逓次繰越しいたしたものでございます。
次に、報告第14号、継続費繰越計算書の報告につきましては、公共下水道事業会計におきまして継続費を設定して進めております港町雨水ポンプ場改築事業、雨水ポンプ場改築事業及び下水処理場改築事業に係る継続費繰越計算書の報告でございまして、令和5年度予算額に対します未執行額を令和6年度へ逓次繰越しいたしたものでございます。
次に、報告第15号、繰越明許費繰越計算書の報告につきましては、一般会計における地籍調査事業費、物価高騰対応重点支援給付金支給事業費など36事業に係る繰越明許費繰越計算書の報告でございまして、国の令和5年度補正予算に対応したこと、地元調整等に不測の日数を要しましたことなどから、事業費の一部を令和6年度へ繰越しいたしたものでございます。
次に、報告第16号、繰越計算書の報告につきましては、水道事業会計における資本的支出のうち、施設整備事業及び配水設備整備事業に係る繰越計算書の報告でございまして、関連工事の遅延等による工期の延長等によりまして、事業費の一部を令和6年度に繰越しいたしたものでございます。
次に、報告第17号、繰越計算書の報告につきましては、公共下水道事業会計における資本的支出のうち、管渠整備事業及び処理場整備事業に係る繰越計算書の報告でございまして、地元調整等に不測の日数を要しましたことなどから、事業費の一部を令和6年度に繰越しいたしたものでございます。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(小野辰夫) これより質疑に入ります。
報告第11号から報告第17号までの7件に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野辰夫) 質疑なしと認めます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第4 議案第43号~議案第46号
○議長(小野辰夫) 次に、日程第4、議案第43号から議案第46号までの4件を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました議案第43号から議案第46号までの4件につきまして一括して提案理由の説明を申し上げます。
まず、議案第43号から議案第45号までの3件につきましては、いずれも工事請負契約についてでございます。
議案第43号、令和6年度清掃センター定期点検整備工事につきましては、4億2,163万円で日鉄環境エネルギーソリューション株式会社と、議案第44号、清掃センター粗大ごみ処理施設基幹的設備改良工事につきましては、12億7,050万円で日鉄エンジニアリング株式会社と、議案第45号、清掃センターリサイクル推進施設基幹的設備改良工事につきましては、3億8,500万円でメタウォーター株式会社関西営業部とそれぞれ契約を締結するため、本案を提出いたしました。
次に、議案第46号、新居浜市・西条市・四国中央市消防指令事務協議会の設置につきましては、新居浜市・西条市・四国中央市消防指令事務協議会を設置することについて、西条市及び四国中央市と協議するため、地方自治法第252条の2の2第3項の規定により、本案を提出いたしました。
なお、詳細につきましてはそれぞれ補足説明いたします。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(小野辰夫) 補足説明を求めます。長井市民環境部長。
○市民環境部長(長井秀旗)(登壇) 議案第43号から議案第45号につきまして補足を申し上げます。
まず、議案第43号、工事請負契約についてでございます。
議案書の18ページから23ページまでを御覧ください。
本工事は、新居浜市清掃センターのごみ焼却施設及び粗大ごみ処理施設につきまして、施設の安定稼働のための定期点検整備を行うものでございます。
工事の概要でございますが、ごみ焼却施設の受入供給設備、燃焼設備、灰出し設備等につきまして、また粗大ごみ処理施設の破砕設備につきまして、それぞれ必要な設備の点検、検査、分解整備、補修等を実施するものでございます。
なお、事業者の選定に当たりましては、既存プラントに関する特有の知識と技術を有し、また毎年度同種の工事の実績がある日鉄環境エネルギーソリューション株式会社を選定し、工事請負契約を締結しようとするものでございます。
本工事の実施により、清掃センターの安定稼働が図られ、適正で安定したごみ処理につながるものと考えております。
次に、議案第44号、工事請負契約についてでございます。
議案書の24ページから28ページまでを御覧ください。
本工事は、平成15年の供用開始から20年が経過し、老朽化が進む清掃センター粗大ごみ処理施設の性能、機能の回復と省エネルギー化を図るため、基幹的設備の改良工事を令和6年度から令和7年度までの2か年継続事業として国の交付金を受け実施するものでございます。
工事の概要でございますが、粗大ごみ処理施設の受入供給設備、破砕設備、搬送設備、選別設備等につきましてそれぞれ改良工事を実施するものでございます。
