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新居浜市は、三井住友海上火災保険株式会社と、SDGsやスマートシティの実現に関する取組等、互いに連携し、本市の一層の活性化と市民サービスの向上を図ることを目的として、包括連携協定を締結しています。
協定の取り組みの一つとして、新居浜交通安全協会様にもご協力をいただき、高齢者の方が長く安全に運転でき、事故の少ない誰もが安心して生活できる地域を目指して、2020年2月12日(水曜日)に多喜浜公民館にて交通安全プログラムを実施しました。
今回のプログラムでは、事故データや医学的な見地から見た身体機能の変化等から、安全に運転を続けられるための健康管理や認知症の予防、車の安全装置の活用等、事故を起こさないための注意点や心構えに関するセミナーを実施するとともに、ドライブシュミレーターと認知診断機器を使用し、個々のドライバーの運転の傾向や認知機能のチャックを行い、客観的なデータを基に参加者ご自身の運転と向き合っていただきました。
また、希望者に、実際の運転の診断機能が付いたドライブレコーダーを期間限定でお貸しし、より自分の運転について深く知っていただく取り組みも併せて実施しました。
参加していただいた皆様からは、「普段は気付かなかった自分の認知機能や運転に関する傾向が知れて、気を付けるべきことがハッキリしてよかった。」といった感想をいただきました。
今後も、誰もが安心して「住みたい、住み続けたい」と思えるまちを目指して、様々な取り組みを実施していきます。