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平成27年第3回新居浜市議会定例会会議録 第1号

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ページID:0019706 更新日:2015年8月24日更新 印刷用ページを表示する
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目次

議事日程
本日の会議に付した事件
出席議員
欠席議員
説明のため出席した者
議会事務局職員出席者
開会(午前10時00分)
市長議会招集の挨拶
市長一般報告
議長報告
休憩(午前10時05分)
再開(午前10時15分)
市長、受賞議員に対する挨拶
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
 表決
日程第3 報告第13号~報告第21号
 石川市長の説明
 大條雅久議員の質疑(1)
 寺村経済部長の答弁
 大條雅久議員の質疑(2)
 寺村経済部長の答弁
 大條雅久議員の質疑(3)
休憩(午前10時37分)
再開(午前10時47分)
 原建設部長の答弁
 原建設部長の答弁
 寺村経済部長の答弁
 委員会付託省略
休憩(午前10時52分)
再開(午前10時52分)
 表決
日程第4 議案第56号~議案第59号
 石川市長の説明
 寺田企画部長の説明
 原建設部長の説明
 伊藤環境部長の説明
 委員会付託
日程第5 議案第60号
 石川市長の説明
 岡部福祉部長の説明
 委員会付託
休憩(午前11時06分)
再開(午前11時57分)
 高塚福祉教育委員長報告
休憩(正午)
再開(正午)
 表決
日程第6 議案第61号、議案第62号
 石川市長の説明
 阿部教育長の説明
 委員会付託
日程第7 議案第63号、議案第64号
 石川市長の説明
 寺田企画部長の説明
 委員会付託
日程第8 請願第1号~請願第6号
 委員会付託
散会(午後 0時17分)


本文

平成27年6月15日 (月曜日)
  議事日程 第1号
第1 会議録署名議員の指名
第2 会期の決定
第3 報告第13号 継続費繰越計算書の報告について
    報告第14号 継続費繰越計算書の報告について
    報告第15号 繰越明許費繰越計算書の報告について
    報告第16号 繰越明許費繰越計算書の報告について
    報告第17号 繰越明許費繰越計算書の報告について
    報告第18号 事故繰越し繰越計算書の報告について
    報告第19号 繰越計算書の報告について
    報告第20号 繰越計算書の報告について
    報告第21号 専決処分した事件の承認について
            (委員会付託省略)
第4 議案第56号 財産の取得について
            (企画総務委員会付託)
    議案第57号 工事請負契約について
            (同上)
    議案第58号 工事請負契約について
            (同上)
    議案第59号 工事委託協定について
            (同上)
第5 議案第60号 新居浜市母子家庭医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について
            (福祉教育委員会付託)
第6 議案第61号 新居浜市美術品購入基金条例の一部を改正する条例の制定について
            (同上)
    議案第62号 新居浜市総合文化施設及び美術館協議会条例の制定について
            (同上)
第7 議案第63号 平成27年度新居浜市一般会計補正予算(第2号)
            (各常任委員会付託)
    議案第64号 平成27年度新居浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)
            (環境建設委員会付託)
第8 請願第1号 集団的自衛権の行使を具体化する法案について廃案を求める意見書の提出方について
            (企画総務委員会付託)
    請願第2号 戦争につながる安全保障関連2法案(国際平和支援法案、平和安全法制整備法案)の廃案を求める意見書の提出方について
            (同上)
    請願第3号 集団的自衛権行使を具体化する平和安全法制整備法案及び国際平和支援法案に反対する意見書の提出方について
            (同上)
    請願第4号 憲法違反の平和安全法制整備法案及び国際平和支援法案を今国会で採択しないことを求める意見書の提出方について
            (同上)
    請願第5号 平和安全法制整備法案及び国際平和支援法案の廃案を求める意見書の提出方について
            (同上)
    請願第6号 地域経済を支える中小建設業者の仕事確保と地域経済の振興を図る住宅リフォーム助成制度創設について
