本文
目次
議事日程
本日の会議に付した事件
出席議員
欠席議員
説明のため出席した者
議会事務局職員出席者
開議(午前10時00分)
議長報告
休憩(午前10時01分)
再開(午前10時05分)
市長、受賞議員に対する挨拶
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 議案第56号~議案第59号、議案第61号~議案第65号
永易企画総務委員長報告
高塚福祉教育委員長報告
仙波市民経済委員長報告
豊田環境建設委員長報告
岡崎溥議員の討論
表決
休憩(午前10時45分)
再開(午前11時09分)
日程第3 委員会の閉会中の継続審査
表決
日程第4 委員会の所管事務調査
表決
日程第5 議員の派遣
表決
諮問第2号
石川市長の説明
委員会付託省略
表決
日程第6 議会議案第2号
山本健十郎議員の説明
委員会付託省略
休憩(午前11時19分)
再開(午前11時19分)
表決
日程第7 議会議案第3号~議会議案第5号
山本健十郎議員の説明
委員会付託省略
休憩(午前11時23分)
再開(午前11時24分)
表決
特別委員の選任
市長挨拶
閉会(午前11時29分)
本文
平成27年7月1日 (水曜日)
議事日程 第4号
第1 会議録署名議員の指名
第2 議案第56号 財産の取得について
(企画総務委員長報告)
議案第57号 工事請負契約について
(同上)
議案第58号 工事請負契約について
(同上)
議案第59号 工事委託協定について
(同上)
議案第61号 新居浜市美術品購入基金条例の一部を改正する条例の制定について
(福祉教育委員長報告)
議案第62号 新居浜市総合文化施設及び美術館協議会条例の制定について
(同上)
議案第63号 平成27年度新居浜市一般会計補正予算(第2号)
(各常任委員長報告)
議案第64号 平成27年度新居浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)
(環境建設委員長報告)
議案第65号 財産の取得について
(企画総務委員長報告)
第3 委員会の閉会中の継続審査
第4 委員会の所管事務調査
第5 議員の派遣
第6 議会議案第2号 新居浜市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について
(委員会付託省略)
第7 議会議案第3号 特別委員会の設置について
(委員会付託省略)
議会議案第4号 特別委員会の設置について
(同上)
議会議案第5号 特別委員会の設置について
(委員会付託省略)
――――――――――――――――――――――
本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 議案第56号~議案第59号、議案第61号~議案第65号
日程第3 委員会の閉会中の継続審査
日程第4 委員会の所管事務調査
日程第5 議員の派遣
諮問第2号
日程第6 議会議案第2号
日程第7 議会議案第3号~議会議案第5号
――――――――――――――――――――――
出席議員(26名)
1番 神野 恭多
2番 米谷 和之
3番 井谷 幸恵
4番 藤田 誠一
5番 田窪 秀道
6番 小野 辰夫
7番 太田 嘉一
8番 岩本 和強
9番 三浦 康司
10番 篠原 茂
11番 大條 雅久
12番 高塚 広義
13番 藤原 雅彦
14番 豊田 康志
15番 永易 英寿
16番 伊藤 謙司
17番 藤田 豊治
18番 藤田 幸正
19番 岡崎 溥
20番 伊藤 優子
21番 佐々木 文義
22番 真木 増次郎
23番 仙波 憲一
24番 近藤 司
25番 加藤 喜三男
26番 山本 健十郎
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欠席議員
なし
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説明のため出席した者
市長 石川 勝行
副市長 近藤 清孝
企画部長 寺田 政則
総務部長 藤田 佳之
福祉部長 岡部 嘉幸
市民部長 関 福生
環境部長 伊藤 公夫
経済部長 寺村 伸治
建設部長 原 一之
消防長 藤田 秀喜
水道局長 本田 陸治
教育長 阿部 義澄
教育委員会事務局長 木村 和則
監査委員 田中 洋次
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議会事務局職員出席者
事務局長 多田羅 弘
議事課長 原 正夫
議事課主幹 伊藤 裕敏
議事課副課長 上野 壮行
議事課副課長 松平 幸人
議事課調査係長 鈴木 今日子
議事課議事係長 美濃 有紀
議事課主任 中島 康治
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午前10時00分開議
○議長(藤田豊治) これより本日の会議を開きます。
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議長報告
○議長(藤田豊治) この際、議長報告を申し上げます。
報告事項は、会議出席報告並びに議員の表彰についてであります。
まず、会議出席報告であります。
全国市議会議長会第91回定期総会の報告は、議長報告書のとおりであります。お手元の議長報告書をお目通し願います。
次に、議員の表彰についてであります。
全国市議会議長会において、20年以上議員在職特別表彰で仙波憲一議員、白籏愛一前議員、15年以上議員在職一般表彰で岡崎溥議員が表彰されました。表彰状及び記念品を受けて帰っておりますので、休憩してその伝達を行います。
この際、暫時休憩いたします。
午前10時01分休憩
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午前10時05分再開
○議長(藤田豊治) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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市長、受賞議員に対する挨拶
