本文
平成30年11月13日に大府市役所において、新居浜市と大府市の都市間交流協定締結式を行いました。
交流会では両市の民謡踊りの文化交流を行いました。
両市のつながりは昭和34年(1959年)にさかのぼります。本市から住友機械工業株式会社(現 住友重機械工業株式会社)が大府市への進出に伴い、新居浜市を含む愛媛県から同社の関連産業事業所が大府町(当時)内に立地しました。現在なお、新居浜市及び大府市の両市において活躍・発展を続けている事業所があります。
また、両市は南海トラフ地震が生じた際には、著しい被害が生ずるおそれのある地域に指定されているとともに、大府市では平成12年(2000年)の東海豪雨により、本市では平成16年(2004年)の台風により、甚大な被害を受けました。地震や風水害への対応は、両市に共通した課題であり、防災力の向上を目指すべく、緊密な連携・協力が求められています。
協定の内容は、教育・文化・スポーツ・産業・防災などの幅広い分野において連携・協力することで、両市の活性化と市民生活の向上を図ることを目的としています。
令和元年7月29日
大府市と「新居浜市及び大府市の災害時における相互応援に関する協定書」を締結しました。
令和元年8月3日
大府市・新居浜市 都市間交流事業 ジュニアバドミントン交流大会を開催しました。
大府市・新居浜市 都市間交流事業 ジュニアバドミントン交流大会が開催されました
令和元年10月9日~10日
大府市教育委員会が新居浜市に視察に来られました。
都市間交流協定を締結した愛知県大府市教育委員会の新居浜市視察について
令和元年10月26日~27日
大府市産業文化まつりに新居浜市ブースを出展しました。
新居浜市役所本庁1階ロビーに大府市紹介コーナーを設置していました。
令和2年9月4日~24日
新居浜市立図書館にて大府市紹介のロビー展を開催しています。
新居浜市立図書館にて大府市紹介コーナーを常設しています。
大府市は、愛知県西部、知多半島の北端に位置し、中部圏の中核である名古屋市に隣接する人口約9万2千人、面積約34k平方メートルの都市であり、JR東海道本線、武豊線が運行する、交通の要衝であるという地域環境のもと、輸送機械や機械部品の製造 を中心とする工業分野においても発展を続けてまいりました。
市制施行以来「健康都市」を基本理念としてまちづくりに取り組みを進め、健康・医療・福祉・介護関連の機関が集中するウェルネスバレーを擁しています。
また、「都市データパック2018年版」が今年6月に発行された都市データパックの「住みよさランキング2018」において、全国6位に選ばれた住民にやさしい魅力ある都市です。
愛知県大府市ホームページはこちら<外部リンク>
大府市は1987年(昭和62年)に「健康づくり都市宣言」をし、さらに2006年(平成18年)には健康都市連合に加盟し、健康都市づくりを推進している。さら東浦町と共同でウェルネスバレー構想を提唱し、はあいち健康の森公園付近に医療関連の企業などの誘致、インフラの整備などが推進されている。
あいち健康の森健康科学総合センター<外部リンク>
自動車製造業をはじめ機械・化学・繊維・食品など多様な工業が行われ、多くの中小企業が集積する工業団地も広く整備されています。
大正時代は大倉氏の別邸だった大倉公園。威風堂々とした門構えと庭園の美しさ。
春には約2,800本のツツジが見事に咲き乱れます。
公園内には、あずまやや日本庭園、ひょうたん池などがあります。南側のなだらかな斜面に植えられた2,800本のツツジは、毎年4月下旬から5月中旬にかけて赤やピンク、紫色の花を咲かせ、訪れる人の目を楽しませています。他にも、モミジや桜、アジサイなどたくさんの花木が四季を彩ります。
平成27年8月、大倉公園の休憩棟と茅葺門は、大府市では初めてとなる国の登録有形文化財に指定されました。