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令和2年1月29日(水)に新居浜海上保安署と新居浜市消防本部において「消防業務協定」を締結しました。
この協定は、新居浜市が管轄する港湾及び沿岸において、船舶における消火活動及び水難事故等における救急救助活動等について、両者がそれぞれ保有する資機材等を活用して、相互に協力して活動するものです。
また、新居浜市が管轄する島しょ部で災害が発生した場合において、新居浜海上保安署の船舶により、消火・救助・救急活動並びに人員及び資機材の海上輸送について、協力を要請することとしています。
本協定の締結に基づき、大島での火災を想定した実践訓練を令和2年2月4日(火)に実施し、新居浜海上保安署、新居浜市消防本部、消防団及び大島連合自治会の各機関の連携、体制強化、指揮統制及び火災防ぎょ技術の向上並びに地域住民の防火思想の普及高揚を図りました。
第1訓練想定として、新居浜海上保安署監視取締艇「ぷれあです」による消防職団員の人員輸送訓練を実施しました。
第2訓練想定として、大島連合自治会による初期消火、新居浜海上保安署巡視艇「はまぎく」による中継放水及び新居浜市消防本部、消防団による実践的な消火活動訓練を実施し、関係機関の連携強化を図ることができました。
今後も新居浜海上保安署と連携強化を図り、災害発生時の被害の軽減に努めてまいります。