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みなさんからのご意見と回答(令和4年1月受付分)

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ページID:0103662 更新日:2022年2月15日更新 印刷用ページを表示する
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※公開しているご意見の内容及び回答は、ご意見をいただいた時点のものです。現在の状況や制度等とは異なる場合があります。

学校における感染症対策について

 中学校に通う子どもから、理科の実験や技術の時間など、班で行う活動が中止になったと聞きました。班活動が好きで楽しみにしていたらしく、とても落胆しています。
 現時点で、新居浜市には新型コロナウイルス感染症による10代の重症者や死亡者は何人いるのでしょうか。そもそも子どもは感染しにくい、かかっても軽症またはほとんど症状が出ないという話でした。理科の実験などのグループ活動を行ったことで、重症者や死亡者が出た事例はあるのでしょうか。
 理科は実験によって手を動かし、現象を目の当たりにすることで様々なことを学ぶ機会だと認識しています。技術での作業も同様で、体感することで学ぶことだと思います。その機会を奪うのは、学力の低下にもつながるのではないでしょうか。
 新型コロナウイルス感染症が流行する前、学校でインフルエンザや風邪の流行を理由に、班活動を禁じたことはあるのでしょうか。無症状感染は、未だに医学的に証明されていないと私は認識しております。
 現在、中学校で行われている感染症対策は、過剰であると思います。子どもたちに余計なストレスを与え、心身への影響も懸念されます。
 私が現在中学生だったら、学校には行きたくありません。市長は、四六時中マスクをし、外したら怒られる、友だちと楽しく話しながら昼食をとることもできない学校に通いたいと思いますか。そんな学校が大好きだと思えますか。
 通常のインフルエンザや風邪に相当する対応を求めます。もし、現在行われているような感染症対策が妥当であると言うのなら、納得できるような説明をしてください。

【回答】

 新型コロナウイルス感染症について、現在、全国的に感染力の強い新型変異株「オミクロン株」による陽性者の確認数が急増しております。愛媛県内でも連日、過去最高の感染者が確認され、学校関係クラスターが発生するなど、学校関係者の感染者数の急増に伴い、臨時下校、臨時休業とする学校もあり、教育活動が十分にできない状況となっております。
 なお、感染経路で一番多いものが家庭内感染であり、若年層は重症化リスクは低いとされていますが、家庭内に重症化リスクが高い高齢者、基礎疾患のある方等がいらっしゃるご家庭におきましては、命に関わるという報道があります。こうしたことから、子どもたちとその家庭等、大切な人の命と健康を守るとともに、子どもたちの学びの場を保障していくため、各学校におきましては、感染防止対策を一層強化して教育活動を行っているところですので、何とぞご理解くださいますようお願いいたします。
 (担当課:学校教育課)
 

保育料の返金について

 各保育園で登園のルールが違い、軽い下痢とかで電話がかかってきて迎えに行くが、仕事に行けなくなり給料は減る、保育料は取られるで、保育料を返金してほしい。子育て支援の観点から考えても、各保育園に軽い症状でも預かってもらえるクラスを作ってほしい。

【回答】

 保育料についてのご意見をいただき、ありがとうございます。
 保育園で集団生活をするにあたっては、児童が健康な状態であることが前提となりますので、発熱や嘔吐、下痢といった症状がある場合は、他の児童に感染する場合もありますことから、保護者の皆さまにご連絡し、家庭での保育をお願いしております。お尋ねの保育料の返金につきましては、保育料は月額で定められておりますので、家庭で保育された日数分の保育料の返金はできません。
 なお、お仕事などの都合で、どうしても家庭で保育ができない場合は、病気の急性期(症状がはっきり現れた状態)から回復期の児童をお預かりする病児・病後児保育や、軽度の病気の児童をお預かりするファミリーサポートセンターが利用できます。 
 今後とも児童の健全育成と保育園の運営に対し、ご理解とご協力をお願いいたします。
 (担当課:こども保育課)
 

マスクを着用できない方への理解や周知について

 昨今の感染症対策としてマスク着用が推奨され、任意であるはずのマスク着用が事実上、義務や強制のような状態となっていることを心配しています。
 様々な理由で、マスクが着けられない方がおられることをご存知でしょうか。そして、その方たちの中には差別的な扱いを受けている場合があることをご存知でしょうか。
 他の自治体では、マスクを着けられない方への理解を広げるための取り組みがされています。松戸市では、マスクを着けられないことの意思表示のバッジ、カードの配布をしています。また、日立市や茨城県も同様に、自治体のホームページへ記載されています。
 これらを参考にしていただき、マスクを着けられない方に関する周知を、新居浜市からもお願いしたいと思います。ご検討をよろしくお願いします。

【回答】

 マスクを着けられない方への理解や周知についてご意見をいただき、ありがとうございます。
 厚生労働省では、新型コロナウイルス感染対策の一環として、マスクの正しい着用を推奨しており、市といたしましても、感染拡大防止のために不織布マスクの正しい着用について、市民の皆さまに協力をお願いしております。
 ただ、そのような感染予防対策の中で、ご提言にありましたとおり、何らかのご事情でマスクを着用出来ない方がおられることも、決して忘れてはならないと考えます。
 市といたしましては、人権尊重の考え方から「新型コロナウイルス感染症に関連する人権への配慮について」と題して、ホームページで広報、啓発を行っておりますが、加えて、マスクが着けられない方への理解や周知についても、社会全体の理解を得られるよう、ホームページにおいて広く呼びかけたいと考えております。
 今後も機会をとらえて理解と周知に努め、思いやりの心を持った社会の構築に努めてまいります。
 (担当課:健康政策課、人権教育課)