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令和元年第3回新居浜市議会定例会会議録 第5号

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令和元年6月27日 (木曜日)
  議事日程 第5号
第1 会議録署名議員の指名
第2 議案第39号 市有財産の売却について
            (市民経済委員長報告)
    議案第41号 新居浜市手数料条例の一部を改正する条例の制定について
            (企画総務委員長報告)
    議案第42号 新居浜市別子山ふるさと館設置及び管理条例及び新居浜市市民プール設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について
            (福祉教育委員長報告)
    議案第43号 新居浜市広瀬歴史記念館設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について
            (同上)
    議案第44号 新居浜市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
            (同上)
    議案第45号 新居浜市火葬場設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について
            (環境建設委員長報告)
    議案第46号 新居浜市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について
            (企画総務委員長報告)
    議案第47号 令和元年度新居浜市一般会計補正予算(第1号)
            (各常任委員長報告)
    議案第48号 令和元年度新居浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
            (福祉教育委員長報告)
    議案第49号 財産の取得について
            (企画総務委員長報告)
    議案第50号 財産の取得について
            (同上)
    議案第51号 財産の取得について
            (企画総務委員長報告)
    議案第52号 消費税率及び地方消費税率の引上げに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について
            (同上)
第3 請願第1号 国に対し消費税増税中止を求める意見書の提出方について
            (同上)
第4 委員会の所管事務調査
第5 議員の派遣
第6 議会議案第3号 特別委員会の設置について
               (委員会付託省略)
    議会議案第4号 特別委員会の設置について
               (同上)
    議会議案第5号 特別委員会の設置について
               (同上)
――――――――――――――――――――――
  本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 議案第39号、議案第41号~議案第52号
日程第3 請願第1号
日程第4 委員会の所管事務調査
日程第5 議員の派遣
議案第53号
日程第6 議会議案第3号~議会議案第5号
――――――――――――――――――――――
  出席議員(26名)     
 1番    小野 志保
 2番    片平 恵美
 3番    合田 晋一郎
 4番    白川 誉
 5番    伊藤 嘉秀
 6番    越智 克範
 7番    井谷 幸恵
 8番    神野 恭多
 9番    米谷 和之
 10番     篠原 茂
 11番   河内 優子
 12番   黒田 真徳
 13番   高塚 広義
 14番   藤田 誠一
 15番   田窪 秀道
 16番   小野 辰夫
 17番   永易 英寿
 18番   伊藤 謙司
 19番   藤原 雅彦
 20番   大條 雅久
 21番   藤田 豊治
 22番   藤田 幸正
 23番   伊藤 優子
 24番   仙波 憲一
 25番   近藤 司
 26番   山本 健十郎
――――――――――――――――――――――
  欠席議員
 なし
――――――――――――――――――――――
  説明のため出席した者
 市長                石川 勝行
 副市長               寺田 政則  
 企画部長             鴻上 浩宣
 総務部長             園部 省二
 福祉部長             藤田 憲明
 市民部長             岡松 良二
 環境部長             小山 京次
 経済部長             赤尾 禎司
 建設部長             高須賀 健二
 消防長               毛利   弘
 上下水道局長          庄司 誠一
 教育長              高橋 良光
 教育委員会事務局長      加藤 京子
 監査委員             寺村 伸治
――――――――――――――――――――――
  議会事務局職員出席者
 事務局長             岡田 公央
 議事局次長            飯尾 誠二
 議事課主幹            小島   篤
 議事課副課長          尾藤 秀行
 議事課副課長           美濃 有紀
 議事課調査係長         神野 瑠美
 議事課議事係長         和田 雄介
 議事課主任            村上 佳史
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前10時00分開議   
○議長(伊藤謙司) これより本日の会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  市長一般報告
