新居浜市出身・高瀬隼子さんが第167回(2022年上半期)芥川賞を受賞されました
高瀬隼子さんの『おいしいごはんが食べられますように』が、日本文学振興会主催「第167回芥川龍之介賞」(2022年上半期)を受賞されましたことを心よりお祝い申し上げます。
同賞の受賞は新居浜市出身では初の快挙です。
高瀬さんが、この受賞を機にますますご活躍されることを心からお祈り申し上げます。
【プロフィール】
1988年愛媛県生まれ。立命館大学文学部卒業。
2019年「犬のかたちをしているもの」(すばる2019年11月号)で第43回すばる文学賞を受賞。
「いい子のあくび」(すばる2020年5月号)、「休学(国産のため)」(文藝2021年春季号)、「犬と散歩した話」(新潮2020年2月号)、「温度と目」(群像2020年10月号)、「かわいい顔の人」(文學界2021年6月号)などがある。
2020年に「犬のかたちをしているもの」で単行本デビュー。
「水たまりで息をする」は2冊目の著作、第165回(2021年上半期)芥川賞で候補として選ばれる。
別子銅山記念図書館では高瀬さんの本を展示・貸出しています。どうぞご覧ください。