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みなさんからのご意見と回答(令和7年1月受付分)

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ページID:0147202 更新日:2025年2月14日更新 印刷用ページを表示する
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※公開しているご意見の内容及び回答は、ご意見をいただいた時点のものです。現在の状況や制度等とは異なる場合があります。

 

中萩きらきら公園使用料支払の手続きについて

 中萩きらきら公園を夜間に月1~2回使用させていただいていますが、その使用料の支払いについてご存じでしょうか。まず、使用するための抽選がやっとインターネットで行われるようになり、抽選に当選すると1週間以内に支払いとなりますが、その支払い方法がこのインターネットの時代に、時間をかけて市役所まで行き、担当課で申請の確認をし、支払用紙を受け取って、銀行で支払い、その用紙を持ってまた担当課へ行き、支払を担当課で確認し、公園内行為許可書の用紙を受け取って使用可能となります。この用件の為に、市役所が開いている時間にいかないといけません。こんな小さなことですが、もっと便利にできるようにしていただけたら助かります。

【回答】

 中萩きらきら公園使用料支払の手続きにつきまして、貴重なご意見を頂き、ありがとうございます。
 令和4年度から公共施設予約システムができたことにより中萩きらきら公園を含む公共施設の予約抽選及び使用申請が可能となっておりますが、その後の支払い手続き等につきましては、ご指摘のとおり利用者の皆様に窓口にお越しいただく必要が生じており、ご不便をおかけしているところです。
 しかし、申請から入金、許可書の発行まですべてをシステム上で行うには、システムを構築するための費用やシステムの保守等に多額の維持費用が必要となることから、現時点での導入は困難な状況でございます。
 何卒、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
 なお、公園施設以外の公共施設の使用料の納付の流れにつきましても、窓口で公共施設の使用料を現金で納付いただいてから施設の使用を許可する流れとなっており、基本的には公園使用料の納付の流れと同様となっております。

  (担当課:都市計画課)

 

新型コロナワクチン後遺症患者救済についての提案

 予防接種健康被害救済制度について、奈良県や春日井市のようにホームページや幅広い広報媒体で分かりやすく案内する事。
 予防接種健康被害救済制度申請希望者に、分かりやすい書き方案内を作成し、希望者に案内を配布、ホームページや幅広い広報媒体で周知する事。
 市内全ての病院に対して予防接種健康被害救済制度を希望される患者さんに、受診証明書の記載やカルテの写しの拒否をしないように通達を出す事。
 病院用に「受診証明記載マニュアル」を作成しホームページ広報で案内する事。また作成したマニュアルを医師会、各病院に分かりやすく案内、周知する事。
 ワクチン接種記録の保管期限延長、若しくは接種者手帳の発行を国に働きかける事。
 市内の小中学校に通う、ワクチン健康被害の児童・生徒に対する、教育を受ける機会の保持の為、被害を把握するための調査を行い、各学校に体調不良で通えなくなった子供にオンライン授業を検討したり、出席日数に関して、診断書がある場合出席停止扱い等を検討したり、進級卒業に関し柔軟な対応を行うよう各学校に通知する事。
 ワクチンによる健康被害によって職を失った方、体調不良による再就職の難航者に対する生活の救済の為、調査を行い必要な処置を行うよう、国に働きかける事。

【回答】

 このたびは、新型コロナワクチン後遺症患者救済についてのご提案をいただき、ありがとうございます。
 本市では、国の予防接種健康被害救済制度について、市のホームページや市政だより、対象者向けの予防接種のご案内等に掲載し、周知いたしております。また委託医療機関向けの予防接種実施要領に掲載し、健康被害に関する相談や救済制度申請に係る協力依頼を行っております。申請書類につきましては、市のホームページで一部記入例を掲載し、申請希望者や医療機関に対し、個別に記入例をお渡しし説明を行っており、現時点においては特に混乱もなく、受診証明書発行やカルテ開示の拒否等の事案は発生しておりません。今後も引き続き丁寧な対応に努めるとともに、医療機関への働きかけを行ってまいります。
 ワクチン接種記録につきましては、接種者に対し、医療機関で予防接種記録カードへの記載、もしくは予防接種済証兼記録票をお渡しし、再交付の申請があった際は、予防接種法で定めのある予防接種証明書を発行いたしております。ワクチン接種記録の保管期限延長については、国で検討されておりますことから、動向を注視し対応してまいります。
 市内小中学校の児童生徒の新型コロナワクチン接種健康被害に関する相談実績はありませんが、必要に応じて教育委員会と連携し対応してまいります。また、健康被害により失職された方や、体調不良による再就職難航者に対する生活救済支援につきましても、必要に応じて国への働きかけを行ってまいりたいと思います。
 ご紹介がありました奈良県や春日井市のホームページ等を参考に、今後もわかりやすい情報提供に努めてまいります。

