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みなさんからのご意見と回答(令和2年3月受付分)

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ページID:0076940 更新日:2020年4月15日更新 印刷用ページを表示する
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あかがねキッズパークの利用料金について

 一度、あかがねキッズパークに子どもを連れて行き、楽しみました。
 近くにあるのに、高いので、年間パスポートや割安になる回数券など、もっとリーズナブルに使える割引はできないでしょうか。おもちゃや施設が素晴らしいのに、平日はガラガラです。県立とべ動物園にも年間パスポートはありますし、みんなでもっと使える施設にしてほしいです。

【回答】

 マイントピア別子あかがねキッズパークについて、貴重なご提案をいただきありがとうございます。
 マイントピア別子あかがねキッズパークの料金については、平成28年のオープンに際し、プロデュース会社でございます株式会社ボーネルンド及び周辺類似施設の利用料金を参考に設定しております。
 ご提案いただきました年間パスポート及び回数券などの割引につきましては、指定管理者である株式会社マイントピア別子とともに検討をいたしましたが、年間パスポートは管理が複雑化するため運用面を考慮すると現段階での導入は難しい状況でございますが、回数券につきましては、一定の条件を満たせば、利用者増加につながりますことから前向きに検討してまいります。
 今後も株式会社マイントピア別子と連携を図り、皆さんに喜んでいただける施設となるよう努めてまいりますので、引き続きマイントピア別子をご愛顧いただきますようお願いいたします。
 (担当課:運輸観光課)
 

公衆トイレへのせっけん設置について

 現在、政府では感染症対策として、手洗いを推奨しています。
 しかし、JR新居浜駅や市役所東側の公衆トイレなど、公共のトイレではせっけんの設置がありません。
 公共のトイレのうち利用の多い箇所から、市民の健康を守るという意味でも、設置をお願いできないでしょうか。

【回答】

 この度は、貴重なご意見をいただきありがとうございます。
 JR新居浜駅前人の広場南側の公衆トイレや市役所東側の公衆トイレにつきましては、本市の管理施設となっておりますが、従来、液体せっけんへの異物混入などのいたずらや、盗難、せっけん器具の破壊などの恐れがあることから、せっけんの設置は難しいと考えておりました。
 しかしながら、ご意見をいただきましたとおり、新型コロナウイルス感染症対策等も非常に重要でありますことから、公衆トイレへのせっけん設置について、順次、検討してまいります。
 今後におきましても、市民の皆さまに快適に公衆トイレをご利用いただけるよう努めてまいりますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
 (担当課:都市計画課)
 

公共交通の再編について

 新居浜市は市内公共交通の再編を進めているようですが、お聞きしたいことがあります。
 (1)市内の公共交通についての現時点での再編についての考えと、新たな運行経路などについて教えてください。循環バスの計画について、どうなっているのかも教えてほしいです。
 それから、提案が3点あります。
 (2)他市の例を見ると、デマンドタクシーを誰にでも、登録なしで利用できるようにすることは利用者増に繋がるようです。運行管理システムとも相性は悪くないと思います。時間帯も広げて、高齢者だけではなく若年層などにも利用しやすいようにしてほしいです。
 (3)公共交通のアプリについては、現状、利便性が低いと感じている住民もいると思います。そこで、「NAVITIME」等とも提携し、市内で言えばJR、瀬戸内運輸、別子山地域バス、デマンドタクシー、渡海船などの乗換案内や路線・区間ごとの時刻表、路線図、予約、回数券や定期券の遠隔購入、クーポンや観光情報・車両情報等の内容を盛り込んだアプリを導入すれば良いと思います。できるだけ広域で連携してくれれば、なおさら良いと思います。また、「公共交通コールセンター」も必要だと思います。高齢者、不慣れな人へのわかりやすい対応が必要なことや、一般の住民にとっては難しい乗換などもあるからです。
最後に、新居浜市やその他の地方でも、公共交通を高齢者のものと見る向きはあるようですが、それは間違いです。確かに高齢者の乗車が多いのかもしれませんが、よく見ると結構さまざまな年代の方が乗車されています。そして、路線バスは自動車を持っていない人のためだという認識も違うと思います。各交通モードのメリットとデメリットを知り、使い分けることによって、最もその人にとっての交通の利便性が高くなるからです。さらに言えば、公共交通と自転車だけで生活することも、使いこなせばこのクラスの都市なら可能です。
 現状はなかなか厳しい所も多いですが、環境にも優しいので、幅広い人々にとって使いやすい公共交通を目指してくれれば幸いです。

【回答】

 新居浜市の公共交通について、ご意見、ご提案をいただき、ありがとうございます。
 まず、(1)現時点での公共交通の再編についての考えと新たな運行経路についてですが、本市は、まちづくりと一体となった使いやすい持続可能な公共交通網の形成を目指すため、「新居浜市地域公共交通網形成計画」を策定し、まずは本市の基幹公共交通軸でありますバス路線網の見直しを最重要であると考え、現在バス運行事業者であります瀬戸内運輸(株)と協議を進めているところでございます。そのため、具体的な路線網の見直しの状況について、現時点でお伝えできるものはございませんが、市内のバス停間の利用状況等を踏まえ市全体の利便性の向上を図るため、持続可能なバス路線網の見直しを目指して検討しているところでございます。
 次に循環バスにつきましては、これまで都市拠点を中心とした循環する路線の試走に向けて検討を重ねてきましたが、現状のバス路線網の維持が困難になること、また、運転手確保の問題等多くの課題があり、循環する路線を導入することによるメリット・デメリットの整理を行った結果、現状のバス路線網の効率的な見直しにより対応することとし、循環する路線の試走につきましては当面は見送ることといたしました。
 続いて、(2)デマンドタクシーにつきましては、ご提案のように誰でも登録なしで利用できるようになれば、デマンドタクシーの利用者の増加は見込めるかと思いますが、その反面、これまでデマンドタクシー以外のJRやバス、タクシーといった公共交通機関を利用されていた方がデマンドタクシーに利用転換されることにより、デマンドタクシー以外の公共交通機関の利用者が減少することで、現状の公共交通体系が崩れ、公共交通を維持することが困難になることが危惧されますことから、今後におきましても、各交通機関がそれぞれの役割を担っていただくことで、本市の公共交通網を維持することができ、また公共交通機関の共存にもつながるものと考えております。
 次に、(3)公共交通のアプリとコールセンターの導入についてですが、本市に限らず地方都市を取り巻く環境は年々厳しさを増しており、人口減少、少子高齢化の進行、公共交通機関の輸送人員の減少、運転手の確保・高齢化等により、公共交通ネットワークの縮小やサービス水準の低下が懸念されているところではありますが、交通弱者や高齢者の足として公共交通を維持・確保することは重要であると考えております。ご提案のアプリや公共交通コールセンターの導入は、公共交通を利用していただくための情報提供の貴重な手段のひとつであると考えておりますが、高齢者の方をはじめ、実際に公共交通を利用されている方や、これまで公共交通を利用したことがなく利用が不安な方にもわかりやすいものを提供していく必要がありますので、今後、情報提供の手段を検討していく際の参考とさせていただきます。
 使いやすい持続可能な公共交通網の形成を目指すためには、現在運行いただいております交通事業者との協議・検討を重ねる必要があり、また市民の皆さまのご理解・ご協力も必要となりますことから、多くのご提案をいただきましてもすぐに実現可能となることは難しい状況でありますが、今後も誰もが使いやすい持続可能な公共交通を目指してまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
 (担当課:運輸観光課)