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多喜浜小学校には、世界に一つだけしかないミニ塩田「ソルティ多喜浜」があります。
現在は、啓発活動の一環として、ソルティ多喜浜を活用し、地域住民が、塩づくり体験の指導を行っています。
学校施設内に設置された世界に一つだけのミニ塩田『ソルティ多喜浜』です。 ソルティ多喜浜は流下式塩田といい、それまで主流だった入浜式塩田に比べ、労力が非常に少ない上、生産力も向上したそうです。 | |
平成26年度に完成した「塩の学習館」です。 天候に左右されず、塩づくりを体験できます。 | |
三喜浜に設置された、当時の流下式塩田です。 昭和29年ごろから、多喜浜塩田では、流下式塩田が建設されていったそうです。 | |
塩づくり体験の様子です。 塩づくり体験では、あらかじめ15%~20%まで濃度を上げておいた海水(かん水)を土鍋で煮詰めていきます。 | |
現在の塩づくり体験は、「塩の学習館」で行われています。 塩田では、昔、真夏の炎天下の作業で、大変な重労働だったそうです。 | |
約20分ほど、土鍋で煮詰めれば、完成です。 塩は、お持ち帰りいただくことが出来ますので、握り飯やふかしたジャガイモにつけていただくと、大変美味しく召し上がっていただけると思います。 |