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みなさんからのご意見と回答(令和6年9月受付分)

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ページID:0143350 更新日:2024年10月15日更新 印刷用ページを表示する
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※公開しているご意見の内容及び回答は、ご意見をいただいた時点のものです。現在の状況や制度等とは異なる場合があります。

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移民政策について

 新居浜市は住友に支えられ、また、支えることで発展してきた街です。全国的な少子化により、いわゆる「現役世代」の減少に伴い、従業員の確保も難しくなっている現状も理解はしております。しかしながら、その補填の為に安易な外国人労働者、移民の受け入れを行うことは甚だ疑問を抱かざるを得ません。EUの政策により、移民で外国人労働者を受け入れた結果、スウェーデンがどうなっているかご存じでしょうか。どうか、未来の子どもたちの為にも安心な新居浜市を護ってください。よろしくお願いします。

【回答】

 このたびは移民政策につきまして、ご意見をいただきありがとうございます。
 愛媛労働局が公表した新居浜市の令和5年10月末時点での外国人労働者数は、1,390人となっており、在留資格別では「技能実習」での受け入れが最も多くなっております。
 技能実習制度は、我が国の技術を実習生の母国に移管する「技術移転」と「人づくり」を目的としています。そのため、受入企業では適切な体制の構築が求められ、日常で発生するトラブルや突発的な問題に関しては、受入企業において、1名以上の「生活指導員」を選任し、生活に関する注意点の指導と生活状況の把握が必要不可欠とされております。
 また、本市といたしましても、外国人住民の増加を見据え、令和3年3月に策定した「新居浜市国際化基本指針」において、「多言語による生活支援の充実」を課題に掲げ、市国際交流協会への委託業務による外国人相談窓口を開設し、生活の中で生じる疑問やトラブルへの相談対応を図っているところでございます。
 なお、現在、我が国は、移民政策を取っていないとの立場を維持しており、岸田首相は、6月の参議院法務委員会でも「いわゆる移民政策を取る考えはない。」と改めて発言し、「移民については、一定規模の外国人や家族を期限なく受け入れる政策であり、現在の専門的・技術分野の外国人を受け入れる政策とは別物だ。」と強調されています。
 また、外国人労働者の受入れに関する政府の方針では、「専門的・技術的分野の外国人」は、我が国の経済社会の活性化に資するものとして積極的に推進するとしているものの、「それ以外の分野の外国人」については、社会や国民生活に影響を及ぼすことから、受け入れる際の適切な仕組みや環境整備、治安など、幅広い観点での検討が必須であり、その検討は国民的コンセンサスを踏まえつつ行われなければならない、とされています。
 こうしたことから、現時点で、際限のない外国人労働者の急速な増加に対する懸念は大きくないものと考えておりますが、今後も政府の動向や関連制度の改正等に注視しつつ、適切な外国人労働者の受入れを図ってまいります。

  (担当課:総合政策課)

 

防災避難場所について

 災害時、だいたいの避難場所は把握しているのですが、ペットと一緒に避難できる場所が何処なのか、きちんとペット可の避難場所があるのかがわからない。ないのであれば市に飼うときに住犬登録しているのでそのあたりも考えてほしい。避難場所にペットシートなどの貯蓄なり場所の開示など。よろしくお願いします。

【回答】

 この度は、避難場所について貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございます。
 本市では、災害により自宅へ戻れなくなった人が一時的に滞在することを目的に、公民館や小中学校など市内65カ所の公共施設を避難所に指定しております。避難所では、原則としてペットの受入れを全面的に禁止している施設はございませんが、大規模災害発生時には、多くの避難者が長期にわたって共同生活を送ることとなります。共同生活では、避難者同士で最低限の生活ルールを定めて秩序を保つことが必要であるため、ペットにつきましては、他の避難者に迷惑が掛からないよう、飼い主の方に責任をもって世話をしていただくことを原則としております。
 しかしながら、動物アレルギーをはじめとする他の避難者への影響や繋ぎ留めるスペースの都合等により、施設によっては、やむを得ず受入れをお断りせざるを得ない状況になることも想定されます。ペット同行で避難をされる際には、それぞれの施設に御確認いただいた上で避難していただくようお願いいたします。
 本市でも、自主防災組織が中心となって進めている避難所ごとの運営マニュアル作成にあたり、ペット同行避難者への対応を盛り込むとともに、ペット同行避難を想定した防災訓練を実施するなど、市民の皆様にご理解をいただけるよう周知・啓発に努めてまいります。
 また、本市ではペット用品の備蓄はございませんので、万が一に備えて、ペットの防災用品を準備し備蓄していただくようお願いいたします。

  (担当課:危機管理課・環境衛生課)

 

新居浜市活性化について

 現在市ではNHKの朝ドラ誘致活動をしておりますが、アニメ制作の誘致も併せて行ってはいかがでしょうか?アニメ化の聖地巡礼はアニメツーリズムと呼ばれるほど経済効果は大きく海外からの観光客や県外から聖地に移住する方も多いと聞きます。現在アニメ化の都道府県別聖地数ランキングは愛媛県は他県に比べて比較的少ないと思います。
 私自身関東から引っ越してきて感じたのは、新居浜市は山や海、島の自然だけではなく住友や新幹線などの歴史やお祭りなど様々なコンテンツが多いと感じました。
 新居浜市出身の水樹奈々を主演にアニメ化しては盛り上がるのではないでしょうか?アニメ化により動画配信サイトに掲載できれば日本や海外での知名度が上がり朝ドラの効果以上に盛り上がるのではないかと思います。
 ただアニメ化にあたっては、アニメ制作会社の総合的な判断になるかと思いますが、愛媛県庁と提携し営業をかけてみてはいかがでしょうか。
 またもう一つ提案として、ふるさと納税の返礼品を太鼓祭りの山根公園の観覧席にしてはどうでしょうか。他県では花火大会の観覧席を返礼品にする自治体もあります。
 以上2点ご検討お願いします。

