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みなさんからのご意見と回答(平成28年8月受付分)

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ページID:0028593 更新日:2016年9月15日更新 印刷用ページを表示する
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新居浜市の文化遺産のPRについて

 新居浜市の文化遺産のPRにもっと投資してください。

(例) 
1 大島の村上水軍生誕・活躍のPR、お城跡の表示、舟かくし場行き道路の整備等。
2 別子銅山の旧別子のPR、特に東延斜坑は入口しかわからない。別子銅山とも相談して、東延斜坑内をもう少しPRしたらよい。巻揚機のレプリカでも設置したらどうですか?
3 市民の森にもっと力を入れてください。
4 今後の新居浜を活性化するためにも、もっと市内にある文化遺産を大々的にPRしたら良い。

【回答】

 
新居浜市内の文化遺産のPRについて貴重なご意見をいただきありがとうございます。
 新居浜の礎である別子銅山は、300年にわたる多くの先人の英知が結晶、蓄積されたものであり、我々が、後世に伝えるべき遺産であると常々思っております。山から海まで広がる産業遺産は、保存されるべき遺構がたくさんあり、旧別子、特に東延斜坑は、最も近代化の象徴とされる場所であり、登山道においては多くの遺構が自然と融和して存在感を示しており、人々を魅了しております。
 一方、1703年に開田し、別子銅山と並び立つ海の産業遺産として多喜浜塩田がございます。白砂青松、風光明媚な瀬戸内燧灘に5浜240ヘクタールという日本有数の塩田を築造し、250有余年の間、新居浜市の二大産業として日本の近代化に貢献をしてきた多喜浜塩田は、今も県指定天然記念物「久貢山のソテツ」をはじめとした数多くの文化財が地域に残されており、市民の憩いの場として親しまれているところでございます。また、ご指摘のありました新居大島につきましても村上水軍にまつわると推測される遺構、遺跡が数多く残されておりますが、現時点では詳細に解明されていない点が多いため、より一層歴史的な検証を加えていく必要があると考えております。
 市内に数多く存在する文化遺産、産業遺産をより宣伝し、多くの人に見て頂きたいという思いは同じでありますが、現在、旧別子を含め別子銅山に関する多くの産業遺産は住友の管理のもとにあります。登山道の整備、橋の補修、案内板などは、住友各社において行われていますので、巻揚機のレプリカの設置や旧別子のPR等につきましては、住友のご理解を賜りながら対応してまいりたいと考えております。その他、多喜浜塩田をはじめとするその他の文化遺産につきましては、親しみやすい文化財マップや文化財ガイドを発行するほか、健康づくりウォーキングコースへのスポット指定などを行い、市民共通の財産としてPR・意識啓発に努めているところでございます。
 また、別子銅山産業遺産につきましては、これらを後世に継承し、市民が郷土・新居浜市に愛着と誇りが持てるまちづくりを推進するため、「あかがね基金」を設置し、全国各地からのふるさと納税などにより積立を行っており、これまで、えんとつ山の整備などの経費として活用を行っております。
 次に、市民の森につきましては、施設の維持管理や器具等の修繕・改修を行うなかで、市民の方がより一層利用しやすいものとなるよう努めるとともに、HP等を通じて広報してまいりたいと考えております。
 今後におきましても、文化遺産の保存活用、観光に関して、市民と住友各社と行政の「共存共栄」の精神で取り組んでまいりますのでよろしくお願い申し上げます。
  (担当:スポーツ文化課、別子銅山文化遺産課、農林水産課)

空き家対策について

 苦情や不安を相談する方法がわからず、市長さんへ直接の手紙を利用させていただきました。
 私の住んでいる地域に、老朽廃屋の空き家があり、そこからタヌキあるいはハクビシンのような動物が複数、毎日のように出入りして、住宅の間の狭い水路壁などを走って去っていきます。もう何度も遭遇しました。私の家からはかなり距離がありますが、生活上よく通る道で、恐怖です。当初は、空き家からものすごい音が聞こえてくるが姿は見えず、薄暗い夕刻に、恐怖で震えました。先日は3匹走っていて、何か肉片のようなものをくわえて、この空き家から出てきました。
 この空き家を強制立ち入りして調べてください。消毒や衛生処置をしてください。
 中で何かの動物の死骸や残飯等の腐敗などがあるのではないかと気になって怖いです。出入りしている動物についても、明らかに「誰かのペット」などではないと感じます。保護なり森林に返すなり、対処してください。
 知人が、このようなまちの困った事柄なら、公民館のまちづくり組織に課題として取り上げてもらって、市役所を動かしてもらったら良いのではと言っておりましたが、本当にそんな仕組みがあるのでしょうか。また、あるとして、昼間に公民館に行けない場合はどうすればよいでしょうか。
 「公民館」と「行政」と「住民の苦情」のしくみも知りたいです。さらに今回の件は三者での情報共有を図ってほしいです。
 いずれにせよ関連する機関を総動員して、安心で衛生的なまちになるように、早い対処をしてください。また所有者にも今後のために厳重注意をしてください。
 安心して暮らせるまちになりますように。どうかお願いします。


