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平成27年第5回新居浜市議会定例会会議録 第5号

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目次

議事日程
本日の会議に付した事件
出席議員
欠席議員
説明のため出席した者
議会事務局職員出席者
開議(午前10時00分)
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 議案第72号~議案第79号
 永易企画総務委員長報告
 高塚福祉教育委員長報告
 仙波市民経済委員長報告
 豊田環境建設委員長報告
 岡崎溥議員の討論
 岩本和強議員の討論
 井谷幸恵議員の討論
 表決
日程第3 陳情第1号
 仙波市民経済委員長報告
 表決
休憩(午前10時47分)
再開(午後 0時59分)
日程第4 委員会の閉会中の継続審査
 表決
日程第5 議員の派遣
 表決
議案第80号、諮問第3号
 石川市長の説明
 委員会付託省略
 表決
休憩(午後 1時07分)
再開(午後 1時08分)
新居浜港務局委員会の委員の推薦について
 表決
休憩(午後 1時09分)
再開(午後 1時11分)
議案第81号
 石川市長の説明
 委員会付託省略
 表決
休憩(午後 1時13分)
再開(午後 1時14分)
日程第6 議会議案第6号
 山本健十郎議員の説明
 委員会付託省略
休憩(午後 1時17分)
再開(午後 1時17分)
 表決
議会議案第7号
 山本健十郎議員の説明
 委員会付託省略
休憩(午後 1時22分)
再開(午後 1時22分)
 表決
市長挨拶
閉会(午後 1時25分)


本文

平成27年9月17日 (木曜日)
  議事日程 第5号
第1 会議録署名議員の指名
第2 議案第72号 新居浜市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について
           (企画総務委員長報告)
    議案第73号 新居浜市手数料条例の一部を改正する条例の制定について
           (市民経済委員長報告)
    議案第74号 新居浜市債権管理条例の制定について
           (企画総務委員長報告)
    議案第75号 新居浜市観光交流施設設置及び管理条例の制定について
           (市民経済委員長報告)
    議案第76号 新居浜市東平記念館設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について
           (同上)
    議案第77号 新居浜市駐車場条例の一部を改正する条例の制定について
           (環境建設委員長報告)
    議案第78号 平成27年度新居浜市一般会計補正予算(第4号)
           (各常任委員長報告)
    議案第79号 平成27年度新居浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
           (福祉教育委員長報告)
第3 陳情第1号 人種差別を扇動するヘイトスピーチを禁止し処罰する法律の制定を求める意見書の提出方について
           (市民経済委員長報告)
第4 委員会の閉会中の継続審査
第5 議員の派遣
第6 議会議案第6号 新居浜市議会の議決事件に関する条例の制定について
           (委員会付託省略)
――――――――――――――――――――――
  本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 議案第72号~議案第79号
日程第3 陳情第1号
日程第4 委員会の閉会中の継続審査
日程第5 議員の派遣
議案第80号、諮問第3号
新居浜港務局委員会の委員の推薦について
議案第81号
日程第6 議会議案第6号
議会議案第7号
――――――――――――――――――――――
  出席議員(25名)     
 1番    神野 恭多
 2番    米谷 和之
 3番    井谷 幸恵
 4番    藤田 誠一
 5番    田窪 秀道
 6番    小野 辰夫
 7番    太田 嘉一
 8番    岩本 和強
 10番     篠原 茂
 11番   大條 雅久
 12番   高塚 広義
 13番   藤原 雅彦
 14番   豊田 康志
 15番   永易 英寿
 16番   伊藤 謙司
 17番   藤田 豊治
 18番   藤田 幸正
 19番   岡崎 溥
 20番   伊藤 優子
 21番   佐々木 文義
 22番   真木 増次郎
 23番   仙波 憲一
 24番   近藤 司
 25番   加藤 喜三男
 26番   山本 健十郎
――――――――――――――――――――――
  欠席議員(1名)
  9番   三浦 康司
――――――――――――――――――――――
  説明のため出席した者
 市長                 石川 勝行
 副市長              近藤 清孝  
 企画部長             寺田 政則
 総務部長             藤田 佳之
 福祉部長             岡部 嘉幸
 市民部長             関   福生
 環境部長             伊藤 公夫
 経済部長             寺村  伸治
 建設部長               原  一之
 消防長               藤田 秀喜
 水道局長              本田 陸治
 教育長               阿部 義澄
 教育委員会事務局長      木村 和則
 監査委員             田中 洋次
――――――――――――――――――――――
  議会事務局職員出席者
 事務局長             多田羅 弘
 議事課長              原   正夫
 議事課主幹            伊藤 裕敏
 議事課副課長           上野 壮行
 議事課副課長          松平 幸人
 議事課調査係長           鈴木 今日子
 議事課議事係長          美濃 有紀
 議事課主任           中島 康治
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前10時00分開議       
○議長(藤田豊治) これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程につきましては、お手元に配付の議事日程第5号のとおりでありますが、日程第3終了後、議員全員協議会も予定いたしております。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(藤田豊治) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において仙波憲一議員及び近藤司議員を指名いたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第2 議案第72号~議案第79号