○議長(伊藤謙司) この際、諸般の報告を行います。
市長から報告があります。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) おはようございます。
一般報告を申し上げます。
報告事項につきましては、去る6月12日にホテルニューオータニにおいて開催されました第89回全国市長会議の出席報告でございます。このことにつきましては、お手元の文書をもって御報告にかえさせていただきたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  議長報告
○議長(伊藤謙司) 次に、議長報告を申し上げます。
報告事項は、会議出席報告及び議員の表彰についてであります。
まず、会議出席報告についてであります。
全国市議会議長会第95回定期総会の報告につきましては、議長報告書のとおりであります。お手元の議長報告書をお目通し願います。
次に、議員の表彰についてであります。
全国市議会議長会において、特別表彰として、25年以上議員在職表彰で近藤司議員、20年以上で伊藤優子議員が表彰されました。表彰状及び記念品を受けて帰っておりますので、休憩してその伝達を行います。
なお、佐々木文義前議員は、20年以上議員在職表彰を御辞退されております。
この際、暫時休憩いたします。
  午前10時02分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前10時04分再開
○議長(伊藤謙司) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  市長、受賞議員に対する挨拶
○議長(伊藤謙司) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) お許しをいただきまして、一言お祝いを申し上げます。
このたび全国市議会議長会におきまして、25年以上議員在職特別表彰として近藤司議員さんが、20年以上議員在職特別表彰として伊藤優子議員さんが受賞されました。はえある御受賞、心からお喜びを申し上げます。
このたびの御受賞は、長年にわたる議員としての地方自治の確立と市民福祉の向上、市政の発展に貢献されたその御功績によるものでございまして、市民を代表して長年の御労苦に対し、心から敬意と感謝を申し上げます。今後におかれましても、豊富な経験を生かされ、市政の発展に一層の御協力を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、お祝いの言葉にかえさせていただきます。おめでとうございました。
○議長(伊藤謙司) これより日程に入ります。
本日の議事日程につきましては、お手元に配付の議事日程第5号のとおりでありますが、日程第3終了後、議員全員協議会も予定いたしております。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(伊藤謙司) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において河内優子議員及び黒田真徳議員を指名いたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第2 議案第39号、議案第41号~議案第52号
○議長(伊藤謙司) 次に、日程第2、議案第39号及び議案第41号から議案第52号までの13件を一括議題といたします。
以上の13件に関し、各常任委員長の報告を求めます。まず、永易企画総務委員長。
○17番(永易英寿)(登壇) ただいまから企画総務委員会の報告をいたします。
本委員会は6月24日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第41号、議案第46号、議案第47号及び議案第49号から議案第52号までの7件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、議案第41号、新居浜市手数料条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、質疑応答を行い審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第41号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第46号、新居浜市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第46号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第47号について御報告申し上げます。
議案第47号、令和元年度新居浜市一般会計補正予算(第1号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳入全部及び第2表地方債補正変更であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
歳入に関して、財政調整基金繰入金の基準は設けているのか、また現在高はどれぐらいあるのかとの質疑に対し、財政調整基金繰入金については、当初予算編成において繰入金の額を10億円以下に抑えることを目標としている。現在高については、概算で約40億円となる見込みであるとの答弁がありました。
質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、消費税の増税自体に反対であり、消費税増税対策のプレミアム付商品券事業費補助金も入っているため反対するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第47号については、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第49号、財産の取得について御報告申し上げます。
