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四国の中核都市としてさらに発展をとげようとしている「新居浜市」。
その上水道システムの重要性はますます高まっています。特に、水道事業
全般にわたる一元的な集中管理システムの構築が、質の高いサービスの提
供や効率のよい運用には欠かせません。当市では平成25年度に
水道施設監視システムを更新し
各施設から送られてくる情報を確実・迅速に集中監視し、
水道水の安定供給に努めています。
上水道事業を効率よく運用するために、「水道管理センター」で集中監視制御を行っています。
●トレンド画面 ●プロセス監視画面
長時間にわたる計測値を折れ線グラフで表示し、効率的な施設運用を支援します。また、レンジの拡大・縮小やデータの保存を行います。
送水・配水プロセスをグラフィック表示し、機器の運転や故障の状態はもちろん、計測値の監視を行います。
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地下水を水源にしている新居浜市は、市内の全域に水源地やポンプ場、そして配水池などが数多く点在しています。無人の各施設では、いろいろな設備や機器が活躍しているとともに、さまざまな情報を自動的に水道管理センターに伝送しています。またその情報により「安全でおいしい水」を市民のみな様に供給しています。
新居浜市にとって、ライフラインの一つとしての水道システムの維持管理実現は、これからも欠かせないテーマです。