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2016ふれ愛フェスタ~ハートFULL新居浜~を開催しました!

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ページID:0101006 更新日:2017年1月18日更新 印刷用ページを表示する
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日時 平成28年12月18日日曜日 13時30分開演(13時開場)
場所 新居浜市市民文化センター中ホール 

第1部 13時35分~
○ 新居浜西高等学校 放送部制作 「島からのバトン」上映 
○ 新居浜南高等学校 人権委員会フィールドワーク報告

○ 新居浜西高等学校 放送部制作 「島からのバトン」
(第63回NHK杯全国高校放送コンテスト テレビドキュメント部門 制作奨励賞受賞作品)

  新居浜西高等学校放送部からは、ハンセン病問題をテーマに制作し、第63回NHK杯全国高校放送コンテストテレビドキュメント部門で制作奨励賞を受賞した「島からのバトン」の上映と番組制作にあたっての思いや感想を発表していただきました。
 その中で「今、ハンセン病療養所に入所している方の高齢化が進んでいます。このままでは差別された人たちの伝えたい思いが途絶えてしまいます。だからこそ私は、託された思いを伝えていくべきなのだと思っています。」と力強いメッセージがありました。

新居浜西高校放送部島からのバトンの上映
新居浜西高校放送部発表の様子

○新居浜南高等学校 人権委員会フィールドワーク報告

 新居浜南高校人権委員会からは、今年の夏、現地研修会でハンセン病回復者で詩人の故 塔和子さんのふるさと「西予市明浜町」を訪れた時の様子と、塔さんの詩「胸の泉に」の紹介をしました。
 最後に「ふるさとへ帰ることのできない悲しさ、本名までも名乗ることのできないつらさを学習を通してしることができました。」「塔さんの生き方に触れることができて良かったです。今、当たり前に生活できていることに感謝したいです。」「多くの人にこの問題を知ってもらう必要があると思いました。」などの感想発表がありました。
 

新居浜南高校フィールドワーク報告

第2部 14時00分~
講演 「輝けみんなの大事な命!」
講師 藪本雅子(やぶもとまさこ)さん (元日本テレビアナウンサー、記者)

「輝けみんなの大事な命!」と題した講演では、アナウンサー時代の苦労から、ハンセン病問題を取材する中での経験や体験、報道者としての葛藤、ハンセン病療養所入所者との関わりなど、たくさんの貴重なお話をしていただきました。

講演の様子
その他、福祉団体によるバザーや新居浜市人権かるたの展示、人権啓発コーナーなどを行いました。