本文
目次
議事日程
本日の会議に付した事件
出席議員
欠席議員
説明のため出席した者
議会事務局職員出席者
開会(午前10時00分)
市長議会招集の挨拶
加藤副市長就任の挨拶
市長一般報告
休憩(午前10時05分)
再開(午前10時08分)
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
表決
日程第3 報告第2号~報告第10号
石川市長の説明
赤尾総務部長の説明
原市民環境部長の説明
秋月上下水道局長の説明
藤田福祉部長の説明
亀井企画部長の説明
高須賀建設部長の説明
赤尾総務部長の発言
大條雅久議員の質疑(1)
赤尾総務部長の答弁
大條雅久議員の質疑(2)
赤尾総務部長の答弁
委員会付託省略
休憩(午前10時48分)
再開(午前10時48分)
表決
休憩(午前10時49分)
再開(午前10時50分)
議長辞職の件
表決
議長辞職の挨拶
議長の選挙
議長就任の挨拶
副議長辞職の件
表決
副議長辞職の挨拶
副議長の選挙
副議長就任の挨拶
市長、新旧正副議長に対する挨拶
休憩(午前11時21分)
再開(午後 1時00分)
日程第4 常任委員の選任
休憩(午後 1時01分)
再開(午後 1時02分)
日程第5 常任委員長の選任
常任委員長就任の挨拶
市長、新旧常任委員長に対する挨拶
日程第6 議会運営委員の選任
日程第7 議案第35号、議案第36号
石川市長の説明
河端経済部長の説明
亀井企画部長の説明
委員会付託
休憩(午後 1時42分)
再開(午後 4時14分)
藤田企画教育委員長報告
小野市民福祉委員長報告
大條経済建設委員長報告
休憩(午後 4時22分)
再開(午後 4時22分)
表決
休憩(午後 4時23分)
再開(午後 4時23分)
特別委員の選任
議案第37号~議案第39号
石川市長の説明
委員会付託省略
表決
市長挨拶
閉会(午後 4時29分)
本文
令和2年5月15日 (金曜日)
議事日程 第1号
第1 会議録署名議員の指名
第2 会期の決定
第3 報告第2号 放棄した債権の報告について
報告第3号 放棄した債権の報告について
報告第4号 放棄した債権の報告について
報告第5号 専決処分した事件の承認について
(委員会付託省略)
報告第6号 専決処分した事件の承認について
(同上)
報告第7号 専決処分した事件の承認について
(同上)
報告第8号 専決処分した事件の承認について
(同上)
報告第9号 専決処分の報告について
報告第10号 専決処分した事件の承認について
(委員会付託省略)
第4 常任委員の選任
第5 常任委員長の選任
第6 議会運営委員の選任
第7 議案第35号 新居浜市商業振興施設設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について
(経済建設委員会付託)
議案第36号 令和2年度新居浜市一般会計補正予算(第2号)
(企画教育委員会付託・市民福祉委員会付託)
――――――――――――――――――――――
本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 報告第2号~報告第10号
議長辞職の件
議長の選挙
副議長辞職の件
副議長の選挙
日程第4 常任委員の選任
日程第5 常任委員長の選任
日程第6 議会運営委員の選任
日程第7 議案第35号、議案第36号
特別委員の選任
議案第37号~議案第39号
――――――――――――――――――――――
出席議員(25名)
1番 小野 志保
2番 片平 恵美
3番 合田 晋一郎
4番 白川 誉
5番 伊藤 嘉秀
6番 越智 克範
7番 井谷 幸恵
8番 神野 恭多
10番 篠原 茂
11番 河内 優子
12番 黒田 真徳
13番 高塚 広義
14番 藤田 誠一
15番 田窪 秀道
16番 小野 辰夫
17番 永易 英寿
18番 伊藤 謙司
19番 藤原 雅彦
20番 大條 雅久
21番 藤田 豊治
22番 藤田 幸正
23番 伊藤 優子
24番 仙波 憲一
25番 近藤 司
26番 山本 健十郎
――――――――――――――――――――――
欠席議員(1名)
9番 米谷 和之
――――――――――――――――――――――
説明のため出席した者
市長 石川 勝行
副市長 寺田 政則
副市長 加藤 龍彦
企画部長 亀井 利行
総務部長 赤尾 禎司
福祉部長 藤田 憲明
危機管理統括部長 庄司 誠一
市民環境部長 原 正夫
経済部長 河端 晋治
建設部長 高須賀 健二
消防長 毛利 弘
上下水道局長 秋月 剛
教育長 高橋 良光
教育委員会事務局長 加藤 京子
監査委員 寺村 伸治
――――――――――――――――――――――
議会事務局職員出席者
事務局長 岡田 公央
事務局次長 飯尾 誠二
議事課副課長 尾藤 秀行
議事課副課長 美濃 有紀
議事課調査係長 神野 瑠美
議事課議事係長 和田 雄介
議事課主任 村上 佳史
議事課主任 越智 雅弘
―――――――――― ◇ ――――――――――
午前10時00分開会
○議長(伊藤謙司) ただいまから令和2年第2回新居浜市議会臨時会を開会いたします。
これより本日の会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
市長議会招集の挨拶
○議長(伊藤謙司) 市長から今議会招集の挨拶があります。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) おはようございます。
開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
本日、令和2年第2回市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には早速御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。
本日提案いたしております案件は、放棄した債権の報告など報告9件と条例議案1件及び令和2年度新居浜市一般会計補正予算についての予算議案1件でございます。また、後ほど人事案件も追加予定をいたしております。議員の皆様方には十分御審議を賜りますようお願い申し上げまして、開会の挨拶といたします。よろしくお願いいたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
加藤副市長就任の挨拶
○議長(伊藤謙司) この際、新しく副市長に就任されました加藤龍彦副市長から挨拶があります。加藤副市長。
○副市長(加藤龍彦)(登壇) お許しをいただきまして、一言御挨拶を申し上げます。
私は、さきの定例市議会におきまして、皆様方の御同意をいただき、4月1日をもちまして副市長に就任させていただきました。身に余る光栄とは存じますが、その責任の重大さを痛感し、身の引き締まる毎日でございます。もとより浅学非才の身ではございますが、新居浜市政発展のため、石川市長の補佐役として、誠心誠意取り組んでまいる所存でございます。議員各位を初め、関係の皆様方には、今後とも温かい御支援、御指導のほどをお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、就任の御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
市長一般報告
○議長(伊藤謙司) 次に、諸般の報告を行います。
市長から報告があります。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) お許しをいただきまして、新型コロナウイルス感染症への対応状況につきまして御報告を申し上げます。
本市の状況につきましては、4月3日に3例目の感染者が発生して以来、現在まで感染拡大は見られません。この間、ゴールデンウイークもございましたが、感染者が発生しなかったことは、市民の皆様、事業者の皆様の御協力のたまものと深く感謝をいたしております。
本市における感染症対策といたしましては、特別定額給付金事業、経済対策及び生活支援に取り組むため、4月27日、感染症対策本部に緊急経済対策室を設置いたしました。
まず、特別定額給付金につきましては、現在、一日も早い給付に向け取り組んでおり、本日から申請書を順次送付するとともに、昨日電子申請を行った482世帯に対し、約1億1,500万円の給付を行ったところでございます。
また、緊急経済対策や感染拡大防止対策につきましても、国、県の動向を踏まえ、市独自の支援策を実施しておりますが、今後も市議会の皆様の御協力を仰ぎながら、迅速な対応を行いたいと考えております。
次に、イベント等につきましては、5月11日から50人以内までの規模のイベント等は、感染症拡大防止対策を徹底することで自粛を要請しないことといたしております。ただし、全国的な大規模イベント、小規模でも全国から人を集めるイベントは、引き続き自粛することといたしております。
また、市内の小中学校につきましては、4月21日から5月10日までといたしておりました臨時休業につきまして、5月25日からの完全再開を目指し、現在、分散登校を実施いたしております。