本案は、消防ポンプ自動車CD-1型を取得しようとするものであります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、今回取得する消防ポンプ自動車は、更新か、または新規購入なのか、また配備場所はとの質疑に対し、今回は消防自動車整備計画に定める更新年限に基づき更新取得するものであり、南消防署に配備するとの答弁がありました。
次に、以前古い消防自動車は、東南アジアに寄贈していたが、今回はどうするのかとの質疑に対し、今回も民間企業の社会貢献活動事業に賛同して、インドネシア等の東南アジアへの寄贈譲与を考えているとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第49号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第50号、財産の取得について御報告申し上げます。
本案は、小型動力ポンプ付積載車3台を取得しようとするものであります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
消防団の積載車は23年使用していると聞いたが、今後もこの頻度で更新していく予定なのかとの質疑に対し、消防自動車整備計画では、消防団のポンプ車、積載車の更新年限を23年と定めており、今後も23年という更新年限は継続したいとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第50号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第51号、財産の取得について御報告申し上げます。
本案は、新居浜市学校給食センターコンテナ消毒装置一式を取得しようとするものであります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、市外業者が落札したが、どのような入札参加資格条件としたのかとの質疑に対し、愛媛県内に3カ月以上、本店、支店または営業所を有するものであること、故障等緊急に修理を要する場合に、連絡を受けた日に技術者を派遣するなど、適切な対応ができること、この2点を主な参加資格条件としているとの答弁がありました。
次に、市内の業者に限定できないのかとの質疑に対し、現在登録がある市内に本店のある厨房機器の取扱業者は全部で4社である。指名競争入札の予定価格が2,000万円以上の場合は、6社以上指名するという内規があり、広く参加してもらうために一般競争入札を行うにもかかわらず、指名競争入札の業者数よりも少ない業者しか参加できない条件にすることは整合性がとれない。また、広く参加してもらうことで、よいものを安く購入できると考えることから、今回は愛媛県内まで拡大したとの答弁がありました。
質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、給食センター建設後18年が経過しており、厨房機器等については耐用年数を超えて使用している状況が続いていることから、今後はより早目に計画を立て、予算を計上することを要望して賛成するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第51号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第52号、消費税率及び地方消費税率の引上げに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について御報告申し上げます。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、審査を行い討論に付したところ、消費税増税そのものに反対であり、文化やスポーツに親しむものは、なるべく値上げをしてほしくないため反対するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第52号については、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で企画総務委員会の報告を終わります。
○議長(伊藤謙司) 次に、田窪福祉教育委員長。
○15番(田窪秀道)(登壇) ただいまから福祉教育委員会の報告をいたします。
本委員会は6月21日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第42号から議案第44号まで、議案第47号及び議案第48号の5件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、議案第42号、新居浜市別子山ふるさと館設置及び管理条例及び新居浜市市民プール設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第42号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第43号、新居浜市広瀬歴史記念館設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
今回の改正で無料化の対象となる人数と金額の見込みはとの質疑に対し、統計をとっていないため正確な数字は把握していないが、今回対象となる高校生等が、1人で来館する場合は多くないため、無料化を拡充し、入館者をふやしたいと考えているとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第43号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第44号、新居浜市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
支給実績はあるのかとの質疑に対し、この条例では、災害弔慰金、災害障害見舞金、災害援護資金貸付金の3種類がある。支給実績は、平成16年災害に関するもので、災害弔慰金は主たる生計者3人、その他の世帯員5人の計8人である。災害障害見舞金は1,962件、災害援護資金貸付金は30人に対し31件で4,440万円であるとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第44号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第47号について御報告申し上げます。