  (担当課:健康政策課)

 

代金引換商品詐欺について

 今回投稿させていただくのは、提案や意見ではなく感謝の意を述べさせてもらいたいからです。
 年末に詐欺まがいな体験をした件で「新居浜消費者センター」のスタッフの皆さんに大変お世話になりました。特にある職員さんは私に代わり相手側と交渉して「返金」という結果をもたらしてくれました。
 こういった体験は始めてで私は恐怖と失望で相手側と連絡を取る事が出来ませんでした。それを職員さんは私に寄り添うように対応してくださりとても心強かったです。
 素晴らしいスタッフの方々がおられる「消費者センター」の存在を新居浜市の皆さんにもっと知って欲しいと思ったのと、一人でも詐欺からの被害を無くして欲しいという気持ちから投稿させていただきました。その節は大変お世話になりありがとうございました。私は二度とこんな目に会わないように気をつけていきたいと思っております。

【回答】

 この度は、消費生活センター職員の対応について、ご丁重なメールをいただきまして誠にありがとうございました。
 今回の件につきまして、無事返金されましたことを伺い、安堵いたしております。
 いただいたメールは課内で共有し、大きな励みとさせていただきます。
 悪徳業者による消費者被害の手口は、ますます複雑かつ巧妙化しておりますが、これからも消費生活に関する御相談には、相談者に寄り添って解決に向け努めてまいりますとともに、市民の皆さまが被害に遭うことのないよう、啓発活動にも注力してまいります。

  (担当課:男女参画・市民相談課)

 

急患センターについて

 年末に子供が熱を出して急患センターにかかったのですが、あまりにも人が多くコロナの時のようで、薬を貰うだけでも1時間以上かかり子供も体力の限界でした。コロナの前例もあるのに、このままでいいのでしょうか?この混雑はひどすぎると思います。コロナの経験を生かしてください。

【回答】

 本市の医療体制についてご意見をいただきましてありがとうございます。お子様が熱をだされ、大変心配されたことと思います。その後、体調はいかがでしょうか。
 インフルエンザの定点当りの報告数は、西条保健所管内では第49週(12/2~12/8)8.50人、第50週(12/9~12/15)29.20人、第51週(12/16~12/22)73.90人と感染者が急激に増加したことに加え、年末年始が重なり、急患センターが大変混雑いたしました。
 これまでの感染症拡大時の経験も踏まえ、急患センターを運営する新居浜市医師会では、感染症拡大時や長期休暇時には、通常の体制に加え、状況により看護師や事務員を増員できる体制をとっており、今回の年末年始にも職員を増員して対応にあたりましたが、想定以上に受診者が多く、急患センターでの対応には限界があり、お待たせすることとなり大変申し訳ございませんでした。
 本市といたしましては、日頃からの感染予防や事前の備えなどに関する情報提供や、24時間対応の「えひめ救急電話相談・#7119」、夜間や休日に対応している「愛媛県子ども医療電話相談・#8000」をご活用いただくよう周知するなど、医療のひっ迫回避に努めてまいります。また、急患センターの混雑時には、市民の方への丁寧な説明を行い、安心して急患センターを受診していただけるよう新居浜市医師会とも連携してまいります。
 今後も冬場に向けて、感染状況等について新居浜市医師会や西条保健所とも連携を取りながら感染予防対策、医療のひっ迫回避に努めてまいりますので、御理解と御協力をお願いいたします。

