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令和2年第3回新居浜市議会定例会会議録 第5号

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目次

議事日程
本日の会議に付した事件
出席議員
欠席議員
説明のため出席した者
議会事務局職員出席者
開議(午前10時00分)
議長報告
休憩(午前10時00分)
再開(午前10時02分)
市長、受賞議員に対する挨拶
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 議案第40号~議案第42号、議案第44号~議案第59号
 藤田企画教育委員長報告
 小野市民福祉委員長報告
 大條経済建設委員長報告
 井谷幸恵議員の討論
 表決
日程第3 請願第2号
 藤田企画教育委員長報告
 片平恵美議員の討論
 表決
休憩(午前10時42分)
再開(午前11時30分)
日程第4 委員会の所管事務調査
 表決
休憩(午前11時30分)
再開(午前11時30分)
議案第60号
 石川市長の説明
 委員会付託省略
 表決
休憩(午前11時32分)
再開(午前11時33分)
議案第61号
 石川市長の説明
 委員会付託省略
 表決
休憩(午前11時35分)
再開(午前11時35分)
議案第62号
 石川市長の説明
 委員会付託省略
 表決
休憩(午前11時38分)
再開(午前11時38分)
日程第5 議会議案第2号
 山本健十郎議員の説明
 委員会付託省略
 表決
市長挨拶
閉会(午前11時44分)


本文

令和2年6月25日 (木曜日)
  議事日程 第5号
第1 会議録署名議員の指名
第2 議案第40号 市有財産の無償譲渡及び無償貸付けについて
            (企画教育委員長報告)
    議案第41号 工事委託契約について
            (同上)
    議案第42号 新居浜市農業委員会の委員に占める認定農業者等又はこれらに準ずる者の割合を4分の1以上とすることについて
            (経済建設委員長報告)
    議案第44号 新居浜市史編さん審議会条例の一部を改正する条例の制定について
            (企画教育委員長報告)
    議案第45号 市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定について
            (同上)
    議案第46号 新居浜市税賦課徴収条例及び新居浜市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について
            (同上)
    議案第47号 新居浜市建築関係手数料条例の一部を改正する条例の制定について
            (経済建設委員長報告)
    議案第48号 新居浜市生涯活躍のまち拠点施設設置及び管理条例の制定について
            (企画教育委員長報告)
    議案第49号 新居浜市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
            (市民福祉委員長報告)
    議案第50号 新居浜市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
            (市民福祉委員長報告)
    議案第51号 新居浜市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
            (同上)
    議案第52号 新居浜市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について
            (同上)
    議案第53号 新居浜市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
            (同上)
    議案第54号 新居浜市森林環境譲与税基金条例の制定について
            (経済建設委員長報告)
    議案第55号 新居浜市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について
            (市民福祉委員長報告)
    議案第56号 令和2年度新居浜市一般会計補正予算(第4号)
            (各常任委員長報告)
    議案第57号 令和2年度新居浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
            (市民福祉委員長報告)
    議案第58号 財産の取得について
            (企画教育委員長報告)
    議案第59号 財産の取得について
            (同上)
第3 請願第2号 日本政府が核兵器禁止条約に署名、批准することを求める意見書の提出方について
            (同上)
第4 委員会の所管事務調査
第5 議会議案第2号 第74回愛媛県高等学校総合体育大会及び第72回愛媛県中学校総合体育大会の代替大会の開催を求める意見書の提出について
            (委員会付託省略)
――――――――――――――――――――――
  本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 議案第40号~議案第42号、議案第44号~議案第59号
日程第3 請願第2号
日程第4 委員会の所管事務調査
議案第60号
議案第61号
議案第62号
日程第5 議会議案第2号
――――――――――――――――――――――
  出席議員(25名)     
 1番    小野 志保
 2番    片平 恵美
 3番    合田 晋一郎
 4番    白川 誉
 5番    伊藤 嘉秀
 6番    越智 克範
 7番    井谷 幸恵
 8番    神野 恭多
 10番   篠原 茂
 11番   河内 優子
 12番   黒田 真徳
 13番   高塚 広義
 14番   藤田 誠一
