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『新居浜市史調査報告書 与州新居系図』の作成について

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ページID:0134055 更新日:2024年4月2日更新 印刷用ページを表示する
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市史編集委員会古代・中世専門部会の研究成果として、新居浜市史調査報告書を作成しました。

ぜひお手に取ってご覧ください! 

 報告書について

  書籍名:『新居浜市史調査報告書 与州新居系図』

  発行者: 新居浜市

  内 容: 重要文化財「与州新居系図」の活字化及び解説、系図裏の手紙の活字化及び解説

  規格等: 非売品 A4版 55ページ

  閲覧及び貸出場所: 新居浜市立別子銅山記念図書館(北新町10番1号)、角野分館(中筋町二丁目4番24号) ​

 

​「与州新居系図(よしゅうにいけいず)」とは

  日本三大古系図の一つで、西条市伊曽乃神社が所蔵し、国の重要文化財に指定されています。

  鎌倉時代の東大寺の僧 凝然(ぎょうねん)が、使用済みの手紙の裏に書いたものです。

  平安時代中期から鎌倉時代後期における新居氏を中心に、約490名を記しています。

  新居氏とは、新居浜市域を中心に活躍した武士団です。

報告書のポイント

  系図部分は約70年ぶりに活字化しました。

  系図裏の手紙は今回の調査で初めて解読し活字化しました。

  これにより、系図の成立年代が永仁2~3年(1294~1295)頃と絞り込めました。

新居浜市電子図書館にて公開中!(無料でご覧いただけます。)

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