本文
目次
議事日程
本日の会議に付した事件
出席議員
欠席議員
説明のため出席した者
議会事務局職員出席者
開議(午前10時00分)
日程第1 会議録署名議員の指名
休憩(午前10時00分)
再開(午前10時01分)
日程第2 議案第83号
大條経済建設委員長報告
表決
休憩(午前10時04分)
再開(午前10時04分)
日程第3 議案第77号~議案第82号、議案第86号~議案第99号
藤田企画教育委員長報告
小野市民福祉委員長報告
大條経済建設委員長報告
表決
日程第4 請願第11号
大條経済建設委員長報告
井谷幸恵議員の討論
表決
休憩(午前10時41分)
再開(午前11時20分)
日程第5 委員会の閉会中の継続審査
表決
議案第100号
石川市長の説明
委員会付託省略
表決
日程第6 選挙管理委員及び補充員の選挙
寺田副市長退任の挨拶
市長挨拶
閉会(午前11時31分)
本文
令和2年12月17日 (木曜日)
議事日程 第5号
第1 会議録署名議員の指名
第2 議案第83号 新居浜市自転車等駐車場の指定管理者の指定について
(経済建設委員長報告)
第3 議案第77号 第六次新居浜市長期総合計画基本構想の策定について
(企画教育委員長報告)
議案第78号 新居浜市生涯活躍のまち拠点施設の指定管理者の指定について
(同上)
議案第79号 新居浜市立児童館の指定管理者の指定について
(市民福祉委員長報告)
議案第80号 新居浜市老人ホームの指定管理者の指定について
(同上)
議案第81号 新居浜市立老人福祉センターの指定管理者の指定について
(同上)
議案第82号 新居浜市森林公園ゆらぎの森の指定管理者の指定について
(経済建設委員長報告)
議案第86号 新居浜市職員の給与に関する条例及び新居浜市消防職員の任免、給与、服務に関する条例の一部を改正する条例の制定について
(企画教育委員長報告)
議案第87号 新居浜市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について
(同上)
議案第88号 新居浜市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例の制定について
(同上)
議案第89号 新居浜市奨学資金貸付基金条例の一部を改正する条例の制定について
(企画教育委員長報告)
議案第90号 新居浜市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例の制定について
(市民福祉委員長報告)
議案第91号 新居浜市児童養護施設設置及び管理条例を廃止する条例の制定について
(同上)
議案第92号 新居浜市国民健康保険条例等の一部を改正する条例の制定について
(企画教育委員長報告)
議案第93号 新居浜市景観条例の制定について
(経済建設委員長報告)
議案第94号 令和2年度新居浜市一般会計補正予算(第8号)
(各常任委員長報告)
議案第95号 令和2年度新居浜市渡海船事業特別会計補正予算(第1号)
(経済建設委員長報告)
議案第96号 令和2年度新居浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
(市民福祉委員長報告)
議案第97号 令和2年度新居浜市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
(同上)
議案第98号 令和2年度新居浜市公共下水道事業会計補正予算(第1号)
(経済建設委員長報告)
議案第99号 令和2年度新居浜市一般会計補正予算(第9号)
(企画教育委員長報告・市民福祉委員長報告)
第4 請願第11号 種苗法改正案の廃案を求める意見書の提出方について
(経済建設委員長報告)
第5 委員会の閉会中の継続審査
第6 選挙管理委員及び補充員の選挙
――――――――――――――――――――――
本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 議案第83号
日程第3 議案第77号~議案第82号、議案第86号~議案第99号
日程第4 請願第11号
日程第5 委員会の閉会中の継続審査
議案第100号
日程第6 選挙管理委員及び補充員の選挙
――――――――――――――――――――――
出席議員(26名)
1番 小野 志保
2番 片平 恵美
3番 合田 晋一郎
4番 白川 誉
5番 伊藤 嘉秀
6番 越智 克範
7番 井谷 幸恵
8番 神野 恭多
9番 米谷 和之
10番 篠原 茂
11番 河内 優子
12番 黒田 真徳
13番 高塚 広義
14番 藤田 誠一
15番 田窪 秀道
16番 小野 辰夫
17番 永易 英寿
18番 伊藤 謙司
19番 藤原 雅彦
20番 大條 雅久
21番 藤田 豊治
22番 藤田 幸正
23番 伊藤 優子
24番 仙波 憲一
25番 近藤 司
26番 山本 健十郎
――――――――――――――――――――――
欠席議員
なし
――――――――――――――――――――――
説明のため出席した者
市長 石川 勝行
副市長 寺田 政則
副市長 加藤 龍彦
企画部長 亀井 利行
総務部長 赤尾 禎司
福祉部長 藤田 憲明
危機管理統括部長 庄司 誠一
市民環境部長 原 正夫
経済部長 河端 晋治
建設部長 高須賀 健二
消防長 毛利 弘
上下水道局長 秋月 剛
教育長 高橋 良光
教育委員会事務局長 加藤 京子
監査委員 寺村 伸治
――――――――――――――――――――――
議会事務局職員出席者
事務局長 岡田 公央
事務局次長 飯尾 誠二
議事課副課長 尾藤 秀行
議事課副課長 美濃 有紀
議事課調査係長 神野 瑠美
議事課議事係長 和田 雄介
議事課主任 村上 佳史
―――――――――― ◇ ――――――――――
午前10時00分開議
○議長(永易英寿) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程につきましては、お手元に配付の議事日程第5号のとおりでありますが、日程第4終了後、議員全員協議会も予定いたしております。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(永易英寿) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において小野志保議員及び片平恵美議員を指名いたします。