 15番   田窪 秀道
 16番   小野 辰夫
 17番   永易 英寿
 18番   伊藤 謙司
 19番   藤原 雅彦
 20番   大條 雅久
 21番   藤田 豊治
 22番   藤田 幸正
 23番   伊藤 優子
 24番   仙波 憲一
 25番   近藤 司
 26番   山本 健十郎
――――――――――――――――――――――
  欠席議員(1名)
 9番    米谷 和之
――――――――――――――――――――――
  説明のため出席した者
 市長             石川 勝行
 副市長            寺田 政則
 副市長            加藤 龍彦  
 企画部長           亀井 利行
 総務部長           赤尾 禎司
 福祉部長           藤田 憲明
 危機管理統括部長       庄司 誠一
 市民環境部長         原  正夫
 経済部長           河端 晋治
 建設部長           高須賀 健二
 消防長            毛利  弘
 上下水道局長         秋月  剛
 教育長            高橋 良光
 教育委員会事務局長      加藤 京子
 監査委員           寺村 伸治
――――――――――――――――――――――
  議会事務局職員出席者
 事務局長           岡田 公央
 事務局次長          飯尾 誠二
 議事課副課長         尾藤 秀行
 議事課副課長         美濃 有紀
 議事課調査係長        神野 瑠美
 議事課議事係長        和田 雄介
 議事課主任          村上 佳史
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前10時00分開議   
○議長(永易英寿) これより本日の会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  議長報告
○議長(永易英寿) この際、議長報告を申し上げます。
報告事項は、議員の表彰についてであります。
全国市議会議長会より、25年以上議員在職特別表彰で仙波憲一議員が表彰されました。表彰状及び記念品が届いておりますので、休憩してその伝達を行います。
この際、暫時休憩いたします。
  午前10時00分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前10時02分再開
○議長(永易英寿) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  市長、受賞議員に対する挨拶
○議長(永易英寿) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) お許しをいただきまして、一言お祝いを申し上げます。
このたび全国市議会議長会におきまして、25年以上議員在職特別表彰として仙波憲一議員さんが受賞されました。はえある御受賞、心からお喜び申し上げます。
このたびの御受賞は、長年にわたる議員としての地方自治の確立と市民福祉の向上、市政の発展に貢献されたその御功績によるものでございまして、市民を代表して長年の御労苦に対し、心から敬意と感謝を申し上げます。今後におかれましても、豊富な経験を生かされ、市政の発展に一層の御協力を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、お祝いの言葉にかえさせていただきます。おめでとうございます。
○議長(永易英寿) これより日程に入ります。
本日の議事日程につきましては、お手元に配付の議事日程第5号のとおりでありますが、日程第3終了後、議員全員協議会も予定いたしております。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(永易英寿) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において伊藤嘉秀議員及び越智克範議員を指名いたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第2 議案第40号~議案第42号、議案第44号~議案第59号
○議長(永易英寿) 次に、日程第2、議案第40号から議案第42号まで及び議案第44号から議案第59号までの19件を一括議題といたします。
以上の19件に関し、各常任委員長の報告を求めます。まず、藤田企画教育委員長。
○14番(藤田誠一)(登壇) ただいまから企画教育委員会の報告をいたします。
本委員会は6月19日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第40号、議案第41号、議案第44号から議案第46号まで、議案第48号、議案第56号、議案第58号及び議案第59号の9件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、議案第40号、市有財産の無償譲渡及び無償貸付けについて御報告申し上げます。
本案は、新居浜市商業振興センターを廃止し、中心商店街活性化に資する施設として、民間事業者に活用させることに伴い、建物を無償譲渡し、土地を無償で貸し付けるものであります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
10年の貸付契約ということだが、10年経過後はどうなるのかとの質疑に対し、期限の6カ月前までに申し出があれば継続について協議するとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第40号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第41号、工事委託契約について御報告申し上げます。
本案は、一般財団法人愛媛県廃棄物処理センター東予事業所解体撤去工事の委託契約についてであります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
