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家庭から出るごみや、企業活動などによって排出される産業廃棄物は、決められたルールによって処理することになって
います。
しかし、ルールを守らずにごみステーションに不法投棄 (不適正排出)したり、山林や河川、道路、公園、空き地等に不法
投棄をするケースが後を絶ちません。
不法投棄は「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」により禁止されており、違反した場合は5年以下の懲役もしくは
1,000万円以下の罰金または併料 (法人の場合は3億円以下の罰金)に処されることになります。
不法投棄の現場
市では不法投棄防止のために次のような対策を行っています。
不法投棄の多発地点について、定期的にごみパトロール車2台によるパトロールを実施しています。 また、ごみパトロール
車により動物の死体回収やごみステーションの不適切排出ごみの回収を行なっています。
まち美化推進員や環境美化推進協議会などと連携をとり、不法投棄ごみの回収を随時行なっています。
不法投棄の絶えない場所については、不法投棄監視カメラの設置を行なっています。不法投棄者が確認された場合、
警察に通報するなど厳正な処分を行なっています。
現場の状況 (日時、場所、廃棄物の内容)や車両ナンバー等を警察に通報してください。 また廃棄物が産業廃棄物の
場合は、電話:0897-56-1300(東予地方局)へ通報をお願いします。
※無理は禁物ですので、不用意に近づいたり注意をしたりしないでください!
駐車場や空き地など、自己の所有する土地に不法投棄が行われ、投棄者が判明しない場合は、土地の所有者や管理者
が自らの責任で投棄されたごみの撤去を行わなければなりません。 不法投棄をされないように、柵を設置したりこまめ
に草刈りを行うなど、日頃から適正に管理を行い、不法投棄をされない環境づくりが必要です。
市では不法投棄防止看板を無料で配布しておりますので、必要な方は廃棄物対策課までお越しください。
不法投棄防止看板2種類(縦42センチメートル×横30センチメートル)
不法投棄を無くすためには皆さんの協力が必要です!
われわれの生活環境を守るためには市民一人ひとりの心がけが重要です。
みんなで力を合わせ不法投棄のないまちづくりを行いましょう。