【回答】 

 
この度は、空き家対策についてのご提言をありがとうございました。
 さて、空き家に対する市の対応について、お答えいたします。
 市民の皆さまからお寄せいただきました空き家の相談につきましては、まず、現地に赴いて外観目視による現況を確認し、当該空き家の所有者等について調査を行います。その後、あくまで個人の資産であることから、所有者等に対して、面談または文書により適切な管理を依頼することとなります。 今回お手紙をいただきました件につきましても、前述のとおり、現地を確認し、所有者等の調査のうえ、適切な管理を依頼いたします。
 空き家から出入りしているタヌキやハクビシンなど野生鳥獣につきましては、狂犬病のおそれのある野犬などとは違い、鳥獣保護制度により原則として捕獲が禁止されています。タヌキやハクビシンなどが出没する状況につきましては、空き家などを適正に管理していただき、野生鳥獣の生息しやすい環境をなくしていくことで改善されるものと思われます。
 ご要望の立入調査や衛生措置については、建物及びその敷地はあくまで個人の資産であることから、所有者等の許可なく立ち入ることはできませんので、ご理解を賜りたいと存じます。
 空き家については、全国的に増加が顕著となっていることはご案内のとおりですが、本市におきましても空き家の増加、特に老朽化して危険な空き家が問題となっております。今後、空き家等に対する市の方針を示す対策計画を今年度中に作成する予定であり、この計画策定後は、管理不十分で地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼす「特定空家等」と判断した場合、所有者等に対して保全を図るために必要な措置(指導等)を行っていくことになります。 これからも空家等対策に努めてまいりますので、お気付きの点等がございましたらご意見ご提言をお寄せいただきますようお願いいたします。         
 (担当:建築指導課)

 お手紙の中に、今回のような地域での困りごとや不安を相談する方法がわからない、との記載がございましたので、新居浜市の広聴(広く、市民の皆さんの市政に対する意見や要望を聞くこと)制度について、概要をご説明させていただきます。 
 市民の皆さんが地域の課題や要望を市に届けるには、直接、市の担当課に窓口や電話、メール等でご相談いただくほか、今回のように「市長への手紙」や「市長へのメール(市長への直行便)」といった広聴制度を利用していただく方法があります。市長への手紙やメールで届けられた課題や要望は、市長が内容を確認し、指示を受けた担当課が回答の作成や課題への対処に当たっています。
 一方、近年の社会状況の変化による生活ニーズの多様化などを背景に、地域住民と行政が協力してまちづくりを進める「協働」の必要性と動きが高まっています。新居浜市にも、お互いに協力しあい安全安心で住みよい地域社会をつくるための任意の団体、組織が多数存在しています。
 その中心となるのが「自治会」です。自治会活動は、防災・防犯、環境整備、福祉の向上など地域の重要な役割を担っており、新居浜市にとってなくてはならない協働のまちづくりのパートナーです。今回のような問題・課題についても地域で把握し、行政と連携して解決することになります。
 ぜひお住まいの地域の自治会にご加入いただき、地域住民みんなで協力して住みよい地域環境づくりに取り組み、安心・安全のまちづくりにご協力ください。
 ご近所の方にお聞きいただければ、自治会役員の連絡先が分かると思いますので、もし、まだ加入されていない場合は、加入申し込みをお願いします。

◆あなたの力を自治会に! ~一緒に地域を良くしていきましょう~
自治会では、住みよい地域づくりを目指し、地元に根差した活動をしています。
・環境整備、美化運動(ごみステーションの管理、清掃活動、花いっぱい運動)
・安全、安心のまちづくり(防犯灯の設置・管理、見守り、自主防災組織)
・魅力ある地域づくり(運動会、お祭り、イベント、出前講座)
・行政とのパイプ役(行政への要望、連絡調整、行政と連携して課題解決)
詳しくは「地域コミュニティ課(直通65-1218)」まで

 なお、公民館につきましても、自治会のほか地域の各種団体等が協力して地域の課題の解決に向けて取り組む活動の拠点施設です。また、様々なイベントや講座も実施していますので、お気軽に公民館にお問い合わせください。
 今後におきましても、開かれた市政と住みよく安全なまちづくりを目指して、広聴制度の充実と市民との協働に取り組んでまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。                    
 (担当:秘書広報課、地域コミュニティ課、社会教育課)

お盆のごみ収集について

 8月のお盆のごみ処理の件ですが、今年は16日のごみ収集が休みだということで、遠方から帰省しますので、ごみが腐敗して大変困ります。毎年、帰省する時にいつも思っておりましたが、お盆時期のごみ収集を切にお願いしたいと思います。ご検討をお願いします。

【回答】

 
この度は、ごみ収集についての貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございました。
 新居浜市では、毎年、年始や祝日等にごみ収集及び処理施設の特別休日を設けており、お盆も特別休日とさせていただいております。
 8月の暑い時期ではありますが、ご理解をよろしくお願いいたします。
 なお、特別休日の前後等ごみ処理施設への自己搬入も可能ですので、搬入方法等は新居浜市清掃センターへ直接お問合せください。
 (担当:ごみ減量課)