跡地利用はどうする予定かとの質疑に対し、撤去後の土地は売却し、収入が生じた場合は、愛媛県廃棄物処理センターの事業廃止に必要な経費に充当するほか、県と東予5市町が支弁した割合で分配するとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第41号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第44号、新居浜市史編さん審議会条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第44号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第45号、市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定について及び議案第46号、新居浜市税賦課徴収条例及び新居浜市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定につきまして一括して御報告申し上げます。
以上の2件について、理事者より詳細なる説明を聴取し、質疑応答を行い審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第45号及び議案第46号の2件については、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第48号、新居浜市生涯活躍のまち拠点施設設置及び管理条例の制定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
学校開放の一環で、グラウンドや体育館の貸し出しを行っているが、今後はどのような扱いとなるのかとの質疑に対し、今まで使用されている団体には、使用回数や年間スケジュールを既に確認しており、同様の条件で使用が可能である旨を説明し、了解を得ているとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第48号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第56号について御報告申し上げます。
議案第56号、令和2年度新居浜市一般会計補正予算(第4号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳入全部、歳出、第10款教育費及び第2表地方債補正変更であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、小中学校ICT環境整備推進事業費に関して、タブレットはどの製品を導入する予定かとの質疑に対し、小学校はiPad、中学校はChromebookをそれぞれ導入予定であるとの答弁がありました。
次に、学校教育活動支援員配置事業費に関して、支援員は何人配置予定か、また配置予定校はどこかとの質疑に対し、支援員は5人配置する予定であり、配置予定校は、金栄小学校、惣開小学校、船木小学校、大生院小学校、角野小学校であるとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第56号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第58号、財産の取得について御報告申し上げます。
本案は、水槽付消防ポンプ自動車2型1台を取得しようとするものであります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
下取りはあるのかとの質疑に対し、平成26年に消防庁から通知があった海外への寄附等への協力依頼に基づき、例年と同様に、寄附等による処分を考えているとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第58号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第59号、財産の取得について御報告申し上げます。
本案は、はしご付消防自動車1台を取得しようとするものであります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
市が保有しているはしご付消防自動車の台数と20年間の出動回数はとの質疑に対し、保有台数は、北消防署に40メートル級1台、南消防署に15メートル級1台の計2台である。今回更新するはしご付消防自動車の出動回数は、災害出動が火災17件と救助4件の21件、演習等が256件、その他の使用を含めて合計1,043件の使用であるとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第59号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で企画教育委員会の報告を終わります。
○議長(永易英寿) 次に、小野市民福祉委員長。
○16番(小野辰夫)(登壇) ただいまから市民福祉委員会の報告をいたします。
本委員会は6月19日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第49号から議案第53号まで及び議案第55号から議案第57号までの8件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、議案第49号、新居浜市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
連携施設の確保が必要な保育施設は何施設あるのかとの質疑に対し、小規模保育事業でかがやき保育園、かがやきぷらす保育園、ちびっこワールドにいはま園、ぽこ・あ・ぽこ保育園の4施設、事業所内保育事業でひまわり乳児園、こども園みるみるの2施設の合計6施設であるとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第49号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第50号、新居浜市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、質疑応答を行い審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第50号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第51号、新居浜市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