今後におきましても、市民の皆様には、うつらないよう自己防衛、うつさないよう周りに配慮、県外への外出自粛と三密回避を徹底していただきますようお願いいたします。
以上で報告を終わります。
○議長(伊藤謙司) 次に、去る4月1日付で人事異動のありました議場出席者等から挨拶があります。
挨拶は休憩中に行うことといたします。
この際、暫時休憩いたします。
午前10時05分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
午前10時08分再開
○議長(伊藤謙司) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより日程に入ります。
本日の議事日程につきましては、お手元に配付の議事日程第1号のとおりでありますが、議員全員協議会も予定いたしております。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(伊藤謙司) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において藤田豊治議員及び藤田幸正議員を指名いたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第2 会期の決定
○議長(伊藤謙司) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。今期臨時会の会期は、本日1日限りといたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤謙司) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日限りと決定いたしました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第3 報告第2号~報告第10号
○議長(伊藤謙司) 次に、日程第3、報告第2号から報告第10号までの9件を一括議題といたします。
説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました報告第2号から報告第10号までの9件につきまして一括して御説明を申し上げます。
まず、報告第2号から報告第4号までの3件につきましては、いずれも放棄した債権の報告についてでございまして、市の債権のうち、債権所管課において回収不能と判断され、新居浜市債権管理委員会での審議の結果、放棄することが妥当であるとされた債権につきまして、新居浜市債権管理条例第19条第1項の規定により、令和2年3月31日、当該債権の放棄をいたしましたもので、同条第2項の規定により報告するものでございます。
次に、報告第5号、専決処分した事件の承認につきましては、新居浜市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例の制定についてでございまして、地方税法等の一部を改正する法律が、令和2年3月31日に公布され、一部の規定を除き、4月1日から施行されたことに伴い、条例の一部を改正する必要が生じたため、専決処分をいたしたもので、報告し、承認を求めるものでございます。
次に、報告第6号、専決処分した事件の承認につきましては、新居浜市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてでございまして、国民健康保険法施行令の一部を改正する政令が、令和2年4月1日から施行されたことに伴い、条例の一部を改正する必要が生じたため、専決処分をいたしたもので、報告し、承認を求めるものでございます。
次に、報告第7号、専決処分した事件の承認につきましては、新居浜市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてでございまして、介護保険法施行令及び介護保険の国庫負担金の算定等に関する政令の一部を改正する政令が、令和2年3月30日に公布され、4月1日から施行されたことに伴い、条例の一部を改正する必要が生じたため、専決処分いたしたもので、報告し、承認を求めるものでございます。
次に、報告第8号、専決処分した事件の承認につきましては、令和元年度新居浜市一般会計補正予算(第7号)についてでございまして、新型コロナウイルス感染症対策関連事業に係る予算措置及び財政調整基金等への積み立てにつきまして、補正予算を専決処分したもので、報告し、承認を求めるものでございます。
次に、報告第9号、専決処分の報告につきましては、損害賠償の額の決定についてでございまして、令和2年2月12日、市道高木北通り線において、東進中の普通自動車が道路側溝上を通過した際、破損していた側溝ぶたのコンクリート片がはね上がり、車両を損傷した事故に係る損害賠償の額を6万9,850円と決定し、令和2年4月15日専決処分いたしましたので、報告するものでございます。
次に、報告第10号、専決処分した事件の承認につきましては、令和2年度新居浜市一般会計補正予算(第1号)についてでございまして、新型コロナウイルス感染症に関する特別定額給付金事業及び防疫事業に係る予算措置につきまして、補正予算を専決処分いたしたもので、報告し、承認を求めるものでございます。
なお、詳細につきましては、それぞれ担当部長から補足いたします。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(伊藤謙司) 補足説明を求めます。赤尾総務部長。
○総務部長(赤尾禎司)(登壇) 報告第2号及び報告第5号につきまして補足を申し上げます。
まず、報告第2号、放棄した債権の報告についてでございます。
議案書の1ページ、2ページをお目通しください。
土地建物貸付料債権の未収金のうち、回収不能であり、時効期間の満了した債務者1人、224万8,007円につきまして、新居浜市債権管理条例第19条第1項第1号の要件に該当するため、令和2年3月31日をもって債権の放棄を行いましたので、同条第2項の規定により、報告するものでございます。
当該債権につきましては、新居浜市公有財産規則に基づき、平成16年から平成26年までの間に市有地を貸し付けた際の貸付料債権でございます。担当課において、債権回収に努めましたが、債務者、連帯保証人ともに生活困窮などから納付に至らないまま消滅時効期間が満了しており、これ以上請求しても時効の援用をされる見込みがありますことから、新居浜市債権管理委員会での審議を経て、債権の放棄をいたしたものでございます。
次に、報告第5号、専決処分した事件の承認につきましては、新居浜市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例の制定についてでございます。
議案書の7ページから23ページまでをお目通しください。
今回の改正は、国の令和2年度税制改正による地方税法等の一部改正に伴いますもので、第1条及び第2条では、新居浜市税賦課徴収条例の一部を、第3条では、新居浜市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例の一部を、第4条では、新居浜市都市計画税条例の一部をそれぞれ改正いたしたものでございます。
それでは、お手元に配付いたしております参考資料に従いまして、主な内容を御説明申し上げます。
参考資料の1ページをお開きください。
まず、第1条から第3条までの改正のうち、個人市民税関係でございます。
第24条第1項、個人の市民税の非課税の範囲につきましては、非課税措置の対象について、寡夫を除き、前年の合計所得金額が135万円以下のひとり親を加えるものでございます。
第34条の2、所得控除につきましては、所得控除について、寡夫控除を除き、ひとり親控除を加えるものでございます。
参考資料の2ページをお開きください。
次に、法人市民税関係でございます。
第31条第2項及び第3項、均等割の税率、第48条第16項、法人の市民税の申告納付、第50条第3項、法人の市民税に係る不足税額の納付の手続につきましては、連結納税及び個別帰属法人税額が廃止されたことに伴う条文整備を行うものでございます。
次に、市たばこ税関係でございます。
第94条第2項、たばこ税の課税標準につきましては、葉巻たばこに係る紙巻きたばこの本数への換算方法を2回に分けて段階的に実施するものでございます。
参考資料の3ページをごらんください。
次に、固定資産税関係でございます。
第54条、固定資産税の納税義務者等につきましては、第4項におきまして、所有者の所在が、震災等の事由により不明である場合に、使用者を所有者とみなして固定資産課税台帳に登録しようとするときは、使用者に通知することとし、第5項におきまして、調査を尽くしても所有者が一人も明らかとならない資産について使用者がいる場合には、あらかじめ通知をした上、使用者を所有者とみなして固定資産税を課税することができることとするものでございます。