議案第47号、令和元年度新居浜市一般会計補正予算(第1号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出、第3款民生費、第4款衛生費及び第10款教育費であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、私立保育所等施設整備事業に関して、今回の整備による定員、入所児童数の予測はとの質疑に対し、今回整備するかがやきぷらす保育園の定員は、ゼロ歳児5人、1歳児7人、2歳児7人の合計19人である。育休明けで職場復帰する女性が多いため、ゼロ歳児、1歳児の入所需要は大変多く、定員の充足見込みは十分あると考えているとの答弁がありました。
次に、小学校トイレ洋式化整備事業及び中学校トイレ洋式化整備事業に関して、小中学校ともにウォシュレットにするための補正か、また何基設置する予定なのかとの質疑に対し、現在、和式トイレであるものを洋式化するが、今回の補正は、その洋式トイレを洗浄機能つきにするもので、小中学校ともに男女各1基であるとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第47号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第48号、令和元年度新居浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について御報告申し上げます。
介護保険システム改修事業費に関して、改修の具体的な内容はとの質疑に対し、今回は3点の改修を行う予定で、1点目は、介護報酬改定等に伴う改修であり、介護職員のさらなる処遇改善のための介護報酬改定として、これまでの処遇改善加算に新加算が加えられる。勤続10年以上の介護福祉士を基本として、月額平均8万円相当の処遇改善ができるような形になっている。
2点目は、介護保険料軽減強化支援事業に伴う改修であり、第1号被保険者のうち、低所得者への支援として、第1段階から第3段階の住民税が非課税である世帯について、介護保険料の軽減措置が今年度から始まる。
3点目は、特定個人情報データ標準レイアウトの改版であり、マイナンバー制度における情報連携に伴うデータ標準レイアウトの改版に対応するため、アプリケーションソフトの改修を行うとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第48号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で福祉教育委員会の報告を終わります。
○議長(伊藤謙司) 次に、藤田市民経済委員長。
○14番(藤田誠一)(登壇) ただいまから市民経済委員会の報告をいたします。
本委員会は6月24日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第39号及び議案第47号の2件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、議案第39号、市有財産の売却について御報告申し上げます。
本案は多喜浜三丁目629番1を売却しようとするものであります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
売却価格は、1平米当たり1万6,000円ということだが、高いのか、安いのかとの質疑に対し、売却価格については、不動産鑑定を行い、近隣の取引等を考慮した価格になっており、適正な価格と認識しているとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第39号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第47号について御報告申し上げます。
議案第47号、令和元年度新居浜市一般会計補正予算(第1号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出、第2款総務費、ただし財源補正を除く及び第6款農林水産業費であります。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、質疑応答を行い審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第47号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で市民経済委員会の報告を終わります。
○議長(伊藤謙司) 次に、高塚環境建設委員長。
○13番(高塚広義)(登壇) ただいまから環境建設委員会の報告をいたします。
本委員会は6月21日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第45号、新居浜市火葬場設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、今回廃止される汚物炉室はどこにあったのかとの質疑に対し、汚物炉室は、斎場火葬棟正面から入り左手奥、方角でいうと南東のところに利用者から見えない形で小さく区切って設置していたとの答弁がありました。
次に、汚物炉室を目にした覚えがないが、裏の火を見る側にあったのかとの質疑に対し、汚物炉室については、利用者から焼却物をお預かりした後、火葬場職員により焼却処理をしていたため、作業職員しか入れない場所、いわゆるバックヤードに入り口自体を設置していたとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第45号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で環境建設委員会の報告を終わります。
○議長(伊藤謙司) これより質疑に入ります。
ただいまの各常任委員長の報告に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤謙司) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許します。井谷幸恵議員。