市外から転勤し、自宅待機しなければならなくなった場合、傷病手当金の対象になるのかとの質疑に対し、基本的にPCR検査を受ける程度の方に支給することとなっているため、自主的に休む方は対象外になるとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第51号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第52号、新居浜市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第53号、新居浜市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第55号、新居浜市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についての3件につきまして、一括して御報告申し上げます。
以上の3件につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第52号、議案第53号及び議案第55号の3件については、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第56号について御報告申し上げます。
議案第56号、令和2年度新居浜市一般会計補正予算(第4号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出、第2款総務費、ただし財源補正を除く及び第4款衛生費であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、地域コミュニティ再生事業費に関して、補助を行う団体の選定はとの質疑に対し、一般コミュニティ助成事業については、上部、川西、川東の3地区ごとに連合自治会から応募を行っているが、今回は上部地区の船木校区連合自治会のみが採択となった。また、健やかコミュニティモデル地区育成事業については、応募期間が短く、連合自治会を通じて広報することが困難であったため、公民館を通じて広く募集を行ったところ、垣生校区連合自治会から申請があったため、県に申請を行ったとの答弁がありました。
次に、健康プログラム事業費に関して、まず健康プログラムの具体的な内容はとの質疑に対し、スポーツ実施率の低い就労者をメーンターゲットとして、チーム制による歩数競走イベントの開催やほかの自治体との横展開により、ゲーム性を高め、日常的に運動習慣を定着させようと考えているとの答弁がありました。
次に、何人ぐらいの参加を想定しているのかとの質疑に対し、300人程度から始めて、三、四年後には1,000人程度までふやしていきたいとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第56号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第57号、令和2年度新居浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
傷病手当金の歳出根拠はとの質疑に対し、本市の国保加入者約2万4,000人のうち、対象となる被用者は約8,000人である。罹患者数はその1%の80人、傷病手当金は1カ月分6万4,000円と仮定し、80人掛ける6万4,000円で512万円を計上しているとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第57号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で市民福祉委員会の報告を終わります。
○議長(永易英寿) 次に、大條経済建設委員長。
○20番(大條雅久)(登壇) ただいまから経済建設委員会の報告をいたします。
本委員会は6月22日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第42号、議案第47号、議案第54号及び議案第56号の4件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、議案第42号、新居浜市農業委員会の委員に占める認定農業者等又はこれらに準ずる者の割合を4分の1以上とすることについて御報告申し上げます。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、質疑応答を行い審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第42号については、全員異議なくこれに同意すべきものと決しました。
次に、議案第47号、新居浜市建築関係手数料条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
市民や事業者へのeマークの周知方法として、今後どのようなことを考えているのかとの質疑に対し、建築物の省エネは、非常におくれており、建物の電気等でのCO2削減を目的に、平成28年に建築物の省エネ法が定められ、新築の売買の努力義務として、省エネ性能の表示が始まった。今回の改正により、新築に限らず、改修についてもeマークを表示するということで、今後はホームページを活用してPRを図るとともに、パンフレット等により周知を行っていくとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第47号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第54号、新居浜市森林環境譲与税基金条例の制定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、愛媛県において、平成17年度から700円課税されている森林環境税と国の森林環境税との関係はとの質疑に対し、県の森林環境税については、令和6年度まで徴収が継続する見込みであるが、令和6年度からは、国の森林環境税が徴収されるため、令和7年度以降については、現在県で検討中である。この森林環境税は、愛媛県独自の税金であり、鹿などによる森林の鳥獣被害対策事業等に県から補助金などで支出をしている。令和6年度からは、全く別の税金として新たに国の森林環境税1,000円が徴収されるが、2,300億円の国の公的準備金を使い、事前に森林環境譲与税が市に交付されることになっているため、今回条例制定の提案をさせていただいているとの答弁がありました。