なお、事業者の選定に当たりましては、当該施設建設業者である住友重機械工業株式会社から吸収分割により一般廃棄物処理事業を承継した日鉄環境エネルギーソリューション株式会社のグループ企業であり、施設の建設、整備事業を担当する日鉄エンジニアリング株式会社を選定し、工事請負契約を締結しようとするものでございます。
本工事の実施により、粗大ごみ処理施設の延命化が図られ、安定したごみ処理につながるとともに、二酸化炭素の削減により環境への負荷が削減できるものと考えております。
次に、議案第45号、工事請負契約についてでございます。
議案書の29ページから33ページまでを御覧ください。
本工事は、平成21年の供用開始から14年が経過し、老朽化が進む清掃センターリサイクル推進施設の性能、機能の回復と省エネルギー化を図るため、基幹的設備の改良工事を令和6年度から令和7年度までの2か年継続事業として国の交付金を受け実施するものでございます。
工事の概要でございますが、リサイクル推進施設の受入供給設備、破袋設備、選別設備、搬送設備、圧縮梱包設備等を改良するものでございます。
なお、事業者の選定に当たりましては、施設建設時から既存プラントに関する特有の知識と技術を有し、また同種の工事の実績があるメタウォーター株式会社関西営業部を選定し、工事請負契約を締結しようとするものでございます。
本工事の実施により、リサイクル推進施設の延命化が図られ、安定したごみの資源化につながるとともに、二酸化炭素の削減により環境への負荷が削減できるものと考えております。
○議長(小野辰夫) 後田消防長。
○消防長(後田武)(登壇) 議案第46号、新居浜市・西条市・四国中央市消防指令事務協議会の設置につきまして補足を申し上げます。
議案書の34ページから38ページまでを御覧ください。
本議案は、新居浜市、西条市、四国中央市の3市において、消防指令に関する事務を共同して管理し及び執行することについて、地方自治法第252条の2の2第1項の規定により規約を定め、協議会を設置するものでございます。
まず、本規約は、20条から構成されております。
規約の内容につきましては、第1条において、協議会の目的を、複雑多様化する消防需要に広域的に対応し、消防サービスの高度化及び消防力の強化を図るため、消防指令に関する事務を共同して管理し及び執行することといたしております。
次に、第2条において、協議会の名称を新居浜市・西条市・四国中央市消防指令事務協議会とすることといたしております。
次に、第3条において、協議会を設ける市として、新居浜市、西条市及び四国中央市といたしております。
次に、第4条において、協議会の担任する事務として、共同で設置する消防指令に係る施設の整備及び運営に関する事務を管理し及び執行することといたしております。
次に、第5条において、協議会の事務所を新居浜市消防防災合同庁舎内に置くことといたしております。
次に、第6条から第9条において、協議会の組織並びに会長、副会長及び委員の選任方法、会長の職務代理について規定しておりまして、協議会は、会長、副会長2人及び委員9人以内をもって組織し、会長は新居浜市消防本部消防長を充てることとし、副会長は西条市消防本部消防長及び四国中央市消防本部消防長を充てることとしております。
委員は、関係市の消防長が協議により定めた者を充てることとし、会長に事故等があるときは、会長があらかじめ指名する副会長がその職務を代理することとなっております。
次に、第10条及び第11条において、職員及び事務処理のための組織について規定しておりまして、協議会の担任事務に従事する職員の定数及び関係市の配分については、関係市の消防長が協議して定めることとしております。
次に、第12条から第14条において、会議で決定する事項並びに会議の招集及び運営について規定しておりまして、会議では担任事務の管理及び執行に関する基本的な事項を決定することといたしております。
次に、第15条において、協議会が担任事務を関係市の長等の名において管理及び執行する場合については、担任事務に関する新居浜市の条例、規則、その他の規程を関係市の条例等とみなして、担任事務をその定めるところにより管理し及び執行することといたしております。
次に、第16条において、担任事務の管理及び執行に要する費用を関係市が別に定める負担割合により負担し、西条市及び四国中央市は、その負担金を新居浜市に納付することといたしております。
次に、第17条において、協議会の財産の取得、管理及び処分の方法として、財産の取得及び処分は、関係市が協議により行うものとし、当該財産の管理は、協議会が行うことといたしております。
また、財産の管理を行う場合においては、当該管理に関する新居浜市の条例等を関係市の当該管理に関する条例等とみなして行うものといたしております。
次に、第18条において、この規約に特別の定めがあるものを除き、協議会の財務に関しては、地方自治法に定める普通地方公共団体の財務に関する手続の例によることといたしております。
次に、第19条において、協議会が解散した場合における担任事務の承継は、関係市が協議して定めることといたしております。
