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1 概要
新居浜市の公の施設の指定管理者候補者を公平かつ適正に選定するため、「新居浜市指定管理者候補者選定委員会」を開催し、応募のあった団体について、事業計画書等の応募書類の審査、税理士による財務能力判定、プレゼンテーション、施設担当課及び応募団体へのヒアリング等を実施し、審査を行いました。
2 選定委員会委員
区 分 |
氏 名 |
役 職 等 |
委員長 |
加藤 龍彦 |
新居浜市副市長 |
副委員長 |
高橋 正明 |
弁護士 |
委員 |
藤田 正臣 |
税理士 |
委員 |
黒光 恵 |
新居浜市女性連合協議会 |
委員 |
岡田 公央 |
総務部長 |
施設担当委員 |
長井 秀旗 |
市民環境部総括次長 |
神野 宏 |
建設部総括次長 |
3 選定委員会の開催
日 時 |
内 容 |
10月12日(火曜日) 12時55分~17時20分 |
1 指定管理者候補者の審査 (1) 市営住宅・市営活性化推進住宅 (2)斎場 2 審査結果まとめ |
4 審査基準等
審査基準は、次の5項目を基準として、それぞれ細目を設けて5段階評価で審査しました。
番号 |
項 目 |
内 容 |
1 |
施設の平等な利用を確保できるものであること。 |
指定管理者としての適性(市民の平等な利用を確保できる適性があるか?) |
2 |
施設の効用を最大限に発揮するものであること。 |
(1) 施設の設置目的に対する事業内容の適合性(施設の設置目的に合った事業計画が提案されているか?事業計画に無理はないか?) |
(2) サービスの向上、利用促進・利用増への取組(サービスの向上、利用促進・利用増について具体的方策が図られているか?) ※「利用促進・利用者増」は市営住宅・市営活性化推進住宅のみ |
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3 |
施設の適切な維持管理及び経費の縮減が図られるものであること。 |
(1) 危機管理体制(地震、火災等緊急時の対応、事故防止の取組、発生時の対応は万全か?) |
(2) 個人情報の保護(個人情報の保護措置が的確に図られているか?) |
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(3) 苦情処理対応(利用者からの苦情について、的確に処理が行われるか?) |
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(4) 施設の管理計画(施設提供、建物維持管理、設備維持管理、清掃、警備などの各業務の計画内容は適正か?) |
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(5) 管理経費(施設の管理運営に係る提案額は妥当か?) |
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4 |
管理を安定して行う能力を有していること。 |
(1) 人的能力の体制(管理・運営体制、職員(有資格者等)の配置計画、研修計画は適正か?) |
(2) 財務能力の体制(収支計画、資金計画は適正か?) |
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(3) 応募団体の経営状況(応募団体の人員・資産・財務状況など応募団体の経営は安定したものであるか?) |
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(4) 応募団体の管理実績、事業意欲(これまでどのような事業に取り組み、どのような実績を残しているのか?実績がない場合は、事業に取り組む意欲はどうか?) |
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5 |
その他、施設の性質又は目的に応じて別に定める基準 |
(1) 家賃徴収率向上に関して、具体的な方針や手法等が提案されている。 ※市営住宅・市営活性化推進住宅のみ |
(2) 地元居住者の雇用の創出や、再委託先としての市内業者の積極的活用等が図られている。 ※市営住宅・市営活性化推進住宅のみ |
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(3) 環境保護及び障がい者等の雇用 | ||
(4) 施設の設置目的に沿った自主事業の企画立案 ※市営住宅・市営活性化推進住宅のみ |
審査結果となる評価点数については、各委員の点数のうち、最高点及び最低点の2人を除いたものの平均点とし、100点満点で、50点以上を「適格」としました。
5 審査結果
(1)市営住宅・市営活性化推進住宅 … 応募団体:4団体
選定順位 |
応 募 団 体 |
評価点 |
適否 |
第1位 |
新居浜市営住宅管理グループ |
73.4点 |
適格 |
(2)斎場 … 応募団体:1団体
選定順位 |
応 募 団 体 |
評価点 |
適否 |
第1位 |
株式会社フロンティアサービス四国 |
68.2点 |
適格 |