○議長(藤田豊治) 次に、日程第2、議案第72号から議案第79号までの8件を一括議題といたします。
 以上の8件に関し、各常任委員長の報告を求めます。まず、永易企画総務委員長。
○15番(永易英寿)(登壇) ただいまから企画総務委員会の報告をいたします。
 本委員会は9月14日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第72号、議案第74号及び議案第78号の3件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
 まず、議案第72号、新居浜市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 まず、マイナンバー制度の実施に対応する条例だと思うが、これでほぼ個人情報保護の対策はとれるのかとの質疑に対し、番号法の趣旨に沿って改正を行うもので、制度面では適切な取り扱いができる。あとはシステムの関係を調整、協議しながら、しっかりと保護していきたいとの答弁がありました。
 次に、制度が始まると、最終的に各自が個人番号カードを持つことになっていくのかとの質疑に対し、ことしの10月から個人ナンバーが通知されるが、個人番号カードを実際に持つかどうかは各自の判断による。通知が来た時点で申請すれば、平成28年1月から順次個人番号カードを交付していくことになっているとの答弁がありました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第72号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第74号、新居浜市債権管理条例の制定について御報告申し上げます。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 まず、この条例が通れば、債権の個別案件の議会での説明はせず報告だけで終わらせるのかとの質疑に対し、議会に報告する際には、事前に個別案件について詳細な説明をさせていただくとの答弁がありました。
 次に、議会への報告の項目はどのように考えているのかとの質疑に対し、債権放棄の金額、時期、債権放棄の事由を基本に、細部については協議、検討を行いたいとの答弁がありました。
 次に、他市の条例と比較した場合はどうかとの質疑に対して、県内で債権管理条例を制定しているのは、八幡浜市と今治市であり、内容については新居浜市もほぼ同じであるとの答弁がありました。
 質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、この条例案が提出されて初めて債権放棄の事例が表に出た。今後は、報告をしなければいけないという義務規定を正しく守っていただくことを要望して賛成するとの意見が述べられました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第74号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第78号について御報告申し上げます。
 議案第78号、平成27年度新居浜市一般会計補正予算(第4号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳入全部、歳出第2款総務費、第1項総務管理費、1目一般管理費、第9款消防費、第2表地方債補正追加及び第3表地方債補正変更であります。
 本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、審査いたしました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第78号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で企画総務委員会の報告を終わります。
○議長(藤田豊治) 次に、高塚福祉教育委員長。
○12番(高塚広義)(登壇) ただいまから福祉教育委員会の報告をいたします。
 本委員会は9月11日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第78号及び議案第79号の2件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
 まず、議案第78号について御報告申し上げます。
 議案第78号、平成27年度新居浜市一般会計補正予算(第4号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出第3款民生費、ただし第1項社会福祉費、2目国民年金費を除く及び第10款教育費であります。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 まず、老人クラブ育成費に関して、生きいきシニア合唱団は、みんなが集まって歌うのか、また発表の場があるのかとの質疑に対し、現在は老人クラブの女性部が中核となって練習を続けており、合唱のレベルが上がれば、介護福祉施設などを慰問して、入所者の方と一緒に童謡などを歌うことを計画しているとの答弁がありました。
 次に、私立保育所施設整備事業に関して、めぐみ保育園とルンビニ乳幼児保育園の2園で行うとのことだが、その決定方法はとの質疑に対し、今回の改修に手を挙げたのは2園であり、順番があるとか優先順位をつけたということではないとの答弁がありました。
 次に、私立保育所一時預かり事業費に関して、事業を実施する5施設とはどこなのか、またほかの施設でも今後行う予定なのかとの質疑に対し、今回の対象となる施設は、いずれも子ども・子育て支援新制度により4月1日に認可になった、認定こども園泉幼稚園と地域型保育事業所のかがやき保育園、ちびっこワールドにいはま園、すいよう会事業所内保育施設ひまわり乳児園、こども園みるみるの5園である。また、次年度以降も需要の見込みがあるので、この5園以外にも拡大する予定であるとの答弁がありました。
 次に、新たな事業をするとなると、今まで以上に保育士が必要になってくると思われる。今後も事業を拡大する予定のようだが、市として保育士不足の対策をどのように考えているのかとの質疑に対し、今回の5園については、今の定員の中であきがある部分で一時預かりを行うため、新たに保育士を確保しなくてはいけないということではない。保育士の確保については、国の制度の中で、処遇改善に取り組んでいるが、保育士確保に直結しないというところもあるので、今後も国や県の動向を注視しながら、市として何ができるのか、検討していきたい。直接的な保育士の育成ではないが、今年度の取り組みとして、県内で初めて子育てアシスタント養成講座を行った。修了証を交付した23人の方にいろいろな子育て現場で活躍していただくことを現在検討しているとの答弁がありました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第78号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第79号、平成27年度新居浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について御報告申し上げます。