  (担当課:健康政策課)

 

図書館の建て替えと自習スペース設置について

 新居浜市立別子銅山記念図書館について、建て替えを強く求めます。また単なる図書館では無く複合型施設として再構築することをご検討いただけないでしょうか。 以下にその理由を述べます。

1. 建物の老朽化
 平成4年の開館から30年以上が経過し、施設は老朽化が進んでいます。新しい時代にふさわしい図書館を整備することが必要です。

2. 自習スペースの不足
 現状の座席数では、市民のニーズに応えられていません。特に中高生が安心して学習できる環境が不足しており、隣の西条市立図書館を利用する市民も増えています。かくいう私も若い頃そして現在も西条市立図書館を利用しております。他市に劣らない施設を整備することが、新居浜市の競争力向上にも繋がると考えます。

3. 若い世代への投資
 次世代を育成するための学習環境の整備は、地域活性化に直結します。図書館は単なる本の貸出だけではなく、学びの場、そして交流の場として機能する重要な施設です。

4. 過去の意見の蓄積
 平成29年4月にも同様の意見が寄せられていました。しかし、当時の回答では「費用」や「構造上の制約」が理由として挙げられていました。この回答には正直、失望を感じました。費用を理由に現状維持を続けることは、本当に未来を見据えた決断なのでしょうか?今こそ、新しい視点で議論し、実現に向けた具体的な行動を期待しています。
 費用が課題であるなら、クラウドファンディングという手法を活用することも一案です。市民や企業から支援を募り、プロジェクトの具体的な計画とともに魅力的なビジョンを提示すれば、多くの共感と資金を集めることが可能だと思います。この方法は、費用面の課題を克服しつつ、市民参加型の取り組みとして新しい図書館への愛着を育む効果も期待できます。

5. 複合型施設としての可能性
 単なる図書館ではなく、他市の成功事例を参考にした複合型施設として整備することで、新居浜市の新しい顔となることが期待されます。以下の事例のように、図書館を核とした複合施設は「交流」と「賑わい」を生み出し、市外からの訪問者を増やす可能性を秘めています。
 複合型施設化により、単なる入場者数の増加だけでなく、税収増加や市民の満足度向上、市外からの集客効果も期待できます。多少の利用料を設けることで、運営費用の一部を賄うことも可能です。

6. 現状の魅力の不足
 現在、新居浜市にはイオンモール新居浜以外に市外から人を呼び込むような魅力的な施設がほとんどありません。複合型図書館という新たなシンボルを築くことで、市民の誇りとなると同時に、新たな交流の場を創出できると確信しています。「魅力があれば人は来る」という点を、市民として強く信じています。
 最後に、新しい市長のもと、新居浜市が教育や文化に力を注ぐ街となることを心から期待しています。未来を見据えた政策を進めていただければ幸いです。どうか、市民の声に応え、地域をより良い場所にするためのご検討をお願いいたします。

【回答】

 この度は、貴重なご提案をいただきありがとうございました。
 まず、図書館の建物につきましては、経年による施設の老朽化は進んではおりますが、皆様に安心で安全にご利用いただけるよう、長期的かつ計画的に修繕及び維持管理を行っております。
 また、本市では、「新居浜市公共施設再編計画」を策定し、公共施設の効率的、効果的な管理と持続可能な運営のため、施設の耐用年数や建替え及び大規模改修のタイミングを考慮し、中長期的な視点で考えることとしております。
 本計画の中では、次世代の方に負担を背負わさないためにも、本市の公共施設の全体像を明らかにし、将来の本市の規模に見合った必要な施設を見極め、公共施設の統廃合、複合化等の方策により公共施設の適正配置を図っており、現時点では図書館は現状維持という位置付けとなっております。
 また、自習スペースにつきましては、夏休み、土日、試験前など学生の方が多く利用されますことから、閲覧室が混雑する場合は第二会議室や多目的ホールを臨機応変に開放し、ご利用いただいております。
 今後におきましても、市民の皆様のニーズに対応した資料とサービスの充実を図るとともに、皆様に親しまれる図書館運営に努めてまいりますのでご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