次に、第20条において、協議会は、担任事務の管理及び執行、その他協議会に関して必要な規程を定めることができるといたしております。
最後に、附則において、本規約は、令和6年7月9日から施行する予定としております。
なお、地方自治法の規定によりまして、西条市及び四国中央市におきましても、同一内容の議案を御審議いただき、議決が得られた後、関係市で協議を行い、新居浜市・西条市・四国中央市消防指令事務協議会を設置し、県知事へ届け出る手順となっております。
以上で補足を終わります。
○議長(小野辰夫) これより質疑に入ります。
議案第43号から議案第46号までの4件に対して質疑はありませんか。井谷幸恵議員。
○7番(井谷幸恵)(登壇) 日本共産党の井谷幸恵です。
議案第43号、議案第44号、議案第45号、ごみセンター関係についてお尋ねをいたします。
議案第43号は、清掃センターの定期点検の整備工事なんですが4億2,163万円、議案第44号は、粗大ごみ関係の改良工事で12億7,050万円、議案第45号は、リサイクル推進施設関係の改良工事で3億8,500万円です。大変多額なお金が使われます。それぞれ人件費だとかいろんな費用があると思うんですけども、内訳を教えてください。
それから、2点目は、議案第43号は、毎年の定期点検ですけれども、議案第44号と議案第45号の改良工事は、これは定期的に何年かに一度とかということがあるんでしょうか。
以上、よろしくお願いします。
○議長(小野辰夫) 答弁を求めます。長井市民環境部長。
○市民環境部長(長井秀旗)(登壇) 井谷議員さんの質疑にお答えをいたします。
議案第43号から議案第45号、工事請負契約の契約の中身についてでございます。
まず、定期点検整備工事につきましては、設計ベースでの直接工事費の比率では、機器費が31.9%、労務費が68.1%となっております。機器の点検整備主体の工事内容になるため、労務費の比率が多くなっております。
続きまして、粗大ごみ処理施設でございます。
設計ベースでの直接工事費の比率では、機器費が79.8%、労務費が20.2%となっております。
続きまして、リサイクル推進施設でございますけれども、設計ベースでの直接工事費の比率では、機器費が59.3%、労務費が40.7%となっております。
続いて、粗大ごみ処理施設、リサイクル推進施設の改良工事についてでございます。
粗大ごみ処理施設、リサイクル推進施設ともに基幹改良工事の実施は、今回が初めてでございます。粗大ごみ処理施設は、平成15年の供用開始から20年が経過、リサイクル推進施設は、平成21年の供用開始から14年が経過をしたところでございます。
今回の延命化の工事により、令和22年度までの供用を見込んでおります。
以上でございます。
○議長(小野辰夫) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野辰夫) これにて質疑を終結いたします。
議案第43号から議案第46号までの4件は、いずれも議事日程に記載のとおり、企画教育委員会及び市民福祉委員会に付託いたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第5 議案第47号
○議長(小野辰夫) 次に、日程第5、議案第47号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました議案第47号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
議案第47号、新居浜市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例及び新居浜市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定につきましては、介護保険法施行規則の一部改正に伴い、引用法令条項のずれが生じたことによる所要の条文整備を行うため、本案を提出いたしました。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(小野辰夫) これより質疑に入ります。
議案第47号に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野辰夫) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第47号については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野辰夫) 御異議なしと認めます。よって、議案第47号については、委員会の付託を省略することに決しました。
この際、暫時休憩いたします。
午前10時35分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
午前10時36分再開
○議長(小野辰夫) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより議案第47号を採決いたします。