この際、暫時休憩いたします。
午前10時00分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
午前10時01分再開
○議長(永易英寿) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第2 議案第83号
○議長(永易英寿) 次に、日程第2、議案第83号を議題といたします。
本案に関し、経済建設委員長の報告を求めます。大條経済建設委員長。
○20番(大條雅久)(登壇) ただいまから経済建設委員会の報告をいたします。
本委員会は12月11日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第83号、新居浜市自転車等駐車場の指定管理者の指定につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
選定委員会の評価にあるレンタサイクル事業の状況はとの質疑に対し、レンタサイクル事業は、シルバー人材センターの自主事業で、平成29年9月から、大人用自転車10台、子供用自転車5台で開始している。昨年度の利用台数は、延べ1,032台、今年度は10月末までで延べ388台である。利用者は、主にJRを利用する中高年のビジネスマンで、気軽に市内を散策できると大変喜ばれているとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第83号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で経済建設委員会の報告を終わります。
○議長(永易英寿) これより質疑に入ります。
ただいまの経済建設委員長の報告に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより議案第83号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、議案第83号は原案のとおり可決されました。
この際、暫時休憩いたします。
午前10時04分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
午前10時04分再開
○議長(永易英寿) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第3 議案第77号~議案第82号、議案第86号~議案第99号
○議長(永易英寿) 次に、日程第3、議案第77号から議案第82号まで及び議案第86号から議案第99号までの20件を一括議題といたします。
以上の20件に関し、各常任委員長の報告を求めます。まず、藤田企画教育委員長。
○14番(藤田誠一)(登壇) ただいまから企画教育委員会の報告をいたします。
本委員会は12月11日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第77号、議案第78号、議案第86号から議案第89号まで、議案第92号、議案第94号及び議案第99号の9件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、議案第77号、第六次新居浜市長期総合計画基本構想の策定について御報告申し上げます。
本案は、令和3年度を初年度として、新居浜市の今後10年間の指針を示すものでありまして、本市が今後も持続的な発展を遂げるためのまちづくりの方向性を示すものであります。
なお、本案の審査に当たっては、他の常任委員会に関係する項目について検討方を依頼し、その結果の報告を受けましたことから、まずこのことに関して、執行部に対しまして、これら各委員会の意見を十分に考慮した取組について要望したところ、御意見についてはそれぞれ真摯に受け止め取り組んでいきたいとのことでありました。
本案について質疑の概要を申し上げます。
6つのまちづくりの目標に関して、1番目の目標に未来を創り出す子どもが育つまちづくりを持ってきているが、四国一子育てがしやすい町というようなキャッチーな言葉が見当たらない。何か目玉になるものがあってもいいのではないかと思うがどうかとの質疑に対し、基本構想は、大きい方向性を示しているものであり、詳細については実施計画の中で行うこととしているとの答弁がありました。
質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、コロナ禍とコロナ後の社会を見据えて、一人も取り残さない社会にすること等を要望して賛成するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第77号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第78号、新居浜市生涯活躍のまち拠点施設の指定管理者の指定について御報告申し上げます。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、質疑応答を行い審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第78号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第86号、新居浜市職員の給与に関する条例及び新居浜市消防職員の任免、給与、服務に関する条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
他市等と比較して、金額は妥当かとの質疑に対し、国家公務員の特殊勤務手当に関する人事院規則の改正に準じた金額である。なお、愛媛県は、既に条例改正し、令和2年2月1日から同額で適用しており、県下11市中7市が条例改正済みであるとの答弁がありました。
