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長期的かつ経営的な視点で、公共施設を管理・活用・処分する取組み。将来的な施設の老朽度合いや発生する維持管理費用を予測し、計画的に施設の修繕、改修、処分、統廃合を行うことを意味します。
本市の道路、橋りょう、市営住宅等の公共施設の多くは、高度経済成長期に急速に整備が行われたため、老朽化が進んでおり、近い将来一斉に更新時期を迎えることとなり、維持、補修、改修等の費用が大幅に増大することが見込まれております。
このため、「第五次長期総合計画」及び「行政改革大綱2011」では、効果効率的な自治体経営の推進を図るため、「アセットマネジメントの推進」を位置付け、予防保全の実施による施設の長寿命化やライフサイクルコストの縮減、将来更新費用の平準化等による財政負担の軽減に取り組むこととしております。
そのようなことから、アセットマネジメントの推進を図るため、基本的な考え方や方向性、実施方策、推進体制などの基本方針を定めました。
今後は、基本方針に基づき、アセットマネジメントの円滑な導入及び効果的な推進を図ります。