第74条の3、現所有者の申告につきましては、現所有者は、固定資産税の賦課徴収に必要な事項を記載した申告書を市長に提出しなければならないこととするものでございます。
附則第10条の2、法附則第15条第2項第1号等の条例で定める割合につきましては、固定資産税等の課税標準の特例割合について、その特例割合を出力5,000キロワット以上の特定水力発電設備にあっては4分の3と、浸水被害軽減地区内にある土地にあっては3分の2とするものでございます。
参考資料の4ページをお開きください。
附則第3条の2、延滞金の割合等の特例につきましては、第1項におきまして、租税特別措置法の延滞金等の特例規定が改正されたことに伴う条文整備を行うものとし、第2項におきまして、法人市民税の納期限の延長の適用を受けた場合の延滞金の割合は、各年の平均貸付割合に年0.5%の割合を加算した割合が年7.3%の割合に満たない場合には、その年中においては、その年における当該加算した割合とするものでございます。
参考資料の5ページをごらんください。
次に、第4条、新居浜市都市計画税条例の一部改正についてでございます。
附則第4項、法附則第14条第47項の条例で定める割合につきましては、浸水被害軽減地区内にある土地に係る課税標準の特例割合を都市計画税にも適用するものでございます。
今回の改正に伴います市税への影響見込みにつきましては、個人市民税、法人市民税、市たばこ税、固定資産税及び都市計画税のいずれにおきましても、令和2年度につきましては税収への特に大きな影響はないものと考えております。
○議長(伊藤謙司) 原市民環境部長。
○市民環境部長(原正夫)(登壇) 報告第3号、放棄した債権の報告につきまして補足を申し上げます。
議案書の3ページ、4ページをお目通しください。
住宅新築資金等貸付金債権の未収金のうち、回収不能であり、時効期間の満了した債務者1人、54万9,307円につきまして、新居浜市債権管理条例第19条第1項第1号の要件に該当するため、令和2年3月31日をもって債権の放棄を行いましたので、同条第2項の規定により報告するものでございます。
当該債権につきましては、新居浜市住宅新築資金等貸付条例に基づき、昭和53年に住宅の新築資金として貸し付けを行った債権でございます。担当課において、債権回収に努めましたが、債務者は死亡しており、また連帯保証人等は所在不明などから納付に至らないまま消滅時効期間が満了しているため、これ以上請求しても時効の援用をされる見込みがありますことから、新居浜市債権管理委員会での審議を経て、債権の放棄をいたしたものでございます。
○議長(伊藤謙司) 秋月上下水道局長。
○上下水道局長(秋月剛)(登壇) 報告第4号、放棄した債権の報告につきまして補足を申し上げます。
議案書の5ページ、6ページをお目通しください。
水道料金債権の未収金のうち、居所不明、会社倒産、債務者死亡などの理由から回収不能となり、時効期間の満了となった債務者延べ142人、合計126万4,823円につきまして、新居浜市債権管理条例第19条第1項第1号により、令和2年3月31日をもって債権の放棄を行いましたので、同条第2項の規定により報告するものでございます。
担当課において、給水停止予告や訪問による集金など、債権回収に努めてまいりましたが、債務者の無届け退去による所在不明、経営不振による会社倒産などのため回収不能となり、消滅時効期間が経過したものについて債権管理条例に基づき、新居浜市債権管理委員会での審議を経て、債権の放棄をいたしたものでございます。
なお、主な内訳といたしましては、居所不明が105件、債務者死亡19件、会社倒産8件などとなっております。
○議長(伊藤謙司) 藤田福祉部長。
○福祉部長(藤田憲明)(登壇) 報告第6号及び報告第7号につきまして補足を申し上げます。
まず、報告第6号、専決処分した事件の承認につきましては、新居浜市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
議案書の24ページから26ページまで及び参考資料の6ページから8ページまでをお目通しください。
今回の改正は、国民健康保険法施行令の一部を改正する政令が、令和2年4月1日から施行されたことに伴い、条例の一部を改正いたしたものでございます。
改正の主な内容といたしましては、まず国民健康保険料の賦課限度額の引き上げについてでございます。
第10条の6に規定しております基礎賦課額に係る賦課限度額を61万円から63万円に引き上げ、第12条の5に規定しております介護納付金賦課額の賦課限度額を16万円から17万円に引き上げるものでございます。
後期高齢者支援金等賦課額の変更はございません。
次に、軽減措置に係る軽減判定所得の見直しにつきましては、第16条第1項第2号に規定しております5割軽減の対象となる世帯の軽減判定所得の算定において、被保険者の数に乗ずべき金額を28万円から28万5,000円に、また第16条第1項第3号に規定しております2割軽減の対象となる世帯の軽減判定所得の算定において、被保険者の数に乗ずべき金額を51万円から52万円にそれぞれ引き上げるものでございます。
なお、この条例は、令和2年4月1日から施行し、改正後の条例の規定は、令和2年度以降の年度分の保険料について適用することといたしております。
次に、報告第7号、専決処分した事件の承認につきましては、新居浜市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
議案書の27ページから29ページまで及び参考資料の9ページをお目通しください。
介護保険料につきましては、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律により、平成27年度から消費税による公費投入で、低所得者の保険料が軽減されております。
今回の改正は、昨年10月の消費税率10%への引き上げに合わせまして、介護保険料の軽減を強化するものでございます。
改正の内容といたしましては、第5条第2項の規定により、読みかえる保険料第1段階の年額を2万8,300円から2万2,600円に、同条第3項の規定により読みかえる保険料第2段階の年額を4万7,200円から3万7,800円に、同条第4項の規定により読みかえる保険料第3段階の年額を5万4,800円から5万2,900円に引き下げるものでございます。
なお、この条例は、令和2年4月1日から施行し、改正後の第5条の規定は、令和2年度分の保険料から適用することといたしております。
○議長(伊藤謙司) 亀井企画部長。
○企画部長(亀井利行)(登壇) 報告第8号及び報告第10号につきまして補足を申し上げます。
まず、報告第8号、専決処分した事件の承認につきましては、令和元年度新居浜市一般会計補正予算(第7号)についてでございます。
処分書に基づきまして御説明申し上げます。
処分書の1ページをお開きください。
今回の補正予算は、6億8,448万5,000円の追加でございまして、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ528億9,430万5,000円といたすものでございます。
次に、2ページをお開きください。
第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入についてでございます。
第15款県支出金につきましては、県補助金につきまして、新型コロナウイルス感染症対策として、小中学校の臨時休校に係る補助金165万5,000円を追加いたすものでございます。
第18款繰入金につきましては、決算見込みによる増額が見込まれますことから、6億8,283万円を追加いたすものでございます。
歳入につきましては、これらにより6億8,448万5,000円の追加でございます。
次に、3ページをごらんください。
歳出についてでございます。
第2款総務費につきましては、令和元年度歳入歳出決算見込み額の剰余分を減債基金、あかがね基金及び財政調整基金に積み立てるため、基金積立金を6億5,922万2,000円追加いたすものでございます。
第7款商工費につきましては、ものづくり産業振興基金に積み立てるため、基金積立金を2,194万7,000円追加いたすものでございます。
第10款教育費につきましては、新型コロナウイルス感染症対策に関連して、小中学校の臨時休校に伴う昼食費負担軽減措置としての補助金を331万6,000円追加いたすものでございます。
歳出につきましては、これらにより6億8,448万5,000円の追加でございます。
次に、報告第10号、専決処分した事件の承認につきましては、令和2年度新居浜市一般会計補正予算(第1号)についてでございます。
処分書に基づきまして御説明申し上げます。
処分書の1ページをお開きください。
今回の補正予算は、127億1,278万6,000円の追加でございまして、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ632億2,797万6,000円といたすものでございます。