質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、市民の命を守る最後のとりでである市職員、消防職員だが、現在生活において規制を課せられていたり、精神的ストレスを受けたりしている。職員へのストレスケアや金銭的な対応を検討することを要望して賛成するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第86号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第87号、新居浜市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第87号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第88号、新居浜市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、質疑応答を行い、審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第88号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第89号、新居浜市奨学資金貸付基金条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
申請の見込みはあるのかとの質疑に対し、今まで給付は併用できないという条件があったために、申請しなかった方がいると思われる。日本学生支援機構において、この4月から給付型が拡大され、併用を希望されている方がいると思われるため、今回の改正により拡大ができると考えているとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第89号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第92号、新居浜市国民健康保険条例等の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、質疑応答を行い、審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第92号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第94号について御報告申し上げます。
議案第94号、令和2年度新居浜市一般会計補正予算(第8号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳入全部、歳出、第1款議会費、第2款総務費、ただし第1項総務管理費、13目防災諸費を除く、第10款教育費、第2表繰越明許費補正追加、第1款議会費、第2款総務費、第10款教育費、第3表債務負担行為補正追加、生涯活躍のまち拠点施設管理委託料、別子中学校寄宿舎管理委託料、第4表地方債補正追加及び第5表地方債補正変更であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、歳入に関して、補正後の金額が662億円と大きく増額となったが、新型コロナウイルス感染症に関係する部分は幾らかとの質疑に対し、新型コロナウイルス感染症対策として予算化したのは、特別定額給付金を除くと21億6,000万円程度。特別定額給付金が約120億円であったため、全体として大きくなっているとの答弁がありました。
次に、あかがねミュージアム支援事業費に関して、支援金の積算根拠はとの質疑に対し、4月から6月までの3か月間の駐車場収入、物販収入、カフェ手数料、スタジオ使用料を過去3年分と比較して減収を積算し、返金した多目的ホール利用料を加算し400万円としたとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第94号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第99号について御報告申し上げます。
議案第99号、令和2年度新居浜市一般会計補正予算(第9号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳入全部であります。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第99号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で企画教育委員会の報告を終わります。
○議長(永易英寿) 次に、小野市民福祉委員長。
○16番(小野辰夫)(登壇) ただいまから市民福祉委員会の報告をいたします。
本委員会は12月14日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第79号から議案第81号まで、議案第90号、議案第91号、議案第94号、議案第96号、議案第97号及び議案第99号の9件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、議案第79号、新居浜市立児童館の指定管理者の指定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
予算額と職員数、利用者数はとの質疑に対し、令和2年度指定管理委託料は7,964万1,000円で、職員数は中央児童センター、川東児童センター、瀬戸児童館が各4人、上部児童センターが5人、館を統括する施設長が1人の合計18人である。昨年度の利用者数は、中央児童センターが2万8,339人、川東児童センターが2万6,418人、瀬戸児童館が2万2,502人、上部児童センターが3万2,880人であるとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第79号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第80号、新居浜市老人ホームの指定管理者の指定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
予算額は幾らか、職員数及び入所者数は何人で空きはあるのかとの質疑に対し、令和2年度指定管理委託料は2億590万9,475円である。職員数は22人、現在の入所者数は68人で、空きは32人分となるとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第80号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第81号、新居浜市立老人福祉センターの指定管理者の指定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
