本文
目次
議事日程
本日の会議に付した事件
出席議員
欠席議員
説明のため出席した者
議会事務局職員出席者
開議(午前10時00分)
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 議案第55号、議案第56号、議案第58号~議案第62号
豊田企画総務委員長報告
三浦福祉教育委員長報告
高塚市民経済委員長報告
篠原環境建設委員長報告
表決
日程第3 請願第2号
豊田企画総務委員長報告
井谷幸恵議員の討論
岡崎溥議員の討論
表決
休憩(午前10時47分)
再開(午前11時45分)
日程第4 委員会の閉会中の継続審査
表決
日程第5 委員会の所管事務調査
表決
日程第6 議員の派遣
表決
議案第63号、議案第64号
石川市長の説明
委員会付託省略
表決
休憩(午前11時51分)
再開(午前11時52分)
議案第65号
石川市長の説明
委員会付託省略
表決
休憩(午前11時54分)
再開(午前11時55分)
愛媛県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙
市長挨拶
閉会(正午)
本文
平成28年6月30日 (木曜日)
議事日程 第5号
第1 会議録署名議員の指名
第2 議案第55号 工事請負契約について
(企画総務委員長報告)
議案第56号 工事委託協定について
(同上)
議案第58号 新居浜市議会議員及び新居浜市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例及び新居浜市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について
(同上)
議案第59号 新居浜市営渡海船設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について
(市民経済委員長報告)
議案第60号 平成28年度新居浜市一般会計補正予算(第2号)
(各常任委員長報告)
議案第61号 財産の取得について
(企画総務委員長報告)
議案第62号 財産の取得について
(同上)
第3 請願第2号 安保法の廃止を求める意見書の提出方について
(企画総務委員長報告)
第4 委員会の閉会中の継続審査
第5 委員会の所管事務調査
第6 議員の派遣
――――――――――――――――――――――
本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 議案第55号、議案第56号、議案第58号~議案第62号
日程第3 請願第2号
日程第4 委員会の閉会中の継続審査
日程第5 委員会の所管事務調査
日程第6 議員の派遣
議案第63号、議案第64号
議案第65号
愛媛県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙
――――――――――――――――――――――
出席議員(26名)
1番 神野 恭多
2番 米谷 和之
3番 井谷 幸恵
4番 藤田 誠一
5番 田窪 秀道
6番 小野 辰夫
7番 太田 嘉一
8番 岩本 和強
9番 三浦 康司
10番 篠原 茂
11番 大條 雅久
12番 高塚 広義
13番 藤原 雅彦
14番 豊田 康志
15番 永易 英寿
16番 伊藤 謙司
17番 藤田 豊治
18番 藤田 幸正
19番 岡崎 溥
20番 伊藤 優子
21番 佐々木 文義
22番 真木 増次郎
23番 仙波 憲一
24番 近藤 司
25番 加藤 喜三男
26番 山本 健十郎
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欠席議員
なし
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説明のため出席した者
市長 石川 勝行
副市長 近藤 清孝
企画部長 原 一之
総務部長 寺村 伸治
福祉部長 岡部 嘉幸
市民部長 木村 和則
環境部長 伊藤 公夫
経済部長 鴻上 浩宣
建設部長 赤尾 恭平
消防長 藤田 秀喜
水道局長 本田 陸治
教育長 関 福生
教育委員会事務局長 武方 弘行
監査委員 田中 洋次
――――――――――――――――――――――
議会事務局職員出席者
事務局長 多田羅 弘
議事課長 原 正夫
議事課副課長 松平 幸人
議事課副課長 髙橋 憲介
議事課議事係長 美濃 有紀
議事課調査係長 神野 瑠美
議事課主任 中島 康治
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午前10時00分開議
○議長(近藤司) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程につきましては、お手元に配付の議事日程第5号のとおりでありますが、日程第3終了後、議員全員協議会も予定いたしております。
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日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(近藤司) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において小野辰夫議員及び太田嘉一議員を指名いたします。
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日程第2 議案第55号、議案第56号、
議案第58号~議案第62号
○議長(近藤司) 次に、日程第2、議案第55号、議案第56号及び議案第58号から議案第62号までの7件を一括議題といたします。
以上の7件に関し、各常任委員長の報告を求めます。まず、豊田企画総務委員長。
○14番(豊田康志)(登壇) ただいまから企画総務委員会の報告をいたします。
本委員会は6月27日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第55号、議案第56号、議案第58号及び議案第60号から議案第62号の6件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、議案第55号、工事請負契約について御報告申し上げます。
