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ジャンボタニシ被害防止のための薬剤購入に係る補助金制度について

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ページID:0124213 更新日:2024年4月1日更新 印刷用ページを表示する
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新居浜市ジャンボタニシ防除対策事業費補助金について

ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)による水稲被害防止のため、メタルアルデヒド粒剤を購入し、水稲移植から3週間以内に散布した場合に、薬剤購入費の一部を補助する制度があります。

※令和6年度からの新規事業になります。
※申請額が予算の上限額に達した時点で、申請の受付を終了します。

対象となる費用

ジャンボタニシの防除のみを目的としたメタルアルデヒド粒剤の購入に係る費用から消費税及び地方消費税に相当する額を除いた金額
※ただし、購入した資材のうち、未散布の残量がある袋については対象外とする。

対象となる水田

ジャンボタニシの生息が確認された水田、水路等からおおむね100m以内に位置する水稲の作付けを実施した新居浜市内の水田

補助金額

薬剤購入費(税抜き)の3分の1以内
対象となる水田の面積100平方メートルあたり180円が上限

※補助額に100円未満の端数が生じた場合は切り捨て

申請方法

補助金を受けようとする農業者の方は、薬剤散布後、次のものを用意して農林水産課窓口に申請してください。

・申請書兼実績報告書
・誓約書兼調査同意書
・購入した資材の名称、数量、金額などの内訳がわかる領収書
・散布した薬剤の空袋の写真(袋に事業年度、申請者氏名を油性マーカーで記入)
・補助金振込先の情報がわかるもの(申請者名義の通帳・キャッシュカード等)

提出書類

 

 

ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)の水稲被害が発生しました!

令和5年度、新居浜市垣生地区でジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)によるイネの食害が発生しました。

ジャンボタニシは、雑食性の巻貝で、特に4葉期(田植え後、約3週間)までの柔らかいイネを好んで食べます。

ジャンボタニシについて

農林水産省HP「スクミリンゴガイの被害防止対策について」より引用
農林水産省HP掲載のジャンボタニシの画像
・成貝の殻高は2~7センチメートル程度

・ふ化から約2カ月で産卵を開始し、条件が良ければ3~4日間隔で産卵します

・水路壁や稲の茎におよそ200~300個の卵を塊状に産み付け、色は濃いピンク色をしています

ジャンボタニシ対策について

【注意】卵には毒が含まれます、また貝には寄生虫(広東住血線虫)がいる場合がありますので、手袋を使うなど、直接触らないようにしてください

・ピンク色の卵は水中ではふ化できないため、卵を見つけたら水中に払い落とすことで駆除ができます

・ふ化直前の黒から白っぽい色の卵は水中でふ化できるので、除去または押しつぶすことが必要です

・1~2月の厳寒期にトラクターで耕起し、貝を破砕、寒風にさらすことで駆除することができます

・取水口・排水口を9ミリメートル以下の目合いのネットや金網で覆うことで、成貝の侵入を防げます

・未発生ほ場への持ち込みを防ぐために、トラクター等を移動させるときは、泥の洗浄をおこないましょう

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