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平成29年第5回新居浜市議会定例会会議録 第5号

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平成29年12月21日 (木曜日)  
  議事日程 第5号
第1 会議録署名議員の指名
第2  議案第67号 新居浜市商業振興センターの指定管理者の指定について
        (市民経済委員長報告)
        議案第68号 新居浜市森林公園ゆらぎの森の指定管理者の指定について
        (同上)
        議案第69号 新居浜市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
        (企画総務委員長報告)
        議案第70号 新居浜市生涯学習センター設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について
        (福祉教育委員長報告)
        議案第71号 新居浜市立学校体育施設照明設備使用料条例の一部を改正する条例の制定について
        (同上)
        議案第72号 新居浜市市民文化センター設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について
        (同上)
        議案第73号 新居浜市市民グラウンド設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について
        (同上)
        議案第74号 新居浜市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について
        (環境建設委員長報告)
        議案第75号 新居浜市火葬場設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について
        (同上)
        議案第76号 平成29年度新居浜市一般会計補正予算(第4号)
        (各常任委員長報告)
        議案第77号 平成29年度新居浜市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
        (福祉教育委員長報告)
        議案第78号 新居浜市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
        (企画総務委員長報告)
        議案第79号 新居浜市職員の給与に関する条例及び新居浜市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
        (同上)
        議案第80号 平成29年度新居浜市一般会計補正予算(第5号)
        (同上)
        議案第81号 平成29年度新居浜市渡海船事業特別会計補正予算(第1号)
        (同上)
        議案第82号 平成29年度新居浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)
        (同上)
        議案第83号 平成29年度新居浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
        (同上)
        議案第84号 平成29年度新居浜市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)
        (同上)
        議案第85号 平成29年度新居浜市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)
        (同上)
第3   請願第4号 年金支給の毎月払いと年金支給開始年齢の引き上げを行わないことを求める意見書の提出方について
        (市民経済委員長報告)
         陳情第1号 住宅宿泊事業法の条例化について
        (同上)
第4   委員会の閉会中の継続審査
第5   議員の派遣
――――――――――――――――――――――
  本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 議案第67号~議案第85号
日程第3 請願第4号、陳情第1号
日程第4 委員会の閉会中の継続審査
日程第5 議員の派遣
議案第86号
――――――――――――――――――――――
  出席議員(26名)     
 1番    神野 恭多
 2番    米谷 和之
 3番    井谷 幸恵
 4番    藤田 誠一
 5番    田窪 秀道
 6番    小野 辰夫
 7番    太田 嘉一
 8番    岩本 和強
 9番    三浦 康司
 10番     篠原 茂
 11番   大條 雅久
 12番   高塚 広義
 13番   藤原 雅彦
 14番   豊田 康志
 15番   永易 英寿
 16番   伊藤 謙司
 17番   藤田 豊治
 18番   藤田 幸正
 19番   岡崎 溥
 20番   伊藤 優子
 21番   佐々木 文義
 22番   真木 増次郎
 23番   仙波 憲一
 24番   近藤 司
 25番   加藤 喜三男
 26番   山本 健十郎
――――――――――――――――――――――
  欠席議員
 なし
――――――――――――――――――――――
  説明のため出席した者
 市長                 石川 勝行
 副市長              寺田 政則  
 企画部長             原  一之
 総務部長             多田羅 弘
 福祉部長             白石   亘
 市民部長             木村 和則
 環境部長             小山 京次
 経済部長             鴻上 浩宣