予算額、職員数及び利用者数はとの質疑に対し、令和2年度指定管理委託料が6,420万8,000円、職員数は3施設合計で14人、令和元年度の利用者数は7万7,774人であるとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第81号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第90号、新居浜市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、質疑応答を行い、審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第90号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第91号、新居浜市児童養護施設設置及び管理条例を廃止する条例の制定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
跡地利用の予定はとの質疑に対し、令和3年度中に現在の建物を解体する予定であり、跡地利用については、借地部分もあるため、敷地の貸主と協議していきたいとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第91号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第94号について御報告申し上げます。
議案第94号、令和2年度新居浜市一般会計補正予算(第8号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出、第2款総務費、第1項総務管理費、13目防災諸費、第3款民生費、第4款衛生費、第9款消防費、第2表繰越明許費補正追加、第9款消防費及び第3表債務負担行為補正追加、児童センター管理委託料、慈光園管理委託料、高齢者福祉センター管理委託料であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
感染症等予防費に関して、今回の補正により、何人が予防接種を受けられるかとの質疑に対し、2万5,500人程度を予定しているとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第94号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第96号、令和2年度新居浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)及び議案第97号、令和2年度新居浜市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)の2件につきまして一括して御報告申し上げます。
以上の2件につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第96号及び議案第97号の2件については、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第99号について御報告申し上げます。
議案第99号、令和2年度新居浜市一般会計補正予算(第9号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出全部であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
ひとり親世帯臨時特別給付金再支給事業費に関して、対象となる世帯数はとの質疑に対し、1,238世帯と第2子以降の3万円加算は720人分を想定しているとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第99号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で市民福祉委員会の報告を終わります。
○議長(永易英寿) 次に、大條経済建設委員長。
○20番(大條雅久)(登壇) ただいまから経済建設委員会の報告をいたします。
本委員会に付託されました議案第82号、議案第93号から議案第95号まで及び議案第98号の5件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、議案第82号、新居浜市森林公園ゆらぎの森の指定管理者の指定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、最近の売上高の傾向はとの質疑に対し、今年の4月、5月は、新型コロナウイルスの影響で施設を開けることができなかったが、6月以降はキャンプ需要が高まり、夏休みになる7月は、宿泊が例年より約2.8倍増えている。冬場は厳しくなるが、売上げは大分改善してきている。平成30年度から株式会社森髙リゾートに替わり、決算も黒字が続いているとの答弁がありました。
次に、地元住民の雇用状況はとの質疑に対し、過去募集をかけても別子山地区の方に来てもらえなかったこともあるが、最近、2人がベッドメーキングなどで来てもらえるようになった。また、地域おこし協力隊1人も体験したいということで手伝ってくれているとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第82号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第93号、新居浜市景観条例の制定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
景観計画区域は2区域であるが、日暮別邸や山田社宅などがある星越周辺は、今後考えていくことになるのかとの質疑に対し、住民との合意形成に長期間を要するため、今回はすぐに動き出すことができ、市の特徴的な景観で別子銅山の産業遺産がある山根公園から南側のエリア2区域を指定した。今後、市民の景観に関する意識が向上し、区域指定の声が高まれば、住民との合意形成を図りながら、新しい区域の設定や区域の拡大を行いたいと考えているとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第93号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第94号について御報告申し上げます。