次に、基金の管理に関し、必要な事項は市長が規則で定めるとあるが、規則はいつ定めるのか、また必要な事項とはどのような内容かとの質疑に対し、規則については、条例と同時に作成しており、条例第6条の対象事業として、間伐や路網整備等の森林整備に関する事業、森林整備を担う人材育成や担い手の確保に関する事業、木材利用の促進や普及啓発に関する事業、その他基金の設置目的に適合すると認められる事業の4項目を設定しているとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第54号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第56号について御報告申し上げます。
議案第56号、令和2年度新居浜市一般会計補正予算(第4号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出、第6款農林水産業費、第7款商工費及び第8款土木費であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、まちなか産直市場開設支援事業に関して、約1億4,000万円の国の補助金を差し引いた残りを新居浜市と運営会社とで負担するということかとの質疑に対し、約1億円を50%ずつ市と運営会社で負担する想定である。しかし、実際の補助金の交付額については、今後の確定を待つ必要があるとの答弁がありました。
次に、滝の宮公園リニューアル事業に関して、まず今回の補正予算の内容はとの質疑に対し、今回の補正予算では、管理事務所奥の広場への大型複合遊具の設置や令和5年度までの事業である大池周辺の園路、健康広場について測量、実施設計を行う予定としているとの答弁がありました。
次に、令和5年度までの整備として計画しているが、関連する滝の宮公園内の水道事業なども含め、整備が完了する見通しかとの質疑に対し、今年度までは計画どおりに進捗する予定であるが、国の補助内示は不確定であるため、今後も要望等により予算を確保し、水道工事と調整を図りながら事業を推進する予定であるとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第56号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で経済建設委員会の報告を終わります。
○議長(永易英寿) これより質疑に入ります。
ただいまの各常任委員長の報告に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許します。井谷幸恵議員。
○7番(井谷幸恵)(登壇) 議案第51号、新居浜市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について賛成の立場から討論します。
2点述べさせていただきます。
1点目、傷病手当金についてです。
被用者、すなわち雇われてお給料をもらっている人が、新型コロナウイルス感染症に感染したとき、または発熱などの症状があり、新型コロナウイルス感染症の感染が疑われるとき、休みやすい環境を整備するため、傷病手当金を支給するものです。直近3カ月の平均給与日額の3分の2掛ける日数が支給されるということです。仕事をすることができなくなった日から3日を経過した日、4日目から算定されます。対象者は、市内に約8,000人いらっしゃるということです。補正予算で512万円計上されております。全額国庫負担です。長年の中小業者の切実な要求が実ったもので、大変喜ばしく思います。この傷病手当金を被用者だけでなく、個人事業主にも支給する条例が、岐阜県飛騨市と鳥取県岩美町で創設されたと新聞報道がありました。2つの自治体は、国保加入者間の公平性、平等を図るためとして、個人事業主にも独自の財政措置を行います。個人事業主への対象の拡大は、自治体が判断すればできるとのことです。2020年度第1次補正予算に盛り込まれた地方創生臨時交付金は、新型コロナ対応に使える財源です。国保加入者で個人事業主は、新居浜市に一定程度いらっしゃるとお聞きしました。コロナ危機から誰一人取り残さない支援のため、また全ての国保加入者が安心して療養できるようにするために、傷病手当金の対象を今後拡大していくことを要望いたします。
次に、国保料の減免についてです。
既に国からの通知にもありますように、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、3割以上の収入減少が見込まれる世帯は、国保料が減額、免除されます。こちらも全額国庫負担です。国保料の減額、免除について、一刻も早く市民の皆さんに知らせて、対象となる人が誰一人取り残されることなく申請できるよう、要望いたします。
以上、2点要望いたしまして、議案第51号の賛成討論といたします。
○議長(永易英寿) 以上で通告による討論は終わりました。
これにて討論を終結いたします。
これより議案第40号から議案第42号まで及び議案第44号から議案第59号までの19件を一括採決いたします。
以上の19件に対する委員長の報告は議案第42号は同意、議案第40号、議案第41号及び議案第44号から議案第59号までの18件はいずれも可決であります。以上の19件はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、議案第42号はこれに同意、議案第40号、議案第41号及び議案第44号から議案第59号までの18件はいずれも原案のとおり可決することに決しました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第3 請願第2号