 建設部長              赤尾 恭平
 消防長               藤田 秀喜
 水道局長              岡松 良二
 教育長               関   福生
 教育委員会事務局長       武方 弘行
 監査委員             田中 洋次
――――――――――――――――――――――
  議会事務局職員出席者
 事務局長             粂野 誠二
 事務局次長             原   正夫
 議事課副課長          小島   篤
 議事課副課長           髙橋 憲介
 議事課議事係長         美濃 有紀
 議事課調査係長          神野 瑠美
  議事課主任            中島 康治
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前10時00分開議       
○議長(仙波憲一) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程につきましては、お手元に配付の議事日程第5号のとおりでありますが、日程第3終了後、議員全員協議会も予定いたしております。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(仙波憲一) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において近藤司議員及び加藤喜三男議員を指名いたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第2 議案第67号~議案第85号
○議長(仙波憲一) 次に、日程第2、議案第67号から議案第85号までの19件を一括議題といたします。
以上の19件に関し、各常任委員長の報告を求めます。まず、伊藤企画総務委員長。
○16番(伊藤謙司)(登壇) ただいまから企画総務委員会の報告をいたします。
本委員会は12月15日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第69号、議案第76号及び議案第78号から議案第85号までの10件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、議案第69号、新居浜市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第69号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第76号について御報告申し上げます。
議案第76号、平成29年度新居浜市一般会計補正予算(第4号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳入全部、歳出第2款総務費、ただし第3項戸籍住民基本台帳費を除く、第2表繰越明許費補正追加及び第4表地方債補正追加であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
山田社宅整備促進事業に関して、地方創生推進交付金を活用しているが、今後星越・惣開ゾーンで交付金を活用できる事業はどのようなものがあるかとの質疑に対し、今回は、平成29年度から平成30年度にかけて、住友金属鉱山株式会社別子事業所長宅の整備を行う予定であり、平成30年度は、住友化学株式会社愛媛工場長宅の整備にこの交付金を活用する予定であるとの答弁がありました。
次に、別子事業所長宅の整備について、工事発注者は新居浜市になるのか、住友金属鉱山株式会社になるのかとの質疑に対し、発注は所有権を持つ住友金属鉱山株式会社が行い、整備したものに対して新居浜市が負担金を支出するとの答弁がありました。
質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、山田社宅整備促進事業については、非常によい国の補助制度を活用したと思うが、今後の事業についても、国及び県の補助制度があれば活用できるよう常に注意を払うことを要望して賛成するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第76号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第78号、新居浜市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定について及び議案第79号、新居浜市職員の給与に関する条例及び新居浜市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての2件につきまして一括して御報告申し上げます。
以上の2件について質疑の概要を申し上げます。
まず、新居浜市の給与に関しては、ラスパイレス指数が国家公務員と比べて高い時期があったが、現在、ラスパイレス指数はどうなっているのかとの質疑に対し、平成28年度の指数は100.0であり、国家公務員と同一の水準であったとの答弁がありました。
次に、人事院が給与改定で比較している民間企業の人員規模はとの質疑に対し、企業規模で50人以上の民間企業であるとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第78号及び議案第79号の2件については、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第80号、平成29年度新居浜市一般会計補正予算(第5号)、議案第81号、平成29年度新居浜市渡海船事業特別会計補正予算(第1号)、議案第82号、平成29年度新居浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)、議案第83号、平成29年度新居浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第84号、平成29年度新居浜市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)及び議案第85号、平成29年度新居浜市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)の6件について一括して御報告申し上げます。