次に、2ページをお開きください。
第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入についてでございます。
第15款国庫支出金につきましては、国庫補助金につきまして、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策関連として支給される特別定額給付金等に対する補助金など121億7,693万6,000円を追加いたすものでございます。
第19款繰入金につきましては、一般財源相当額の2億3,585万円を追加いたすものでございます。
第21款諸収入につきましては、貸付金元利収入の3億円を追加いたすものでございます。
歳入につきましては、これらにより127億1,278万6,000円の追加でございます。
次に、3ページをごらんください。
歳出につきましては、第2款総務費から第10款教育費まで、総額127億1,278万6,000円の追加となっております。
補正予算の内容といたしましては、新型コロナウイルス感染症対策事業として実施する防疫事業や対策事業について緊急に対応したものでございます。
主要な事業の内容につきましては、2本立ての予算となっており、国による特別定額給付金や子育て臨時特別給付金などの事業と新居浜市の新型コロナウイルス感染症対策関連となっております。新居浜市の新型コロナウイルス感染症対策に関する独自の施策といたしましては、まず緊急経済対策として、緊急小口融資制度に係る利子補給のほか、雇用調整助成金申請手数料の補助、飲食業者及び宿泊業者への支援などを行います。
次に、感染拡大対策として、小中学校を初めとする各施設等に対する消毒液の配布や小中学生、幼稚園児及び3歳以上の保育園児へのマスク配布や国から配布される布マスクが遅延している妊婦に対する緊急措置としてのマスクの配布に要する経費等を追加いたすものでございます。
○議長(伊藤謙司) 高須賀建設部長。
○建設部長(高須賀健二)(登壇) 報告第9号、専決処分の報告につきまして補足を申し上げます。
議案書の31ページ、32ページをお目通しください。
本件は、損害賠償の額の決定についてでございまして、令和2年2月12日午後0時30分ごろ、市道高木北通り線、高木町8番46号地先路上において、東進中の普通自動車が、道路側溝上を通過した際、破損していた側溝ぶたのコンクリート片がはね上がり、車両を損傷した事故に係る損害賠償の額を決定し、令和2年4月15日専決処分をいたしましたので、報告するものでございます。
損害賠償の額につきましては、当事者との協議及び全国市有物件災害共済会の査定によりまして、車両の修理に要する費用6万9,850円と決定いたしたものでございます。
なお、損害賠償額につきましては、全額全国市有物件災害共済会から支払われる予定となっております。
今後におきましても、危険箇所の早期発見、早期対応に努めますとともに、より一層市道の適正な維持管理に努めてまいります。
以上で補足を終わります。
○議長(伊藤謙司) 赤尾総務部長。
○総務部長(赤尾禎司)(登壇) 先ほど説明させていただいた中で、報告第5号、参考資料の5ページですけども、「法附則第15条第47項」と言うべきところを「法附則第14条第47項」と申し上げました。訂正しておわび申し上げます。
○議長(伊藤謙司) これより質疑に入ります。
報告第2号から報告第10号までの9件に対して質疑はありませんか。大條雅久議員。
○20番(大條雅久)(登壇) 自民クラブの大條雅久です。
報告第2号、放棄した債権について質疑させていただきます。
放棄した債権は、土地建物貸付料の名目の224万8,007円とのことですが、当債権は、平成16年ごろから10年余りの間、支払いいただけなかった地代です。個人所有だった建物は、新居浜市以外の債権者により競売に付され、平成26年5月に第三者に競落されたと聞きました。
質疑の第1点は、競売、競落の際に、本債権の一部なりを回収できなかったのでしょうか。また、競落された第三者に対して、借地契約を継続するに当たり、承諾料もしくは名義書きかえ料といった収入はあったのでしょうか。承諾料等は、焦げついた土地、地代収入を補填する手段になると思いますが、いかがでしょうか。
質疑の第2点は、当該の土地は、平成26年5月に競落した第三者に対して、新居浜市不動産評価委員会が決定した土地評価額の2分の1の金額で平成26年8月に売却済みと聞きました。土地賃貸借契約書を取り交わしてわずか2カ月後にその賃貸者に対して不動産評価委員会の決定した価格の半額で売却した経緯についてお聞かせください。
○議長(伊藤謙司) 答弁を求めます。赤尾総務部長。
○総務部長(赤尾禎司)(登壇) 大條議員さんの質疑にお答えいたします。
まず、建物が競売、競落の際に、債権の一部なりを回収できなかったかということについてでございます。
今回の建物の競売につきましては、昭和59年に建物を増改築した際、抵当権を設定していた金融機関の申し立てにより行われたものでございます。市に配当される見込みがないと判断したため、配当要求の手続を行わなかったのではないかと考えております。
次に、競落した第三者に借地契約を継続する際、承諾料等の収入はあったのかについてでございますが、民法等の法令のほか、市の条例及び規則にも規定がないことから、市としては請求をしておりません。
次に、不動産評価委員会の決定した価格の半額で売却した経緯についてでございます。
平成26年5月に競落した第三者と土地賃貸借契約を締結いたしましたが、当該用地の買い取りの要望がございましたことから、売却に至ったところでございます。市有地を売却する際、通常不動産評価委員会で価格を決定し、これまでも借地上の建物の所有者から買い受け申し込みがあった場合には、市の判断として価格の2分の1で売却しております。このようなことから、今回の事例につきましても、借地権を有しておりましたので、平成26年8月に不動産評価委員会が決定した価格の2分の1で売却いたしました。
今後におきましても、引き続き債権回収についての意識を高めるとともに、御指摘のあった借地契約継続の際の承諾料等について、民間の状況や他市の事例等を参考に検討してまいります。
○議長(伊藤謙司) ほかに質疑はありませんか。大條雅久議員。
○20番(大條雅久)(登壇) 自民クラブの大條雅久です。
引き続き不明な点、1点お聞きいたします。
先ほどの答弁の際、民法、また新居浜市の条例に規定がないということでしたが、これは一般的な商取引としては、通常のことを申し上げたように思いますし、承諾料等については、裁判所でも認めている判例が数多くあります。
質疑の1点は、競売が決定した際に、既に10年余り地代の支払いがない相手に対して、契約の解除なり無効を申し立てるべきだったのではないかと思うのですが、そういったお考えは当時いかがだったんでしょうか。
○議長(伊藤謙司) 答弁を求めます。赤尾総務部長。
○総務部長(赤尾禎司)(登壇) 大條議員さんの質疑にお答えいたします。
競売の通知があったとき、契約解除等の申し立てをなぜしなかったかという御質疑だと思うんですけども、市のほうから契約の解除の申し立てを行った場合、借地権がない建物となって、競売が成立しない可能性が高くなり、問題が長期化する懸念があるのでないかと。また、契約解除を行わずに新たな所有者が競売によって落とすことによって、土地使用料を徴収するほうが、市としてメリットが大きいという判断でそういう申し立てをしなかったんじゃないかと考えております。
○議長(伊藤謙司) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤謙司) これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております報告第5号から報告第8号まで及び報告第10号の5件については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤謙司) 御異議なしと認めます。よって、報告第5号から報告第8号まで及び報告第10号の5件については、委員会の付託を省略することに決しました。
この際、暫時休憩いたします。
午前10時48分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
午前10時48分再開
○議長(伊藤謙司) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより報告第5号から報告第8号まで及び報告第10号の5件を一括採決いたします。
以上の5件はいずれもこれを承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤謙司) 御異議なしと認めます。よって、報告第5号から報告第8号まで及び報告第10号の5件はいずれもこれを承認することに決しました。
この際、暫時休憩いたします。
午前10時49分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