            (環境建設委員会付託)
――――――――――――――――――――――
  本日の会議に付した事件
議事日程のとおり
――――――――――――――――――――――
  出席議員(26名)     
 1番    神野 恭多
 2番    米谷 和之
 3番    井谷 幸恵
 4番    藤田 誠一
 5番    田窪 秀道
 6番    小野 辰夫
 7番    太田 嘉一
 8番    岩本 和強
 9番    三浦 康司
 10番     篠原 茂
 11番   大條 雅久
 12番   高塚 広義
 13番   藤原 雅彦
 14番   豊田 康志
 15番   永易 英寿
 16番   伊藤 謙司
 17番   藤田 豊治
 18番   藤田 幸正
 19番   岡崎 溥
 20番   伊藤 優子
 21番   佐々木 文義
 22番   真木 増次郎
 23番   仙波 憲一
 24番   近藤 司
 25番   加藤 喜三男
 26番   山本 健十郎
――――――――――――――――――――――
  欠席議員
 なし
――――――――――――――――――――――
  説明のため出席した者
 市長                 石川 勝行
 副市長              近藤 清孝  
 企画部長             寺田 政則
 総務部長             藤田 佳之
 福祉部長             岡部 嘉幸
 市民部長             関   福生
 環境部長             伊藤 公夫
 経済部長             寺村  伸治
 建設部長               原  一之
 消防長               藤田 秀喜
 水道局長              本田 陸治
 教育長               阿部 義澄
 教育委員会事務局長      木村 和則
 監査委員             田中 洋次
――――――――――――――――――――――
  議会事務局職員出席者
 事務局長             多田羅 弘
 議事課長              原   正夫
 議事課主幹            伊藤 裕敏
 議事課副課長           上野 壮行
 議事課副課長          松平 幸人
 議事課調査係長           鈴木 今日子
 議事課議事係長          美濃 有紀
 議事課主任           中島 康治
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前10時00分開会       
○議長(藤田豊治) ただいまから平成27年第3回新居浜市議会定例会を開会いたします。
 これより本日の会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  市長議会招集の挨拶
○議長(藤田豊治) 市長から今議会招集の挨拶があります。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) おはようございます。
 開会に当たりまして、一言御挨拶申し上げます。
 本日、平成27年第3回市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には早速御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。
 今議会に提案いたします案件は、本庁舎1階フロアレイアウト変更業務委託に係る財産の取得や医療費の助成対象を父子家庭に拡大するための新居浜市母子家庭医療費助成条例の一部を改正する条例の制定を初め、平成27年度一般会計補正予算においては、旧広瀬邸内庭を復元整備する旧広瀬邸庭園整備事業、自主防災組織の代表者宅等への戸別受信機の整備等を行う防災行政無線整備事業費のほか、空き家等に関するデータベース整備を行う空き家等対策事業費などを措置いたします。また、後日追加予定いたしております案件もございます。議員の皆様には十分な御審議をいただき、適切な御議決、御同意を賜りますようお願い申し上げます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  市長一般報告
○議長(藤田豊治) この際、諸般の報告を行います。
 市長から報告があります。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) 一般報告を申し上げます。
 報告事項につきましては、去る6月10日にホテルニューオータニにおいて開催されました第85回全国市長会議の出席報告でございます。このことにつきましては、お手元の文書をもって御報告にかえさせていただきたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  議長報告
○議長(藤田豊治) 次に、議長報告を申し上げます。