以上の6件につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第80号から議案第85号までの6件については、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で企画総務委員会の報告を終わります。
○議長(仙波憲一) 次に、永易福祉教育委員長。
○15番(永易英寿)(登壇) ただいまから福祉教育委員会の報告をいたします。
本委員会は12月18日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第70号から議案第73号まで、議案第76号及び議案第77号の6件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、議案第70号、新居浜市生涯学習センター設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、若宮小学校の跡地利用を含む生涯学習施設の将来展望はどうなっているのかとの質疑に対し、若宮小学校跡地については、庁内検討委員会において、立地のよさを生かし、市民全体の学びや生き生きした暮らしを支援する施設にできるよう検討中であり、最短の場合で平成32年度の供用開始をめどに施設改修を行う予定である。その際、高齢者生きがい創造学園及び生涯学習センターで実施している講座も含めて、総合的に検討を進めているところであるとの答弁がありました。
次に、若宮小学校跡地に高齢者生きがい創造学園の講座をある程度移し、そこを生涯学習の拠点とするのかとの質疑に対し、若宮小学校の跡地では、基本的に生涯学習も行うが、子育て支援や起業家支援もできるような複合的な施設として現在庁内での検討を進めているところである。また、高齢者生きがい創造学園には、現在17講座、57サークルあり、サークルまでも若宮小学校の跡地で受け入れをすることは難しいと考えるため、公民館や高齢者福祉センターでの事業展開などについても庁内で検討中であるとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第70号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第71号、新居浜市立学校体育施設照明設備使用料条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
今回の値上げによる影響をどう予想しているのかとの質疑に対し、グラウンドの利用者数は、平成26年度が10万6,000人、平成27年度が10万2,000人、平成28年度が10万8,000人で推移しており、今後利用者数を注視し、明らかな減少が見られれば対応を考えるが、事前の説明会の状況を見ても値上げの影響はさほどないと予想しているとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第71号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第72号、新居浜市市民文化センター設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案について、理事者より詳細なる説明を聴取し、質疑応答を行い審査いたしました。
質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、サービス向上のため、利用者の声を聞き、柔軟な対応をしていただくことを要望して賛成する。受益者負担の原則に基づき、利用者には料金を負担していただくことを要望して賛成する等の意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第72号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第73号、新居浜市市民グラウンド設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案について、理事者より詳細なる説明を聴取し、質疑応答を行い審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第73号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第76号について御報告申し上げます。
議案第76号、平成29年度新居浜市一般会計補正予算(第4号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出第3款民生費及び第10款教育費であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、障がい児通所支援事業費に関して、事業の対象となる障害児の人数と事業所数はとの質疑に対し、18歳未満の手帳を持つ障害児は387人だが、早期発見、早期療育は、当市が取り組んでいるものであり、障がい福祉計画でもうたっているものでもあるため、手帳を持っていない障害児についても考慮する必要があり、手帳を持つ障害児以上の数を想定すべきと考えている。また、事業所の数については、児童発達支援事業所が5事業所、放課後等デイサービス事業所が13事業所であるとの答弁がありました。
次に、小学校就学援助費及び中学校就学援助費に関して、それぞれ要保護、準要保護の児童生徒数は何人かとの質疑に対し、平成28年度は、小学校612人、中学校315人の合計927人である。平成29年度は、12月1日時点で、小学校602人、中学校292人の合計894人であり、年度末にはおおむね昨年度と同数程度になる見込みであるとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第76号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第77号、平成29年度新居浜市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について御報告申し上げます。