  (担当課:図書館)

 

生活道路の交通安全について

 出退勤の時間帯だけでなく、休日は大型商業施設への近道、混雑回避のための抜け道として使用しているのか交通量が非常に多くなっており、またマナーも悪くかなりのスピードで通過している車も多くなっています。
 これまでにもわき道から出てきた車との交通事故も多く、過去には道を渡っていた子供と接触事故を起こしたこともあります。入口に、生活道路のため通行注意、規制等の看板を立てておりますが、一向に改善されません。町内も小さな子供、お年寄りの多くおり、いつ事故になってもおかしくない状況です。
 本来なら、警察に相談すべきかもしれませんが、何か良い対策があればお願いします。

【回答】

 この度は道路に関するご意見をいただきありがとうございます。
 ご意見をいただきました抜け道となっている生活道路における交通規制に関することにつきましては、新居浜警察署が管轄となりますが、その他の安全対策としてご指摘のとおり地元自治会において注意を促す看板の設置や新居浜市では道路面に「減速」の路面標示を実施しております。また、道路面での安全対策としては、ハンプ(凸部)の設置によりドライバーの緊張感向上による走行速度の抑制などの方法も考えられますが、沿線にお住いの方々にも影響がありますので、地域の方々のご協力が必要と考えております。
 なお、新居浜警察署には、お住まい周辺の生活道路について、朝夕の通勤・通学の時間帯や休日における巡回や指導などの強化を要請いたしました。
 今後とも、安全安心な通行環境の改善に努めてまいりますので、ご理解をお願いいたします。

  (担当課:道路課)

 

市営球場について

 今ある市営球場は老朽化が激しく駐車場も狭いという欠点を抱えており、プロ野球の2軍戦の誘致のできない状態です。
 運動公園整備の構想が上がっておりますが、野球場だけでも先に整備することは可能でしょうか?

【回答】

 このたびは市営野球場へのご意見をいただき、誠にありがとうございます。
 さて、市営野球場の移転につきましては、平成29年3月に策定された「新居浜市総合運動公園構想」で、平尾丘陵地に整備する方針が出され、令和5年3月に策定いたしました「新居浜市総合運動公園基本計画」において、主要施設の一つとして野球場を整備する計画となっております。野球場の各施設の仕様や実施時期につきましては、今後市の財政状況等を勘案し検討したいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

  (担当課:スポーツ振興課)

 

新居浜活性化について

 住友鉱山西側の海岸に橋を架け工場前につなげば、昭和通りの活性化に少しは役にたちませんか。是非検討願います。また、黒島と大島に橋をかける検討もお願いします。

【回答】

 このたびは、本市の活性化に関し、貴重なご提言を賜り、誠にありがとうございます。
 ご提案いただきました「架橋による商店街及び大島の活性化」につきましては、橋の建設および維持管理に莫大な費用を要することに加え、これに見合う効果が見込めるか不透明であること、さらに施工上の課題が多岐にわたることが懸念されます。そのため、現時点では市として具体的な検討には至っておりません。
 一方で、今後一層進むことが予想される人口減少や少子高齢化に伴い、経済やコミュニティが縮小していくことが懸念されており、商店街につきましては、商店街が持つ強みや特徴、そして地域住民等のニーズも踏まえ、地域に必要とされる商店街の在り方を考えていくことが肝要であると感じております。
 このため、まずは商店街自らが考える今後の方向性も踏まえ、商店街や関係機関等と活性化方策について協議を重ねてまいりたいと考えております。

  (担当課:総合政策課)

 