本案は、泉川小学校校舎南棟大規模改修工事の請負契約についてであります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、このような大規模改修を行うに当たって、どのような定義で進めているのかとの質疑に対し、今回の改修は、文部科学省の長寿命化改良事業の採択を受けて実施するものであるが、今後は今年度から2カ年の継続事業にて策定する公立学校施設の長寿命化に係る計画に基づき改修を行っていくとの答弁がありました。
次に、トイレの洋式化は検討されたか、また利用者の利便性を向上させるような設計の工夫はされたのかとの質疑に対し、学校側の希望調査を行い、協議を進めた結果、南棟のトイレについては、改良後全て洋式化するということになっている。また、改修後の特別教室において、廊下を教室内に取り込み、環境をよくする工夫を行ったり、職員室と印刷室を一体にするなど、限られたスペースの中ではあるが、利用される職員、生徒が安全かつ便利に使えるようなレイアウトの変更を行っているとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第55号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第56号、工事委託協定について御報告申し上げます。
本案は、新居浜市公共下水道新居浜市下水処理場の改築工事(その14)の委託協定についてであります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、随意契約について、日本下水道事業団と結ばなければ国の補助が受けられないのか、なぜこの団体を選択したのかとの質疑に対し、国の補助採択には関係なく、下水処理場施設の改築工事を実施する場合、下水道法第22条の規定により、設計または工事の監督管理については、有資格者以外にさせてはならないと定められており、機械、電器、土木建築といった各職種の有資格者を市において確保することが困難であることから、技術者の不足する地方公共団体を援助するために、法に基づき設立させた組織であり、法律上規定されている唯一の法人である日本下水道事業団と随意契約するものであるとの答弁がありました。
次に、市内業者にも関連する仕事が回るのかとの質疑に対し、特殊製品については、メーカーが作製することになるが、実際に現地で工事を行う業者については、特記仕様書で下請契約を締結する場合には、当該契約の相手方を新居浜市内に本店を有する者の中から選定するよう努めるということを明記しており、資材についても同様としているとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第56号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第58号、新居浜市議会議員及び新居浜市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例及び新居浜市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、質疑応答を行い審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第58号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第60号について御報告申し上げます。
議案第60号、平成28年度新居浜市一般会計補正予算(第2号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳入全部、歳出、第2款総務費、第1項総務管理費、3目財産管理費、5目企画費、第9款消防費、第2表継続費補正追加、第3表地方債補正追加及び第4表地方債補正変更であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
財政調整基金の現在の積立額と目標額はとの質疑に対し、積立額は5月末現在で51億4,800万円となっており、30億円を一つの目安に維持していきたいとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第60号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第61号及び議案第62号の財産の取得についての2件につきまして一括して御報告申し上げます。
議案第61号は、消防ポンプ自動車CD-1型、議案第62号は、化学消防ポンプ自動車3型を取得しようとするものであります。
以上の2件につきまして質疑の概要を申し上げます。
まず、現在使用している車両についてどうするのかとの質疑に対し、廃車となった消防自動車を再整備し、インドネシア等に贈る活動を行っている企業を通じ譲与したいと考えているとの答弁がありました。
次に、前回購入時と比較し倍の価格になっているが、グレード等の決定はどのようにされたのかとの質疑に対し、化学車の基準等が定められている消防力の整備指針等に基づき、機材を整備していくとこのような価格になるとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第61号及び議案第62号の2件につきましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で企画総務委員会の報告を終わります。
○議長(近藤司) 次に、三浦福祉教育委員長。
○9番(三浦康司)(登壇) ただいまから福祉教育委員会の報告をいたします。
本委員会は6月24日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第60号につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