午前10時50分再開
○副議長(小野辰夫) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
議長辞職の件
○副議長(小野辰夫) ただいま伊藤謙司議員から議長の辞職願が提出されました。
お諮りいたします。この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(小野辰夫) 御異議なしと認めます。よって、この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題といたします。
まず、その辞職願を朗読いたさせます。
○事務局次長(飯尾誠二) 辞職願。このたび都合により議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。令和2年5月15日。新居浜市議会副議長小野辰夫様。新居浜市議会議長伊藤謙司。
○副議長(小野辰夫) お諮りいたします。伊藤謙司議員の議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(小野辰夫) 御異議なしと認めます。よって、伊藤謙司議員の議長の辞職を許可することに決しました。
伊藤謙司議員の入場を求めます。
〔18番伊藤謙司入場〕
―――――――――― ◇ ――――――――――
議長辞職の挨拶
○副議長(小野辰夫) 伊藤謙司議員から議長辞職の挨拶があります。伊藤謙司議員。
○18番(伊藤謙司)(登壇) お許しを得ましたので、一言御挨拶をさせていただきます。
1年間大変お世話になりました。ありがとうございました。大変なこの時期でございます。私も議員に戻りまして、また明るい新居浜市に戻れるように、一生懸命頑張りたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
議長の選挙
○副議長(小野辰夫) ただいま議長が欠員となりました。
お諮りいたします。この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(小野辰夫) 御異議なしと認めます。よって、この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○副議長(小野辰夫) ただいまの出席議員数は25人であります。
投票用紙を配付いたさせます。
〔投票用紙配付〕
○副議長(小野辰夫) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(小野辰夫) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
○副議長(小野辰夫) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
点呼を命じます。
〔事務局長氏名点呼、各員投票〕
○副議長(小野辰夫) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(小野辰夫) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○副議長(小野辰夫) 開票を行います。
会議規則第30条第2項の規定により、立会人に合田晋一郎議員、越智克範議員、黒田真徳議員を指名いたします。よって、3人の議員の立ち会いを願います。
〔立会人投票箱のところへ参集、開票〕
○副議長(小野辰夫) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 25票
これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち
有効投票 24票
無効投票 1票
有効投票中
永易 英寿議員 19票
篠原 茂議員 3票
井谷 幸恵議員 2票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は6票であります。よって、永易英寿議員が議長に当選されました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
議長就任の挨拶
○副議長(小野辰夫) ただいま議長に当選されました永易英寿議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
議長に当選されました永易英寿議員から挨拶があります。
○17番(永易英寿)(登壇) お許しをいただきまして、一言御挨拶を申し上げます。
ただいまの議長選挙において、第75代議長に御選任いただき、まことにありがとうございます。身に余る光栄であり、責任の重大さに身が引き締まる思いでございます。
新型コロナウイルス感染者が全国的に日々ふえる中、まずは新居浜市から新たな感染者を出さないこと、そして市民の皆様はもちろんのこと、個人事業者を含め、多くの企業が経済的に大変厳しい状況にあるため、新居浜市独自の経済支援を打ち出していくこと、この2つが議会として最重要であると考えております。時世に応じたスピーディーな議会対応と決断に努めてまいります。新型コロナウイルスの危機を乗り越え、市民の皆様の笑顔が未来永劫輝く新居浜市づくりを目指していくため、議長職を精神一到務めてまいりたいと存じます。どうか議員の皆様、理事者の皆様、市民の皆様の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げまして、就任に当たりましての御挨拶とさせていただきます。まことにありがとうございました。
○副議長(小野辰夫) 永易英寿議長、議長席にお着き願います。
〔永易議長、議長席に着く〕
〔16番小野辰夫退場〕
―――――――――― ◇ ――――――――――
副議長辞職の件
○議長(永易英寿) ただいま小野辰夫議員から副議長の辞職願が提出されました。
お諮りいたします。この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題といたします。
まず、その辞職願を朗読いたさせます。
○事務局次長(飯尾誠二) 辞職願。このたび都合により副議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。令和2年5月15日。新居浜市議会議長永易英寿様。新居浜市議会副議長小野辰夫。
○議長(永易英寿) お諮りいたします。小野辰夫議員の副議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、小野辰夫議員の副議長の辞職を許可することに決しました。
小野辰夫議員の入場を求めます。
〔16番小野辰夫入場〕
―――――――――― ◇ ――――――――――
副議長辞職の挨拶
○議長(永易英寿) 小野辰夫議員から副議長辞職の挨拶があります。小野辰夫議員。
○16番(小野辰夫)(登壇) この1年間、御支援、御協力ありがとうございました。自分自身にとりましても、非常に勉強になりました。今後につきましても、この経験したことを十分に生かしていきたいと、こう考えております。ありがとうございました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
副議長の選挙
○議長(永易英寿) ただいま副議長が欠員となりました。
お諮りいたします。この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○議長(永易英寿) ただいまの出席議員数は25人であります。
投票用紙を配付いたさせます。
〔投票用紙配付〕
○議長(永易英寿) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
○議長(永易英寿) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
点呼を命じます。
〔事務局長氏名点呼、各員投票〕
○議長(永易英寿) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(永易英寿) 開票を行います。
会議規則第30条第2項の規定により、立会人に合田晋一郎議員、越智克範議員、黒田真徳議員を指名いたします。よって、3人の立ち会いを願います。
〔立会人投票箱のところへ参集、開票〕
○議長(永易英寿) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 25票
これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち
有効投票 24票
無効投票 1票
有効投票中
田窪 秀道議員 19票
神野 恭多議員 3票
片平 恵美議員 2票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は6票であります。よって、田窪秀道議員が副議長に当選されました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
