本文
本市の下水道事業は、使用料収入の減少、老朽化が進む施設の改築・更新費の増大、南海トラフ巨大地震等の災害対策、多額の企業債残高による莫大な借入金の返済など、非常に厳しい経営状況の中、将来にわたり安定的に事業を継続していくための中長期的な経営計画として、令和3年3月に「新居浜市公共下水道事業経営戦略」を策定しました。
計画策定後、経営基盤の強化に取り組んできましたが、策定から3年が経過し、下水道使用料の改定や下水道区域の見直し、また、社会情勢の変化等に伴うコストの増加などを踏まえ、計画の見直しを行うとともに、持続可能な事業運営に向けた様々な取り組みを進め、経営基盤の強化を目指します。