【回答】

 この度は、貴重なご提案をいただきまして、誠にありがとうございます。
 新居浜市は自然の豊かさや歴史、お祭りなど様々なコンテンツがありますが、残念ながら全国的な知名度は高くない状況です。アニメの聖地巡礼は、海外も含め遠方からも熱心なファンが訪れるため、実現できれば地域の活性化や若者世代に新居浜をPRできる有意義なものであると思います。
 ご提案のアニメ制作誘致と同様に、本市におきましては、愛媛県、西条市と連携し、NHK朝ドラ誘致の実現に向け取り組んでおり、まずは、その実現に向け全力で取り組んでまいりたいと考えております。
 このNHKの朝ドラ誘致の実現は、地域の魅力発信や知名度向上に大きく貢献するとともに、アニメ化をはじめ新たなコンテンツ誘致にもつながるものと考えております。
 次に、ふるさと納税についてですが、ご提案のふるさと納税の返礼品として太鼓祭りの山根グラウンド統一寄せにおける観覧席を提供することにつきましては、体験型の返礼品として高い効果が期待できるものと認識しております。
 観覧席を返礼品とするためには、山根グラウンド統一寄せの主催者(関係する地区にて組織された実行委員会)が返礼品事業者となって提供を受ける必要がありますが、主催者からは、現時点での有料観覧席の設置は考えていないと伺っております。そのため、現状では返礼品としての観覧席の提供は叶いませんが、いただきましたご意見を運営主体である実行委員会にもお伝えし、返礼品の造成につながるよう働きかけてまいります。
 今後におきましても、ふるさと納税の効率的な運営を図りつつ、更なる改善に努めてまいりますので、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 今回のご意見は、新居浜市のまちづくりに欠くことのできない若い世代の方からの貴重なご意見として頂戴させていただきます。今後とも新居浜市の発展のために、ご協力くださいますようお願いいたします。

  (担当課:シティプロモーション推進課・観光物産課)

 

早朝の町内放送の禁止について

 早朝の町内放送を緊急時以外取りやめてほしい。
 朝早くに大音量で起こされるのは迷惑であり、今の時代にそぐわない連絡手段だと考えます。検討よろしくお願いします。

【回答】

 この度は、町内放送についてのご意見をいただきありがとうございます。
 町内放送については、大きく分類して「防災行政無線を活用した行政放送」と「自治会独自の放送」の2種類があります。
 まず、「防災行政無線を活用した行政放送」につきましては、市連合自治会との申し合わせにより放送基準を定めており、放送内容は、住民の方に周知を図る必要があり、他の伝達手段によるよりも効果的で、市民サービスの向上につながる必要最低限の市のお知らせとしており、放送時間は通常、朝は午前7時10分以降、土日祝祭日は午前8時30分以降と定めて運用しております。
 一方、「自治会独自の放送」につきましては、自治会や校区ごとに放送する内容や時間帯などを取り決めて放送を行っており、放送時間については、市連合自治会を通じて、各自治会で午前7時以降に放送することで申し合わせを行っております。なるべく地域の皆さんがご自宅にいる時間帯に放送する必要があるため、出勤前の方が比較的多い時間等を考慮し「午前7時以降」としております。
 本件につきましては、該当の各自治会長にもお伝えをし、状況を確認しましたところ、3地区の自治会ともに、申し合わせの放送時間を遵守しており、放送内容は、役員会などの必要最低限で、あまり自治会独自の放送事例がない旨の回答でありました。
 今回、ご迷惑をおかけしましたことは申し訳ございませんが、自治会放送は、地域の情報を皆さんに伝達するための重要な手段となっておりますことから、ご理解ご協力をいただきますようお願い申し上げます。

  (担当課:地域コミュニティ課)

 

 

山根(生子橋)の河東碧梧桐句碑について

 表題の句碑ですが、長年手入れ、保全がきちんとされておらず、雑草まみれの上、汚れも判読に問題があるレベルです。また句題になっている、横に植樹されていた桜も、枯れてしまっています。近年の文豪ブームで来訪されるファンも居ますが、荒れ果てた状態でのネットへの写真掲載もお見受けします。一度、観光課のご担当者様の視察及び整備をお願いします。

【回答】

 このたびは、山根(生子橋)の河東碧梧桐句碑につきまして、ご意見をいただき、ありがとうございます。該当の句碑につきまして確認・調査しましたところ、昭和36年に碧梧桐句碑建設会によって設置されたものであり、該当用地が市の所有となった時点で既に句碑が存在しており、前所有者にも確認しましたが管理者については不明な状態です。
 しかしながら、現在は市有地であることから、今後は、地元自治会やえんとつ山を保全していただいている方々等のご協力も募り、句碑の維持について検討してまいりますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

  (担当課:都市計画課)