本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野辰夫) 御異議なしと認めます。よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第6 議案第48号、議案第49号
○議長(小野辰夫) 次に、日程第6、議案第48号及び議案第49号の2件を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました議案第48号及び議案第49号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
まず、議案第48号、新居浜市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、国民健康保険法等の一部が改正され、健康保険証が廃止されることに伴い、子ども医療費及び重度心身障害者医療費の助成に関する事務における個人番号の利用範囲を定めるため、並びに生活に困窮する外国人に対する生活保護の措置に関する事務が個人番号の利用が可能な準法定事務に定められたことに伴い、独自利用事務から当該事務を除く等のため、本案を提出いたしました。
次に、議案第49号、新居浜市水道事業等の設置及び経営の基本に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、新居浜市公共下水道事業計画及び新居浜都市計画下水道の変更に伴い、企業経営に当たっての基本的事項である排水区域、排水人口及び最大処理能力を変更するため、本案を提出いたしました。
なお、詳細につきましてはそれぞれ補足説明いたします。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(小野辰夫) 補足説明を求めます。久枝福祉部長。
○福祉部長(久枝庄三)(登壇) 議案第48号、新居浜市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について補足を申し上げます。
議案書の41ページから44ページまでを御覧ください。
なお、新旧対照表につきましては、参考資料の4ページから8ページまでに掲載しております。
本議案は、令和6年12月2日から健康保険証が廃止されることに伴い、子ども医療費助成事務及び重度心身障害者医療費助成事務に必要な医療保険給付関係情報の取得のため、情報提供ネットワークシステムを利用した独自利用事務の情報連携を行うこと並びに省令により情報連携の対象となることが規定された事務及び情報並びに準法定事務として規定された事務等を条例から削除することを目的に条例の一部を改正しようとするものでございます。
主な改正の内容といたしましては、第1条では、独自利用事務を定めた別表第1に新居浜市子ども医療費助成条例及び新居浜市重度心身障がい者医療費助成条例による医療費の助成に関する事務を追加し、同一執行機関内における複数の事務間で利用可能な特定個人情報を定めた別表第2に新居浜市子ども医療費助成条例及び新居浜市重度心身障がい者医療費助成条例による医療費の助成に関する事務及び特定個人情報をそれぞれ追加し、併せてこれらの医療費助成事務と情報を連携するため、国民健康保険法に基づく事務の項目に医療費の助成に関する情報を追加するほか、省令により情報連携の対象となることが規定された情報を削除するものでございます。
第2条では、準法定事務として規定された生活に困窮する外国人に対する生活保護の措置に関する事務を削除するものでございます。
なお、第1条の規定は、公布の日から、第2条の規定は、国においてシステムが改版されるまで一定の期間を要するため、公布の日から起算して1年4月を超えない範囲で規則で定める日から施行したいと考えております。
○議長(小野辰夫) 玉井上下水道局長。
○上下水道局長(玉井和彦)(登壇) 議案第49号、新居浜市水道事業等の設置及び経営の基本に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして補足を申し上げます。
議案書の45ページ及び46ページを御覧ください。
なお、新旧対照表につきましては、参考資料の9ページ及び10ページに掲載しております。
本議案は、安定した下水処理と持続可能な下水道事業経営を目的に昨年度行いました新居浜市公共下水道事業計画及び新居浜都市計画下水道の変更に併せて、地方公営企業法に基づき、本条例で定めております公共下水道事業に係る経営の基本に関する事項である排水区域、排水人口及び最大処理能力の見直しを行おうとするものでございます。
まず、公共下水道の排水区域の変更につきましては、JR新居浜駅周辺地区として都市拠点の形成を目指す坂井町三丁目の一部及び美しが丘地区として大規模な住宅地や商業施設が形成されている東田三丁目の一部を追加しようとするものでございます。