○議長(藤田豊治) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) お許しをいただきまして、一言お祝いを申し上げます。
このたび全国市議会議長会におきまして、20年以上議員在職特別表彰として仙波憲一議員さん、白籏愛一前議員さんが、15年以上議員在職一般表彰として岡崎溥議員さんが受賞されました。はえある御受賞、心からお喜び申し上げます。
このたびの御受賞は、長年にわたる議員としての地方自治の確立と市民福祉の向上、市政の発展に貢献されたその御功績によるものでございまして、市民を代表して長年の御労苦に対し心から敬意と感謝を申し上げます。今後におかれましても、豊富な御経験を生かされ、市政の発展に一層の御協力を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、お祝いの言葉にかえさせていただきます。おめでとうございました。
○議長(藤田豊治) これより日程に入ります。
本日の議事日程につきましては、お手元に配付の議事日程第4号のとおりでありますが、日程第2終了後、議員全員協議会も予定いたしております。
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日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(藤田豊治) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長おいて三浦康司議員及び篠原茂議員を指名いたします。
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日程第2 議案第56号~議案第59号、議案第61号~議案第65号
○議長(藤田豊治) 次に、日程第2、議案第56号から議案第59号まで及び議案第61号から議案第65号までの9件を一括議題といたします。
以上の9件に関し、各常任委員長の報告を求めます。まず、永易企画総務委員長。
○15番(永易英寿)(登壇) ただいまから企画総務委員会の報告をいたします。
本委員会は6月26日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第56号から議案第59号まで、議案第63号及び議案第65号の6件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、議案第56号、財産の取得について御報告申し上げます。
本案は、新居浜市本庁舎1階フロアレイアウト変更業務に係る什器一式を取得しようとするものであります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、本庁舎1階フロアレイアウト変更業務が完了した時点で、予算が見込みとして幾ら残るのかとの質疑に対し、1階フロアレイアウト変更業務委託の予算額は1億2,959万5,000円であるが、今回の入札結果により、税込みで約5,200万円での契約になるので、約7,700万円の執行残が出るとの答弁がありました。
次に、今回の予算では、1階フロアのレイアウト変更だけだが、庁舎東の入り口等の周辺の整備はどのように考えているのかとの質疑に対し、当初予算で別途措置しており、東入り口から入ってくる方が多いことに対応するため、片開き自動ドアを両開きに変更する工事や入り口の歩道や側溝部分の改修を予定している。また、今回の入札減少金で、東入り口のスロープに雨にぬれないよう屋根をつけることについても検討しているとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第56号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第57号、工事請負契約について御報告申し上げます。
本案は、新居浜市庁舎空調熱源設備改修工事の請負契約についてであります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
熱源方式は、従来と一緒でも、省エネタイプで熱効率が格段によくなっているという説明だが、具体的にどうなのかとの質疑に対し、更新機器の年間電力消費量は30%程度の低減を見込んでいるとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第57号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第58号、工事請負契約について御報告申し上げます。
本案は、新居浜市清掃センター焼却施設基幹的設備改良工事の請負契約についてであります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、設計見積もりは何社で行ったのか、また見積もりは精査したのかとの質疑に対し、新居浜市と同規模の焼却設備をつくった実績のあるメーカー8社に見積依頼を出して、結果的に1社だった。その1社の見積もりを全て設計の価格として反映したわけではなく、発注業務支援業務ということで別途コンサルタントに業務を委託し、出てきた見積もりを全国の同規模の焼却施設の施工単価と比較した上で見積単価を精査して、基幹的設備の金額を算出しているとの答弁がありました。
次に、今回の改良の一つの目的は、施設の延命化ということであるが、機能、性能面での改良、向上というのは入っているのかとの質疑に対し、基本的には、現施設の機能を初期の状態に回復するのが目的である。また、今回、発電機を交換して、四国電力の送電線を用い、外部へ送電できる設備を設置する。平成15年に清掃センターを建設した当時は、電気事業法の関係で電気を売却することができなかったが、規制緩和によって外部に電気を売却することができるようになった。試算では1キロワットアワー当たり8円で電気を売ると想定すると、年間約3,000万円の利益が上がり、使用する電力料と同額程度になる見込みであるとの答弁がありました。