議案第60号、平成28年度新居浜市一般会計補正予算(第2号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出、第3款民生費及び第10款教育費であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、私立保育所施設事業に関して、認定こども園へ移行予定のグレース・グレース第二幼稚園の施設整備を行うということであるが、定員数の変更予定は、また職員や園児の確保の見込みはとの質疑に対し、グレース幼稚園の定員は400人から135人へ、グレース第二幼稚園の定員は95人から87人へ変更予定である。また、幼保連携型認定こども園の職員については、保育士資格と幼稚園教諭免許の両方が必要であるが、新制度移行後5年間の経過措置の間は、どちらかを有していればよく、その間に職員の確保を考えている。3歳未満児の受け入れ枠は、現状では市内でも逼迫しており、需要はあるものと考えているとの答弁がありました。
次に、持続可能な開発のための教育推進費に関して、ESD推進による効果の検証は、また各校のESDのテーマを変更することはあるのかとの質疑に対し、保護者、生徒、教職員、学校関係者等の学校評価や教育フェスティバル等の発表の場で広く意見をいただきながら検証を行いたい。また、テーマ設定については、年度ごとに各校で特別活動や総合的な学習の時間の活動を中心に設定しているとの答弁がありました。
次に、小学校プール改築事業に関して、老朽化した大生院小学校の屋外プールの改築工事をするということであるが、これからの予定は、また大生院小学校の次に改修予定のプールは決まっているのかとの質疑に対し、大生院小学校のプールの機械設備工事と電気設備工事は7月末に、解体工事は8月下旬に入札予定である。本体工事は10月初旬に一般競争入札の公告を行い、12月議会に契約議案を提案予定である。また、大生院小学校の次に改修するプールについては、平成29年度までに公立学校施設長寿命化計画の策定を予定しており、その計画の中で順位づけを行いたいとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第60号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で福祉教育委員会の報告を終わります。
○議長(近藤司) 次に、高塚市民経済委員長。
○12番(高塚広義)(登壇) ただいまから市民経済委員会の報告をいたします。
本委員会は6月27日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第59号及び議案第60号の2件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、議案第59号、新居浜市営渡海船設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、緊急時の貸し切り便は、どのような命令系統で使われるのかとの質疑に対し、救急の関係では、まず大島住民から消防本部に連絡が入り、消防本部から大島にいる船長に連絡が入る。船長から副運航管理者ほかに連絡が入り、運航するという流れになる。災害時は、大島住民から連絡が入れば、災害対策本部から運輸観光課に連絡が入るので、船長に連絡して運航する形になる。貸し切り便については、緊急車両の運送が主になると考えているとの答弁がありました。
次に、貸し切り便を、観光面で利用する考えはないのかとの質疑に対し、現在の体制では、通常の運航とこの貸し切り便での対応が限界であると考えている。現在想定しているのは、災害等緊急時の運航であり、観光での利用は想定していないとの答弁がありました。
次に、大島とうど祭りで毎年発生している観光客の積み残しについての今後の対応はとの質疑に対し、大島に渡るのはほとんどが旅客であるので、車両積載の重量部分で旅客定数をふやすことができないかどうかの協議を今後四国運輸局と進めていく。定数をふやせない場合は、1便の中で2隻の運航ということも考えていかなければならないとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第59号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第60号について御報告申し上げます。
議案第60号、平成28年度新居浜市一般会計補正予算(第2号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出、第2款総務費、第1項総務管理費、10目広聴費、15目市民活動費、第5款労働費、第7款商工費であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、地域づくり促進事業費に関して、事業の実施後の広がりをどのように考えているのか、新居浜南高だけでなく、新居浜商業高校や西高、東高などを巻き込む考えはないのかとの質疑に対し、この事業は、文部科学省の委託を受け、新しい学校のモデルづくりを進めているもので、2年間で南高が別子銅山を活用した学校経営スタイルに取り組むものである。今回は、南高との連携に限定しているが、今後他校にも方針などを確認し、協議を進めたいとの答弁がありました。
次に、地域と学校との協働体制構築に向けた協議会の参加者はどのような方か、また学びの場の提供とはどのようなものを想定しているのかとの質疑に対し、協議会のメンバーとしては、運輸観光課、別子銅山文化遺産課、教育委員会、住友各社、自治会などを想定している。学びの場については、南高のユネスコ部を想定していただければと思うが、高校生が自分たちで住友企業や地域の方から学び、その成果を公民館や放課後子ども教室、各種イベントにおいて講師をしたり、マイントピア別子や中学生の別子銅山登山でのガイドをすることで生かしていくことを想定しているとの答弁がありました。