次に、排水人口及び最大処理能力の変更につきましては、排水区域の増加や今後の人口減少、使用水量の変化等を考慮し検討を行った結果、排水人口を8万7,510人から8万6,600人に、処理能力を1日最大5万1,400立方メートルから6万1,100立方メートルに変更し、引き続き適正かつ効率的な下水道施設の整備及び更新を図ろうとするものでございます。
なお、この条例は、公布の日から施行したいと考えております。
以上で補足を終わります。
○議長(小野辰夫) これより質疑に入ります。
議案第48号及び議案第49号の2件に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野辰夫) 質疑なしと認めます。
議案第48号及び議案第49号の2件は、いずれも議事日程に記載のとおり、市民福祉委員会及び経済建設委員会に付託いたします。
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日程第7 議案第50号、議案第51号
○議長(小野辰夫) 次に、日程第7、議案第50号及び議案第51号の2件を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました議案第50号及び議案第51号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
議案第50号、令和6年度新居浜市一般会計補正予算(第1号)につきましては、上部東西線改良事業等の公共事業をはじめ、旧雇用促進住宅解体事業の単独事業のほか、民間木造住宅耐震診断事業費等の施策費及び経常経費について予算措置いたすものでございます。
次に、議案第51号、令和6年度新居浜市工業用水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、国庫補助内示に伴い、工業用水道施設強靱化事業に係る国庫支出金について予算措置いたすものでございます。
なお、詳細につきましてはそれぞれ補足説明いたします。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(小野辰夫) 補足説明を求めます。加地企画部長。
○企画部長(加地和弘)(登壇) 議案第50号、令和6年度新居浜市一般会計補正予算(第1号)につきまして補足を申し上げます。
令和6年度補正予算書及び予算説明書の3ページを御覧ください。
今回の補正予算は、6億7,450万2,000円を追加し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ521億3,068万1,000円といたすものでございます。これを前年度同期と比較いたしますと、10億204万9,000円、1.9%の減となっております。
内容につきましては、令和6年度補正予算(第1号)参考資料に整理をいたしておりますので、御覧ください。
まず、参考資料の4ページを御覧ください。
経常経費についてでございます。
民生費、児童手当事務費につきましては、児童手当の対象年齢の拡大及び第3子以降の増額等の変更に伴う事務経費として1,148万2,000円を追加いたすものでございます。
経常経費につきましては、この事業のほか、職員管理費の合計2事業、1,688万2,000円の追加となっております。
次に、5ページから6ページを御覧ください。
施策費についてでございます。
衛生費、感染症等予防費につきましては、令和6年度より特例臨時接種から定期接種となる新型コロナウイルスワクチン接種に要する経費等として、2億4,939万6,000円を追加いたすものでございます。
次に、衛生費、エネルギー地産地消推進事業費につきましては、国の地域脱炭素移行・再エネ推進交付金を活用し、脱炭素化の推進に向けて、個人及び事業者向けの太陽光発電設備を導入するための補助金2,100万円を追加いたすものでございます。
施策費につきましては、これらの事業のほか、地域コミュニティ再生事業費及び民間木造住宅耐震診断事業費など、合計8事業で2億8,542万2,000円の追加となっております。
次に、7ページから8ページを御覧ください。
公共事業費についてでございます。
土木費、上部東西線改良事業(地方道)及び(街路)につきましては、大生院、萩生双方から地方道事業及び街路事業として整備を進めているものでございますが、当初の見込みを上回る国の補助内示がありましたことから、地方道事業として3,287万9,000円、街路事業として7,560万円をそれぞれ追加いたすものでございます。
教育費、小学校大規模改造事業につきましては、令和5年度に基本設計を実施した金子小学校北棟校舎の改築に伴う実施設計業務に係る経費として4,350万円を追加いたすものでございます。
公共事業費につきましては、この事業のほか、公共施設高効率照明導入事業や橋りょう長寿命化事業など国の補助内示を受けて補正するものであり、合計7事業、2億7,990万8,000円の追加となっております。
次に、9ページを御覧ください。
単独事業費についてでございます。