本案について、理事者より詳細なる説明を聴取し審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第77号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で福祉教育委員会の報告を終わります。
○議長(仙波憲一) 次に、豊田市民経済委員長。
○14番(豊田康志)(登壇) ただいまから市民経済委員会の報告をいたします。
本委員会は12月15日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第67号、議案第68号及び議案第76号の3件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、議案第67号、新居浜市商業振興センターの指定管理者の指定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、事業計画で新しいものはあったのかとの質疑に対し、銅夢にいはまで試行営業している食市場化の本格営業について検討するという点があった。新居浜商店街連盟では、1カ月継続しての営業であれば可能と見込んで、専門家の意見を聞きながら検討しているところであるとの答弁がありました。
次に、3年間の評価はどうかとの質疑に対し、利用状況はほぼ横ばいで推移している。利用料金は600万円強で、平成22年度が440万円程度であったので、施設の有効利用が図られていると考えているが、それが商店街の活性化になかなか結びつかないので、商店街でもイベントなどを実施して集客につなげようとしているとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第67号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第68号、新居浜市森林公園ゆらぎの森の指定管理者の指定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、株式会社森髙リゾートの実績はとの質疑に対し、四国中央市にレストランカフェなど2軒、新居浜市にダイニングカフェ1軒、エミフルMASAKIにも同様の店を出店している。宿泊に関しては、今回が初めての取り組みになるとの答弁がありました。
次に、人の確保は大丈夫かとの質疑に対し、主となって管理する方は当然いるが、多くの人手が必要な場合は、地域の方々の力をかりて、地域の方と一緒にゆらぎの森の施設管理をしていきたいというような事業提案があったとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第68号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第76号について御報告申し上げます。
議案第76号、平成29年度新居浜市一般会計補正予算(第4号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出第2款総務費、第3項戸籍住民基本台帳費、第6款農林水産業費、第7款商工費及び第3表債務負担行為補正追加、農道維持管理事業、森林公園ゆらぎの森管理委託料、新居浜市商業振興センター管理委託料であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、個人番号カード交付事業費に関して、旧姓を併記することになった経緯はとの質疑に対し、現在は旧姓を記載するようになっておらず、結婚で姓が変わった場合など、個人のIDとして使用する場合に不便な点があるといった意見から、その解消のためにシステムを整備し、次に法の整備に移るという手順になっているとの答弁がありました。
次に、企業立地促進対策費に関して、13社、16件の補助金のうち、中小企業は幾らかとの質疑に対し、中小企業は8件で、補助額は7,871万4,000円であるとの答弁がありました。
次に、ゆらぎの森整備事業に関して、まず実施する理由はとの質疑に対し、平成31年度に愛媛県、西条市、四国中央市と連携して、東予東部圏域振興イベントを実施することで取り組みを進めており、そのキーワードの一つが、山の恵みである。山の観光振興となると、ゆらぎの森が拠点となると考えており、ことし藤の生育が悪かったため、土壌改良を行うとの答弁がありました。
次に、なぜもっと早く土壌改良をしなかったのかとの質疑に対し、前年までは藤が咲いていたがことし咲かなかったため、9月に樹木医に調査してもらった。その結果、土壌が痩せていること、パーゴラにはわせるために藤を高く上げていること、気温が低かったことなどにより、木に勢いがなくなっていると推測されたとの答弁がありました。
質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、企業立地促進対策費について、大企業は補助金に頼らずとも自分でできると思うため反対する。ゆらぎの森整備事業について、今後は何年かに一度土壌改良などを行うことを要望して賛成するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第76号については、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で市民経済委員会の報告を終わります。
○議長(仙波憲一) 次に、三浦環境建設委員長。
○9番(三浦康司)(登壇) ただいまから環境建設委員会の報告をいたします。
本委員会は12月18日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第74号から議案第76号までの3件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、議案第74号、新居浜市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、し尿処理手数料に関して、公共下水道普及率とくみ取り世帯数の状況はとの質疑に対し、公共下水道普及率は、平成28年度61.7%、平成29年度の見込みは62.4%、くみ取り世帯数は、平成28年度6,195軒、平成29年度の見込みは5,965軒と下水道普及率の増加に伴い、くみ取り世帯数は減少しているとの答弁がありました。