質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、見積業者も入札業者も1社だったが、もう少し客観性を持たせて信頼のある形にしてほしいので反対とするとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第58号については、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第59号、工事委託協定について御報告申し上げます。
本案は、新居浜市公共下水道江の口雨水ポンプ場の改修工事(その2)の委託協定についてであります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、以前の豪雨災害のときに、うまく操作ができず、床上・床下浸水の被害があったポンプ場であるが、誤操作を防ぐといった対策は今回の工事で対応できているのかとの質疑に対し、今回は現状の設備の更新ではあるが、沈砂池設備と機械設備の操作を現場操作盤から操作室での操作や調整への変更を行うことにより、今まで以上に適切な管理ができるとの答弁がありました。
次に、なぜ一般競争入札ではないのかとの質疑に対し、この業務は、本来地方公共団体が行わなければならない業務であるが、技術力や経験、資格を有する職員が確保できないことから委託する。その相手方が日本下水道事業団1社であるので、随意契約を行うが、日本下水道事業団が工事を発注する際には、一般競争入札で実施しているとの答弁がありました。
次に、工事の発注を日本下水道事業団が一般競争入札でされるとのことだが、そのときの入札差額というのはどちらのものになるのかとの質疑に対し、差額が出た場合、基本的には協定上の額も差額分下がる。ただし、継続的に工事をする場合は、減少金を今後の事業に充てるということもあるとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第59号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第63号について御報告申し上げます。
議案第63号、平成27年度新居浜市一般会計補正予算(第2号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳入全部及び第2表地方債補正変更であります。
本案について、理事者より詳細なる説明を聴取し、質疑応答を行い審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第63号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第65号、財産の取得について御報告申し上げます。
本案は、救助工作車3型を取得しようとするものであります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、救助工作車1型から3型の違いは、また画像探査機の1型と2型の違いはとの質疑に対し、救助工作車1型は、人口が10万人未満の自治体に配備される車両である。2型については、標準的な救助工作車であり、3型については、緊急消防援助隊の救助工作車で、阪神・淡路大震災後につくられた規格で、2型の救助資機材に加え、高度救助資機材を積載している。また、画像探査機1型は、瓦れきの中に埋もれている要救助者を画像で探索するための機材で、端部にカメラとガスの検知器、マイク装置も取りつけており、酸素が不足している場合には、そこから空気を送り込むことも可能である。2型については、1型ほど精密な機械ではないが、コンパクトな画像探査機となっており、持ち運びが便利で、先端にはLEDの照明、マイク、スピーカーも積載しており、要救助者と会話ができるようになっているとの答弁がありました。
次に、前回の高度救助資機材と比較して、能力アップした箇所はとの質疑に対し、特に今後発生すると思われる震災に備え、震災時の余震等を敏感に察知できる資機材として、隊員の救助活動時の安全確保のために地震警報機を新たに設置しているとの答弁がありました。このことについては、委員から、救助工作車3型の導入後は、積載器具の取り扱い等の訓練あるいは災害対応について細部にわたり周知徹底をして、災害対応の円滑化に向けて迅速に取り組んでいただきたいとの要望がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第65号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で企画総務委員会の報告を終わります。
○議長(藤田豊治) 次に、高塚福祉教育委員長。
○12番(高塚広義)(登壇) ただいまから福祉教育委員会の報告をいたします。
本委員会は6月25日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第61号から議案第63号までの3件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、議案第61号、新居浜市美術品購入基金条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、質疑応答を行い審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第61号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第62号、新居浜市総合文化施設及び美術館協議会条例の制定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、協議会は、教育委員会の諮問に応じて調査審議するとあるが、例えばどのような諮問が考えられるのかとの質疑に対し、事業計画と事業が終了したものについての評価の2点を大きな諮問の事項として考えているとの答弁がありました。
