本文
今年度の「ふれ愛フェスタ~ハートFULL新居浜~」は、クリスマスが近いことから、新居浜少年少女合唱団による合唱「クリスマスソングメドレー」からスタートしました。
美しい歌声や、トーンチャイムを披露してくださいました。
合唱団の楽しそうに歌う姿や、響きのある歌声に、大きな力をもらいました。
講師の立木早絵(たてき さえ)さんは、2歳の時に病気により失明されました。しかし、生来のチャレンジ精神で、津軽海峡縦断リレー、トライアスロン、キリマンジャロ登頂と、次々に新しいことにチャレンジし、成功してこられました。
自らのハンディを「個性」と捉え、持ち前のチャレンジ精神で様々なことに挑戦し続けた体験談をもとに、何かに挑戦する前にはポジティブに考えることや、達成直後には苦しかったことや辛かったことを思い出すが、時が経つにつれて、楽しかった思い出が増えてくる、また、今がすべてと思わないで、その先を見通すことなど、さらなる一歩を踏み出すスーパーポジティブな考え方をお話しいただきました。
続いて、ピアノや歌が得意で作詞作曲もこなす立木さんが、ピアノの弾き語りを披露してくださいました。
立木早絵さんの歌を聴いて、命があるかぎりしっかりと生きたいことや、何事もあきらめないで挑戦したいことなど、前向きに生きていきたいという勇気がわき起ってきました。
演奏が終わると拍手喝采の中、講演は終了しました。
開場内ロビーには、人権擁護委員さんの協力もいただき、人権啓発コーナーを設けました。
今年も「人KENまもるくん」「人KENあゆみちゃん」が遊びに来てくれました。みんなを出迎えます。