○7番(井谷幸恵)(登壇) 日本共産党の井谷幸恵です。
議案第47号、令和元年度新居浜市一般会計補正予算(第1号)に反対する立場で討論いたします。
プレミアム付商品券事業費について述べます。
消費税10%、増税によって打撃を受ける住民税非課税の所得者、学齢3歳未満児がいる子育て世帯への支援として25%のプレミアムがついた額面500円10枚つづり5,000円の商品券を4,000円で販売、5冊まで購入可能というものです。10月から約半年間、市内の登録した商店や事業所で使用できます。1世帯最大2万円で2万5,000円の商品券、人数は2万8,100人分です。プレミアム付商品券分1億4,050万円と印刷などの事業費補助合わせて約2億円が国から支出されます。半年間で1世帯5,000円分の支援にしかなりません。既に増税前の4月から食料品などの値上げも相次いでおります。小手先のプレミアム付商品券で低所得者への深刻な影響を緩和することなどできません。私どもは、暮らしに希望が持てるよう、3つの提案をしております。8時間働けばふつうに暮らせる社会に、くらしを支える社会保障に、お金の心配なく学び、子育てできる社会をの3つ、7.5兆円必要ですが、消費税には頼りません。法人税を10%しか払っていない大企業に中小企業並みの18%の課税をすること、大株主優遇を正し、最高税率を上げること、米軍への思いやり予算などを廃止すること、こういったことで消費税に頼らなくても実現可能です。プレミアム付商品券を楽しみにしている人もいるとは思いますが、商品券はいっときのもの。消費税は長く続きます。家計消費が減り、実質賃金も下がり、景気の悪化が現実になっているときに、5兆円にも上る消費税を押しつけるのは余りにも無謀です。消費税に賛成という人たちからも、こんな時期に増税していいのかという声が上がっております。暮らしと景気を壊す大増税こそやめるべきです。消費税10%への増税は、年収400万円の30代夫婦、子供2人の世帯で年間約3万4,000円の負担増をもたらします。消費税増税ストップは、それ自体が重要な子育て支援となります。低所得者ほど負担率が大きい逆進性のある消費税増税を強行し、対策費をばらまくぐらいなら、きっぱりと中止したほうがましです。政府も認めざるを得なくなった景気の悪化、実質賃金の低下、世界経済の不透明な状況下にあって、消費税10%への増税は中止するしかありません。このことを強調いたしまして、補正予算の反対討論といたします。
続きまして、議案第52号、消費税率及び地方消費税率の引上げに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について反対の立場で討論いたします。
ことし10月、消費税10%増税に伴い、行政財産の目的外使用、公の施設の使用料等の額を改定するもの。本市の多くの公共料金、文化・スポーツ施設の使用料に消費税分を値上げし、市民負担を増大させるものです。どのようなものが値上げになるのでしょうか。行政財産使用料、法定外公共物、総合文化施設使用料、市美術館使用料、文化振興会館使用料、広瀬歴史記念館観覧料、市営サッカー場使用料、市営野球場使用料、テニスコート使用料、市民プール使用料などなど24の項目について消費税率アップに相応する使用料等が値上げされます。反対の第1の理由は、消費税の10%引き上げに伴うものであることです。国民の約6割が反対しており、消費税そのものへは賛成の学者、専門家の多くの人も、今の時期の税率アップは、暮らしに大打撃を与えるとして反対を表明しております。第2の理由は、市民のささやかなあるいは熱い文化やスポーツを楽しみたいという思いを制限するものであることです。年金が下がり続け、医療や介護の負担がふえる中、消費税増税分が社会保障費に使われているという実感はありません。個人消費が落ち込み、景気が悪化している中での消費税増税は、生活を破壊します。そういった中で、公共施設の使用料を軒並み上げてよいのでしょうか。
以上述べましたが、増税をめぐる各界の意見や議論、また世論に真摯に向き合い、慎重に事態を見きわめてからでも遅くはないと思います。この点を強調して、反対の討論といたします。よろしくお願いします。
○議長(伊藤謙司) 以上で通告による討論は終わりました。
これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
採決は分離して行います。
議題のうち、まず議案第39号及び議案第41号から議案第46号までの7件を一括採決いたします。
以上の7件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。以上の7件はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤謙司) 御異議なしと認めます。よって、議案第39号及び議案第41号から議案第46号までの7件はいずれも原案のとおり可決されました。
次に、議案第47号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤謙司) 起立多数であります。よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第48号から議案第51号までの4件を一括採決いたします。
以上の4件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。以上の4件はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤謙司) 御異議なしと認めます。よって、議案第48号から議案第51号までの4件はいずれも原案のとおり可決されました。
次に、議案第52号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤謙司) 起立多数であります。よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第3 請願第1号
○議長(伊藤謙司) 次に、日程第3、請願第1号を議題といたします。
