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平成19年度まちづくり校区集会

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ページID:0003668 更新日:2014年12月1日更新 印刷用ページを表示する
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大島校区まちづくり校区集会

日時    平成19年8月9日(木曜日)19時~21時
会場    大島公民館
参加者数 26名

大島公民館で開催されたまちづくり校区集会の写真です。

(1)新居浜市連合自治会設定課題

  1. ごみ減量化
  2. 自主防災組織

(2)校区設定課題

  1. 緊急時(急病等)の交通手段(渡海船)の確保

(3)校区別地域課題

  1. 鳥獣対策(鷺)
  2. 鳥獣対策(猪)

※(見たい項目をクリックしてください。)

(1)新居浜市連合自治会設定課題
1ごみ減量化

新居浜市連合自治会設定課題市側からの回答

 昨年度からごみ資源の有効活用を目的として、分別が6種から9種に変更されたが、住民の意識が十分でなく、分別が適正にできていないため、回収されずに、生ごみ等が放置される場合が多々あり、環境上、支障をきたしています。また、校区外からの不法投棄も後を絶たない状況である。

1、行政でコンポスト(生ごみ堆肥化推進のため)の設置ができないませんか。(島内の生ごみが一括して処理できる大型コンポスト、生ごみ処理機の設置をごみ減量化のモデル事業として島内で展開していただきたい。)
2、コンポストや生ごみ処理機の補助事業があると伺っているが、事業の周知ができていないように感じています。積極的に補助事業のPRをして、普及を促進する上からも補助金の増額をお願いする。
3、ペットボトル及び資源ごみ専用のごみ箱を設置してほしい。島内は、高齢者が多く、収集日を間違える人も多い。また、土・日等に帰島し、老人の世話をしている親族も多いので、常時ごみを処理できる環境を整えるため、屋根のあるごみステ-ションの設置(島内に3ヶ所程度)を検討してほしい。
4、ごみの有料化が始まれば、不法投棄が増える可能性が大であり、特に海への汚染が心配である。不法投棄の防止策、また、投棄されたごみの回収についてどのような対策を考えていますか。

 ごみの9種分別により、ごみの資源化(リサイクル化)は進んだと言えます。家庭ゴミの有料化の目的は、ごみを出す意識を変え、資源ごみ以外のごみを減らすことです。有料化による収入は、ごみ減量化につながるような施策に充てることや自治会の負担を軽減することを考えています。これまでごみ処理は発想を転換し、地域(校区)の実情に応じた対応を考えていく必要があると考えています。現在は、電気式生ごみ処理機への要望が多く、今年度の電気式の予算は既になくなっていますが、コンポスト、水切り容器も減量効果は同じなので、これらの普及も呼びかけます。家庭ごみ有料化につながるような施策に充てることも考えています。

(1)新居浜市連合自治会設定課題
2自主防災組織

新居浜市連合自治会設定課題市側からの回答
 平成12年度に自主防災組織を立ち上げ、現在、災害時に対応ができるように準備ができつつある。独居老人など、避難誘導対象者リストは、公民館で把握している。しかし、津波のような大災害時については、現在想定される避難場所は、大島小学校が考えられるが、その際、道路の確保や要搬送者の手段、食糧など、地震防災マップの作成が重要である。
1、地震防災マップ作成にあたり、技術的、財政的支援については、どう考えていますか。
2、非常食に水と米の追加をお願いしたい。
3、AED(自動体外式除細動器)の増設と講習会の開催をお願いしたい。
4、小学校施設を防災センタ-としての機能整備と有効活用化についてはどう考えていますか。
 要援護者の方の避難訓練は、市内数カ所で実施しており、参考事例を全域に紹介して行きたいと考えている。また、避難に関する情報は、みんなが知っていることが大切であります。財政的支援は、自治会の体制ができたところから検討し、支援して行きます。食糧関係は、有効期限の管理をお願いし、AEDは、市内の全小中学校と公共施設に配置しています。AEDの増設については、当分の間、現在の状況でお願いしたいと思います。AEDの操作は、みんなが知っていることが大切ですので、消防本部で講習会を実施していますので、早めに予約を取って受講していただけたらと思います。小学校を防災センタ-としての有効活用化は、学校側との調整が必要となるが、対応可能だと思います。

(2)大島校区設定課題
緊急時(急病等)の交通手段(渡海船)の確保


大島校区設定課題市側からの回答
 1、現在、市当局においては、救急船の配備業務委託契約に基づき対応していただいているが、今以上に柔軟で早い対応をお願いしたい。次期新造船の建造時には、設計段階から地元住民を参加させてほしい。
2、渡海船事業の民営化はあるのか。民営化だけは避けてほしい。
3、台風等で渡海船が欠航する場合、その周知方法及び確認方法を確立してほしい。4、行政側にお願いしたいことは、島民にとって公民館は、唯一の広報機関なので渡海船が欠航した場合は、速やかに確実な広報伝達をお願いしたい。
1、渡海船の定期便の運航は、海上運送法に係る義務規定であることから出航時刻の遅延と時刻前の出航については限界がありますが、緊急依頼があった場合は、可能な限り対応するよう指示しています。消防と渡海船の連絡をさらに密にするようにしたいと思います。渡海船の建造については、運航中の黒島の件を踏まえ、次につなげていきたいと思います。
2、市側から民営化することはありません。渡海船事業は市の責任で維持していかなければならないと思っています。
3、渡海船が欠航時の連絡方法は、検討中であり、島民の皆さんの協力もお願いしたいと思います。
4、複数の伝達手段と確認方法を確保しておくことが大切であります。

(3)大島校区地域課題
1鳥獣対策(鷺)

大島校区地域課題市側からの回答
 大島八幡神社周辺に群棲し、夜間に鳴き声による騒音と悪臭がひどく、付近住民の生活環境に悪影響を及ぼしている。何か市で対応をお願いしたい。 昨年の市政懇談会と同じになるかもしれないが、サギが居つき難い環境作りが重要です。例えば、ロケット花火を打ち込む方法や、目玉風船を上げる方法などもありますが、いずれの方法も1回きりで効果が出るものではないので、自治会の協力により、これらの方法による継続的な対策が必要になります。

(3)大島校区地域課題
2鳥獣対策(猪)

大島校区地域課題市側からの回答
 引き続き猪の駆除をお願いしたい。特に、関係者の渡海船(車両、人)運賃の助成措置をお願いします。 市がボランティアに頼ってしまったところがあった。今年から猟友会と事前に協議して、手続きは必要であると思うが、仕事はし易いようにしたいと思います。

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