次に、総合文化施設と美術館にそれぞれ協議会を置くのか、また指定管理者の運営との関係はどうなるのかとの質疑に対し、美術館も含めて、全体の総合文化施設として、一つの協議会ということを考えている。また、新居浜市と指定管理者がそれぞれの立場で適正な運営をしているかということを一体として諮問をしながら御審議をいただくことになると考えているとの答弁がありました。
次に、協議会は、委員20人以内で組織するとあるが、何人くらいを想定しているのか、また公募委員は何人かとの質疑に対し、なるべく多くの御意見を伺うということで、20人に近い数の委員で構成したいと考えている。また、公募委員については、2人程度を想定しているとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第62号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第63号について御報告申し上げます。
議案第63号、平成27年度新居浜市一般会計補正予算(第2号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出、第3款民生費及び第10款教育費であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、持続可能な開発のための教育推進費に関して、大学等と連携して実施するということだが、どの大学と連携するのか、また具体的に進んでいるのかとの質疑に対し、鳴門教育大学や愛媛大学を想定している。鳴門教育大学の副学長である近森先生と話をして、新居浜の小学校において、大学院生と児童との交流を予定している。また、近森先生や四国内でESDを進めている小中学校の代表の先生に来てもらって、8月5日の午前と午後の2回、講演会等を開催する予定であるとの答弁がありました。
次に、小学校ハートなんでも相談員設置事業費に関して、ふえた小学校はどこで、相談員は何校に設置しているのかとの質疑に対し、今回は多喜浜小学校に新たに設置し、最終的に13校の小学校に配置となったとの答弁がありました。
次に、小学校教育研究県指定校費に関して、泉川小学校がスーパー食育スクールとして県から指定されているが、その理由は何かとの質疑に対し、体育専科の先生と栄養教諭がそろっている学校ということで、県から指定されたとの答弁がありました。
次に、旧広瀬邸庭園整備事業に関して、創建当時の状態に復元、整備するということだが、現状との違いは、また委託料で予算計上している理由はとの質疑に対し、創建当時は、庭園の樹木が低い状態で、南に向かって見ると四国山脈が見える状態であり、庭園と附属の建物が一体となっていた。現在は、高木、中低木とも伸び放題の状況であり、大胆な刈り込みを行うことで、創建当時の状態に戻す事業である。また、工事ではなく、木の剪定、下草類の植栽整理であるため、委託料としている。業者については、文化財級の名勝、庭園を手がけているような専門的な技術を持っている職人を有する庭園管理業者に入札の上委託する予定であるとの答弁がありました。
次に、障がい者支援施設整備事業に関して、具体的にどこでどのようなことを行うのかとの質疑に対し、建設場所は、若水町二丁目マルナカ若水店の南東の位置に建設する予定である。また、事業としては、1点目に、就学前の児童に、日常生活における基本的な動作の指導、知的技能の付与、集団生活への適応訓練等を行う児童発達支援事業、2点目に、就学時の放課後や休日に、生活能力の向上のために必要な訓練等を行う放課後等デイサービス事業、3点目に、就学後の日中に入浴、排せつ、食事の介護、創作的活動、生産活動の機会の提供などを行う生活介護事業、以上の3事業を行う予定であるとの答弁がありました。
次に、施設の補助金2,662万2,000円の内訳は、また施設の建設費は幾らかとの質疑に対し、社会福祉施設等施設整備費国庫補助金交付要綱に基づき、国庫補助基準額が、今回実施予定の生活介護事業に対して4,480万円、児童発達支援と放課後等デイサービス事業に対して4,480万円、避難スペース整備加算に対して3,020万円の合計1億1,980万円となる。この基準額に対し、国が3分の2、県が3分の1、市が9分の2を補助することになる。また、施設建設費は3億5,046万円であるとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第63号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で福祉教育委員会の報告を終わります。
○議長(藤田豊治) 次に、仙波市民経済委員長。
○23番(仙波憲一)(登壇) ただいまから市民経済委員会の報告をいたします。
本委員会は6月26日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第63号につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
議案第63号、平成27年度新居浜市一般会計補正予算(第2号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出、第2款総務費、ただし財源補正を除く及び第6款農林水産業費であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、防災行政無線整備事業費に関して、設置予定の無線の台数は、また自主防災組織の代表者が無線での放送を聞いた後の対応はとの質疑に対し、無線台数は110組織で110台である。また、この事業は、連絡網の整備もあわせて行うとの答弁がありました。
次に、無線を設置している代表者がかわったらどうするのかとの質疑に対し、小型のラジオであることから、移動は簡単にできるとの答弁がありました。
次に、警戒区域内に住んでいる方が1軒だけというような場合は、直接当家に設置してはどうかとの質疑に対し、一番効果が上がる方法で対応するとの答弁がありました。
