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本市は、2021年3月に「新居浜市地球温暖化対策地域計画(第2次区域施策編)」を策定し、2050年度までに温室効果ガス(二酸化炭素)排出量を実質ゼロとすることを目標に掲げました。
本計画に基づき、全市一丸となって地球温暖化対策を推進し、ゼロカーボンシティを目指します。
・ゼロカーボンシティ
2050 年に二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表した地方自治体
・実質排出量ゼロ
二酸化炭素などの温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と、森林等の吸収源による除去量との間の均衡を達成すること
2015年に合意されたパリ協定において、「世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力をするため、21世紀後半には、温室効果ガス排出量と(森林などによる)吸収量のバランスをとる」ことが世界共通の目標とされました。
また、2018年に採択された気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の特別報告書では、この目標を達成するためには、2050年頃には実質ゼロに達することが必要と報告されました。
世界各国や地域でカーボンニュートラルの実現に向けた動きが加速しており、日本政府も2050年までのカーボンニュートラルの実現を目標に掲げています。