新居浜市立中学校に係る部活動の方針策定の背景
学校における部活動は、学校教育の一環として行われ、日本のスポーツ・文化振興を支えてきました。また、体力や技能の向上を図る目的以外にも生徒の多様な学びの場として、部活動のもつ教育的意義は大きく、生徒の人間形成の基盤づくりに重要な役割を果たしてきました。
しかし、近年、過度な練習によるスポーツ障害やけがの発症、燃え尽き症候群(バーンアウト)による意欲の喪失、部活動が中心となったゆとりのない生活など、生徒の心身の健全育成に支障をきたすといった問題、また、教師においても勤務時間の増大など働き方の問題が生じています。
そのような中、平成30年3月にスポーツ庁が「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」を、また、平成30年6月に愛媛県が「運動部活動の在り方に関する方針」を策定し、運動部活動の在り方について抜本的な改革の必要性が明らかとなりました。
そこで、新居浜市においては、平成29年11月に「部活動の休養日」について設定していますが、さらに、部活動が本市の中学生にとって今まで以上に、健全な成長を支え、生涯を通してバランスのとれた豊かなスポーツ・文化ライフの実現につながるとともに、教師の業務負担軽減にもつながるよう「新居浜市立中学校に係る部活動の方針」を策定しました。
全文は次のPDFをご覧ください。
新居浜市立中学校に係る部活動の方針
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