次に、事業系ごみ処理手数料に関して、手数料見直しの基本方針では、サービスの提供に要したコストの50%を手数料で賄う方針であるが、改定後の手数料で施設の維持管理費の50%を賄えるのか、手数料をもう少し高目に改定してもよかったのではとの質疑に対し、近隣市との均衡を考慮した手数料改定のため、改定後の手数料収入では、施設の維持管理費の50%を賄えないが、10キログラム当たり100円での改定を行う。民間業者でのごみ処理を促すためにも、今後も段階的な手数料の改定について検討していきたいとの答弁がありました。
次に、事業系ごみの分別徹底と不法投棄対策はとの質疑に対し、事業系ごみの大半を持ち込む一般廃棄物収集運搬業者を通じ、排出業者への啓発指導を検討しているとの答弁がありました。
質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、市民に負担がかからないように配慮した手数料改定であり、事業系ごみの分別をさらに進めていくことを検討しているということであったので賛成するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第74号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第75号、新居浜市火葬場設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
火葬場使用料に関して、市外居住者の利用実績はとの質疑に対し、利用実績は、平成27年度は12歳以上が12件、12歳未満が1件、死産児が6件の19件で、平成28年度は12歳以上が14件、死産児が3件の17件であるとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第75号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第76号について御報告申し上げます。
議案第76号、平成29年度新居浜市一般会計補正予算(第4号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出第8款土木費及び第3表債務負担行為補正追加、一般下水路整備事業、道路整備事業であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
民間木造住宅耐震改修補助事業費に関して、当初の予想より申請が多くなったので補助を追加するということだが、追加件数は、また耐震化すべき住宅がまだ残っているのかとの質疑に対し、当初の予定は、耐震設計が20件、耐震改修及び工事監理が20件であったが、今回の補正により、耐震設計を15件追加し、耐震改修及び工事監理を5件追加する。また、市内の木造住宅の耐震化は、約6割であるので、今後も耐震化の啓発を続けていきたいとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第76号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で環境建設委員会の報告を終わります。
○議長(仙波憲一) これより質疑に入ります。
ただいまの各常任委員長の報告に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(仙波憲一) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、順次発言を許します。井谷幸恵議員。
○3番(井谷幸恵)(登壇) 日本共産党の井谷幸恵です。
議案第71号、議案第72号、議案第73号、3件の議案に反対の立場で一括して討論いたします。
議案第71号は、小中学校グラウンドの夜間照明使用料を値上げするものです。1回につき3時間以内で現行は710円のところを1,000円にするもので、141%の値上げです。
議案第72号は、文化センター大ホール、中ホールの使用料を値上げするものです。時間帯によって料金は違います。例えば、土、日、祝日の午後4時間以内使う場合、大ホールは1万2,000円を1万8,000円に、中ホールは6,000円を9,000円にするもので150%の値上げとなります。
議案第73号は、山根グラウンド夜間照明使用料を値上げするものです。片面720円を1,000円に、全面1,420円を2,000円にするもので、141%の値上げです。
新居浜市は、利用する人としない人との負担の公平性を図る、受益者負担の適正化を図る、一部の人しか利用していないので、適正な負担をしてもらうなどと説明をしております。しかし、文化スポーツなどの非営利の分野に受益者負担はなじみません。若者たちが、仕事を終えて、夜グラウンドを利用してスポーツに親しんでいるのを見て、照明代をもっと出すべきだと考える人はいないと思います。
次に、値上げに至る過程ですが、事前に市民の皆さんに説明したり、パブリックコメントを実施することはないとの市の方針です。その理由は、値上げに賛成する人は誰もいないからという説明です。主人公である市民をないがしろにしていると言わざるを得ません。たとえ反対が多くても、丁寧に説明をするべきです。何事につけても、変更がある場合には、市民ファーストでまず市民の皆さんの声を聞くべきです。
さて、スポーツ基本法には、スポーツを通じて、幸福で豊かな生活を営むことは、全ての人々の権利であるとうたわれております。前文には、健康で活力に満ちた長寿社会の実現に不可欠であると規定されています。誰もがスポーツを楽しめるようにするのが行政の役割です。実際には、スポーツをやりたいと思ってもできない現実があります。仕事が忙しくて時間がない、お金がかかる、身近に施設がないなどの理由です。非正規雇用の多い若者が、仕事をしながらスポーツを楽しむことはなかなか大変です。市が率先して若者がスポーツに親しむ環境を整えることが求められます。せめて使用料は安く据え置くべきだと考えます。特に、夜間照明は、1日の仕事を終えてから、ソフトやサッカーなどをするわけですから、安く据え置くべきではありませんか。市営体育館の10円プールは、市民の皆さんに喜ばれている新居浜市独自の施設ですが、受益者負担ではありません。