○議長(永易英寿) 次に、日程第3、請願第2号を議題といたします。
本件に関し、企画教育委員長の報告を求めます。藤田企画教育委員長。
○14番(藤田誠一)(登壇) ただいまから企画教育委員会の報告をいたします。
本委員会に付託されました請願第2号につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
請願第2号、日本政府が核兵器禁止条約に署名、批准することを求める意見書の提出方についてでありますが、本請願の趣旨は、世界各国で世論喚起の取り組みが広がる中、核兵器禁止条約の批准がさらに進むよう、唯一の戦争被爆国である日本は、核兵器廃絶への流れを主導すべきであるということから、核兵器禁止条約に一日も早く署名、批准すること、またそれまでの間は、オブザーバーとして締約国会議及び検討会議に参加することを求めるため、政府に意見書の提出方を請願されているものであります。
本件に関し討論に付したところ、委員からは、政府はこれまでも核兵器廃絶には積極的に取り組んでおり、1967年から今日まで、非核三原則を一貫して堅持し、1970年には核兵器不拡散条約に署名し、1976年から批准している。日本は、唯一の被爆国であり、これまで行ってきた核兵器廃絶という目標において、核兵器禁止条約の意図するところを共有することもできるが、近隣国において、核とミサイルの開発が行われており、また核兵器禁止条約には、近隣国を含め核保有国が署名、批准していない。こうした現実を踏まえ反対する。2017年7月7日に被爆者と国民が長年にわたって熱望してきた核兵器完全廃絶につながる大変画期的な核兵器禁止条約が採択され、批准国は38カ国に広がり、国内の意見書採択も451自治体、全国の4分の1である。唯一の戦争被爆国としては、当然批准すべきと考える。核兵器禁止という立場をはっきりさせて、ほかの国との交渉をしていくべきと思うため賛成するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、請願第2号については、賛成少数をもって、お手元に配付の請願・陳情審査報告書のとおり、不採択とすべきものと決しました。
以上で企画教育委員会の報告を終わります。
○議長(永易英寿) これより質疑に入ります。
ただいまの企画教育委員長の報告に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許します。片平恵美議員。
○2番(片平恵美)(登壇) 日本共産党の片平恵美です。
請願第2号、日本政府が核兵器禁止条約に署名、批准することを求める意見書の提出方について、賛成の立場から討論します。
この意見書は、2017年7月7日に国連において122カ国の賛同を得て採択された核兵器禁止条約を日本政府が速やかに署名、批准することを求めるものです。
究極的には、核兵器は廃絶しなければならない、これはほぼ全ての人の共通の思いであると思います。
一方、近隣国が核を保有している以上、味方の核に守ってもらわないとという意見、核保有国が参加していない状況で意味があるのかという意見もあります。ですが、ミサイルや爆弾では人の命は守れません。また、唯一の被爆国であり、紛争解決の手段として戦争を永久に放棄している日本が、核兵器禁止条約に署名、批准することは、世界の国々への強いメッセージとなり、世界平和に対し、大きな貢献となります。現在署名が81カ国、批准が38カ国、発効まであとわずかです。逆に、唯一の被爆国である日本が、これに背を向けているというのでは、世界に対し顔向けができません。昨年、アメリカとロシアのINF、中距離核戦力全廃条約が失効しました。来年2021年2月には、新START、新戦略兵器削減条約が有効期限を迎え、アメリカとロシアが互いに縛り合っていた条約がなくなり、このままでは人類はとめどない核軍拡競争に巻き込まれるおそれが出てきます。核兵器に対する拘束力を持った条約の存在がますます重要になってきています。
四国中央市では、この同様の請願に対し、核兵器使用を禁止することを主眼に置いて、昨年3月に趣旨採択をしました。県内で採択した自治体は、4市町で20%、全国では25%に当たる450を超える自治体が採択しています。新居浜市の核兵器廃絶都市宣言には、次のようにあります。憲法で恒久平和を高らかに宣言している我が国は、世界唯一の被爆国として、被爆の恐ろしさ、被爆者の苦しみを声を大にして全世界の人々に訴え、再びこの地球上に、広島、長崎のあの惨禍を繰り返させてはならない。このことは、人類が遵守しなければならない普遍的理念である。ここに新居浜市は、核戦争に勝利なく、人類の滅亡のみあることを銘記し、我が国の核に対する国是とも言うべき持たず、つくらず、持ち込ませずの非核三原則が完全に実施されることを願い、全ての核保有国に対し、核兵器の廃絶と軍縮を求め、国際社会の連帯と民主主義の原点に立って、核兵器廃絶の世論を喚起するため、ここに核兵器廃絶都市となることを宣言する。市民の平和に暮らしたい、核兵器はなくしたいという思いは、政府のやらない理由より重要です。この新居浜市の核兵器廃絶都市宣言の精神を尊重するならば、この請願を不採択にする理由はないと思います。議員各位の賛同をお願いいたしまして、賛成討論といたします。
○議長(永易英寿) 以上で通告による討論は終わりました。
これにて討論を終結いたします。
これより請願第2号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は不採択であります。請願第2号は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(永易英寿) 起立多数であります。よって、請願第2号は不採択と決しました。
ここで当初申し上げましたとおり、議員全員協議会を開きますので、この際、暫時休憩いたします。
  午前10時42分休憩
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  午前11時30分再開