次に、空き家等対策事業費に関して、過去にも調査をしたと思うが、今回の調査の委託先はどこかとの質疑に対し、平成23年度に一度調査した内容を補完する調査を測量会社に委託するとの答弁がありました。
次に、自治会に委託したほうが、継続性のある調査ができてよいのではないかとの質疑に対し、ガイドラインに沿って専門的知識がある業者が調査するので、一定の基準で判断されると考えているとの答弁がありました。
次に、避難所資機材等整備事業費に関して、整備内容はとの質疑に対し、防災用トイレについては、整備ができていない公民館に設置し、井戸については事前に行った調査に基づき、水が出て、場所を確保できる公民館4カ所で、新居浜公民館、高津公民館、浮島公民館、大生院公民館に設置するとの答弁がありました。
次に、森林そ生緊急対策事業費に関して、所有者が不明の森林を調査すると聞いているが、対象はどこかとの質疑に対し、船木校区で、えひめ学園の南側であるとの答弁がありました。
次に、委託先はどこかとの質疑に対し、いしづち森林組合に委託する予定であるとの答弁がありました。
次に、所有者がわかっている森林はどのくらいあるのかとの質疑に対し、新居浜市全体で5割くらいであるとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第63号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で市民経済委員会の報告を終わります。
○議長(藤田豊治) 次に、豊田環境建設委員長。
○14番(豊田康志)(登壇) ただいまから環境建設委員会の報告をいたします。
本委員会は6月25日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第63号及び議案第64号の2件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、議案第63号について御報告申し上げます。
議案第63号、平成27年度新居浜市一般会計補正予算(第2号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出、第4款衛生費であります。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第63号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第64号、平成27年度新居浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について御報告を申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、補正予算の財源として、なぜ一般会計から繰り入れを行ったのかとの質疑に対し、国庫補助対象の下水道事業の財源は、2分の1が国庫補助金、残り2分の1の9割を限度に市債で、それ以外は一般財源、または受益者負担金等で賄っているとの答弁がありました。
次に、この補正予算での対象の工事箇所はとの質疑に対し、1カ所目の岸の下雨水幹線築造工事は、萩生の国道11号バイパスの西河川から県道金子中萩停車場線の交差点の間の工事である。2カ所目の本郷雨水枝線築造工事は、横水町の県道新居浜港線のJR横水踏切西で、線路北側部分の工事である。3カ所目の白浜雨水枝線築造工事は、多喜浜四丁目の白浜ポンプ場へ流入する水路の工事である。4カ所目の田の上汚水枝線築造工事は、田の上地区での工事であるとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第64号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で環境建設委員会の報告を終わります。
○議長(藤田豊治) これより質疑に入ります。
ただいまの各常任委員長の報告に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許します。岡崎溥議員。
○19番(岡崎溥)(登壇) おはようございます。
日本共産党の岡崎溥です。
ただいま議案となっております議案第58号、工事請負契約について反対の立場から討論させていただきたいと思います。
これは、新居浜市清掃センター焼却施設基幹的設備改良工事ということで、この請負契約を締結するために提案されているものであります。一般競争入札により、契約金額30億7,044万円ということで、住重環境エンジニアリング株式会社大阪支店が落札したということでございます。また、応札したのは1社だけで、しかも落札率は何と99.99%であったということでございます。この工事の見積もりは、新居浜市と同規模の焼却設備をつくった実績のあるメーカー8社に見積もりを依頼したと。結果として、住重環境エンジニアリング株式会社以外については見積もりができないという回答であり、結果的に住重環境エンジニアリング株式会社1社だけの見積もりとなったとのことでございました。1社の見積もりを全て設計の単価として反映したものではない、これが企画総務委員会での質疑の中でいろいろ説明されたことでございます。別途コンサルタントに業務を委託して出てきた見積もりを全国の同規模の焼却施設の施工単価と比較した上で、見積単価を精査して、金額をはじいたとのことでございました。そして、一般競争入札で公告し、競争入札を実施した結果、応札したのが1社だけだったということでございます。