次に、文化センターは、東予の文化拠点として1974年に開館した文化施設です。築40年余りの古い建物、150%も今値上げするとは、市民は納得できません。芸術文化は、人々が心豊かな生活を送る上で不可欠です。文化をつくり、楽しむことは、スポーツと同じく国民の権利であり、その条件を整えることは、政治の責務です。せめて安く楽しめるよう、据え置くべきだと考えます。
日本の文化予算は、国家予算に占める割合が0.11%にすぎず、韓国の8分の1、フランスの10分の1という低い水準です。スポーツや文化を誰もが楽しめる社会にと強調をいたしまして、反対討論といたします。
○議長(仙波憲一) 岡崎溥議員。
○19番(岡崎溥)(登壇) 日本共産党の岡崎溥です。
議案第76号、平成29年度新居浜市一般会計補正予算(第4号)について反対の立場から討論したいと思います。よろしくお願いいたします。
補正予算全体的には特に問題ないと思うんですが、1つだけいつも指摘させていただいとんですが、企業立地促進対策費の問題についてだけひっかかりますので、そのほかは一応、賛成です。
総額3億2,438万1,000円と、この対策費が上げられているわけですけれども、この中で住友重機械、住友化学、住友金属鉱山へ合わせて2億4,566万7,000円、76%が奨励金として支払われております。これらの企業はいずれも、大きな利益を上げて、しかも内部留保もたっぷりとため込んでいると。大企業への補助金になっております。住友重機械は少なくとも3,600億円、住友化学は7,702億円、住友金属鉱山は少なくとも8,400億円、少なくともというのは、住友化学だけは大体正確なんですけれども、間違いがあったらいけませんので、全部最低限だけトータルしております。こういうため込みぶりでございます。合わせて3社だけで優に多分2兆円を超えるという状況にまで膨れ上がっている状況でございます。市内への企業の立地促進に必要な奨励措置を行い、新居浜市の産業の振興と雇用促進を図るとしておるわけでございますが、経営が大変な状況にある、そういう中で頑張っております中小企業こそ支援すべきだと。そして、この中小企業こそ、雇用拡大、地域経済にも大きな影響を持つということでございます。ですので、この点だけ指摘しまして、討論とさせていただきます。どうもありがとうございました。
○議長(仙波憲一) 以上で通告による討論は終わりました。
これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
採決は分離して行います。
議題のうち、まず議案第67号から議案第70号までの4件を一括採決いたします。
以上の4件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。以上の4件はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(仙波憲一) 御異議なしと認めます。よって、議案第67号から議案第70号までの4件はいずれも原案のとおり可決されました。
次に、議案第71号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(仙波憲一) 起立多数であります。よって、議案第71号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第72号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(仙波憲一) 起立多数であります。よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第73号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(仙波憲一) 起立多数であります。よって、議案第73号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第74号及び議案第75号の2件を一括採決いたします。
以上の2件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。以上の2件はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(仙波憲一) 御異議なしと認めます。よって、議案第74号及び議案第75号の2件はいずれも原案のとおり可決されました。
次に、議案第76号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(仙波憲一) 起立多数であります。よって、議案第76号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第77号から議案第85号までの9件を一括採決いたします。
以上の9件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。以上の9件はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(仙波憲一) 御異議なしと認めます。よって、議案第77号から議案第85号までの9件はいずれも原案のとおり可決されました。
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  日程第3 請願第4号、陳情第1号
○議長(仙波憲一) 次に、日程第3、請願第4号及び陳情第1号の2件を一括議題といたします。
以上の2件に関し、市民経済委員長の報告を求めます。豊田市民経済委員長。
○14番(豊田康志)(登壇) ただいまから市民経済委員会の報告をいたします。
本委員会に付託されました請願第4号及び陳情第1号の2件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、請願第4号、年金支給の毎月払いと年金支給開始年齢の引き上げを行わないことを求める意見書の提出方についてでありますが、本請願の趣旨は、計画的な生活設計を成り立たせるために、年金を毎月支給すること及び年金給付が減少し、年金制度への信頼低下にもつながるさらなる年金の支給開始年齢の引き上げを行わないことを求めるため、関係行政庁に対し意見書の提出方を請願されているものであります。
