ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

平成19年度まちづくり校区集会

現在地 トップページ > 組織でさがす > 企画部 > 秘書課 > 平成19年度まちづくり校区集会

本文

ページID:0003462 更新日:2014年12月1日更新 印刷用ページを表示する
<外部リンク>

角野校区まちづくり校区集会

日時    平成19年7月30日(月曜日)19時~21時
会場    角野公民館
参加者数 61名

 
角野公民館で開催されたまちづくり校区集会の写真です。

(1)新居浜市連合自治会設定課題

1ごみ減量化

(2)校区設定課題

1校区体育振興について

(3)校区別地域課題

1避難場所としての角野公民館の周辺整備
2新田東橋の老朽化
3煙突山及びその周辺の開発整備 

※(見たい項目をクリックしてください。)

(1)新居浜市連合自治会設定課題
1ごみ減量化

新居浜市連合自治会設定課題市側からの回答
1、新居浜市のゴミの量は国や県より多いと聞いているが、原因は何ですか?私は、ゴミが多いということは悪いことではなく、収集に市民が協力し処理するゴミが増えれば、不法投棄は減るのではないかと思います。1、新居浜市に最終処分場が計画的に整備できていたことから、解体廃棄物の受入れもしていた。平成12年度以降解体廃棄物の搬入量が増加したことが原因のひとつと考えられます。平成16年度からは産廃受入れ不可、個人には1t制限をかけています。また、事業系廃棄物手数料が近隣他市に比べ安いということについては、上げようと考えている。最終的に埋め立てるゴミを減らさなくてはいけない。現在、一人年間1万3千円位の経費を使っているが、9種分別によって資源化を進めていこう、また減量にも繋げていきたいということで取り組んでいます。平成18年度においては、9種分別によって資源化は進んだが、ごみ量は総量として減っていないという結果がでています。
2、市は、ごみ分別の啓発をどのようにしているのか?これまでも、ごみ分別について改善が図られてきたと思うが、6種化が推進されてからの分別の不備や不法投棄が増加しているように思う。このことについて、どのような取組があるのか。また、6種化推進の不備もあるかと思うが、そのことについてもお答えしていただきたい。2、9種分別を開始する前に説明会を開催しており、未分別のごみ排出者が特定できたときには、分別を徹底するよう指導をしている。
3、環境美化推進員の意見交換会で「高齢者には、ごみカレンダーが見づらい」との意見があったが、来年度に向けて改善されるのか教えてください。3.ごみカレンダーについては、今年度に両面印刷にし、文字を大きくした。サイズの制約もあるので文字の大きさは限界があるが、なお、色合い等検討していきたいと思います。
4、ごみステーション等での不法投棄者への罰則などを検討してみてはどうか?また、罰則が適用されたことがあるかどうか教えてください。4、ごみステーションへの未分別ごみ等の排出は法的には不法投棄にはならないので廃掃法上での罰則適用とはならない。不法投棄については、産業廃棄物では県・保健所等での摘発事例はあるが、市の条例による罰則適用の例はない。
5、スーパーやおみやげなどの過剰包装を減らすように指導はできませんか?5、ごみの減量化を図るために、ばら売りの推進を呼びかけたり、過剰包装の抑制を事業者へ働きかけたり、環境の会議などへの参加も呼びかけています。容器包装リサイクル法の改正でレジ袋の使用量と削減に向けての取組状況を毎年報告することが義務付けられたため、有料化をする事業所も出てきているが、市では今のところはありません。
6、昨年度の校区集会でごみの有料化の話が出たが、具体的に決まっているのなら、内容と有料の範囲及びその効果を教えてください。また、有料化された場合、ゴミ減量化や分別に取り組んでいる者への配慮があるのかどうかも知りたいです。6、ゴミ有料化は、8割程度の自治体で実施している。特に2000年以降に実施したところが多いです。有料化は意識の上で減量化に役に立つと考えています。有料化の範囲については、古紙など資源化できるものは無料とし、資源化できないものは有料とするのがよいと考えています。この方法で有料化することにより、市民のごみに対する意識が変わり、リサイクル率が上がり、ごみの総量も減少する効果があると期待している。15年、20年で最終処分場が一杯になり、70億円、80億円の費用をかけて新しく造ることは、もったいないことであり、最終処分場を造らなくてすむようにしていきたい。有料化の方法としては、ごみ袋一枚目から有料とし、低所得者等への配慮をするように考えています。また、有料化の費用を環境政策に役立てたい。9種分別の成果を分析し、市民の方に十分説明したうえで、進めていきたい。
7、生ごみを堆肥にするコンポストの活用によって、ごみの減量化が図っていけるのではないでしょうか? 7、コンポスト、水切り容器、電気式ゴミ処理機について家庭で購入する際補助をしており、実際に利用されている。
8、ごみ収集後の片付けは自治会員がしている。また、ごみステーションの管理だけでなく、防犯灯の設置や管理、水路の清掃なども自治会が行い、自治会が費用負担しており、未加入者も何らかの恩恵を受けている。風水害の活動においても、自治会加入は重要であるため、市からも、未加入者に対して加入を啓発・指導してもらいたい。8、自治会員の皆さんが、よく管理をし、そこを未加入の方が利用しているという不公平感があることでは、校区集会が終わってから、連合自治会とも協議をし、自治会加入促進強化月間とか週間とかを設けて、市政だより等を用いて自治会加入啓発に努めていきたいと考えています。