 本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、質疑応答を行い審査いたしました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第79号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で福祉教育委員会の報告を終わります。
○議長(藤田豊治) 次に、仙波市民経済委員長。
○23番(仙波憲一)(登壇) ただいまから市民経済委員会の報告をいたします。
 本委員会は9月14日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第73号、議案第75号、議案第76号及び議案第78号の4件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
 まず、議案第73号、新居浜市手数料条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 マイナンバー制度が始まったら、住民基本台帳カードはどうなるのかとの質疑に対し、住民基本台帳カードは、平成28年1月1日から廃止となるが、既に発行されたカードは、発行日から10年間有効であるとの答弁がありました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第73号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第75号、新居浜市観光交流施設設置及び管理条例の制定について御報告申し上げます。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 まず、子供用遊戯施設の料金設定が高いと思うがどうかとの質疑に対し、料金設定は、エミフルMASAKIのひみつの森などを参考としているが、ひみつの森などは、最初の30分は子供が600円で、その後は延長10分から15分ごとに100円から300円が加算されている。新居浜市では、指定管理者制度に移行した場合も考慮して、温浴施設や鉱山観光などを組み合わせて滞留時間を長くすることによるにぎわいの創出も大切だと考えている。小学校などの遠足や3世代交流で利用しやすい料金として、最初の2時間を500円にしているとの答弁がありました。
 次に、第6条に、子供用遊戯施設を使用することができる者は子供及びその保護者とあるが、高校生が子供と一緒に使用する場合はどうなるのかとの質疑に対し、通常、安全面を考えて、子供は保護者と一緒に使用するのが前提であるが、ある程度子供の世話ができる者として、第6条第2項の規定で判断できるのではないかと思うとの答弁がありました。
 次に、使用料の減免対象はとの質疑に対し、新居浜市や教育委員会が主催、共催する事業は全額、後援は5割に相当する額の減免を予定しているとの答弁がありました。
 次に、温浴施設の使用も減免対象になるのかとの質疑に対し、対象となる。ただ、子供用遊戯施設のほうが、遠足や教育委員会が主催する行事を減免対象として扱うことが考えられるとの答弁がありました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第75号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第76号、新居浜市東平記念館設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
 本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、審査いたしました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第76号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第78号について御報告申し上げます。
 議案第78号、平成27年度新居浜市一般会計補正予算(第4号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出第2款総務費、第3項戸籍住民基本台帳費、第3款民生費、第1項社会福祉費、2目国民年金費、第6款農林水産業費、第7款商工費及び第11款災害復旧費、第1項農林水産業施設災害復旧費、3目漁港施設災害復旧費であります。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 まず、個人番号カード交付事業費に関して、備品として購入するタッチパネルは何に使うのかとの質疑に対し、個人番号カードはICチップのついた磁気カードとなっており、暗証番号を入力するために使うとの答弁がありました。
 次に、タッチパネルに暗証番号を入力する際、個人のプライバシーは保護されるのかとの質疑に対し、箱式のガードで手元を隠すなどの対処を考えているとの答弁がありました。
 次に、タッチパネルは、何台購入するのかとの質疑に対し、補正で対応する分も含めて合計3台の予定であるとの答弁がありました。
 次に、農道維持管理事業に関して、緊急性の高いものから整備を図るとのことだが、具体的にはどの部分かとの質疑に対し、市民や自治会からの要望を現地調査した結果、今回の補正で対応するのは約50カ所であるとの答弁がありました。
 次に、広域観光推進費に関して、四国中央市と合同で実施する別子・翠波はな街道サイクリング2015の予算は折半かとの質疑に対し、四国中央市の予算は、参加費120万円を含む320万円、新居浜市は9月補正後で103万2,000円、合計423万2,000円の予定である。2市の予算額が違うのは、別子・翠波はな街道サイクリング開催の経緯として、昨年四国中央市が発足10周年のサイクリングを別子・翠波はな街道で開催しており、本年も開催することから、新居浜市も参画することについてお願いしたところ、了承が得られたので、共同で開催することになった。当初、四国中央市側の予算で実施するとの御提案をいただいたが、新居浜市エリアも走行するため、参加者の誘導、交通対策やエイドステーションに係る経費などは新居浜市として負担が必要ではないかということで、補正予算を組むことになったとの答弁がありました。
 次に、漁港施設災害復旧費に関して、復旧工事の対象はどこかとの質疑に対し、沢津漁港2カ所、大島漁港4カ所の計6カ所であるとの答弁がありました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第78号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で市民経済委員会の報告を終わります。
○議長(藤田豊治) 次に、豊田環境建設委員長。
○14番(豊田康志)(登壇) ただいまから環境建設委員会の報告をいたします。
 本委員会は9月11日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第77号及び議案第78号の2件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
