新居浜防災士ネットワーク 避難所運営ゲーム(HUG)研修を開催しました
新居浜防災士ネットワークが、令和2年度 第1回研修として、避難所運営ゲーム(HUG)研修を実施しました。
防災士ネットワークではこれまで、地震が発生した後の避難所運営を考えるHUG研修を行ってきました。
今回は、講師に一般財団法人 消防防災科学センター 防災図上訓練指導員の毛利 泰明先生をお招きし、大雨による被害を受けた想定の「風水害バージョン」での実施とし、さらに新型コロナ等感染症対策についても考える内容としました。
新居浜防災士ネットワーク 馬越リーダーの開会あいさつ
市長あいさつ
講師からコロナ禍における避難についての講義がありました。
HUGでは、たくさんの情報がカードで提示されます。カードを読み上げる人の役割も重要です。
カード読み手が打ち合わせ中です。
カードの読み手から次々に情報が出され、避難所の配置や避難者の誘導、避難者への情報提供などで、息つく暇もなく処理を進めます。
HUG終了後の振り返りを行っています。
講師の毛利先生は、「コロナウイルス対応のため、避難所は『密』な状態となり、避難所は不足することが予想される。『3密』の可能性の高い「指定避難所」はなるべく避け、「分散避難」を考えておく必要がある。」と説明されました。