次に、事業の対象は、高校なので、県の教育委員会の所管である。国のホームページを見ると、協働による教育プロジェクトの実施とあるが、学習の実施は県の範疇となり、市が実施主体としてかかわるとなると難しいと思うが、どのような連携体制になるのかとの質疑に対し、高校なので、県の教育委員会の所管ではあるが、この事業の窓口は新居浜市となる。学習の実施の部分については、県の教育委員会に対し、今後設置する予定の協議会への参加を求め、連携、協議を図っていくとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第60号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で市民経済委員会の報告を終わります。
○議長(近藤司) 次に、篠原環境建設委員長。
○10番(篠原茂)(登壇) ただいまから環境建設委員会の報告をいたします。
本委員会は6月24日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第60号につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
議案第60号、平成28年度新居浜市一般会計補正予算(第2号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出、第8款土木費であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
民間木造住宅耐震診断事業費に関して、まず当初の予定件数と今回の増加件数はとの質疑に対し、当初予算では、派遣型を15件予定していたが、今回、500万円を増額し100件を追加している。現在の申し込みは75件であるとの答弁がありました。
次に、派遣型とはどのようなものかとの質疑に対し、新居浜市が愛媛県建築士会と契約を結び、診断士を派遣してもらう制度である。個人負担を軽減するために、今年度から始めたものであり、新居浜市は1件につき5万円の委託料を愛媛県建築士会に支払う。個人負担は耐震診断の結果を評価する機関により異なり、3,000円、または9,720円であるとの答弁がありました。
次に、派遣型は、個人負担がどのように軽減されているのかとの質疑に対し、従来の補助金型では、個人負担は平均して4万円から5万円であったが、派遣型では3,000円、または9,720円であり、耐震診断の費用に対する割合を見ると、補助金型が約3分の2であるのに対し、派遣型は大体10%から15%となるとの答弁がありました。
次に、事業をどのようにPRしているのかとの質疑に対し、市政だより、ホームページ、出前講座や各種建設関係の団体が行うイベントでのPRのほか、数年前から県にも協力をいただき、木造住宅が比較的密集しているところを戸別訪問し制度を紹介しているとの答弁がありました。
質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、耐震診断をして改修することが、地震に対する減災として一番効果があると思うので、市政だより等で市民に早く周知することを要望して賛成するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第60号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で環境建設委員会の報告を終わります。
○議長(近藤司) これより質疑に入ります。
ただいまの各常任委員長の報告に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(近藤司) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより議案第55号、議案第56号及び議案第58号から議案第62号までの7件を一括採決いたします。
以上の7件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。以上の7件はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(近藤司) 御異議なしと認めます。よって、議案第55号、議案第56号及び議案第58号から議案第62号までの7件はいずれも原案のとおり可決されました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第3 請願第2号
○議長(近藤司) 次に、日程第3、請願第2号を議題といたします。
本件に関し、企画総務委員長の報告を求めます。豊田企画総務委員長。
○14番(豊田康志)(登壇) ただいまから企画総務委員会の報告をいたします。
本委員会に付託されました請願第2号につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
請願第2号、安保法の廃止を求める意見書の提出方についてでありますが、本請願の趣旨は、平和安全法制整備法及び国際平和支援法は、集団的自衛権の行使を認めたことに加え、後方支援や武器使用の拡大等により、自衛隊が海外において武力の行使に至る危険性を高めるものとなっており、憲法に違反していることから、関係機関に対して本法律の廃止を求める意見書の提出方を請願されているものであります。
本件に関し討論に付したところ、閣議決定は、集団的自衛権と個別的自衛権の重なる範囲を明確にしたものであり、新三要件に該当するような状況というのは、ほぼ現実味がなく、また自衛の措置の三要件、自衛隊派遣の三原則についても、平和安全保障の中で日本国憲法の平和国家として歩む道しるべとなると解釈しているため、不採択とすべきである。他国から侵略されたときには、自衛隊が守るという個別的自衛権は、実際に憲法上も認められていたと思うが、集団的自衛権を認めることにより、自衛隊がアメリカの戦争の応援ができるというのは、個別的自衛権を超えるものであり、この法律を制定するならば、憲法を改正してからすべきものであるから、採択をお願いしたいとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、請願第2号については、賛成少数をもって、お手元に配付の請願・陳情審査報告書のとおり、不採択とすべきものと決しました。