 まず、議案第77号、新居浜市駐車場条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 公営の西原駐車場と中須賀駐車場を廃止し、民間駐車場として貸し付けを行うということだが、貸付事業者はどのようにして決めるのか、また予定している賃貸料はとの質疑に対し、駐車場用地を行政財産から普通財産に分類がえを行った後、駐車場経営の実績がある新居浜市内の法人に対し、入札の上、賃貸借契約を行う予定である。また、賃貸料は、新居浜市公有財産規則の普通財産貸付料を基準に、固定資産税課税標準額等により算出した予定価格を最低賃貸料として入札を行い決定する予定であるとの答弁がありました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第77号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第78号について御報告申し上げます。
 議案第78号、平成27年度新居浜市一般会計補正予算(第4号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出第4款衛生費、第8款土木費及び第11款災害復旧費、第2項公共土木施設災害復旧費、ただし財源補正を除くであります。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 まず、一般下水路整備事業に関して、排水路などの整備の要望件数は何件あり、その事業費は幾らかとの質疑に対し、平成27年4月現在で、緊急性の高い要望の件数は23件、事業費は約1億5,000万円である。当初予算と今回の補正予算により、事業費で約2,200万円分を対応予定で、その結果、未対応の件数は16件、事業費は約1億3,000万円となる予定である。地元調整などの条件整備が整い、また緊急性が高いところから順次対応していきたいとの答弁がありました。
 次に、港湾施設災害復旧費に関して、本港地区の防波堤は、それほど大きな台風ではなかった7月の台風11号で破損したのかとの質疑に対し、本港地区の防波堤の北側には、風を遮るものがなく、北風には非常に弱い防波堤である。台風11号は、平均風速が27メートル以上の北東からの強風が約90分間続いた影響などで防波堤は破損したと思われるとの答弁がありました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第78号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で環境建設委員会の報告を終わります。
○議長(藤田豊治) これより質疑に入ります。
 ただいまの各常任委員長の報告に対して質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、順次発言を許します。岡崎溥議員。
○19番(岡崎溥)(登壇) おはようございます。日本共産党の岡崎溥です。
 議案第73号、新居浜市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてというこの議案に対しまして反対の立場から討論したいと思います。
 個人情報の保護条例が議案第72号で出てるんですけれども、これは保護する立場ですので、これ賛成するということで。議案第73号については、マイナンバーを具体的に進めるということですので、条例案の提案理由では、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の施行に伴い、通知カード及び個人番号カードの再交付に係る手数料を徴収するため及び住民基本台帳カードの交付に係る手数料を廃止するための条例の一部改正ということで提案されているんですが、このマイナンバー制度の問題なんですが、日本に住む人に一人残らず番号を割り振ると。国がこれを情報管理するという制度でございます。この本格的運用に向けて、今安倍政権が準備を加速しているところです。このマイナンバーは、日本の国内に住民票を持つ赤ちゃんからお年寄りまで全員に12桁の番号をつけると、もう言うまでもございませんが、これを国が管理し、税や社会保障の手続などで使用するという仕組みです。番号の利用範囲を金融、医療にも拡大できるという改定法を国会で成立させております。続いて、この10月から番号を国民に知らせる通知カードの郵送を始めます。しかし、多くの国民は、市民は、制度を正しく知らないと言ったら失礼なんですが、十分に知らされていないと。むしろ、情報漏れへの不安が広がっております。国民の所得、社会保障給付の状況を効率よく把握できるということで、行政側からすれば、非常に便利がいいということなんですが、国民にとっては、分散していた個人情報の収集を容易にするマイナンバーが一たび外部に漏れ始めたら悪用され、個人のプライバシーが侵害されるという危険が非常に大きくなります。10月からの番号通知の後、来年1月から税金事務、雇用保険などの事務で使用する計画となっております。顔写真入りの個人番号カードを希望者に発行すると。身分証明書として使えますよということで便利さを売り込んでおりますけれども、他人に見せてはならないマイナンバーを持ち歩くということは、非常に危険だというふうに指摘されているところでございます。この改定法は、健康情報や銀行口座などとマイナンバーを結びつけるなど、民間分野へ拡大するということを盛り込んでおります。範囲を広げれば広げるほど、情報漏れリスクは高くなります。年金情報漏れで当初予定しておりました基礎年金番号とマイナンバーの連結というのは、1年5カ月延期するということなど大混乱しましたが、マイナンバー情報が流出した場合は、被害の大きさ、これは年金とは比較になりません。従業員や家族のマイナンバーを集めて、そして罰則つきで厳格に管理することが求められております民間企業の対応というのも立ちおくれているそうであります。中小企業は、特に業務の煩雑さや出費の重さということで頭を抱えている状況にあるんだそうでございます。
 さて、全体的にはどうかという問題ですが、朝日新聞の戦争法案とセットでやられた世論調査によりますと、消費税の還付、これにマイナンバー制度を使うことにどう思いますかということについて、反対が72%、賛成が17%ということになっておりました。そういうこともありまして、人気も余りよろしくないということで、ちょっと再検討を要するような動きとはなっておりますけれども、さあどうなりますか。それから、内閣府の最新の世論調査では、マイナンバーの内容を知らないという人が半数以上、こういう状況です。その内容を知るごとに、情報保護に不安を感じる人もふえております。支持や理解が広がらない制度を急ぐ必要はありません。延期しても何の不利益もありません。マイナンバーは、実施中止という決断こそ必要だと思いますので、反対といたします。ありがとうございました。
○議長(藤田豊治) 岩本和強議員。
○8番(岩本和強)(登壇) 無会派の岩本和強です。
 議案第74号、新居浜市債権管理条例の制定について賛成の立場で討論をさせていただきます。
