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市営渡海船の安全運航の取り組みについて

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ページID:0113369 更新日:2022年8月29日更新 印刷用ページを表示する
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新居浜市営渡海船を安全に運航するため、次の取り組みを行っております。

【安全方針・安全重点施策の設定】
〇安全方針
 1.お客様の安全を確保するため、関係法令及び新居浜市安全管理規程を遵守します。
 2.常に、お客様の安全確保を最優先に考えます。
 3.広い視野で状況を判断し、ひとつひとつの行動に各自責任を持ち、お客様の目線に立ったサービス向上に努めます。
 4.安全管理体制の継続的な見直し、改善を実施します。
 5.自然災害への的確で柔軟な対応力の向上に努めます。

〇安全重点施策
 1.安全を最優先に考え、指差呼称を徹底し、事故ゼロを目指します。
 2.定期的な訓練・操練を実施します。
 3.ヒヤリ・ハットの発生状況等の情報を共有し、PDCAサイクルによる継続的な業務改善を行います。
 4.朝礼・昼礼・終礼を通じて、報告・連絡・相談を徹底します。
 5.日常業務における目配り・気配りで、サービス向上に努めます。
 6.自然災害への的確で柔軟な対応力の向上を目指し、自ら考え自ら行動できるように努めます。

【運航基準の設定】
 運航基準として、以下の基準を超えた場合は、運航を中止しております。
〇港内
  ・風速 15m/s  以上
  ・波高 1.5m   以上
  ・視程 500m   以下
〇航路
  ・風速 15m/s 以上
  ・波高 3.0m  以上
  ・視程 500m  以下
  この基準に達していなくても運航を中止する場合があります。

【安全設備の設置】
〇「おおしま7」(定員146名)(※車両を搭載しない場合の定員200名)
 ・救命浮器 22名用:12個
 ・救命胴衣 大人用203着、小人用:25着(幼児兼用)
 ・救命浮輪 2個

〇「くろしま」(定員169名)
 ・救命浮器 12人用:14個、6人用:1個
 ・救命胴衣 大人用29着、小人用19着(内幼児兼用2着)
 ・救命浮輪 小型船舶用1個、大型船舶用2個

【訓練の実施】
 防水操練、防火操練、非常操舵操練、総員退船操練:1回/月
 密閉区画訓練、損傷制御訓練:1回/2月
 津波避難訓練、非常連絡訓練、重大事故対応訓練:1回/年
 災害に対する訓練:1回/年を実施しております。

新居浜市営渡海船は、今後も安全運航を実施いたします。