以上で企画総務委員会の報告を終わります。
○議長(近藤司) これより質疑に入ります。
ただいまの企画総務委員長の報告に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(近藤司) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、順次発言を許します。井谷幸恵議員。
○3番(井谷幸恵)(登壇) 日本共産党の井谷幸恵です。
請願第2号、安保法の廃止を求める意見書提出についての請願に賛成の立場から討論いたします。
請願によりますと、安保法は、憲法9条に違反し、立憲主義に根本から違反するとして、日本国憲法で政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないように決意した国民として、日本が戦争をする国へと歩もうとすることを認めることはできないと表明し、議会が政府に対し、安保法廃止を求める意見書を提出するよう求めております。6月27日の企画総務委員会で賛成少数で不採択となりました。安保法は、一刻も早く廃止にすべきだと思います。大問題について3点述べたいと思います。
第1点、安保法によって、日本の自衛隊みずからが戦後初めて外国人を殺し、殺されるという危険が現実のものとなることです。子供や孫、若者たちが危険な目に遭う安保法は、認めることができません。
第2点、安倍政権が安保法を強行採決し、民主主義、立憲主義を乱暴に踏みにじったことです。憲法学者の90%以上が違憲と指摘し、歴代法制局長官も憲法違反、撤回をと参考人発言いたしました。元最高裁長官も憲法違反と断じました。主権者国民の5割から6割が反対、6割から7割が今国会で成立させるべきではないと表明し、8割が説明不足としていたにもかかわらず強行いたしました。国権の最高機関である国会が、ないがしろにされました。すなわち、野党5党が憲法の規定に基づいて臨時国会の召集を要求したにもかかわらず、政府・与党は聞き入れませんでした。その結果、2015年は戦後の憲政史上1年を通じて臨時国会が開かれなかった初めての年となりました。
第3点、安保法の総仕上げに明文改憲を狙っていることです。自民党改憲草案が発表されております。自衛隊の武力行使を何の制約もなく行えるよう、国防軍の創設を明記しております。また、緊急事態条項の創設も明記しております。個人の尊重の根本原理を抹殺、公益及び公の秩序の名で、基本的人権の抑圧ができる仕組みなど、憲法を国家権力を縛るものから国民を縛るものに変えるという内容です。これでは国民のための憲法ではなくなります。
以上、安保法の問題点について3点述べました。憲法を守らず、国民の声に耳を傾けず、戦争する国づくりを着々と進める安倍政権の姿が浮かび上がってきます。ルールを守らないのは、スポーツなら即退場ではないでしょうか。戦後71年を迎えた今、平和と民主主義を守るかどうか、日本の命運を左右する歴史的な岐路に私たちは立っております。戦後海外への派遣で自衛隊が1発の弾も撃たず、1人の戦死者も出さず、1人も殺さなかったからこそ、日本は世界で大きな信頼を得てきました。これを投げ捨てるのかどうか、日本が海外で殺し、殺される国に変わってしまってもいいのか、憲法9条を名実ともに守り抜くのかが鋭く問われております。戦争で問題は解決しないというのが二度の大戦を経た人類が得た最大の教訓です。アメリカの起こす戦争に、日本の自衛隊員を巻き込むのではなく、紛争を戦争にしない平和な北東アジアの共同体を目指すべき、このことを強調いたしまして、請願賛成の討論といたします。
○議長(近藤司) 岡崎溥議員。
○19番(岡崎溥)(登壇) 日本共産党の岡崎溥です。
ただいま議題になっております請願第2号、安保法の廃止を求める意見書の提出方について、賛成の立場から討論したいと思います。どうかよろしくお願いいたします。
安倍政権が、憲法の平和主義、立憲主義を破壊し、昨年9月に強行成立させました、この戦争法が3月に施行されたわけであります。戦争放棄、戦力不保持を定めた憲法第9条を踏み破り、世界のどこでもアメリカが引き起こす戦争に日本が直接参戦する、こういう違憲の法制でございます。日本が直接武力攻撃を受けてもいないのに、海外でアメリカが介入、干渉の戦争などを起こした際、時の政権がそうした事態を日本の存立危機事態だと判断しましたら、アメリカ軍の防衛のために、歴代政府が違憲としてきた集団的自衛権の行使、自衛隊の海外での武力行使が可能になったわけであります。そして、日本が直接武力攻撃を受けていないのに、海外でアメリカが戦争を引き起こした際に、時の政権がそうした事態を日本の存立危機事態だと判断すれば、アメリカの防衛のために直接参戦していく、集団的自衛権の行使、自衛隊の海外での武力行使が可能になったわけでございますけれども、この理由を2件挙げたわけであります。その一つが、在留日本人を輸送中の米艦防護、そして中東のホルムズ海峡での機雷掃海。安倍首相が戦争法案でなぜ集団的自衛権の行使を可能にする必要があるのかどうかということを説明するために2つの例を持ち出しました。皆さん覚えていらっしゃると思いますが。ところが、この間の国会で審議が尽くされて、首相が掲げてきたこれらの口実は全て総崩れしたということも御承知かと思います。その一つが、ホルムズ海峡での機雷掃海です。イランを想定しております。しかし、イランは、安全保障政策の責任者が、ホルムズ海峡は、地政学的に重要である。開かれた静かな海域にするべく最善を尽くしていると述べまして、機雷封鎖を否定したわけでございます。とうとうこのホルムズ海峡での機雷掃海という地名を挙げれなくなったというのが実態でなかったでしょうか。
次に、日本人の命を守るためということで、安倍首相は、集団的自衛権の行使を認めた閣議決定の際の記者会見で、海外の紛争地から逃れる日本人の母子を乗せたアメリカの軍艦が、攻撃を受けているイラストを掲げまして、日本人の命を守るためだと。自衛隊が米国の船を守る、それをできるようにするのが今回の閣議決定だと、集団的自衛権なんだと語ったわけであります。ところが、これも完全に破綻しました。安倍政権は、御承知のように、国会審議で戦争法が絶対に必要な根拠として挙げてきたホルムズ海峡の機雷除去や邦人輸送中の米艦防護という例が非現実的な想定であることをみずから認めてしまったわけであります。立法事実、いわゆるこの法案の成立させるべき理由、これを示せなくなったわけであります。戦争法の狙いが、世界のどこであれ、米軍とともに戦争に乗り出すということにあることは、明らかではないでしょうか。