議案第94号、令和2年度新居浜市一般会計補正予算(第8号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出、第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費、第11款災害復旧費、第2表繰越明許費補正追加、第11款災害復旧費及び第3表債務負担行為補正追加、森林公園ゆらぎの森管理委託料、新居浜市自転車等駐車場管理委託料、道路整備事業、一般下水路整備事業、農道維持管理事業であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、さくらひめ生産施設ICT推進事業費に関して、具体的な事業内容はとの質疑に対し、別子山にあるさくらひめの生産施設に温度、湿度、照度、積算日射量やCO2濃度などをリアルタイムで一括的に管理できるモニタリングセンサーの設置に対する補助金で、モニタリングで把握した情報に基づき、ハウス内の温度等が最適な状況になるように、電動カーテンや電動の天窓の遠隔操作が可能となる。パソコンやスマホでモニタリングができる予定であるため、ハウスへ確認しに行かなくてもよくなり、省力化につながるとの答弁がありました。
次に、農道維持管理事業の債務負担行為に関して、事業件数とその内容はとの質疑に対し、3件の工事で、工事費1,200万円を予定している。今回の3工事は、市民と土地改良区から2件ずつ要望が出ている4つの農道の舗装の損傷、老朽化に対応するもので、新たに舗装の打ち替え工事を実施したいと考えているとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第94号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第95号、令和2年度新居浜市渡海船事業特別会計補正予算(第1号)について御報告申し上げます。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第95号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第98号、令和2年度新居浜市公共下水道事業会計補正予算(第1号)について御報告申し上げます。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、質疑応答を行い、審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第98号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で経済建設委員会の報告を終わります。
○議長(永易英寿) これより質疑に入ります。
ただいまの各常任委員長の報告に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより採決いたします。
採決は分離して行います。
議題のうち、まず議案第77号から議案第82号まで及び議案第86号から議案第93号までの14件を一括採決いたします。
以上の14件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。以上の14件はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、議案第77号から議案第82号まで及び議案第86号から議案第93号までの14件はいずれも原案のとおり可決されました。
次に、議案第94号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(永易英寿) 起立多数であります。よって、議案第94号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第95号から議案第99号までの5件を一括採決いたします。
以上の5件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。以上の5件はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、議案第95号から議案第99号までの5件はいずれも原案のとおり可決されました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第4号 請願第11号
○議長(永易英寿) 次に、日程第4、請願第11号を議題といたします。
本件に関し、経済建設委員長の報告を求めます。大條経済建設委員長。
○20番(大條雅久)(登壇) ただいまから経済建設委員会の報告をいたします。
本委員会に付託されました請願第11号につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
請願第11号、種苗法改正案の廃案を求める意見書の提出方についてでありますが、本請願の趣旨は、さきの通常国会で継続審議となっていた農家が行う登録品種の種子や苗木の自家増殖を禁止する種苗法改正案は、農家にとっては毎年新しい種子を購入せざるを得ず、負担増を強いられることは明らかで、経営に甚大な影響を与える。多様な品種を生み出してきた農家の知恵や技術を奪い、日本の農業をさらに脆弱にし、食料の安定生産と多様な食文化を求める多くの国民の願いに逆行するものであることから、国に対して本法案の廃案を求める意見書の提出方を請願されているものであります。
本件に関し、討論に付したところ、委員からは、本法案は、12月2日に参議院本会議で可決成立しており、令和3年4月より順次施行することが決まっているため、反対するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、請願第11号については、賛成少数をもって、お手元に配付の請願・陳情審査報告書のとおり、不採択とすべきものと決しました。
以上で経済建設委員会の報告を終わります。
○議長(永易英寿) これより質疑に入ります。
ただいまの経済建設委員長の報告に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許します。井谷幸恵議員。
○7番(井谷幸恵)(登壇) 日本共産党の井谷幸恵です。
請願第11号、種苗法改正案の廃案を求める意見書の提出方について、賛成の立場で討論します。