本件に関し、企画総務委員長の報告を求めます。永易企画総務委員長。
○17番(永易英寿)(登壇) ただいまから企画総務委員会の報告をいたします。
本委員会に付託されました請願第1号につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
請願第1号、国に対し消費税増税中止を求める意見書の提出方についてでありますが、本請願の趣旨は、社会保障費負担や物価上昇、実質賃金の低下による深刻な経済状況の中、消費税増税は住民の暮らしや地域経済などに深刻な打撃を与える。税金の集め方、使い方を見直し、大企業や富裕層を優遇する不公平な税制を是正すべきであるということから、消費税の増税中止を求めるため、政府に意見書の提出方を請願されているものであります。
本件に関し討論に付したところ、委員からは、今議会で消費税を10%に上げることに伴った議案提出もあり、増税の中止を求めることはできないので、今回も反対する。庶民の暮らしや地域経済は、大変深刻な状況で、これ以上節約できないという状況である。中小業者の生活や商売への不安が高まっており、このような経済状態で増税していいのかという声が圧倒的である。消費税は、所得の少ない人ほど負担が重い不公平な税金で、大企業や富裕層にこそ応分の負担を求めるべきであり、現時点では増税を中止することが賢明ではないかとの意見もあり賛成するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、請願第1号については、賛成少数をもってお手元に配付の請願・陳情審査報告書のとおり不採択とすべきものと決しました。
以上で企画総務委員会の報告を終わります。
○議長(伊藤謙司) これより質疑に入ります。
ただいまの企画総務委員長の報告に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤謙司) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許します。片平恵美議員。
○2番(片平恵美)(登壇) 日本共産党の片平恵美です。
私は、請願第1号、国に対し消費税増税中止を求める意見書の提出方について、賛成の立場で討論を行います。
先週6月21日に閣議決定された経済財政運営と改革の基本方針、骨太方針2019には、10月から消費税率を10%に引き上げることが明記されております。新居浜市に住む市民の暮らしと地域経済にも大きな影響をもたらすものであり、到底容認できません。夫婦で30年で2,000万円不足すると言われる年金で生活している世帯、ひとり親で3つの仕事をかけ持ちしながら必死で子育てしている世帯、そして不景気が長引く中、家族で長時間働いても利益が上がらない零細業者、市民の生活を真っすぐに見たとき、この増税がどれほど厳しいものであるかがわかると思います。
以下、3つの角度から消費税増税中止を求める理由について述べます。
第1に、今の経済状況のもとで消費増税を強行すれば、消費不況を深刻化させ、貧困と格差を拡大し、経済全体に重大な影響をもたらすという問題です。前回8%への増税を契機に、実質家計消費は年25万円も落ち込み、働く人の平均賃金も10万円も低下しました。内閣府が発表した景気動向指数が6年2カ月ぶりに悪化となるなど、政府自身も景気悪化の可能性を認めざるを得なくなっています。これまで導入された年を含め、3回の消費増税が行われましたが、導入された1989年はバブル経済のさなかであり、5%へ増税した1997年も、8%へ増税した2014年も、政府の景気判断は回復でした。それでも消費税の増税は深刻な景気不況をもたらしました。今回は、景気後退の局面で、5兆円に近い大増税です。景気対策とされている軽減税率も、食品や新聞など一部を8%に据え置くだけで、軽減どころか4人家族計算で1世帯当たり平均3万4,000円もの負担増になります。また、大変複雑です。例えば、コンビニでおにぎりを買います。イートインコーナーで食べるのであれば、外食なので消費税は10%、持ち帰れば食料品として8%、しょうゆやみりん風調味料は食料品なので8%、料理酒やみりんはアルコールなので10%、まだまだありますが、消費者にも事業者にもにややこしい制度です。ポイント還元についても、たった9カ月限定の制度であるにもかかわらず、業者としては顧客確保のためにキャッシュレス対応の端末が必要となり、カード会社への手数料も発生します。複数税率対応のレジの導入とあわせると、事業者には大変な負担です。そして、インボイス制度。8%と10%の税率を取引ごとに区分した請求書等ですが、仕入税額に算入するためには、事業者登録番号が必要です。免税業者は、登録番号がもらえないため商取引から排除されるかみずから課税業者になるしかありません。500万もの業者が取引から排除される可能性があり、倒産、廃業も10万件に達するとの予測もあります。雇用契約がない請負労働者、建設職人も同様であります。余りの問題点の多さに、日本税理士会、日本商工会議所もインボイス制度には反対の声を上げています。景気対策と言うなら、増税しないことが最も万全な対策です。
第2に、消費税増税は社会保障のためとの説明が全く成り立たなくなっている問題です。財務省は、昨年10月9日の財政審への提案で、社会保障の充実どころか社会保障の削減、負担増路線を打ち出しました。医療分野では70歳以上の窓口負担上限額の引き上げに続いて、75歳以上の窓口負担を原則1割から2割へ引き上げ、また風邪など軽微な症状での受診時に少額負担で済んだ患者への追加負担、湿布や保湿剤などの医薬品患者負担の一定額までの全額自己負担、さらには地域のかかりつけ医以外を受診すれば窓口で追加負担徴収、がん治療薬オブジーボなど高額な薬の保険適用除外、市町村が行う国民健康保険の負担軽減のための法定外繰り入れ廃止などなどであります。介護分野では、これまでにも多くの批判を浴び、見送られてきた要介護1・2の人を軽度者として給付対象から外すなど、子育て支援では所得制限を超える家庭への児童手当特例給付廃止や保育士の処遇改善に逆行する国、自治体から保育所、幼稚園などに支払われる費用の抑制などです。まさに負担に次ぐ負担増であり、消費税増税は、社会保障のためとの説明はもはや全く成り立たないことがはっきりしています。
