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市史編集委員会古代・中世専門部会の研究成果として、新居浜市史調査報告書を作成しました。
ぜひお手に取ってご覧ください!
書籍名:『新居浜市史調査報告書 与州新居系図』
発行者: 新居浜市
内 容: 重要文化財「与州新居系図」の活字化及び解説、系図裏の手紙の活字化及び解説
規格等: 非売品 A4版 55ページ
閲覧及び貸出場所: 新居浜市立別子銅山記念図書館(北新町10番1号)、角野分館(中筋町二丁目4番24号)
日本三大古系図の一つで、西条市伊曽乃神社が所蔵し、国の重要文化財に指定されています。
鎌倉時代の東大寺の僧 凝然(ぎょうねん)が、使用済みの手紙の裏に書いたものです。
平安時代中期から鎌倉時代後期における新居氏を中心に、約490名を記しています。
新居氏とは、新居浜市域を中心に活躍した武士団です。
系図部分は約70年ぶりに活字化しました。
系図裏の手紙は今回の調査で初めて解読し活字化しました。
これにより、系図の成立年代が永仁2~3年(1294~1295)頃と絞り込めました。
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