 報告事項は、監査及び例月現金出納検査の結果についての報告、新居浜市土地開発公社の事業についての報告並びに議員の表彰についてであります。
 まず、監査及び例月現金出納検査の結果についての報告につきましては、監査委員から平成27年1月7日から平成27年2月20日までの間に行った監査の結果に関する報告書及び平成27年1月、2月、3月分の例月現金出納検査の結果に関する報告書の提出があり、配付しておきましたから、御了承願います。
 次に、新居浜市土地開発公社の事業についての報告につきましては、経営状況を説明する書類の提出があり、配付しておきましたから、御了承願います。
 次に、議員の表彰についてであります。
 四国市議会議長会において、特別表彰として、28年以上議員在職表彰で山本健十郎議員、24年以上で加藤喜三男議員、20年以上で仙波憲一議員、白籏愛一前議員、16年以上で伊藤優子議員、伊藤初美前議員、髙須賀順子前議員、12年以上で岩本和強議員、大條雅久議員、藤田豊治、髙橋一郎前議員、一般表彰として、8年以上議員在職表彰で太田嘉一議員、永易英寿議員、伊藤謙司議員が表彰されました。表彰状及び記念品を受けて帰っておりますので、休憩してその伝達を行います。
 なお、佐々木文義議員、真木増次郎議員は、16年以上議員在職表彰を、藤原雅彦議員は、12年以上議員在職表彰を御辞退されております。
 この際、暫時休憩いたします。
  午前10時05分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前10時15分再開
○議長(藤田豊治) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  市長、受賞議員に対する挨拶
○議長(藤田豊治) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) お許しをいただきまして、一言お祝いを申し上げます。
 このたび四国市議会議長会におきまして、永年議員在職表彰のはえある栄誉を御受賞されました議員の皆様方に、心からお喜びを申し上げます。
 このたびの受賞は、皆様方の日々地方自治の確立と市民福祉の向上、市政の発展に寄与されたその御功績によるものでございまして、市民を代表し心から敬意とお喜びを申し上げます。どうか今後ともお体に御留意をいただき、その豊富な御経験を生かされまして、市政の発展に一層の御協力を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、お祝いの言葉にかえさせていただきます。どうもおめでとうございます。
○議長(藤田豊治) これより日程に入ります。
 本日の議事日程につきましては、お手元に配付の議事日程第1号のとおりであります。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(藤田豊治) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において井谷幸恵議員、藤田誠一議員を指名いたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第2 会期の決定
○議長(藤田豊治) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から7月1日までの17日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、会期は17日間と決定いたしました。
 なお、今期定例会の会期中における会議の予定は、お手元に配付の会議日程表のとおりであります。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第3 報告第13号~報告第21号
○議長(藤田豊治) 次に、日程第3、報告第13号から報告第21号までの9件を一括議題といたします。
 説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました報告第13号から報告第21号までの9件につきまして一括して御説明申し上げます。
 まず、報告第13号、継続費繰越計算書の報告につきましては、一般会計におきまして継続費を設定して進めております消防救急無線デジタル化整備事業など2事業に係る継続費繰越計算書の報告でございまして、平成26年度予算額に対します未執行額を平成27年度へ逓次繰り越しいたしたものでございます。
 次に、報告第14号、継続費繰越計算書の報告につきましては、公共下水道事業特別会計におきまして継続費を設定して進めております終末処理場改築事業、電気計装設備に係る継続費繰越計算書の報告でございまして、平成26年度予算額に対します未執行額を平成27年度へ逓次繰り越しいたしたものでございます。