さて、地方自治法第234条第1項は、契約方法として、売買、貸借、請負、その他の契約は、一般競争入札、指名競争入札、随意契約、または競り売りの方法により締結するものとするとされております。このうち指名競争入札、随意契約、または競り売りの方法は、第2項で政令で定める場合に該当するときに限りこれによることができるとしておりまして、一般競争入札が原則であるということを明確にしていることは御承知のとおりでございます。一般競争入札が契約締結の原則とされているのは、その理由は、契約に公平性、公正性、機会均等性を持たせることが目的であります。したがって、一般競争入札とは、公告によりまして、不特定多数の者に競争入札に参加を求めて、そのうち地方自治体にとって最も有利な価格で入札をしたものを契約の相手方として契約の締結をするという方法が一般競争入札だということは申すまでもございません。ただし、この方法は、誰でも参加できるという公正性、自由性、競争性はあるわけでございますけれども、入札参加者の技術能力、資産能力、信用力などによりまして、契約履行上、公共性が失われるおそれがあること、入札手続が煩雑で、非効率性の問題があるなど、弱点がありまして、入札参加者の資格要件を定めて、制限を加えるということがやられているわけであります。禁治産者、破産者、過去に不正や不履行などの契約事故者、経営の規模、実績など、自治体の長が定める資格制限、事業所の所在、技術的適性、例えば特殊機械の保有状況だとか、技術者の雇用状況、受注能力などなど、積極的、具体的な資格要件を定めて競争入札をさせようとするものでございます。
さて、今回の一般競争入札の場合に、以上のことを勘案すれば、やむを得ないと思われる部分もなきにしもあらずであります。それは認めるわけでございますが、しかしそうした経過を踏まえて、百歩譲って今回の事業の見積もりを行った業者にコンサルタントを入れたとはいえ、結果的には見積もりを行った業者に落札率99.99%、99%を超えて落札させたというこの事実は、市民の目線から見ればどう映るかという問題があります。新居浜市の発注は、果たして大丈夫なのか、こういうふうに少なくない市民は思うはずであります。一般競争入札という競争原理が働いていないのではないかと疑われても仕方のない結果となっているわけであります。私は、問題を明らかにするために、住重環境エンジニアリング株式会社の見積もりとコンサルタントの見積もりと、そして予定価格との関係を見てみたいと思いまして、そのことを求めましたけれども、残念ながら、それは明らかにできないということでありました。今回の請負契約は、30億円を超える大変大きな金額となるものであります。市民の税金支出を公正な立場でチェックすべき議会の一員として、行政のバランス感覚、公平性、公正性が問われる問題として指摘せざるを得ないと思います。今後、改善すべきことがこの点であるのではないかと思うわけであります。
いろいろ述べさせていただきましたが、一般競争入札制度の本来の目的からいいましても、また市民の立場からいいましても、今回の入札をそのまま認めてしまうということはできません。
以上、本議案に反対の立場からの討論とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(藤田豊治) 以上で通告による討論は終わりました。
これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
採決は分離して行います。
議題のうち、まず議案第56号及び議案第57号の2件を一括採決いたします。
以上の2件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。以上の2件はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、議案第56号及び議案第57号の2件はいずれも原案のとおり可決されました。
次に、議案第58号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(藤田豊治) 起立多数であります。よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第59号及び議案第61号から議案第65号までの6件を一括採決いたします。
以上の6件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。以上の6件はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、議案第59号及び議案第61号から議案第65号までの6件はいずれも原案のとおり可決されました。
ここで当初申し上げましたとおり、議員全員協議会を開きますので、この際、暫時休憩いたします。
午前10時45分休憩
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午前11時09分再開
○議長(藤田豊治) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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日程第3 委員会の閉会中の継続審査
○議長(藤田豊治) 次に、日程第3、委員会の閉会中の継続審査を議題といたします。
企画総務委員長及び環境建設委員長から、目下委員会において審査中の事件につき、会議規則第110条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。
これより採決いたします。
採決は分離して行います。
議題のうち、まず請願第1号から請願第5号までの5件を一括採決いたします。
起立しない者は、閉会中の継続審査に反対とみなします。
以上の5件については、企画総務委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(藤田豊治) 起立多数であります。よって、請願第1号から請願第5号までの5件については、企画総務委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
次に、請願第6号を採決いたします。
起立しない者は、閉会中の継続審査に反対とみなします。
本件について環境建設委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(藤田豊治) 起立多数であります。よって、請願第6号については、環境建設委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