土木費、旧雇用促進住宅解体事業につきましては、南消防署の新築移転予定先となる松原町の旧雇用促進住宅について、解体工事を実施するための事業費として9,229万円を追加いたすものでございます。
単独事業費につきましては、この事業のほか、あかがねミュージアム開館10周年準備事業の財源補正を行い、合計9,229万円の追加となっております。
次に、令和6年度補正予算書及び予算説明書に基づき御説明を申し上げます。
補正予算書の4ページを御覧ください。
第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入といたしまして、第15款国庫支出金2億5,527万6,000円、第16款県支出金60万円、第19款繰入金8,613万6,000円、第21款諸収入1億5,309万円、第22款市債1億7,940万円を追加いたしまして、5ページの歳出に充当いたすものでございます。
次に、6ページを御覧ください。
第2表地方債補正の変更についてでございます。
社会資本整備事業の限度額を、記載のとおり1億7,940万円増額し、限度額を50億3,890万円に変更いたすものでございます。
○議長(小野辰夫) 玉井上下水道局長。
○上下水道局長(玉井和彦)(登壇) 議案第51号、令和6年度新居浜市工業用水道事業会計補正予算(第1号)につきまして補足を申し上げます。
補正予算書の3ページを御覧ください。
今回の補正予算は、令和6年度工業用水道事業費補助金の内示を受け、資本的収入に国庫支出金3,110万円を追加するものでございます。
内容といたしましては、工業用水道施設の強靱化を推進するための配水管布設工事に対し、経済産業省より令和6年度工業用水道事業補助金に関する内示通知を受け、当初予算を補正いたすものでございます。
以上で補足を終わります。
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日程第8 議案第52号
○議長(小野辰夫) 次に、日程第8、議案第52号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました議案第52号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
議案第52号、令和6年度新居浜市一般会計補正予算(第2号)につきましては、定額減税補足給付金支給事業費等の施策費について予算措置いたすものでございます。
なお、詳細につきましては担当部長から補足説明をいたします。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(小野辰夫) 補足説明を求めます。加地企画部長。
○企画部長(加地和弘)(登壇) 議案第52号、令和6年度新居浜市一般会計補正予算(第2号)につきまして補足を申し上げます。
令和6年度補正予算書及び予算説明書の3ページを御覧ください。
今回の補正予算は、14億4,245万9,000円を追加し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ535億7,314万円といたすものでございます。これを前年度同期と比較いたしますと、4億4,041万円、0.8%の増となっております。
次に、9ページを御覧ください。
民生費、定額減税補足給付金支給事業費につきましては、本人、控除対象配偶者及び扶養親族1人につき所得税3万円及び個人住民税所得割1万円を減税する定額減税を令和6年度に実施いたしますが、減税し切れないと見込まれる方に対して差額を給付するもので、7月末頃から順次支給するために給付金、システム改修業務及び給付業務委託料等の費用として10億8,174万6,000円を追加いたすものでございます。
民生費、令和6年度物価高騰対応重点支援給付金支給事業費につきましては、物価高騰に対する低所得者支援として、令和6年度に新たに住民税非課税及び住民税均等割のみの課税となる世帯に対し1世帯当たり10万円を、また新たに令和6年度に住民税非課税世帯及び住民税均等割のみの課税となる世帯で扶養されている18歳以下の児童1人当たり5万円を加算して支給するもので、8月中旬から順次支給するために、給付金、システム改修業務及び受付業務委託料等の費用として3億6,071万3,000円を追加いたすものでございます。
次に、4ページを御覧ください。
第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入といたしまして、第15款国庫支出金14億4,245万9,000円を追加し、5ページの歳出に充当いたすものでございます。
以上で補足を終わります。
○議長(小野辰夫) これより質疑に入ります。
議案第52号に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野辰夫) 質疑なしと認めます。
議案第52号は、議事日程に記載のとおり、企画教育委員会及び市民福祉委員会に付託いたします。
この際、暫時休憩いたします。
午前10時58分休憩