 石川市長が目指す市民が主体のまちづくりでは、自立的な行財政運営が求められ、自主財源の確保が必要不可欠です。とりわけ市税は、自主財源の根幹をなし、健全財政を維持する上で極めて重要であり、税以外の債権についても同様であります。まずは、公正で適切な負担の仕組みを確立し、法令に基づき適正な収税、徴収業務を行うことが求められています。業務遂行に当たっては、市民の皆様に負担の公平性を明快に示さなければ、市民の納付意識の希薄化を招くおそれがあります。したがって、病気や災害などの不測の事態により納付がどうしても困難な方に対しましては、一定の配慮やきめ細やかな納付相談が必要と思います。しかし、資力があるにもかかわらず、納税、支払いに応じない悪質な滞納者に対しては、差し押さえや捜索など、可能な限り厳正な滞納処理により、いわゆる逃げ得は絶対に許さない強い姿勢で臨むことは、市の重大な責務であり、市民の行政に対する信頼を得ることになります。平成18年から愛媛県は、市、町単独では処理が困難な事案を引き受け滞納処分を行う愛媛地方税滞納整理機構を設立し、本市も債権を移管し、職員を機構に派遣してきました。しかし、毎年ふえ続ける滞納額の減少を目的に、平成22年に県内初の債権管理対策室を設置し、派遣職員の経験を生かしながら、全庁挙げて各種の滞納債権を総括し、検討を加え、債権回収マニュアルの策定、そして非強制徴収債権だった市営住宅家賃及び共益費を私の債権、私債権に移行し、各課との連携指導を行い、債権回収を進める極めて専門性の高い業務を行ってまいりました。その結果、平成22年度の滞納額が19億5,000万円でしたが、平成26年度決算では14億1,000万円、平成22年度と比較して5億4,000万円、率にして約28%減少させ、県内トップクラスの徴収率を達成し、確かな実績を上げていただきました。本議会上程の債権管理条例では、5条から7条に市長の責務、債権管理簿、管理計画の策定を行うこと、8条から11条では延滞金や損害賠償金徴収や請求に関すること、13条から15条では非強制徴収債権の回収強化についてです。特に、19条1項では、回収不能と見込まれる債権について、6つの規定に該当すれば債権放棄ができると定め、2項では債権放棄を行った場合は、議会への報告を義務づけています。債権管理条例の目的は、回収困難となった債権の管理が長期にわたり続くと、各課において債権管理事務がふえ、業務の効率化を妨げることになります。また、公会計の見直しにより、複式簿記が導入されると、市の正味財産の正確性を欠くおそれがあり、回収見込みのない債権は放棄をし、徴収業務に集中するため、全国の自治体で制定が進んでいるものです。また、この条例制定により、行政が徴収率の向上を断固達成する強い姿勢を示せば、回収先や市民だけではなく、市職員全体の意識改革にもつながると考えます。
 今回の債権管理条例制定に当たり、以下の点を市に対して要望いたします。
 まず1点目は、債権回収の鉄則は、早期の回収であり、強制徴収債権の場合は、納付期限が過ぎた日から20日以内に督促状の送付が義務づけられています。私債権についても、20日以内の送付を徹底し、新規未収金発生直後に全庁統一した債権管理簿作成を行うなどを徹底し、安易に債権管理対策室に頼り、移管するのではなく、発生源である担当課が責任を持って徴収業務を行うこと。
 2点目に、債権管理条例中、19条の1項の1号では、時効の援用が見込まれる場合は放棄の対象としています。本来、時効の援用は、債務者が申し出るものであり、債権者が援用のあるなしを判断する場合は、慎重な取り扱いを求めます。
 3点目、債権放棄を行う際は、可能な限りの回収努力をした上で、議会が十分理解、納得できる債権のみを放棄の対象としていただくこと。
 4点目に、災害援護資金や奨学金などの貸付金では、貸付時に納税証明書、所得証明書の提出を求め、保証人に対しても弁済できる資力があるかを慎重の上にも慎重を期して審査を行い、いわゆる貸し手責任が問われるような事案の発生を防止していただく。
 5点目、納付相談時に行う分納については、滞納額が数十万円に上るにもかかわらず、毎回2,000円程度のケースがあります。そこで、分納額決定に際しては、残額に対して一定の割合で下限を定めることを要望します。
 最後に、これまで債権管理対策室が果たしてきた役割は、数字にあらわれた部分以外にも大変大きなものがあります。今後においても、債権管理対策室を中心に、徴収率向上と専門的知識を有する職員の養成を進め、債権管理の先頭に立つことをお願いし、私の賛成討論を終わります。
○議長(藤田豊治) 井谷幸恵議員。
○3番(井谷幸恵)(登壇) 議案第74号、新居浜市債権管理条例の制定について、共産党を代表して意見を述べ、賛成する立場で討論をいたします。
 市の債権管理に関する事務の手続について、今まで統一的に規定された条例がなかったが、今回の条例で一層の適正化を図り、市民負担の公平性及び財政の健全化を目指すと説明されております。そして、徴収不能と判断されるものについては、債権放棄を行い、適正な債権管理事務を行うことを目的とするとも説明されました。この条例施行に当たって、数点、意見を述べます。
 支払えるのに支払わない場合は、断固として強い態度で臨むのは当然であります。問題なのは、生活困窮者に対する対応です。特に、水道など、ライフラインをとめるについては、本人の実情を正確に把握し、極力回避することを求めます。水道をとめるなどは、市民の命にかかわることですので、人道的見地からもやるべきではないと思います。何とか本人と直接連絡をとり、解決の道を探る努力を今後ともよろしくお願いいたします。
 2点目です。条例第16条から18条に徴収緩和制度に関する規定があります。16条は、当面の間、請求や催告を行わないようにする徴収停止です。これは、当面の間、待ってもらうということです。17条は、納期限を延長する履行延期の特約、これは分割してもらうということです。18条は、納付義務の免除です。これらを広報で市民の皆さんに周知徹底させてくださるようお願いいたします。私見ですけれども、収入に対し払うべきものの負担が高過ぎるのが根本の問題だと思います。負担が低ければ、徴収率は上がります。税金や国保や介護など、支払うべきものが余りにも高い、これが市民の皆さんの実感ではないでしょうか。市はどうすれば市民の懐を暖めることができるのか、これを常に考えなければならないと思います。市民の皆さんへの温かく丁寧な対応を強く求めて、条例制定の賛成討論といたします。
○議長(藤田豊治) 以上で通告による討論は終わりました。
 これにて討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 採決は分離して行います。
 議題のうち、まず議案第72号を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第73号を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕
○議長(藤田豊治) 起立多数であります。よって、議案第73号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第74号から議案第79号までの6件を一括採決いたします。
 以上の6件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。以上の6件はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、議案第74号から議案第79号までの6件はいずれも原案のとおり可決されました。