副議長就任の挨拶
○議長(永易英寿) ただいま副議長に当選されました田窪秀道議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
副議長に当選されました田窪秀道議員から挨拶があります。
○15番(田窪秀道)(登壇) お許しをいただきまして、一言御挨拶を申し上げます。
ただいまの選挙におきましては、副議長に御選任を賜り、まことにありがとうございます。ことし1年間、議長を補佐し、円滑な議会運営をサポートしてまいりますので、皆様御協力よろしくお願いいたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
市長、新旧正副議長に対する挨拶
○議長(永易英寿) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) お許しをいただきまして、一言御挨拶を申し上げます。
伊藤謙司前議長さん、小野辰夫前副議長さんにおかれましては、在任期間中、円滑な議会運営、また市政が当面いたしております重要諸課題、重要諸施策の推進に格別の御指導、御支援、御協力を賜り、市民福祉の向上と市政の発展に御貢献をいただきました。今後におかれましても、市政のさらなる発展のため、御指導、御鞭撻のほどを心からお願い申し上げますとともに、その御労苦をねぎらい申し上げたいと思います。どうもありがとうございました。
また、先ほどの選挙におきまして、第75代議長として御就任されました永易英寿議長さん、第74代副議長として御就任されました田窪秀道副議長さんには、心から御当選をお祝い申し上げます。現在、地方自治運営を取り巻く環境は、厳しいものがございますが、どうか永易英寿議長さん、田窪秀道副議長さんにおかれましては、議会の円滑な運営はもとより、市政全般にわたりまして私ども理事者に対しまして御指導、御鞭撻のほどを心からお願い申し上げまして、御就任に当たってのお祝いの言葉とさせていただきます。おめでとうございました。
○議長(永易英寿) この際、暫時休憩いたします。
午前11時21分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
午後 1時00分再開
○議長(永易英寿) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第4 常任委員の選任
○議長(永易英寿) 次に、日程第4、常任委員の選任を行います。
常任委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において企画教育委員に、伊藤嘉秀議員、井谷幸恵議員、神野恭多議員、米谷和之議員、黒田真徳議員、藤田誠一議員、伊藤謙司議員、藤田豊治議員、仙波憲一議員、以上9人を、市民福祉委員に、片平恵美議員、白川誉議員、篠原茂議員、河内優子議員、小野辰夫議員、永易英寿、藤原雅彦議員、伊藤優子議員、山本健十郎議員、以上9人を、経済建設委員に、小野志保議員、合田晋一郎議員、越智克範議員、高塚広義議員、田窪秀道議員、大條雅久議員、藤田幸正議員、近藤司議員、以上8人をそれぞれ指名いたします。
この際、暫時休憩いたします。
午後 1時01分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
午後 1時02分再開
○議長(永易英寿) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第5 常任委員長の選任
○議長(永易英寿) 次に、日程第5、常任委員長の選任を行います。
常任委員長の選任につきましては、企画教育委員長、市民福祉委員長、経済建設委員長の順序で、会議規則に基づき、それぞれ単記無記名投票により行うことにいたします。
まず、企画教育委員長の選任を行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○議長(永易英寿) ただいまの出席議員数は25人であります。
投票用紙を配付いたさせます。
〔投票用紙配付〕
○議長(永易英寿) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
○議長(永易英寿) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
点呼を命じます。
〔事務局長氏名点呼、各員投票〕
○議長(永易英寿) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(永易英寿) 開票を行います。
会議規則第30条第2項の規定により、立会人に合田晋一郎議員、越智克範議員、黒田真徳議員を指名いたします。よって、3人の議員の立ち会いを願います。
〔立会人投票箱のところへ参集、開票〕
○議長(永易英寿) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 25票
これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち
有効投票 24票
無効投票 1票
有効投票中
藤田 誠一議員 22票
井谷 幸恵議員 2票
以上のとおりであります。
この選任の会議規則における必要得票数は6票であります。よって、藤田誠一議員が企画教育委員長に当選されました。
ただいま企画教育委員長に当選されました藤田誠一議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
次に、市民福祉委員長の選任を行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○議長(永易英寿) ただいまの出席議員数は25人であります。
投票用紙を配付いたさせます。
〔投票用紙配付〕
○議長(永易英寿) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
○議長(永易英寿) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
点呼を命じます。
〔事務局長氏名点呼、各員投票〕
○議長(永易英寿) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(永易英寿) 開票を行います。
会議規則第30条第2項の規定により、立会人に合田晋一郎議員、越智克範議員、黒田真徳議員を指名いたします。よって、3人の議員の立ち会いを願います。
〔立会人投票箱のところへ参集、開票〕
○議長(永易英寿) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 25票
これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち
有効投票 24票
無効投票 1票
有効投票中
小野 辰夫議員 22票
片平 恵美議員 2票
以上のとおりであります。
この選任の会議規則における必要得票数は6票であります。よって、小野辰夫議員が市民福祉委員長に当選されました。
ただいま市民福祉委員長に当選されました小野辰夫議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
次に、経済建設委員長の選任を行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○議長(永易英寿) ただいまの出席議員数は25人であります。
投票用紙を配付いたさせます。
〔投票用紙配付〕
○議長(永易英寿) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
○議長(永易英寿) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
点呼を命じます。
〔事務局長氏名点呼、各員投票〕
○議長(永易英寿) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(永易英寿) 開票を行います。
会議規則第30条第2項の規定により、立会人に合田晋一郎議員、越智克範議員、黒田真徳議員を指名いたします。よって、3人の議員の立ち会いを願います。
〔立会人投票箱のところへ参集、開票〕
○議長(永易英寿) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 25票
これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち
有効投票 24票
無効投票 1票
有効投票中
大條 雅久議員 24票
以上のとおりであります。
この選任の会議規則における必要得票数は6票であります。よって、大條雅久議員が経済建設委員長に当選されました。
ただいま経済建設委員長に当選されました大條雅久議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