本件に対し討論に付したところ、年金の毎月支給については、手数料や人件費が膨らむ可能性が高い。また、年金支給開始年齢の引き上げについては、具体的な検討がされていない状況であり、意見書の提出は時期尚早と考えるため反対する。消費生活のサイクルは月単位で、年金の毎月支給は、高齢者にとって切実な要求である。また、年金支給開始年齢を引き上げないことについては、年金はほとんどが消費に回るため、年金給付が減少すると地方財政に大きな影響を与え、高齢者の生活不安が増すため賛成するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、請願第4号については、賛成少数をもってお手元に配付の請願・陳情審査報告書のとおり不採択とすべきものと決しました。
次に、陳情第1号、住宅宿泊事業法の条例化についてでありますが、本陳情の趣旨は、住宅宿泊事業法に基づき、愛媛県が制定する条例について、市に事情聞き合わせがあった場合は、宿泊客の安全と地域住民の安心に主眼を置いた内容となるよう、要望が上がっている旨を伝えることを陳情されているものであります。
本件に関し討論に付したところ、民泊により近隣住民とのトラブルが発生している都道府県が多々出てきている。9月議会で安心、安全のために地域の環境に即した規制を市民とともに考えていくべきではないかという質問もしており賛成するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、陳情第1号については、全員異議なくお手元に配付の請願・陳情審査報告書のとおり、採択すべきものと決しました。
以上で市民経済委員会の報告を終わります。
○議長(仙波憲一) これより質疑に入ります。
ただいまの市民経済委員長の報告に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(仙波憲一) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許します。岡崎溥議員。
○19番(岡崎溥)(登壇) 日本共産党の岡崎溥です。
請願第4号、年金支給の毎月払いと年金支給開始年齢の引き上げを行わないことを求める意見書の提出方について、賛成の立場から討論させていただきます。
政府は、昨年末、世代間の公平性、年金制度の持続性を口実にしまして、年金カット法を強行しました。そのため、高齢者と現役労働者の年金は、毎年のように引き下げられることになったわけであります。現在でも年金受給者の40%近くが、10万円以下の年金でございます。そのため、定年退職後も年金収入だけで暮らせない高齢者は、いろんな形で仕事をし、食いつないでいるわけであります。無年金者が100万人、基礎年金平均月額5万円のみの受給者が767万人、厚生年金受給者で月額10万円以下の受給者が393万人というデータがあります。公的年金は、高齢者世帯収入の約7割を占めております。そして、約6割の高齢者世帯が、年金収入だけで生活しているという状況のようでございます。老後の生活保障の柱と、もちろん年金はそういう役割を果たしているわけでございますが、働く者の賃金は、言うまでもございません、月単位でございます。社会生活においても、ほとんどの方が1カ月単位のサイクルで計画的に暮らしております。年金者の方もほとんどの方がそのようにして働いてきました。暮らしてきました。社会のさまざまな生活にかかわるシステムも月単位で動いております。ところが、年金の支給は隔月で、大変不便だというのが皆さんの声でございます。欧米諸国では、毎月支給を実施しておりまして、毎月支給が国際標準でございます。毎月支給は、家計管理がやりやすく、月ごとの計画的な生活設計が成り立ちます。当然のことですが、先ほども申しましたが、年金生活者の大変強い要求がございます。よろしくお願いいたします。
次に、年金支給開始年齢の問題ですが、以前は60歳からでございました。そして、現在は基本的には65歳へと引き上げられております。今度は何歳になるかはわかりませんが、70歳に向けて検討されているようであります。さらなる引き上げは、引き上げが行われる以降の世代にとっては年金給付の減少となりまして、若者たちの年金制度への不信がさらに高まるのではないでしょうか。政府は、年金削減は、世代間の公平性と持続性のためと主張しておりますけれども、現役世代は、減額された金額で、そしてこれからさらにカット法によりまして30年間も減らし続けるということによる減額などで支給開始年齢が引き上げられますと、そこからスタートするため、最大の被害者となるわけであります。世代間の公平性、持続性のためという政府の主張は、全く理由になりません。ごまかしというほかはないと思います。ぜひこの請願を御採択いただきますようにお願い申し上げまして、賛成討論とさせていただきます。どうもありがとうございました。
○議長(仙波憲一) 以上で通告による討論は終わりました。
これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
採決は分離して行います。
議題のうち、まず請願第4号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は不採択であります。請願第4号は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(仙波憲一) 起立多数であります。よって、請願第4号は不採択と決しました。
次に、陳情第1号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は採択であります。陳情第1号は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(仙波憲一) 御異議なしと認めます。よって、陳情第1号は採択と決しました。
この際、暫時休憩いたします。
  午前10時49分休憩
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  午前11時24分再開
○議長(仙波憲一) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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  日程第4 委員会の閉会中の継続審査