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  日程第3 陳情第1号
○議長(藤田豊治) 次に、日程第3、陳情第1号を議題といたします。
 本件に関し、市民経済委員長の報告を求めます。仙波市民経済委員長。
○23番(仙波憲一)(登壇) ただいまから市民経済委員会の報告をいたします。
 本委員会に付託されました陳情第1号につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
 陳情第1号、人種差別を扇動するヘイトスピーチを禁止し処罰する法律の制定を求める意見書の提出方についてでありますが、本陳情の趣旨は、近年、日本国内の各地で、特定の国籍の外国人に対し差別をあおる表現行為、いわゆるヘイトスピーチを伴う行動が社会問題化しており、2020年の東京オリンピックを控えた中、国際社会においても問題視されていることから、ヘイトスピーチ対策についての法整備を求めるため、関係行政庁に対し意見書の提出方を陳情されているものであります。
 本件に関し討論に付したところ、ヘイトスピーチは近年国内でもいろいろと問題視されている。陳情文書にもあるとおり、東京オリンピックも控えており、人種や国籍によって差別するというのは、先進国の日本においてあってはならない問題だと思うので賛成するとの意見が述べられました。
 以上の経過を経て採決の結果、陳情第1号については、全員異議なくお手元に配付の請願・陳情審査報告書のとおり、採択すべきものと決しました。
 以上で市民経済委員会の報告を終わります。
○議長(藤田豊治) これより質疑に入ります。
 ただいまの市民経済委員長の報告に対して質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
 これより陳情第1号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は採択であります。陳情第1号は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、陳情第1号は採択と決しました。
 ここで当初申し上げましたとおり、議員全員協議会を開きますので、この際、暫時休憩いたします。
  午前10時47分休憩
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  午後 0時59分再開
○議長(藤田豊治) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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  日程第4 委員会の閉会中の継続審査
○議長(藤田豊治) 次に、日程第4、委員会の閉会中の継続審査を議題といたします。
 各委員長から、目下委員会において審査中の事件につき、会議規則第110条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。
 これより採決いたします。
 採決は分離して行います。
 議題のうち、まず認定第1号、認定第2号、議案第69号及び議案第70号の4件を一括採決いたします。
 以上の4件については、決算特別委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、認定第1号、認定第2号、議案第69号及び議案第70号の4件については、決算特別委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
 次に、請願第1号から請願第5号までの5件を一括採決いたします。
 起立しない者は、閉会中の継続審査に反対とみなします。
 以上の5件については、企画総務委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに賛成の議員の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕
○議長(藤田豊治) 起立多数であります。よって、請願第1号から請願第5号までの5件については、企画総務委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
 次に、請願第6号を採決いたします。
 起立しない者は、閉会中の継続審査に反対とみなします。
 本件については、環境建設委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに賛成の議員の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕
○議長(藤田豊治) 起立多数であります。よって、請願第6号については、環境建設委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
 次に、請願第7号から請願第9号までの3件を一括採決いたします。
 起立しない者は、閉会中の継続審査に反対とみなします。
 以上の3件については、企画総務委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに賛成の議員の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕
○議長(藤田豊治) 起立多数であります。よって、請願第7号から請願第9号までの3件については、企画総務委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
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  日程第5 議員の派遣
○議長(藤田豊治) 次に、日程第5、議員の派遣を議題といたします。
 お諮りいたします。お手元に配付いたしております議員派遣一覧表のとおり、議員を派遣いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
 なお、この際、申し上げます。ただいま決定いたしました議員派遣の内容につきまして、諸般の事情により変更が生ずる場合には議長に御一任を願います。
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  議案第80号、諮問第3号
○議長(藤田豊治) お諮りいたします。ただいま市長から、議案第80号及び諮問第3号の2件が提出されました。
 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、この際、議案第80号及び諮問第3号の2件を日程に追加し、議題とすることに決しました。
 議案第80号及び諮問第3号の2件を一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました議案第80号及び諮問第3号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
