本文
目的
21世紀を担う中学生を外国に派遣し、現地の人々との交流や異文化体験を通して、その国の文化、経済、生活習慣、国民性等の違いを肌で感受することにより、国際理解を深め、豊かな国際感覚と日本人としての自覚と責任感を身に付け、これからの国際社会に貢献できる人材の育成と友好親善の絆を結ぶために実施する。
平成23年度新居浜市中学生国際交流事業アメリカ訪問団
Imagine What We Can Do Together
― みんな友達 ―
(1) 派遣先 アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 フランクリン市
(2) 期間 平成23年10月29日(土曜日) ~11月8日(火曜日)
(3) 訪問先 フランクリン高等学校、フォレストパーク中学校等を訪問
ホームステイ(8泊)
(4) 派遣人数 中学生19名(1年生10名、3年生9名)
団長、引率指導者2名
(5) 派遣日程 派遣日程について
(1)日時 平成23年10月14日(金曜日) 16時00分~
(2)場所 新居浜市文化振興会館 3階
佐々木 龍 市長、高橋 一郎 副議長から壮行のお言葉をいただきました。
訪問団員を代表して、泉川中学校 五東さんから「新居浜市の代表としての自覚を持って参加し、友好親善の絆(きずな)を深めていきたい。また、現地アメリカの文化や慣習(かんしゅう)を肌で感じ、たくさんのことを学んできたい。」と決意を語りました。さらに、「多くのことを教えていただいた先生方、学校の皆さん、そして家族に感謝の気持ちを忘れず、今日の壮行のことばを胸に、元気で行ってまいります。」とお礼のあいさつがありました。
(1)日時 平成23年10月29日(土曜日)11時00分~
(2)場所 新居浜市役所 1階ロビー
訪問団を代表して、団長の阿部義澄教育長、団員の西中 加藤さんが、それぞれ出発に向けての決意と抱負を語りました。
佐々木龍市長から、出発に当たり壮行の言葉をいただきました。また、団員の家族や友人、学校関係者など、多くの方々が見送りに来ていただきました。
出発前に記念撮影
11時30分 団員生徒19名及び団長・引率指導者(2名)のアメリカ訪問団がアメリカに向かって旅立ちました。
(1)10月30日(日曜日) 10時45分 予定どおり成田空港を出発
(2)10月30日(日曜日) 7時50分 予定より少し早くシカゴ空港に到着(現地時間)気温2℃
シカゴの街をバックに記念撮影
(3)10月30日(日曜日)14時25分 フランクリン高校到着。ホストファミリーと対面後、それぞれホームステイ先へ
(4)10月31日(月曜日)登校初日。1年生団員は、フォレストパーク中学校へ、3年生は、フランクリン高校へパートナーとともに登校し、授業へ参加
(5)11月1日(火曜日)ミルウォーキー社会見学(ミルウォーキー博物館、ミラーパーク)
(6)11月2日(水曜日)州都マディスンを社会見学(ウィスコンシン州議事堂、ウィスコンシン大学)
(7)11月3日(木曜日)午前中、パートナーとともに授業参加。午後、プレゼントビュー小学校訪問
(8)11月4日(金曜日)パートナーとともに授業参加
(9)11月5日(土曜日)ホストファミリーとともに家庭での生活
(10)11月6日(日曜日)ホストファミリー、関係者とともにお別れ会を開催
(1)日時 平成23年11月8日(火曜日)22時45分~
(2)場所 新居浜市役所 1階ロビー
11日間の日程を終え、全員無事に新居浜へ帰ってきました。
訪問団を代表して、団長の阿部教育長、団員の川東中 宮崎さんからそれぞれ今回のアメリカ訪問の感想も含め、あいさつがありました。また深夜にもかかわらず、多くの方々の出迎えを受けました。
(1)日時 平成23年12月18日(日曜日)13時30分~
(2)場所 新居浜市立女性総合センター(ウイメンズプラザ)3階
佐々木 龍 市長、伊藤幸男先生(元・全米州教育庁長官連合協議会国際局 日本担当代表)を来賓に迎え、団員19名が4班に分かれて、出発式から、現地での学校訪問や社会見学、ホストファミリーとの生活、帰着式までの様子について、それぞれ発表しました。
また、団員の角野中 ウルフ 彩七まゆりさんから関係者に対してお礼の言葉がありました。
平成19年から本市の中学生国際事業にご尽力いただいている伊藤幸男先生に対して、教育委員会表彰として感謝状をお贈りいたしました。
最後に、団員全員で「鐘のなる丘」の合唱を披露しました。
※「新居浜市中学生国際交流事業(海外派遣)」で得た貴重な体験をこれからの学校生活、今後の人生に生かしてもらいたいと思います。また、将来の新居浜市を担い、国際感覚を身に付けた社会人となっていただけるよう期待します。
そして、大人になったとき、新居浜市の子どもたちのために、自分にできることで社会に貢献されるよう強く願います。