万博への太鼓台派遣について

 太鼓台派遣のスケジュールについての記事を読み、非常に不安に思い、メール致しました。
 記事によりますと、市が各太鼓台に提示したスケジュールは先発組が前日夕方にバスで出発し、午前0時から8時間で太鼓台の組み立てを完了。午前10時から午後8時まで後発組とともに演技を3回こなし、その後、午前0時までに解体・撤収となっておりますが、ご存知の通り太鼓台は、超重量物を人の手によって縄等で固定しただけのものです。したがって、安全に太鼓台を動かす為にはミスなく確実に組み立て作業を行う事が絶対の条件です。ですが、慣れない場所、疲れた体で、夜通し行うとなると、当然思考力も低下し、思わぬミスが発生するものです。僅かなミスが大事故に繋がる可能性が大いにあります。また、立て続けに3度の演技も難しいでしょう。観客を魅了するような演技を行う為には、2度の演技に留めるべきです。
 最後に、演技終了後にすぐ解体作業もありえません。大舞台を終え、少し気も緩んでいます。そして、疲れもピークです。このような状態で高所作業を含む解体作業を行うなど、安全管理、危機管理が全くなっていません。正直、死人がでるような大事故が起こるのではないかととても不安に感じます。
 3台派遣の予定ですので、予算も3台分用意されていると思います。ですので、ここは派遣を1台に減らし、行程をゆったりとしたものにし、自治会の垣根を超えて1台の太鼓台を盛り上げられてはいかがでしょうか?
 揃いのハッピが太鼓台の美しさを盛り上げるのは確かですが、初見の外国人観光客などには、いろいろなデザインのハッピにもJapan beautyを感じて貰えると思います。
 新居浜に住む者にとっては、長く続いている『あたりまえ』のお祭りですが、美しく迫力ある演技は、同時に、僅かな事故でも大怪我に繋がる危険なお祭りでもある事をどうぞ心にお留め置き下さい。最後になりましたが、派遣の成功を心よりお祈り申し上げます。

【回答】

 この度は、万博への太鼓台派遣に対し貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございます。
 万博への太鼓台派遣の募集に関しては、締め切り時点で3台の募集に対し1台の応募でした。このため、現在3台の派遣に向けて市内各太鼓台へ派遣に向けた協力をお願いしております。
 当日のスケジュールに関しましては、開催施設である「EXPOアリーナ」の利用可能時間が、5月21日の0時から24時までとなっておりますことから、スケジュールの大幅な変更は難しいと考えております。
 しかしながら、ご指摘にありますように、事故のないイベント実施は太鼓台派遣を行う上での最低条件と考えておりますことから、今後、派遣太鼓台が決定しましたら、組立・解体作業の方法や、演技の構成等について太鼓台関係者と十分に協議を行い、事故のない盛大なイベントを開催できるよう進めてまいります。

  (担当課:観光物産課)

 

 

がん対策に関する助成制度について

 愛媛県内の各市町では、がんに罹患された方を対象とした各種助成制度を設けられています。がん治療により脱毛した場合のウィッグや、乳房切除された場合の補整下着等の購入費の助成制度などです。
 調べてみますと、松山、今治、四国中央、宇和島、八幡浜、西条、伊予など各市他いくつかの町ではウィッグ・胸部補整具等の購入費の助成制度が設けられていますが、新居浜市にはその制度がありません。
 新居浜市としてもがんと共生できる社会の構築等を目指した取組みは必要と考えます。是非一考をお願いしたいと思います。

【回答】

 この度は、がん対策に関する助成制度につきまして、貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。
 本市では、がん対策として、がんの早期発見、早期治療を目的に各種がん検診の実施や、若年がん患者在宅療養支援事業として、若年のがん患者さんが住み慣れた自宅などで安心して過ごせるよう、在宅療養に必要なサービス等の費用助成を行っております。
 がん治療に起因する脱毛や乳房切除等に伴うウィッグや胸部補整具等のアピアランスケアに対する費用助成につきましては、愛媛県内で実施している自治体がありますが、本市においては現時点では費用助成は行っておりません。しかしながら、がん医療の進歩により治療を継続しながら社会生活を送るがん患者が増加している背景から、治療と学業及び仕事との両立、生活の質を維持するうえで、アピアランスケアは重要でありますことから、国や県の動向、県内他市町の状況を参考に調査研究してまいります。また、幅広い市民の皆様にがん検診を受診していただき、健康づくりに役立てていただけるよう、検診の受診しやすい体制づくりや、がん検診の普及啓発に努めてまいります。

  (担当課:保健センター)