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午後 1時00分再開
○議長(小野辰夫) 休憩前に引き続き会議を開きます。
議案第52号に関し、企画教育委員長及び市民福祉委員長の報告を求めます。まず、白川企画教育委員長。
○12番(白川誉)(登壇) ただいまから企画教育委員会の報告をいたします。
本委員会に付託されました議案第52号につきまして、先ほど委員会を開催いたしました。委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
議案第52号、令和6年度新居浜市一般会計補正予算(第2号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳入全部であります。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、質疑応答を行い、審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第52号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で企画教育委員会の報告を終わります。
○議長(小野辰夫) 次に、黒田市民福祉委員長。
○9番(黒田真徳)(登壇) ただいまから市民福祉委員会の報告をいたします。
本委員会に付託されました議案第52号につきまして、先ほど委員会を開催いたしました。委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
議案第52号、令和6年度新居浜市一般会計補正予算(第2号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出全部であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
令和6年度物価高騰対応重点支援給付金支給事業費及び定額減税補足給付金支給事業費に関して、それぞれの給付金の支給予定日はとの質疑に対し、令和6年度物価高騰対応重点支援給付金では、公金受取口座登録者については8月中旬を予定しており、定額減税補足給付金では、公金受取口座登録者については7月末頃を予定しているとの答弁がありました。
質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、今回の給付金は、仕組みが複雑なため、自治体等の事務負担が増加する。また、低所得世帯への給付額が、収入の多い世帯に比べ不公平が生じる懸念があるが、市民の助けとなる支援であることから、支援を受けられない世帯が発生しないよう要望し、賛成するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第52号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で市民福祉委員会の報告を終わります。
○議長(小野辰夫) これより質疑に入ります。
ただいまの企画教育委員長及び市民福祉委員長の報告に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野辰夫) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより議案第52号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野辰夫) 御異議なしと認めます。よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。
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数字、その他の整理
○議長(小野辰夫) お諮りいたします。ただいま議案第52号が議決されましたが、数字、その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野辰夫) 御異議なしと認めます。よって、数字、その他の整理は議長に委任することに決しました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第9 請願第1号~請願第4号
○議長(小野辰夫) 次に、日程第9、請願第1号から請願第4号までの4件は、いずれも議事日程に記載のとおり、企画教育委員会に付託いたします。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。
お諮りいたします。議事の都合により、6月11日から6月17日までの7日間、休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野辰夫) 御異議なしと認めます。よって、6月11日から6月17日までの7日間、休会することに決しました。
6月18日は午前10時から会議を開きます。
本日はこれにて散会いたします。
午後 1時05分散会