第3に、それではこれまで消費税として国民が払ったお金はどこへ消えたのかという問題です。消費税の導入時も増税時もいずれもその翌年、翌々年には法人税の引き下げが行われました。実に消費税収の約8割が法人税減税で消える、消費税は大企業減税の穴埋めに充てられてきたというのが実態です。今必要なのは消費税増税で家計や景気を冷え込ませるのではなく、社会保障の充実によって家計を温める政治ではないでしょうか。事業所さんのこのような声を聞きました。売り上げは1,000万円は超えんけど、取引ではじかれんように課税業者になって無理やり消費税払うたら利益は残らん、10%になるだけでも大変やのに8%と10%の区別が複雑過ぎて記帳するのも大変、インボイスが導入されて、免税業者が廃業に追い込まれたら、免税業者と仕事しよる課税業者も仕事できんくなるんやないん。消費税増税は、低所得者と中小零細業者に重くのしかかり、市民の暮らしと地域の経済に深刻な打撃を与えるのは明らかです。消費税は必要だという御意見の方でも、この10月からの増税は中止すべきだとは考えられないでしょうか。
以上の理由から、請願にある国に対し消費税増税中止を求める意見書の提出をとの趣旨を酌み取り、本請願を採択することを訴え、私の討論といたします。議員の皆さんの御深慮、御採択を希望いたします。
○議長(伊藤謙司) 以上で通告による討論は終わりました。
これにて討論を終結いたします。
これより請願第1号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は不採択であります。請願第1号は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤謙司) 起立多数であります。よって、請願第1号は不採択と決しました。
ここで当初申し上げましたとおり、議員全員協議会を開きますので、この際、暫時休憩いたします。
  午前10時47分休憩
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  午前11時10分再開
○議長(伊藤謙司) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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  日程第4 委員会の所管事務調査
○議長(伊藤謙司) 次に、日程第4、委員会の所管事務調査を議題といたします。
各委員長からお手元に配付いたしております所管事務調査表のとおり、それぞれ調査を行いたいとの申し出があります。
お諮りいたします。本件は各委員長からの申し出のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤謙司) 御異議なしと認めます。よって、本件は各委員長からの申し出のとおり決定されました。
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  日程第5 議員の派遣
○議長(伊藤謙司) 次に、日程第5、議員の派遣を議題といたします。
お諮りいたします。お手元に配付いたしております議員派遣一覧表のとおり、議員を派遣いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤謙司) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、この際、申し上げます。ただいま決定いたしました議員派遣の内容につきまして、諸般の事情により変更が生ずる場合には、議長に御一任を願います。
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  議案第53号
○議長(伊藤謙司) お諮りいたします。ただいま市長から議案第53号が提出されました。
この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤謙司) 御異議なしと認めます。よって、この際、議案第53号を日程に追加し、議題とすることに決しました。
議案第53号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました議案第53号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
議案第53号、新居浜港務局委員会の委員の任命につきましては、新居浜港務局委員会の委員髙瀬進氏、田井伸男氏、髙倉靖氏及び寺田政則氏は、令和元年8月16日をもって任期が満了いたしますので、新たに委員の任命を必要といたしますため、新居浜港務局委員会の委員に髙瀬進氏、田井伸男氏、髙倉靖氏及び寺田政則氏を任命するにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(伊藤謙司) これより質疑に入ります。
議案第53号に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤謙司) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第53号については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤謙司) 御異議なしと認めます。よって、議案第53号については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより議案第53号を採決いたします。
本案はこれに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤謙司) 御異議なしと認めます。よって、議案第53号はこれに同意することに決しました。
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  日程第6 議会議案第3号~議会議案第5号
○議長(伊藤謙司) 次に、日程第6、議会議案第3号から議会議案第5号までの3件を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。仙波憲一議員。