以上で常任委員長の選任は終了いたしました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
常任委員長就任の挨拶
○議長(永易英寿) 常任委員長から挨拶があります。
〔常任委員長3名登壇〕
○14番(藤田誠一)(登壇) お許しをいただきましたので、3常任委員会委員長を代表して一言御挨拶を申し上げます。
先ほどの委員長選挙におきまして我々3名を御選任いただきまことにありがとうございました。
今回、3つの常任委員会への再編という大きな変化ではございますが、市政発展のため、議員の皆様、そして理事者の皆様とともに円滑な委員会運営を心がけてまいりたいと思います。ことし1年間、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
市長、新旧常任委員長に対する挨拶
○議長(永易英寿) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) お許しをいただきまして、一言お祝いを申し上げます。
永易英寿前企画総務委員長さん、田窪秀道前福祉教育委員長さん、藤田誠一前市民経済委員長さん、高塚広義前環境建設委員長さんにおかれましては、各常任委員会の委員長といたしまして、委員会の円滑な運営及び所管されております重要諸案件につきまして、委員長として終始御指導、御協力を賜り、ありがとうございました。
また、このたび新しく就任されました藤田誠一企画教育委員長さん、小野辰夫市民福祉委員長さん、大條雅久経済建設委員長さんには、御当選をお喜び申し上げます。どうかこの1年間、各常任委員長におかれましては、それぞれ所管されております重要諸案件はもとより、円滑な委員会運営、さらには市政全般にわたりまして格別の御指導、御協力を賜りますようお願いを申し上げまして、簡単ではございますが、御就任に当たってのお祝いの言葉とさせていただきます。どうか今後ともよろしくお願いいたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第6 議会運営委員の選任
○議長(永易英寿) 次に、日程第6、議会運営委員の選任を行います。
議会運営委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において神野恭多議員、伊藤謙司議員、藤原雅彦議員、大條雅久議員、藤田豊治議員、藤田幸正議員、山本健十郎議員、以上7人を指名いたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第7 議案第35号、議案第36号
○議長(永易英寿) 次に、日程第7、議案第35号及び議案第36号の2件を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました議案第35号及び議案第36号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
まず、議案第35号、新居浜市商業振興施設設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定につきましては、新居浜市商業振興センターを令和2年6月30日限り廃止するため、本案を提出いたしました。
次に、議案第36号、令和2年度新居浜市一般会計補正予算(第2号)につきましては、公立保育所耐震対策事業の単独事業につきまして予算措置いたすものでございます。
なお、詳細につきましては、それぞれ担当部長から補足説明いたします。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(永易英寿) 補足説明を求めます。河端経済部長。
○経済部長(河端晋治)(登壇) 議案第35号、新居浜市商業振興施設設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定につきまして補足を申し上げます。
議案書の34ページ、35ページ及び参考資料の10ページから13ページまでをお目通しください。
平成25年度から新居浜商店街連盟、新居浜商工会議所、新居浜市の3者による新居浜市まちづくり協議会において、中心商店街の活性化に向けた検討を行ってまいりました。その結果、新居浜市商業振興センターを活用した産直市場の開設を活性化の足がかりとして取り組む方針を決定しました。
そこで、新居浜商店街連盟が、実現可能性の有無を調査し、産直市場運営会社との連名により、令和2年2月に国の補助事業に応募申請し、4月に採択をいただきました。本議案は、新居浜市商業振興センターを活用し、中心商店街の活性化のための民間活力の導入を目指すため、新居浜市商業振興施設設置及び管理条例の一部を改正しようとするものでございます。
主な改正内容といたしましては、新居浜市商業振興施設のうち、新居浜市商業振興センターに係る規定を削除いたしております。新居浜市商業振興センターの廃止後につきましては、施設の有効活用を図るために、産直市場の開設に向け、民間事業者に譲渡及び貸し付ける予定としております。
なお、この条例は、令和2年7月1日から施行したいと考えております。
○議長(永易英寿) 亀井企画部長。
○企画部長(亀井利行)(登壇) 議案第36号、令和2年度新居浜市一般会計補正予算(第2号)につきまして補足を申し上げます。
補正予算書の1ページをお開きください。
今回の補正予算は、5,050万円の追加でございまして、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ632億7,847万6,000円といたすものでございます。
2ページをお開きください。
今回の補正予算の財源でございますが、一般財源として、第19款繰入金5,050万円を追加いたしております。
次に、補正予算の内容につきまして御説明申し上げます。
9ページをお開きください。
内容といたしましては、令和元年度に実施いたしました耐震診断の結果に基づきまして、金子・垣生保育園の耐震対策事業として、両保育園の隣接地にそれぞれ仮設園舎を迅速に建設するため、緊急的に追加予算措置をいたすものでございます。
追加する内容といたしましては、仮設園舎建設のための敷地造成工事費、備品購入費、園児が利用する仮設園舎のリース料でございます。
次に、4ページにお戻りください。
第2表債務負担行為補正の追加につきましては、金子・垣生保育園の仮設保育園園舎の借り上げに伴うリース料につきまして、債務負担行為を設定するものでございます。債務負担の期間及び限度額につきましては、表に記載のとおりでございます。
以上で補足を終わります。
○議長(永易英寿) これより質疑に入ります。
議案第35号及び議案第36号の2件に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 質疑なしと認めます。
議案第35号及び議案第36号の2件は、いずれも議事日程に記載のとおり、各常任委員会に付託いたします。
この際、暫時休憩いたします。
午後 1時42分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
午後 4時14分再開
○議長(永易英寿) 休憩前に引き続き会議を開きます。
議案第35号及び議案第36号の2件に関し、各常任委員長の報告を求めます。まず、藤田企画教育委員長。
○14番(藤田誠一)(登壇) ただいまから企画教育委員会の報告をいたします。
本委員会に付託されました議案第36号につきまして、先ほど委員会を開催いたしました。委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
議案第36号、令和2年度新居浜市一般会計補正予算(第2号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳入全部であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
財政調整基金繰入金に関して、財政調整基金の残高は幾らかとの質疑に対し、令和元年度末の残高は31億円から32億円の間を見込んでおり、今回の5,050万円を追加した基金繰入金合計が11億946万円となるため、決算後の残高は21億円程度になるのではないかと見込んでいるとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第36号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で企画教育委員会の報告を終わります。
○議長(永易英寿) 次に、小野市民福祉委員長。
○16番(小野辰夫)(登壇) ただいまから市民福祉委員会の報告をいたします。
本委員会に付託されました議案第36号につきまして、先ほど委員会を開催いたしました。委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