もう一点、首相は、弾道ミサイル警戒中のアメリカのイージス艦防護という例も示しました。ところが、このアメリカの軍艦は、艦隊を組みまして、自前で防衛体制をしくのは常識なのだそうであります。内閣法制局長官は、イージス艦自身が、米国の艦船にまで十分防護されている状況下であれば、我が国として武力を行使する必要性まではない、こういうことをはっきり語ったわけであります。首相の説明は、全く根拠がなくなったわけであります。
さて次に、武力行使の新三要件、これも挙げました。この三要件があるから安心なのだ、心配するなと言ったわけであります。しかし、アメリカの先制攻撃への戦争への日本の参戦が鋭く問われたわけでございますけれども、このことについて3点申し上げたいと思います。
1つ目、衆議院の安保特別委員会で、次のようなやりとりがありました。アメリカが先制攻撃の戦争を行った場合でも、新三要件を満たしていると判断すれば集団的自衛権を発動するのかという志位委員長の質問に対して安倍首相がどういうふうに答えたか。違法な武力行使をした国を支援することはあり得ない、違法なことは支援しないのだと、こういうふうにきっぱりと答弁したわけであります。格好よかったと思います。しかし、さらに志位委員長は追及しました。戦後、今までアメリカはほとんど海外で、日本以外からは攻撃されたことはない。そして、海外で日常的にといいますか、年がら年中どんどん戦争をしている国であります。侵略と先制攻撃をやっている国であります。このことについて、アメリカの武力行使に一度でも反対したことがあるのかと聞いたわけであります。安倍首相は、結局詰められまして、一度もない、反対したことは一度もないのだと言わざるを得なかったわけであります。そうしたら、米国が先制攻撃の戦争に乗り出しても、違法な戦争と批判もできずに、言われるままに集団的自衛権を発動することになることは明らかではないかということであります。それが1点。
2つ目に、政府の裁量次第という点では、民主党の議員が追及しました。首相は、アメリカを攻撃する第三国が、日本を攻撃する意思を表明していなくても、その意思を推測して、参戦可能だという考えまで示したわけであります。第三国がそのつもりがないのにやるんだということであります。
3つ目、衆議院で6月10日でございました。宮本議員が、他国に対する武力攻撃で、安保法案のような存立危機事態、これに陥った国が一つでもあるのか、このことを追及したわけであります。岸田外相は、答弁不能に陥りました。だからちょっと待ってくれと、答弁は。1週間後、調べた結果、実例を挙げるのは難しいと、こういうふうに答弁せざるを得なかった。完全に彼らの理論は破綻したわけであります。
最後に、この安保法が、いわゆる戦争法が、抑止力になるかという問題であります。このことについて、元法制局長官の言葉を御紹介したいと思います。1人は、阪田元内閣法制局長官、この方が、集団的自衛権の行使は、進んで戦争に参加するということであり、敵となる相手国に我が国の領土を攻撃する大義名分を与えることになる。先制攻撃するわけですから。国民を守るということよりは、進んで国民を危険にさらすという結果しかもたらさない、このように公然と語っているわけであります。もう一人の大森元内閣法制局長官、この方も日本が集団的自衛権を行使し、第三国に武力攻撃の矛先を向けると、その第三国は、我が国に対し攻撃の矛先を向けてくることは必定であり、集団的自衛権の抑止力以上に紛争に巻き込まれる危険を覚悟しなければならず、バラ色の局面到来は到底期待できませんと、はっきりと語っているわけであります。
以上、いろいろと申し上げましたが、今回の戦争法、廃止するように請願が上がっておりますが、ぜひ採択していただきますようによろしくお願い申し上げまして、私の討論とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(近藤司) 以上で通告による討論は終わりました。
これにて討論を終結いたします。
これより請願第2号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は不採択であります。請願第2号は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(近藤司) 起立多数であります。よって、請願第2号は不採択と決しました。
ここで当初申し上げておりましたとおり、議員全員協議会を開きますので、この際、暫時休憩いたします。
午前10時47分休憩
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午前11時45分再開
○議長(近藤司) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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程第4 委員会の閉会中の継続審査
○議長(近藤司) 次に、日程第4、委員会の閉会中の継続審査を議題といたします。
企画総務委員長から、目下委員会において審査中の事件につき、会議規則第110条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。
これより採決いたします。
起立しない者は、閉会中の継続審査に反対とみなします。
請願第1号については、企画総務委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(近藤司) 起立多数であります。よって、請願第1号については、企画総務委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