この請願は、愛媛食健連、国民の食料と健康を守る愛媛県連絡会から提出されておりました。既に衆議院本会議、参議院本会議で可決成立しておりますが、一言廃案を求める声を上げさせていただきます。
種苗法は、米や野菜などの新品種を開発して登録した場合に、開発者の知的財産権を保護する法律ですが、農家が利用するのは可能で、自由に種を自家採取してよいと認められておりましたが、このたびの改正で、登録品種については、自家増殖が原則禁止されてしまいました。請願に述べられている内容も含めて、4点述べたいと思います。
1点目、優良品種の海外流出を防ぐためと農林水産省は説明しておりますが、これは改正前の法律でも禁止されており、海外で品種登録しない限り、流出を防げないことは農林水産省自身が認めております。
2点目、農林水産省は、登録品種は、全体の1割にも満たないから、農家の人への影響は少ないと言っておりますが、2015年の農林水産省の実態調査では、聞き取りを行った1,000戸あまりの農家のうち、登録品種を使って自家増殖する農家は、全体の約5割でした。これらの農家は、改正によって新たな負担が増える可能性があります。
3点目、農林水産省は、自家増殖の許諾料は高くないと言いますが、トウモロコシや野菜では、ハイブリッド技術による一代雑種、F1が席巻し、農家は毎年アグリビジネスから種を買わなければならなくなりました。大きな負担です。
4点目、種苗法改正の本当の狙いは何でしょうか。政府はなぜ自家増殖の禁止にこだわるのでしょうか。安倍前首相の進める農業企業化路線の下、種子法が廃止されました。そして、農業競争力強化支援法によって、種子事業への民間企業参入が促されております。今回の改正は、その流れを強化する狙いがあるのではないでしょうか。自家増殖は原則禁止にして、登録品種の種子は、全て育苗会社から購入させる仕組みが整えられました。育苗会社は、世界的に見ると、バイエル、シンジェンタなど4社が育苗市場6割を占有しております。これらは、化学企業であり、遺伝子組換えやゲノム編集による種苗販売とセットで除草剤や化学肥料を販売しております。今回の種苗法改正は、これらの多国籍大企業の市場参入を見越しておるということであります。これは、消費者にとっても大問題です。日本は既に遺伝子組換え作物の栽培は100件あまりも認可され、ゲノム編集は表示の義務もないということです。食の安全が脅かされる可能性があります。
以上4点述べさせていただきました。世界の流れは、自家増殖を認める方向、有機農業へ、オーガニックへ、家族農業や小規模農業を大事にする方向に向かっておりますが、日本は逆です。農家の経営圧迫につながる懸念、食の安全のためにも、廃案にと強調させていただきまして、討論を終わります。
○議長(永易英寿) 以上で通告による討論は終わりました。
これにて討論を終結いたします。
これより請願第11号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は不採択であります。請願第11号は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(永易英寿) 起立多数であります。よって、請願第11号は不採択と決しました。
暫時休憩いたします。
午前10時41分休憩
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午前11時20分再開
○議長(永易英寿) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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日程第5 委員会の閉会中の継続審査
○議長(永易英寿) 次に、日程第5、委員会の閉会中の継続審査を議題といたします。
企画教育委員長及び市民福祉委員長から、目下委員会において審査中の事件につき、会議規則第110条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申出があります。
これより採決いたします。
採決は分離して行います。
議題のうち、まず請願第10号を採決いたします。
起立しない者は、閉会中の継続審査に反対とみなします。
請願第10号については、市民福祉委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(永易英寿) 起立多数であります。よって、請願第10号については、市民福祉委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
次に、陳情第2号を採決いたします。
陳情第2号については、企画教育委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、陳情第2号については、企画教育委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
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議案第100号
○議長(永易英寿) お諮りいたします。ただいま市長から議案第100号が提出されました。
この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、この際、議案第100号を日程に追加し、議題とすることに決しました。
議案第100号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました議案第100号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
議案第100号、新居浜市副市長の選任につきましては、新居浜市副市長寺田政則氏は、令和2年12月31日をもって任期が満了いたしますので、新たに副市長の選任を必要といたしますため、新居浜市副市長に原一之氏を選任するにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(永易英寿) これより質疑に入ります。
議案第100号に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第100号については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、議案第100号については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより採決いたします。