○議長(永易英寿) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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  日程第4 委員会の所管事務調査
○議長(永易英寿) 次に、日程第4、委員会の所管事務調査を議題といたします。
各委員長からお手元に配付いたしております所管事務調査表のとおり、それぞれ調査を行いたいとの申し出があります。
お諮りいたします。本件は各委員長からの申し出のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、本件は各委員長からの申し出のとおり決定されました。
この際、暫時休憩いたします。
  午前11時30分休憩
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  午前11時30分再開
○議長(永易英寿) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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  議案第60号
○議長(永易英寿) お諮りいたします。ただいま市長から議案第60号が提出されました。
この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、この際、議案第60号を日程に追加し、議題とすることに決しました。
議案第60号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました議案第60号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
議案第60号、新居浜市農業委員会の委員の任命につきましては、新居浜市農業委員会の委員は、令和2年7月19日をもって任期が満了いたしますので、新たに委員の任命を必要といたしますため、新居浜市農業委員会の委員を任命するにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(永易英寿) これより質疑に入ります。
議案第60号に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第60号については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、議案第60号については委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより議案第60号を採決いたします。
本案はこれに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、議案第60号はこれに同意することに決しました。
この際、暫時休憩いたします。
  午前11時32分休憩
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  午前11時33分再開
○議長(永易英寿) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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  議案第61号
○議長(永易英寿) お諮りいたします。ただいま市長から議案第61号が提出されました。
この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、この際、議案第61号を日程に追加し、議題とすることに決しました。
議案第61号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました議案第61号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
議案第61号、新居浜市消防委員会の委員の委嘱につきましては、新居浜市消防委員会の委員髙橋眞次氏、高橋伸彰氏、近藤由喜子氏及び八木やよい氏は、令和2年7月13日をもって任期が満了いたしますので、新たに委員の委嘱を必要といたしますため、新居浜市消防委員会の委員に髙橋眞次氏、高橋伸彰氏、近藤由喜子氏及び八木やよい氏を委嘱するにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(永易英寿) これより質疑に入ります。
議案第61号に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第61号については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、議案第61号については委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより議案第61号を採決いたします。
本案はこれに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、議案第61号はこれに同意することに決しました。
この際、暫時休憩いたします。
  午前11時35分休憩
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  午前11時35分再開
○議長(永易英寿) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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  議案第62号
○議長(永易英寿) お諮りいたします。ただいま市長から議案第62号が提出されました。
この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、この際、議案第62号を日程に追加し、議題とすることに決しました。
議案第62号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました議案第62号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
