新居浜市では、防災重点ため池の再選定に伴い、ため池ハザードマップを更新しました。
ため池決壊による浸水の範囲や深さを確認し、避難ルートや避難場所を決めましょう。
防災重点ため池とは
防災重点ため池とは、決壊した場合の浸水区域に家屋や公共施設などが存在し、人的被害を与える恐れのため池としています。
平成30年7月豪雨において、各地のため池が相次いで決壊したことを踏まえ、国が設定した新たな基準により防災重点ため池の再選定を行い、新居浜市では現在53池が選定されています。今後、さらに精査し更新する予定としています。
ため池ハザードマップについて
ため池ハザードマップは、次の条件で解析・作成されています。
- それぞれのため池が満水のとき、大地震など何らかの原因で堤体が瞬時に決壊し、堰を切ったように水が流れ出したと想定しています。
- 国土地理院の5メートルメッシュ情報を利用し、水が流れる方向・水深・流速等をコンピュータで計算しています。
- 大きな河川に水が流れ込むことは計算されていますが、ため池の堤体が崩れることによる土石流、河川の橋梁に流木などが詰まること、小さな水路や建物などの障害物などは考慮されていません。
以上の条件のため、実際の水の流れとは違う場合があります。
ハザードマップを利用の際には、以上のことを考慮し、参考としてご利用ください。
ため池ハザードマップ(ダウンロード)
中萩・大生院・金栄・惣開校区
全体版
個別版
西条市飯岡地区にあるため池の浸水想定区域が、大生院廣坪地区に及ぶことがわかりましたので、西条市が作成した個別ため池ハザードマップ及び西条市HP(ため池ハザードマップ)リンク先を掲載します。
船木・泉川校区
全体版
多喜浜・神郷校区
全体版
<外部リンク>
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