本案はこれに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、議案第100号はこれに同意することに決しました。
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日程第6 選挙管理委員及び補充員の選挙
○議長(永易英寿) 次に、日程第6、これより選挙管理委員及び補充員の選挙を行います。
お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。
お諮りいたします。議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。
選挙管理委員に、神野盛雄氏、西黒陽子氏、米今美智恵氏、和島武毅氏を、同補充員に田所孝子氏、中田洋氏、近藤敬氏、秋山直樹氏を、以上の方を指名いたします。
補充員の補充の順序は、ただいま指名いたしました順序といたします。
お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました神野盛雄氏、西黒陽子氏、米今美智恵氏、和島武毅氏を選挙管理委員の当選人と、田所孝子氏、中田洋氏、近藤敬氏、秋山直樹氏を同補充員の当選人と定めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました方が、選挙管理委員及び補充員に当選されました。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。よって、会議を閉じます。
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寺田副市長退任の挨拶
○議長(永易英寿) この際、令和2年12月31日をもって退任されます寺田副市長から挨拶があります。寺田副市長。
○副市長(寺田政則)(登壇) お許しをいただきまして、一言お礼の御挨拶を申し上げます。
私、本年12月31日をもって任期満了となり、副市長を退任することとなりました。平成29年1月に就任させていただきまして、以来4年間、石川市長さんはじめ、議員の皆様方、職員の皆様方の温かい御指導と御厚情によりまして、その職を全うすることができましたことは、大変ありがたく、感謝申し上げますとともに、厚くお礼を申し上げます。
これからは、新たな立場で新居浜市のさらなる発展のため、微力ながら尽くしてまいりたいと思いますので、今後とも御交誼くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
終わりになりますが、新居浜市の限りない発展と石川市長さんはじめ、議員の皆様方の御健勝、御活躍を心からお祈り申し上げまして、退任の御挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。
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市長挨拶
○議長(永易英寿) 市長から挨拶があります。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) 閉会に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。
議員の皆様方には、今議会に提案いたしました第六次新居浜市長期総合計画基本構想をはじめ、令和2年度一般会計補正予算など重要諸案件につきまして御熱心に御審議をいただき、ただいま原案のとおり御議決、御同意を賜ることができました。心より御礼を申し上げます。
審議の過程で御指摘いただきました御意見、御提言等につきましても、今後の市政運営の中で遺漏のないよう十分配慮してまいります。
さて、今議会冒頭での所信表明や一般質問の答弁におきまして、私の市政第3ステージにかける思いを述べさせていただきましたが、市民、団体、事業者と行政が一体となったチーム新居浜で、第六次長期総合計画で定める将来都市像-豊かな心で幸せつむぐ-人が輝くあかがねのまちにいはまを目指し、スピード感を持った行政運営に努め、住みたい、住み続けたいあかがねのまちの実現に向け、全力で取り組んでまいる所存でございます。どうか今後とも議員の皆様、市民の皆様には、温かい御指導、御協力のほどを切にお願い申し上げます。
今年は、新型コロナウイルス感染症との戦いの一年となりました。昨年の年末から始まった新型コロナウイルスの感染は、急速に全世界へ拡大し、市民生活や経済活動に大きな混乱をもたらしており、今なお終息が見えない状況にあります。
本市におきましても、太鼓祭りをはじめ、学校行事や各種イベントが中止や規模を縮小しての開催となりましたことは、非常に残念でありました。
このような中ではありますが、今月6日未明、小惑星探査機はやぶさ2から小惑星で採取した岩石の入ったカプセルが分離され、無事地球に帰還したといううれしいニュースが届きました。6年前に日本の夢と希望を乗せて宇宙に旅立ったはやぶさ2は、見事その使命を果たしました。この太陽系の起源を探る一大プロジェクトには、本市をはじめとする愛媛のものづくり企業も多く関わり、高い技術力で貢献しております。夜空を貫いた一筋の光に、本市のものづくり企業の技術力の輝きと誇りを見た思いがいたしました。
今後も新型コロナウイルスや多発する自然災害、人口減少問題など、課題は多くありますが、行政、地域、企業の力をチーム新居浜に結集し、市民の皆様が愛着と誇りを持ち、住みたい、住み続けたい新居浜を目指してまいります。
なお、先ほど御挨拶がございましたが、今月末をもちまして寺田副市長が退任いたしますが、4年間の任期中の御尽力に心から御礼を申し上げます。
結びになりますが、これから年の瀬を迎え、市民の皆様をはじめ、議員の皆様には、御多忙な毎日と存じますが、御健康には十分御留意をいただき、お元気でお健やかな御越年をなされまして、輝かしい新年をお迎えになりますことを心からお祈り申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。
○議長(永易英寿) これにて令和2年第5回新居浜市議会定例会を閉会いたします。
午前11時31分閉会