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2023年5月8日に新型コロナウイルス感染症が「5類感染症」へ移行されたことを受け、住友化学と新居浜市は、地域の皆さまとともに、アクリル製飛沫防止板を地域内で資源循環させるプロジェクトを行いました。
市内の学校や事業所から提供いただいたアクリル製飛沫防止板(約2400キロ、テニスコート約3面分)は、住友化学愛媛工場にてキーホルダー等へリサイクルが完了したことから、贈呈式において住友化学株式会社から市内小学生(金子小学校6年生)へ贈呈しました。
キーホルダーは市内全小学生と特別支援学校在校生へ、オブジェは市内小学校16校と特別支援学校2校へ、記念盾は新居浜市へ贈呈されました。
回収させていただいたアクリル製飛沫防止板は、新居浜市の工場内にありますケミカルリサイクル実証設備にてリサイクルを進め、新品同様のアクリル樹脂に生まれ変わらせる取り組みを進めています。今回その一部を用い「二酸化炭素の排出量が少なく」、「プラスチック廃棄物削減に寄与」する記念品を制作しましたので、新居浜市内の小学生、小学校、新居浜市に贈呈いたします。
こうした記念品を通じて、みなさまにケミカルリサイクルをもっと身近に感じていただけたら有難いと思います。
住友化学も、早期の社会実装を目指し、プラスチックが廃棄されない循環社会が当たり前になるよう引き続き努力していきたいと思います。