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日程第4 委員会の所管事務調査
○議長(藤田豊治) 次に、日程第4、委員会の所管事務調査を議題といたします。
各委員長からお手元に配付いたしております所管事務調査表のとおり、それぞれ調査を行いたいとの申し出があります。
お諮りいたします。本件は各委員長からの申し出のとおり、決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、本件は各委員長からの申し出のとおり、決定されました。
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日程第5 議員の派遣
○議長(藤田豊治) 次に、日程第5、議員の派遣を議題といたします。
お諮りいたします。お手元に配付いたしております議員派遣一覧表のとおり、議員を派遣いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、この際、申し上げます。ただいま決定いたしました議員派遣の内容につきまして、諸般の事情により変更が生ずる場合には、議長に御一任を願います。
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諮問第2号
○議長(藤田豊治) お諮りいたします。ただいま市長から、諮問第2号が提出されました。
この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、この際、諮問第2号を日程に追加し、議題とすることに決しました。
諮問第2号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました諮問第2号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
諮問第2号、人権擁護委員の候補者の推薦につきましては、人権擁護委員川原洋氏は、平成27年9月30日をもって任期が満了いたしますので、新たに委員の候補者の推薦を必要といたしますため、人権擁護委員の候補者に渡邊優津子氏を推薦いたしたく、本案を提出いたしました。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(藤田豊治) これより質疑に入ります。
諮問第2号に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第2号については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、諮問第2号については委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより諮問第2号を採決いたします。
本件は異議ない旨答申することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、諮問第2号は異議ない旨答申することに決しました。
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日程第6 議会議案第2号
○議長(藤田豊治) 次に、日程第6、議会議案第2号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。山本健十郎議員。
○26番(山本健十郎)(登壇) ただいま議題となりました議会議案第2号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
本案は、新居浜市議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてでありまして、男女共同参画を考慮した議会活動を促進するため、本会議の欠席及び遅参の届出に関する規定に、女性議員が出産のため出席できないというときは、期間を定めて欠席届を提出することができるという1項を追加して改めようとするものであります。
また、委員会の欠席についても、同様に改めようとするものであります。
なお、この規則は、公布の日から施行したいと考えております。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。
○議長(藤田豊治) これより質疑に入ります。
議会議案第2号に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議会議案第2号については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、議会議案第2号については、委員会の付託を省略することに決しました。
この際、暫時休憩いたします。
午前11時19分休憩
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午前11時19分再開
○議長(藤田豊治) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより議会議案第2号を採決いたします。
本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、議会議案第2号は原案のとおり可決されました。
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日程第7 議会議案第3号~議会議案第5号
○議長(藤田豊治) 次に、日程第7、議会議案第3号から議案第5号までの3件を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。山本健十郎議員。
○26番(山本健十郎)(登壇) ただいま議題となりました議会議案第3号から議会議案第5号の3件につきまして一括して提案理由の説明を申し上げます。