○24番(仙波憲一)(登壇) ただいま議題となりました議会議案第3号から議会議案第5号までの3件につきまして一括して提案理由の説明を申し上げます。
以上の3件は、いずれも特別委員会の設置についてであります。
まず、議会議案第3号は、都市基盤整備促進特別委員会でありまして、国道11号バイパス、県道及び都市計画道路の整備促進に関する調査、企業誘致(臨海工業用地の確保を含む)に関する調査、大島・荷内沖開発に関する調査、総合運動公園の建設に関する調査を行うため、委員の定数8人の特別委員会を設置しようとするものであります。
次に、議会議案第4号は、防災・災害対策特別委員会でありまして、防災対策に関する調査、大規模災害時における問題調査を行うため、委員の定数8人の特別委員会を設置しようとするものであります。
次に、議会議案第5号は、地方創生特別委員会でありまして、総合戦略に関する調査を行うため、委員の定数8人の特別委員会を設置しようとするものであります。
なお、以上3つの特別委員会は、いずれも調査期間は付議事件の調査終了までとし、議会の閉会中も調査を行うことができるというものであります。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。
○議長(伊藤謙司) これより質疑に入ります。
議会議案第3号から議会議案第5号までの3件に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤謙司) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議会議案第3号から議会議案第5号までの3件については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤謙司) 御異議なしと認めます。よって、議会議案第3号から議会議案第5号までの3件については、委員会の付託を省略することに決しました。
この際、暫時休憩いたします。
  午前11時18分休憩
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  午前11時18分再開
○議長(伊藤謙司) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより議会議案第3号から議会議案第5号までの3件を一括採決いたします。
以上の3件はいずれも原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤謙司) 御異議なしと認めます。よって、議会議案第3号から議会議案第5号までの3件はいずれも原案のとおり可決されました。
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  特別委員の選任
○議長(伊藤謙司) ただいま設置されました都市基盤整備促進特別委員会、防災・災害対策特別委員会及び地方創生特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において片平恵美議員、伊藤嘉秀議員、神野恭多議員、藤田誠一議員、永易英寿議員、藤原雅彦議員、藤田幸正議員、山本健十郎議員、以上8人を都市基盤整備促進特別委員に、小野志保議員、越智克範議員、米谷和之議員、河内優子議員、高塚広義議員、田窪秀道議員、伊藤優子議員、近藤司議員、以上8人を防災・災害対策特別委員に、合田晋一郎議員、白川誉議員、井谷幸恵議員、篠原茂議員、黒田真徳議員、大條雅久議員、藤田豊治議員、仙波憲一議員、以上8人を地方創生特別委員にそれぞれ指名いたします。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。よって、会議を閉じます。
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  市長挨拶
○議長(伊藤謙司) 市長から挨拶があります。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) 閉会に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。
議員の皆様方には、今議会に提案いたしました新居浜市行政不服審査条例の一部を改正する条例の制定を初め、令和元年度一般会計補正予算など重要諸案件につきまして御熱心に御審議をいただき、ただいま原案のとおり御議決、御同意を賜ることができました。心から御礼を申し上げます。
審議の過程で御指摘いただきました御意見、御提言等につきましては、今後の市政運営の中で遺漏のないよう十分配慮してまいります。
さて、4月20日に開幕いたしました東予東部圏域振興イベントえひめさんさん物語は、7月27日、28日には、本市において第2話子どもの物語が開催されます。子供たちの目線で、仕事などの体験を通じて、つくり出される子どものまち、そこには将来のまちづくりのヒントがあるかもしれません。新しい元号令和には、あすへの希望を咲かせるという意味があります。令和を生きる子供たちが、輝く未来のまちをどのように描くのか、私も非常に楽しみにしております。
また、例年開催いたしておりますまちづくり校区懇談会も7月1日の多喜浜校区を皮切りに9月2日までの間、市内18校区で開催する予定といたしております。今年度は、全市的な共通課題は行わず、各校区で参加される住民全員が共感することができる大局的な校区課題を数題設置することとし、それぞれの地域が抱えている課題について意見交換を行い、多くの市民の皆様の声をまちづくりに生かしてまいりたいと考えております。多数の皆様方の御参加をお願いいたします。
結びになりますが、これから季節も本格的な夏に向かうわけでございます。市民の皆様を初め、議員の皆様方には、十分お体を御自愛いただきまして、市民福祉の増進と市政のさらなる発展になお一層の御尽力を賜りますよう、心からお願いを申し上げまして、閉会に当たっての御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(伊藤謙司) これにて令和元年第3回新居浜市議会定例会を閉会いたします。
  午前11時23分閉会