議案第36号、令和2年度新居浜市一般会計補正予算(第2号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出全部及び第2表債務負担行為補正追加であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
公立保育所耐震対策事業に関して、まず金子・垣生保育園の現在の園児数と仮設園舎の建設予定場所及び棟数はとの質疑に対し、4月1日現在で、金子保育園は定員90名で園児数85名、垣生保育園は定員60名で園児数53名である。仮設園舎の建設予定場所は、金子小学校の交通公園内及び垣生学習館跡地で、いずれも現園舎の隣接地に各1棟であるとの答弁がありました。
次に、金子・垣生保育園を除く市内の公立保育園の耐震化の状況はとの質疑に対し、この2園以外については、全て耐震化が完了しているとの答弁がありました。
次に、今後の保育所の建てかえ見込みはとの質疑に対し、今後市全体の保育園、幼稚園の再編計画を立て、方針決定していきたいと考えているとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第36号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で市民福祉委員会の報告を終わります。
○議長(永易英寿) 次に、大條経済建設委員長。
○20番(大條雅久)(登壇) ただいまから経済建設委員会の報告をいたします。
本委員会に付託されました議案第35号、新居浜市商業振興施設設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について、先ほど委員会を開催いたしました。委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、今後の市の財政負担はどうなるのかとの質疑に対し、オープンに向けた銅夢にいはまの改修費のうち、国の補助金を差し引いた残りの事業費について6,000万円を上限とし、市と運営会社の1対1で負担していくことを考えている。なお、ランニングコストについては、負担しないとの答弁がありました。
次に、銅夢にいはまの固定資産税の負担はどうなるのかとの質疑に対し、土地は無償貸与する予定であるが、建物は無償譲渡する予定であるため、運営会社が負担するとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第35号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で経済建設委員会の報告を終わります。
○議長(永易英寿) これより質疑に入ります。
ただいまの各常任委員長の報告に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 質疑なしと認めます。
この際、暫時休憩いたします。
午後 4時22分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
午後 4時22分再開
○議長(永易英寿) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより議案第35号及び議案第36号の2件を一括採決いたします。
以上の2件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。以上の2件はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、議案第35号及び議案第36号の2件はいずれも原案のとおり可決されました。
この際、暫時休憩いたします。
午後 4時23分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
午後 4時23分再開
○議長(永易英寿) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
特別委員の選任
○議長(永易英寿) お諮りいたします。この際、特別委員の選任を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、この際、特別委員の選任を日程に追加し、議題とすることに決しました。
特別委員の選任を行います。
本件は、都市基盤整備促進特別委員会及び防災・災害対策特別委員会の委員の辞任に伴い、後任委員の選任を行うものであります。
特別委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において都市基盤整備促進特別委員に伊藤謙司議員を、防災・災害対策特別委員に小野辰夫議員をそれぞれ指名いたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
議案第37号~議案第39号
○議長(永易英寿) お諮りいたします。ただいま市長から議案第37号から議案第39号までの3件が提出されました。
この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、この際、議案第37号から議案第39号までの3件を日程に追加し、議題とすることに決しました。
議案第37号から議案第39号までの3件を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました議案第37号から議案第39号までの3件につきまして一括して提案理由の説明を申し上げます。
まず、議案第37号、新居浜港務局委員会の委員の任命につきましては、新居浜港務局委員会の委員髙瀬進氏は、令和2年3月31日をもって辞任いたしましたので、新たに委員の任命を必要といたしますため、新居浜港務局委員会の委員に髙橋節哉氏を任命することにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。
次に、議案第38号、新居浜港務局の監事の任命につきましては、新居浜港務局の監事九鬼和寛氏及び鴻上浩宣氏は、令和2年3月31日をもって辞任いたしましたので、新たに監事の任命を必要といたしますため、新居浜港務局の監事に津田哲氏及び亀井利行氏を任命するにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。
次に、議案第39号、新居浜市固定資産評価員の選任につきましては、新居浜市固定資産評価員岡松良二氏は、令和2年3月31日をもって辞任いたしましたので、新たに固定資産評価員の選任を必要といたしますため、新居浜市固定資産評価員に赤尾禎司氏を選任するにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(永易英寿) これより質疑に入ります。
議案第37号から議案第39号までの3件に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第37号から議案第39号までの3件については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、議案第37号から議案第39号までの3件については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより議案第37号から議案第39号までの3件を一括採決いたします。
以上の3件はいずれもこれに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、議案第37号から議案第39号までの3件はいずれもこれに同意することに決しました。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。よって、会議を閉じます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
市長挨拶
○議長(永易英寿) 市長から挨拶があります。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) 閉会に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。
本日、市議会臨時会に提案いたしました諸案件につきまして、議員の皆様方には熱心に御審議をいただき、ただいま原案のとおり御承認、御同意を賜ることができました。心から御礼を申し上げます。
また、本日は、議長、副議長及び各常任委員長が御選任され、新しい議会の体制が確立されました。今後におかれましても、御指導、御協力を改めてお願い申し上げたいと思います。議員の皆様方には、今後とも市民福祉の向上のため、また市政のさらなる発展になお一層の御尽力を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。
○議長(永易英寿) これにて令和2年第2回新居浜市議会臨時会を閉会いたします。
午後 4時29分閉会