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令和4年10月使用分から水道料金・下水道使用料を改定します。
ご負担をおかけしますがご理解いただきますようよろしくお願いします。
これまで市政だより(令和3年12月号、令和4年2月号)でもお知らせしてまいりましたが、水道事業・下水道事業ともに人口減少や節水型機器の普及、節水意識の向上などにより必要とされる水量は減少しており、料金・使用料収入の減少が予測されます。
また、上・下水道とも施設の老朽化が進行し、更新が必要となる中、大地震などの災害に備えた耐震化も必要となっています。
今後も安全で安心な水環境を守るためには、多額の資金が必要となり、水道事業・下水道事業の経営はますます厳しくなると予想されます。こうした状況を解決するため、令和3年7月から学識経験者や市民の代表などで構成する「新居浜市上下水道事業運営審議会」を設置し、安心で安全な水環境を作るための今後の事業運営のあり方について審議いただきました。
その結果、水道料金、下水道使用料とも値上げはやむを得ないとの答申をいただきました。その後、令和4年2月議会でご審議いただき、今回の料金改定が決定されました。
令和4年10月使用分から、改定後の料金で算定されます。
新料金となる10月分料金は、上部地区、川西・川東地区とも11月末にお支払いいただきます。
水道料金は平成9年から25年間、下水道使用料は平成22年から12年間、消費税の改定を除き料金を据え置いてきましたが、今回、水道料金は平均32.8%、下水道使用料は平均8.7%の料金改定をお願いすることとしました。
水道料金、下水道使用料は基本料金と従量料金の合計額に、消費税相当額を加えたものになります。