 まず、議案第80号、新居浜港務局委員会の委員の任命につきましては、新居浜港務局委員会の委員村政幸氏及び今井基博氏は、平成27年10月8日をもって任期が満了いたしますので、新たに委員の任命を必要といたしますため、新居浜港務局委員会の委員に村政幸氏及び今井基博氏を任命することにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。
 次に、諮問第3号、人権擁護委員の候補者の推薦につきましては、人権擁護委員松原隆子氏、新田さかえ氏、山本規子氏及び藤田幾代氏は、平成27年12月31日をもって任期が満了いたしますので、新たに委員の候補者の推薦を必要といたしますため、人権擁護委員の候補者に松原隆子氏、新田さかえ氏、山本規子氏及び藤田幾代氏を推薦いたしたく、本案を提出いたしました。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(藤田豊治) これより質疑に入ります。
 議案第80号及び諮問第3号の2件に対して質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第80号及び諮問第3号の2件については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、議案第80号及び諮問第3号の2件については、委員会の付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。
 討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
 これより採決いたします。
 採決は分離して行います。
 議題のうち、まず議案第80号を採決いたします。
 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、議案第80号はこれに同意することに決しました。
 次に、諮問第3号を採決いたします。
 本件は異議ない旨答申することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、諮問第3号は異議ない旨答申することに決しました。
 この際、暫時休憩いたします。
  午後 1時07分休憩
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  午後 1時08分再開
○議長(藤田豊治) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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  新居浜港務局委員会の委員の推薦について
○議長(藤田豊治) お諮りいたします。この際、新居浜港務局委員会の委員の推薦についてを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、この際、新居浜港務局委員会の委員の推薦についてを日程に追加し、議題とすることに決しました。
 新居浜港務局委員会の委員の推薦についてを議題といたします。
 お諮りいたします。新居浜港務局委員会の委員として、港湾法第17条第1項の規定により、山本健十郎議員を推薦することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、新居浜港務局委員会の委員として、山本健十郎議員を推薦することに決しました。
 この際、暫時休憩いたします。
  午後 1時09分休憩
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  午後 1時11分再開
○議長(藤田豊治) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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  議案第81号
○議長(藤田豊治) お諮りいたします。ただいま市長から、議案第81号が提出されました。
 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、この際、議案第81号を日程に追加し議題とすることに決しました。
 議案第81号を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました議案第81号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
 議案第81号、新居浜港務局委員会の委員の任命につきましては、新居浜港務局委員会の委員山本健十郎氏は、平成27年10月8日をもって任期が満了いたしますので、新たに委員の任命を必要といたしますため、新居浜港務局委員会の委員に山本健十郎氏を任命することにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(藤田豊治) これより質疑に入ります。
 議案第81号に対して質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第81号については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、議案第81号については、委員会の付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。
 討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
 これより議案第81号を採決いたします。
 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、議案第81号はこれに同意することに決しました。
 この際、暫時休憩いたします。
  午後 1時13分休憩
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  午後 1時14分再開
○議長(藤田豊治) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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  日程第6 議会議案第6号
○議長(藤田豊治) 次に、日程第6、議会議案第6号を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。山本健十郎議員。
○26番(山本健十郎)(登壇) ただいま議題となりました議会議案第6号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
 本案は、新居浜市議会の議決事件に関する条例の制定についてでありまして、地方自治法第96条第2項の規定に基づき、議会の議決すべき事件に市の基本構想の策定等を加えるため、議会議案として提出するものでございます。
 本条例案の概要について申し上げます。
 平成23年の地方自治法の一部改正により、議会の議決を経て定めなければならないとされておりました長期総合計画の基本構想の法的な策定義務がなくなり、策定及び議会の議決については、市の判断に委ねられることになりました。しかしながら、長期総合計画の基本構想は、市の総合的かつ計画的な市政運営の指針を示し、町の将来都市像を描くものでありますことから、これを策定、変更及び廃止をしようとするときは、引き続き議決事件として議会で審議するために本条例を制定するものでございます。