議案第62号、新居浜市消防委員会の委員の委嘱につきましては、新居浜市消防委員会の委員永易英寿氏は、令和2年5月15日をもって辞任いたしましたので、新たに委員の委嘱を必要といたしますため、新居浜市消防委員会の委員に伊藤謙司氏を委嘱するにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(永易英寿) これより質疑に入ります。
議案第62号に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第62号については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、議案第62号については委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより議案第62号を採決いたします。
本案はこれに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、議案第62号はこれに同意することに決しました。
この際、暫時休憩いたします。
  午前11時38分休憩
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  午前11時38分再開
○議長(永易英寿) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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  日程第5 議会議案第2号
○議長(永易英寿) 次に、日程第5、議会議案第2号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。山本健十郎議員。
○26番(山本健十郎)(登壇) ただいま議題となりました議会議案第2号につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
本案は、第74回愛媛県高等学校総合体育大会及び第72回愛媛県中学校総合体育大会の代替大会の開催を求める意見書の提出についてであります。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、全国高等学校総合体育大会や全国中学校総合体育大会及び四国大会が相次いで中止となり、愛媛県においても、第74回愛媛県高等学校総合体育大会及び第72回愛媛県中学校総合体育大会を中止する発表が各体育連盟からありました。新型コロナウイルスの感染リスクなど、選手の安全面からの決断であり、いたし方ないと理解しておりますが、生徒にとってこれまでの努力の成果を発揮する場が必要であると考えます。よって、6月19日に愛媛県の新型コロナウイルス感染症の警戒レベルが感染縮小期に移行したことも踏まえ、代替大会の開催に向けて、関係機関に支援をしていただくよう要望するため、愛媛県並びに愛媛県教育委員会に対し、意見書を提出しようとするものであります。よろしく御審議くださいますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。
○議長(永易英寿) これより質疑に入ります。
議会議案第2号に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議会議案第2号については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、議会議案第2号については委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより議会議案第2号を採決いたします。
本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、議会議案第2号は原案のとおり可決されました。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。よって、会議を閉じます。
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  市長挨拶
○議長(永易英寿) 市長から挨拶があります。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) 閉会に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。
議員の皆様方には、今議会に提案いたしました新居浜市生涯活躍のまち拠点施設設置及び管理条例の制定を初め、令和2年度一般会計補正予算など重要諸案件につきまして御熱心に御審議をいただき、ただいま原案のとおり御議決、御同意を賜ることができました。心から御礼を申し上げます。
審議の過程で御指摘いただきました御意見、御提言等につきましては、今後の市政運営の中で遺漏のないよう十分配慮してまいります。
さて、新型コロナウイルス感染症の拡大は、私たちの生活を脅かし、小中学校の休業やイベントの中止、営業活動の自粛、そして全国高等学校野球選手権大会を初めとする各種スポーツ大会の中止など、社会経済に深刻な影響を与える前例のない緊急事態となりました。これまで議員の皆様を初め、市民の皆様には感染拡大防止に御協力をいただき、改めて感謝を申し上げます。皆様御存じのとおり、愛媛県におきましても、6月19日から感染縮小期という新たなステージへと移行いたしました。今後は、引き続き三密の回避や新しい生活様式を取り入れながら、ウイズコロナを意識して、市民の皆様の活力につながるよう、感染状況を見ながら、新しいスポーツ・文化イベントを開催したいと考えております。
結びになりますが、これから季節も本格的な夏に向かうわけでございます。市民の皆様を初め、議員の皆様方には、十分お体を御自愛いただきまして、市民福祉の増進と市政のさらなる発展になお一層の御尽力を賜りますよう、心からお願いを申し上げまして、閉会に当たっての御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(永易英寿) これにて令和2年第3回新居浜市議会定例会を閉会いたします。
  午前11時44分閉会