(2)校区設定課題
1校区体育振興につい

角野校区設定課題市側からの回答
 角野校区体育振興会では、校区運動会、ウォークラリー、スポーツ健康教室、自治会対抗球技大会など、活発に活動している。平成16年からは、補助金の公募制度が始まり、不合格となったため、現在は連合自治会から助成してもらっているが、社会体育は特別な意味があり、いろいろな取組みや意思疎通を図っているため、補助金が100か0かではなく、50にするなど、削減をする等の対応が必要ではなかったか。地域の体育振興が活性化するような補助金の採点方法を検討してほしい。社会性やボランティア性があることを考慮し、何らかの対策を考えてほしい。 体育振興会の役割は十分わかっています。補助金制度の見直しは平成13年位からやっていましたが、ひとつひとつを判断するのは難しです。平成17年には、災害後で予算がないということで対応しましたが、補助金が無くなったところと、そうでないところが出たため、平成18年に公平・公正なものにするため公募性を採用しましたた。市民からも委員を入れ、税金の4%を上限として始めて、財源の枠内であれば、合格したものは対象となり、1年目はダメでも2年目に合格したものもあります。3年間やってきた中で見直しを行い、よりよきものにしていきたいと思います。補助は主体があって行うものなので、半分を上限としており、事業補助が対象であるため、団体を維持するものは点数が低くなっている。また、校区に交付金という形で渡して、地域の中で責任をもって使ってもらうことも検討しています。

(2)角野校区地域課題
1避難場所としての角野公民館の周辺整備

角野校区設定課題市側からの回答
 角野公民館は、校区の重要な避難場所に指定されているにもかかわらず、平成16年の台風災害の際には、公民館南側の水路が溢れ、土石流が公民館を襲いました。その後、西側の宅地開発が行われたため、さらに危険な状況になっています。公民館南側の水路の改修、公民館の西南側に土石流の防護壁を作るなどの対策をしてほしい。または、山からの土石流を止める砂防ダムなどの検討をしてほしい。 避難所については、要望に応じて、上部老人センターも指定しています。土石流については、平成18年度から復旧治山事業を実施してもらっており、18年度は谷止堰堤を2基建設しました。平成19年度には、継続事業として谷止堰堤1基、床固工2基を現在施工中であり、工事完成予定は、平成19年11月30日と聞いています。平成16年災害で公民館南側の水路があふれて、土石流が公民館を襲った原因は、水路断面が小さかったのではなく、土石による閉塞が原因であり、重藪谷川上流の山腹に愛媛県による山止工事が今年11月末に竣工することで、土石の流出は無くなると考えています。しかし、小学校西側で水路がほぼ直角に曲がっているなど、流出物が詰まりやすい原因はあると思われるため、状況を見ながら部分的な改修が必要であれば、対応していく。公民館の西南側に土石流の防護壁を作ることについては、上方部分の土石流対応によって一定の改善が見込まれるため、その状況を見て今後の対応を考えていきます。

(3)角野校区地域課題
2新田東橋の老朽化

角野校区地域課題市側からの回答
 吉岡町と角野新田町をつないでいる新田東橋は、昭和31年に農道としてできたが、現在は車が頻繁に通っており、歩行者の離合が難しく、老朽化(橋脚の損傷、橋げたのずれなど)しているため、災害等が起こる前に対応してほしい。車が離合できるような橋に造り替えてほしいが、無理なら修復してほしい。また、車の通行禁止等の措置も検討してほしい。 このような築造後50年を経過した道路橋が市内に6橋あり、今後、全体的な修繕計画が必要と考えている。4輪の通行制限は検討したい。両岸の自治会等の理解が必要だが、危険を回避することから通行制限、そして、修繕に取り組まなくてはならないと考えています。

(3)角野校区地域課題
3煙突山及びその周辺の開発整備

角野校区地域課題市側からの回答
 平成18年度にも要望し、「煙突山は、企業の持ち物ではあるが、グランド、石積み観覧席、煙突という一体的な整備の取り組みが必要」との回答をいただいていますが、その後、どのような進捗状況か教えてほしい。できれば大きくなっている山の木を切り、煙突がよく見えるようにしてほしい。また、現在、西からの登山道はあるが、東の日本庭園からの登山道ができると周遊できるようになり、健康増進など利用者も増えると考えている。市としての今後の整備方針を聞きたい。 生子山は、煙突山の愛称の方が定着していて、町のランドマークにもなっており、ぜひ保存したいと思っています。別子銅山産業遺産の保存等については、今年度から、行政と所有者による「別子銅山保存活用連絡調整会」を設置して、具体的に協議することとなり、山根グラウンド石積、旧山根製錬所煙突についても協議の物件になっています。企業がどこまで関わり、市が文化財的なものとして、どう関わっていけるか等を検討していきます。

まちづくり校区集会のページに戻る