 条例の内容につきましては、第1条で本条例の趣旨を規定し、第2条で議決すべき事件について規定しております。
 なお、この条例は、公布の日から施行したいと考えております。よろしく御審議くださいますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。
○議長(藤田豊治) これより質疑に入ります。
 議会議案第6号に対して質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議会議案第6号については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、議会議案第6号については、委員会の付託を省略することに決しました。
 この際、暫時休憩いたします。
  午後 1時17分休憩
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  午後 1時17分再開
○議長(藤田豊治) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
 これより議会議案第6号を採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、議会議案第6号は原案のとおり可決されました。
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  議会議案第7号
○議長(藤田豊治) お諮りいたします。ただいま山本健十郎議員外5人から議会議案第7号が提出されました。
 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、この際、議会議案第7号を日程に追加し、議題とすることに決しました。
 議会議案第7号を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。山本健十郎議員。
○26番(山本健十郎)(登壇) ただいま議題となりました議会議案第7号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
 本案は、ヘイトスピーチ対策についての法整備を求める意見書の提出についてであります。
 近年、日本国内の各地で、特定の国籍の外国人に対し、人種、国籍等に関して差別をあおる表現行為、ヘイトスピーチを伴う行動が社会問題化しております。昨年、国際連合自由権規約委員会は、あらゆる形態の人種差別の撤廃に関する国際条約上の人種差別に該当する差別的言動の広がりに懸念を示し、締約国である日本に対し、このような差別的言動に対処する措置をとるべきとの勧告をしました。2020年には東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されますが、ヘイトスピーチを放置することは、国際社会における我が国への信頼を失うことにもなりかねません。よって、国においては、表現の自由に十分配慮しつつも、ヘイトスピーチ対策についての法整備を速やかに行うよう、国会及び関係行政庁に対し意見書を提出しようとするものであります。よろしく御審議くださいますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。
○議長(藤田豊治) これより質疑に入ります。
 議会議案第7号に対して質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議会議案第7号については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、議会議案第7号については、委員会の付託を省略することに決しました。
 この際、暫時休憩いたします。
  午後 1時22分休憩
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  午後 1時22分再開
○議長(藤田豊治) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
 これより議会議案第7号を採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、議会議案第7号は原案のとおり可決されました。
 以上で本日の日程は全部終了いたしました。よって、会議を閉じます。
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  市長挨拶
○議長(藤田豊治) 市長から挨拶があります。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) 閉会に当たりまして一言御挨拶申し上げます。
 今議会に提案いたしました番号法の施行に伴う新居浜市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定や個人番号カードに係る手数料追加のための新居浜市手数料条例の一部を改正する条例の制定を初め、平成27年度一般会計補正予算など重要諸案件に対しまして議員の皆様方には御熱心に御審議をいただき、ただいまそれぞれの案件につきまして御議決、御同意を賜ることができました。
 また、審議の過程や一般質問の中で御指摘いただきました御意見、御提言等につきましても、今後の市政運営の中で十分配慮してまいります。
 さて、9月19日からは5連休、いわゆるシルバーウイークとなりますが、この期間を利用いたしまして、いよいよ庁舎1階のフロアレイアウトの改修を行います。駐車場に近い東入り口側に市民課を配置するなど、市民動線を考慮した課の再配置を行うほか、サインや案内表示を一新し、さらに東側にも総合案内所を設置することで、来庁者の方が迷うことなく目的の課へ案内をいたします。また、プライバシーにも配慮した窓口とするとともに、お子様連れの方も安心して手続ができるよう、授乳室やキッズコーナーも設置するなど、来庁者にとって利用しやすい快適な窓口へと改修いたします。
 さらに、ソフト面におきましては、転出、転入に伴う国民健康保険等の一部手続を市民課窓口においてワンストップで行うほか、各種申請書につきましても、住所、氏名等の基本事項を印字した状態で出力するなど、手続の簡素化を図ってまいります。
 なお、今後におきましても、引き続き業務の見直しを行うとともに、接遇面においても研修を重ねるなど、さらなる窓口サービスの向上に努めてまいりたいと考えております。
 結びに、日ごとに秋らしくなり、朝夕めっきり涼しくなってまいりました。議員や市民の皆様方には、十分お体を御自愛いただきまして、市民福祉の増進と市政のさらなる発展になお一層の御尽力を賜りますよう心からお願い申し上げまして、閉会に当たっての御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(藤田豊治) これにて平成27年第5回新居浜市議会定例会を閉会いたします。
  午後 1時25分閉会