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日程第5 委員会の所管事務調査
○議長(近藤司) 次に、日程第5、委員会の所管事務調査を議題といたします。
各委員長からお手元に配付いたしております所管事務調査表のとおり、それぞれ調査を行いたいとの申し出があります。
お諮りいたします。本件は各委員長からの申し出のとおり、決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(近藤司) 御異議なしと認めます。よって、本件は各委員長からの申し出のとおり、決定されました。
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日程第6 議員の派遣
○議長(近藤司) 次に、日程第6、議員の派遣を議題といたします。
お諮りいたします。お手元に配付いたしております議員派遣一覧表のとおり、議員を派遣いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(近藤司) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、この際、申し上げます。ただいま決定いたしました議員派遣の内容につきまして、諸般の事情により変更が生ずる場合には、議長に御一任を願います。
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議案第63号、議案第64号
○議長(近藤司) お諮りいたします。ただいま市長から、議案第63号及び議案第64号の2件が提出されました。
この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(近藤司) 御異議なしと認めます。よって、この際、議案第63号及び議案第64号の2件を日程に追加し、議題とすることに決しました。
議案第63号及び議案第64号の2件を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました議案第63号及び議案第64号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
まず、議案第63号、新居浜港務局委員会の委員の任命につきましては、新居浜港務局委員会の委員飯尾啓介氏、田井伸男氏、武田光正氏、近藤清孝氏は、平成28年8月16日をもって任期が満了いたしますので、新たに委員の任命を必要といたしますため、新居浜港務局委員会の委員に飯尾啓介氏、田井伸男氏、武田光正氏及び近藤清孝氏を任命するにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。
次に、議案第64号、新居浜市消防委員会の委員の任命につきましては、新居浜市消防委員会の委員片上壽久氏、友永昭夫氏、三木由香里氏及び越智麻衣氏は、平成28年7月13日をもって任期が満了いたしますので、新たに委員の委嘱を必要といたしますため、新居浜市消防委員会の委員に片上壽久氏、友永昭夫氏、三木由香里氏及び越智麻衣氏を委嘱するにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(近藤司) これより質疑に入ります。
議案第63号及び議案第64号の2件に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(近藤司) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第63号及び議案第64号の2件については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(近藤司) 御異議なしと認めます。よって、議案第63号及び議案第64号の2件については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより議案第63号及び議案第64号の2件を一括採決いたします。
以上の2件はいずれもこれに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(近藤司) 御異議なしと認めます。よって、議案第63号及び議案第64号の2件はいずれもこれに同意することに決しました。
この際、暫時休憩いたします。
午前11時51分休憩
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午前11時52分再開
○議長(近藤司) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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議案第65号
○議長(近藤司) お諮りいたします。ただいま市長から、議案第65号が提出されました。
この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(近藤司) 御異議なしと認めます。よって、この際、議案第65号を日程に追加し、議題とすることに決しました。
議案第65号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました議案第65号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
議案第65号、新居浜市消防委員会の委員の委嘱につきましては、新居浜市消防委員会の委員永易英寿氏及び近藤司氏は、平成28年5月16日をもって辞任いたしましたので、新たに委員の委嘱を必要といたしますため、新居浜市消防委員会の委員に伊藤謙司氏及び山本健十郎氏を委嘱するにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(近藤司) これより質疑に入ります。
