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給食センターの献立を紹介します(令和6年9月)

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ページID:0144252 更新日:2025年1月8日更新 印刷用ページを表示する
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給食センターの献立を紹介します(令和6年9月分)

 学校給食センターでは、季節の食材を取り入れた献立を提供する他、「日本全国味めぐり」として日本全国のご当地メニューを取り入れたり、「ようけかむデイ」として噛むことをテーマとしたメニューを取り入れたりと、さまざまな工夫をしております。
 ここでは、そんな給食献立の一部をご紹介いたします。

 ※ こちらでは学校給食センターでのC献立の例を掲載しています。

水産の日と冷凍ミカン
〇 水産の日献立
【黒糖パン・牛乳・さけのマヨネーズ焼き・キノコと野菜のソテー・チンゲン菜のスープ・冷凍ミカン】
 チンゲン菜は中国野菜の一つです。緑黄色野菜で、とてもきれいな緑色をしています。ゆでたり炒めたりして、しゃきしゃきとした歯ざわりを楽しむことができる野菜です。カロテン、ビタミンC、カルシウム、鉄など栄養を多く含んでいます。くせがないので、どんな料理にでもあいます。
 秋から冬の間が一番おいしい野菜で、この日はスープに使用しました。
 また、この日はみんな大好き冷凍ミカンがデザートです。

食育の日
〇 食育の日献立
【ご飯・牛乳・鶏肉の照り焼き・かぼちゃのカレーそぼろ煮・かきたま汁】
 かぼちゃはカロテンやビタミンC、食物繊維を多く含んでいます。カロテンはがん細胞が発生したとき、その悪い細胞をやっつける働きを持っています。ビタミンCは、風邪などの病気にならない効果があります。食物繊維はおなかの調子を整える働きがあります。
 かぼちゃは、夏の野菜ですが、収穫してすぐはあまり甘くなく、上手に保存しておくと甘みが増しておいしくなります。ハロウィンや冬至のころまで保存できるので、野菜が不足しがちな冬場の貴重な緑黄色野菜です。

日本全国味めぐり(徳島県)
〇 日本全国味めぐり(徳島県の献立)
【ご飯・牛乳・さばの竜田揚げ・すだち酢あえ・ふし汁】
 「全国味めぐりの日]の献立です。今月は徳島県がテーマです。
 徳島県の名物に半田そうめんがあります。四国山脈からの寒風と吉野川の水、良質な小麦粉が使われ、コシが強く少し太めのそうめんが作られます。半田そうめんは、棒で伸ばす独特な製法で、その棒にかかっていた曲がった部分を切り取ったものを「ふし」と呼び、鍋の具材にしたり、みそ汁やすまし汁に入れて活用します。
 また、「すだち」という柑橘類も有名です。「すだち」は卓球の球くらいの大きさで、緑色をしています。この日は「すだち」を絞った果汁を使いました。

カレーの日
○ カレーの日
【カレーライス(麦ごはん)・牛乳・ゆで卵・ひじき入り甘酢炒め・青りんごゼリー】
 食生活の洋風化とともに、家庭の台所には香辛料が顔を並べるようになりました。香りづけのものには、ナツメグ、タイム、ハッカなどがあり、辛みを出すものには、こしょう、からし、ワサビなどがあります。色付けのためにはサフランやパプリカなどがあります。
 香辛料はごくわずかな量を用いるだけで、料理の味を深くします。また一種類でいろいろな役割を果たすものは少なく、いろいろな種類を合わせて使うのが、おいしい料理を作るコツです。皆さんが大好きなカレーライスは20種類以上もの香辛料が使われており、おいしい秘密はそこにあるのかもしれません。