○議長(仙波憲一) 次に、日程第4、委員会の閉会中の継続審査を議題といたします。
市民経済委員長から、目下委員会において審査中の事件につき、会議規則第110条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。
これより採決いたします。
起立しない者は、閉会中の継続審査に反対とみなします。
請願第5号については市民経済委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(仙波憲一) 起立多数であります。よって、請願第5号については市民経済委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
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  日程第5 議員の派遣
○議長(仙波憲一) 次に、日程第5、議員の派遣を議題といたします。
お諮りいたします。お手元に配付いたしております議員派遣一覧表のとおり、議員を派遣いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(仙波憲一) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、この際、申し上げます。ただいま決定いたしました議員派遣の内容につきまして、諸般の事情により変更が生ずる場合には、議長に御一任を願います。
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  議案第86号
○議長(仙波憲一) お諮りいたします。ただいま市長から議案第86号が提出されました。
この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(仙波憲一) 御異議なしと認めます。よって、この際、議案第86号を日程に追加し、議題とすることに決しました。
議案第86号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました議案第86号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
議案第86号、新居浜市監査委員の選任につきましては、新居浜市監査委員柿並哲也氏は、平成29年12月31日をもって任期が満了いたしますので、新たに監査委員の選任を必要といたしますため、新居浜市監査委員柿並哲也氏を再任するにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(仙波憲一) これより質疑に入ります。
議案第86号に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(仙波憲一) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第86号については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(仙波憲一) 御異議なしと認めます。よって、議案第86号については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより採決いたします。
本案はこれに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(仙波憲一) 御異議なしと認めます。よって、議案第86号はこれに同意することに決しました。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。よって、会議を閉じます。
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  市長挨拶
○議長(仙波憲一) 市長から挨拶があります。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) 閉会に当たりまして一言御挨拶申し上げます。
議員の皆様方には、今議会に提案いたしました新居浜市商業振興センター及び新居浜市森林公園ゆらぎの森の指定管理者を指定するための議案を初め、平成29年度一般会計補正予算など重要諸案件につきまして御熱心に御審議をいただき、ただいま原案のとおり御議決、御同意を賜ることができました。心より御礼を申し上げます。
審議の過程で御指摘いただきました御意見、御提言等につきましては、今後の市政運営の中で遺漏のないよう十分配慮してまいります。
さて、この平成29年は、市制施行80周年を迎えるとともに、愛顔つなぐえひめ国体も開催され、本市にとりまして記念となり、また記憶に残る1年であったかと存じます。これらの事業を通じて得ることのできました財産は、未来の子供たちにつないでいかなければならないものと考えております。
また、本年、シティブランド戦略宣言を行い、新居浜市シティブランド戦略をスタートいたしました。今後ともHello!NEW新居浜をスローガンに、新居浜市総合戦略を着実に推進し、市民の皆様が愛着と誇りを持ち、住みたい、住み続けたいと思える町を目指してまいります。どうか今後とも議員の皆様、市民の皆様方には、温かい御指導、御協力のほど切にお願いを申し上げます。
また、年明けの1月12日から21日までの10日間、東京ドームで開催されるふるさと祭り東京2018に太鼓台が出場いたします。さらには、1月24日から2月9日までの17日間、三井住友銀行本店で開催される愛媛・新居浜地方創生展を通して、本市の魅力を広く発信してまいりたいと考えております。関係の皆様の御協力、よろしくお願い申し上げます。
結びになりますが、これから年の瀬を迎え、市民の皆様を初め、議員の皆様には御多忙な毎日と存じますが、御健康には十分御留意をいただき、お元気でお健やかな御越年をなされまして、輝かしい新年をお迎えになりますことを心からお祈り申し上げまして、閉会に当たっての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。
○議長(仙波憲一) これにて平成29年第5回新居浜市議会定例会を閉会いたします。
  午前11時31分閉会