議案第65号に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(近藤司) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第65号については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(近藤司) 御異議なしと認めます。よって、議案第65号については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより議案第65号を採決いたします。
本案はこれに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(近藤司) 御異議なしと認めます。よって、議案第65号はこれに同意することに決しました。
この際、暫時休憩いたします。
午前11時54分休憩
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午前11時55分再開
○議長(近藤司) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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愛媛県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙
○議長(近藤司) お諮りいたします。この際、愛媛県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(近藤司) 御異議なしと認めます。よって、この際、愛媛県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を日程に追加し、選挙を行います。
お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(近藤司) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。
お諮りいたします。議長において指名することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(近藤司) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。
愛媛県後期高齢者医療広域連合議会議員に山本健十郎議員を指名いたします。
お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました山本健十郎議員を愛媛県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(近藤司) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました山本健十郎議員が愛媛県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。
ただいま愛媛県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました山本健十郎議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項による告知をいたします。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。よって、会議を閉じます。
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市長挨拶
○議長(近藤司) 市長から挨拶があります。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) 閉会に当たりまして一言御挨拶申し上げます。
議員の皆様方には、今議会に提案いたしました泉川小学校校舎南棟大規模改修工事の請負契約の締結や新居浜市中小企業振興条例の一部を改正する条例の制定を初め、平成28年度一般会計補正予算など重要諸案件につきまして御熱心に御審議をいただき、ただいま原案のとおり御議決、御同意を賜ることができました。心から御礼を申し上げます。
審議の過程で御指摘いただきました御意見、御提言等につきましても、今後の市政運営の中で遺漏のないよう十分配慮をしてまいります。
さて、リオデジャネイロオリンピックの開幕を8月に控え、代表選手が続々と発表されるなど、国内での機運は高まりを見せております。
一方、本市におきましては、来年に迫ってまいりました愛顔つなぐえひめ国体のリハーサル大会といたしまして、軟式野球を皮切りに4競技の大会の開催を9月から11月にかけて控えており、各協会、競技連盟、関係諸団体を初め、花いっぱい運動等を通じまして市民の皆様にも御準備をいただいているところでございます。どうかリハーサル大会までに十分な準備をお願いいたしまして、大会の際には本市にお越しの選手、役員の皆様方に、新居浜に来てよかったと思っていただけるようなすばらしい思い出づくりの一翼を担っていただきたいと考えております。
また、まちづくり校区懇談会をあすの多喜浜校区を皮切りに9月5日までの間、市内18校区で開催いたします。ことしは校区防災訓練について及び救急医療体制の現状についての2つの課題が設定されており、いずれか、または両方の課題につきまして、校区の皆さんと意見交換を行いたいと考えております。また、それぞれの地域が抱えている課題につきましても、意見交換を行い、多くの市民の皆様の声をまちづくりに生かしてまいりたいと考えておりますので、議員、市民の皆様方の多数の御参加をお願いいたします。
終わりになりますが、これから季節も本格的な夏に向かうわけでございます。市民の皆様方を初め、議員の皆様方には、十分お体を御自愛いただきまして、市民福祉の増進と市政のさらなる発展になお一層の御尽力を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、閉会に当たっての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。
○議長(近藤司) これにて平成28年第3回新居浜市議会定例会を閉会いたします。
正午 閉会