以上の3件は、いずれも特別委員会の設置についてであります。
まず、議会議案第3号は、地方創生特別委員会でありまして、総合戦略策定に関する調査、企業誘致(工業用地の確保を含む)と市内企業の留置に関する調査、近代化産業遺産の活用に関する調査、市街地活性化に関する調査を行うため、委員の定数8人の特別委員会を設置しようとするものであります。
次に、議会議案第4号は、防災・災害対策特別委員会でありまして、防災対策に関する調査、大規模災害時における問題調査を行うため、委員の定数8人の特別委員会を設置しようとするものであります。
次に、議会議案第5号は、都市基盤整備促進特別委員会でありまして、国道11号バイパス及び都市計画道路の整備促進に関する調査、大島・荷内沖開発に関する調査、総合運動公園の建設に関する調査を行うため、委員の定数8人の特別委員会を設置しようとするものであります。
なお、以上3つの特別委員会は、いずれも調査期間は付議事件の調査終了までとし、議会の閉会中も調査を行うことができるものであります。よろしく御審議くださいますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。
○議長(藤田豊治) これより質疑に入ります。
議会議案第3号から議会議案第5号までの3件に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議会議案第3号から議会議案第5号までの3件については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、議会議案第3号から議会議案第5号までの3件については、委員会の付託を省略することに決しました。
この際、暫時休憩いたします。
午前11時23分休憩
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午前11時24分再開
○議長(藤田豊治) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより議会議案第3号から議会議案第5号までの3件を一括採決いたします。
以上の3件はいずれも原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、議会議案第3号から議会議案第5号までの3件はいずれも原案のとおり可決されました。
ただいま設置されました地方創生特別委員会、防災・災害対策特別委員会及び都市基盤整備促進特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において神野恭多議員、米谷和之議員、藤田誠一議員、藤原雅彦議員、豊田康志議員、伊藤優子議員、佐々木文義議員、加藤喜三男議員、以上8人を地方創生特別委員に、井谷幸恵議員、小野辰夫議員、岩本和強議員、篠原茂議員、大條雅久議員、高塚広義議員、仙波憲一議員、近藤司議員、以上8人を防災・災害対策特別委員に、田窪秀道議員、太田嘉一議員、三浦康司議員、永易英寿議員、藤田幸正議員、岡崎溥議員、真木増次郎議員、山本健十郎議員、以上8人を都市基盤整備促進特別委員にそれぞれ指名いたします。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。よって、会議を閉じます。
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市長挨拶
○議長(藤田豊治) 市長から挨拶があります。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) 閉会に当たりまして一言御挨拶申し上げます。
議員の皆様方には、今議会に提案いたしました本庁舎1階のフロアレイアウト変更業務委託に係る財産の取得や医療費の助成対象を父子家庭に拡大するための新居浜市母子家庭医療費助成条例の一部を改正する条例の制定を初め、平成27年度一般会計補正予算など重要諸案件につきまして御熱心に御審議をいただき、ただいま原案のとおり御議決、御同意を賜ることができました。心からお礼を申し上げます。
審議の過程で御指摘いただきました御意見、御提言等につきましても、今後の市政運営の中で遺漏のないよう十分配慮をいたしてまいります。
さて、7月18日には、いよいよJR新居浜駅前にあかがねミュージアムがオープンいたします。オープニングイベントといたしまして、7月20日までの間、鴻上尚史さん、高見知佳さんなど新居浜出身者やゆかりの方々をお招きしてのさまざまなイベントや松木坂井太鼓台、庄内太鼓台の競演、物産展等を開催するほか、美術館におきましては、8月30日までの間、新居浜洋画界の主導者である寺坂公雄氏の開館記念展を開催いたします。また、美術館構想からあかがねミュージアム完成までの歩みを御紹介する、40年のあゆみ、美術館から総合文化施設へ展も同時開催いたしますので、ぜひたくさんの方々に御来場いただきたいと思います。
また、まちづくり校区懇談会を本日の多喜浜校区を皮切りに、10月8日までの間、市内18校区で開催をいたします。ことしは健康都市づくりをテーマとして、今後の健康寿命の延伸について市民の皆様と一緒に取り組みを進めてまいりたいと考えております。また、それぞれ地域が抱えている課題につきましても、意見交換を行い、多くの市民の声をまちづくりに生かしてまいりたいと考えておりますので、議員、市民の皆様方の多くの御参加をお願いいたします。
終わりになりますが、季節もいよいよ夏場に向かうわけでございます。市民の皆様方を初め、議員の皆様方には、十分お体を御自愛いただきまして、市民福祉の増進と市政のさらなる発展になお一層の御尽力を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、閉会に当たっての御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(藤田豊治) これにて平成27年第3回新居浜市議会定例会を閉会いたします。
午前11時29分閉会