 次に、報告第15号、繰越明許費繰越計算書の報告につきましては、一般会計における地方版総合戦略策定事業費、角野船木線改良事業など46事業に係る繰越明許費繰越計算書の報告でございまして、国の平成26年度補正予算に対応したこと、地権者との用地交渉及び補償交渉に不測の日数を要しましたことなどから、事業費の一部を平成27年度に繰り越しいたしたものでございます。
 次に、報告第16号、繰越明許費繰越計算書の報告につきましては、公共下水道事業特別会計における管渠等建設事業費及び単独下水道事業費に係る繰越明許費繰越計算書の報告でございまして、国の平成26年度補正予算に対応したこと、地元調整等に不測の日数を要しましたことなどから、事業費の一部を平成27年度に繰り越しいたしたものでございます。
 次に、報告第17号、繰越明許費繰越計算書の報告につきましては、工業用地造成事業特別会計における工業用地造成事業、観音原地区に係る繰越明許費繰越計算書の報告でございまして、関係機関との調整等に不測の日数を要しましたことなどから、事業費の一部を平成27年度に繰り越しいたしたものでございます。
 次に、報告第18号、事故繰越し繰越計算書の報告につきましては、一般会計における総合文化施設建設事業、建設工事及び総合文化施設建設推進費に係る事故繰越し繰越計算書の報告でございまして、関連工事の遅延による工期の延長により、事業費の一部を平成27年度に繰り越しいたしたものでございます。
 次に、報告第19号、繰越計算書の報告につきましては、水道事業会計における資本的支出のうち、施設整備、配水設備、導水設備、用地及び補償費等の4事業に係る繰越計算書の報告でございまして、関連工事の遅延等による工期の延長によりまして、事業費を平成27年度に繰り越しいたしたものでございます。
 次に、報告第20号、繰越計算書の報告につきましては、工業用水道事業会計における資本的支出のうち、施設整備事業に係る繰越計算書の報告でございまして、設計に係る諸条件の変更による工期の延長によりまして、事業費を平成27年度に繰り越しいたしたものでございます。
 次に、報告第21号、専決処分した事件の承認につきましては、平成27年度新居浜市工業用地造成事業特別会計補正予算(第1号)についてでございまして、前年度歳入不足に伴います繰上充用につきまして、平成27年5月29日、地方自治法第179条第1項の規定により、補正予算の専決処分をいたしましたもので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(藤田豊治) これより質疑に入ります。
 報告第13号から報告第21号までの9件に対して質疑はありませんか。大條議員。
○11番(大條雅久)(登壇) いずみ会大條雅久です。
 先ほど報告があった9件の中で、報告第17号、繰越明許費繰越計算書の報告について質疑させていただきます。
 2億9,400万円は、観音原地区の工業用地造成事業での土地代金と承知をしておりますが、年度を越えての支払いになった理由について、市長の報告では関係機関との調整に時間がかかったということですが、具体的に関係機関とはどちらを指すのでしょうか。あえて質疑の趣旨を申し上げておきますと、近年、国の経済対策等もあり、3月補正での億を超える施策、予算がついたりしますので、繰り越しというのがほぼ常態化しておりますが、この観音原地区の工業用地造成につきましては、たしか平成23年ごろからの話があり、またそれに係る土地利用計画の変更等も順次行ってきて、平成26年度の当初予算から予算はついていたと思いますし、9月の補正での経費、そして12月補正での土地取得代金の承認と来たと思います。その間でどんな重大な調整に時間がかかったのかが不明ですので、お教えください。
○議長(藤田豊治) 答弁を求めます。寺村経済部長。
○経済部長(寺村伸治)(登壇) 大條議員さんの質疑にお答えいたします。
 観音原地区の工業用地造成事業について、なぜ繰り越ししたのかということでございます。報告第17号、平成26年度新居浜市工業用地造成事業特別会計繰越明許費繰越計算書の事業につきましては、御指摘のとおり、市内観音原地区における内陸型工業用地の土地購入費及び補償費でございます。繰り越した理由といたしましては、対象地域の企業所有地に隣接しているところに個人の所有地がございまして、当初、登記上の住所と現住所が相違していたことなどからその方との連絡、また境界立会等に時間を要したことが1点、2点目といたしましては、農地転用に係る国、県、また地元土地改良区との協議等の関係機関との調整に不測の日数を要したことから繰り越しいたしたものでございます。
 なお、対象の企業用地に係る所有権移転登記や土地売買の代金の支払い、補償費の支払いにつきましては、平成27年5月末に全て完了いたしております。
○議長(藤田豊治) ほかに質疑はありませんか。大條雅久議員。
○11番(大條雅久)(登壇) 同じく、報告第17号についての質疑をさせていただきますが、当初の説明にあった関係機関というのは、今の答弁ですと隣接した民有地の所有者が県外在住であったという点、農業委員会、土地改良区との書類整備ということで、関係団体というのは3者ということでしょうか。
 農業委員会と土地改良区に関して言いますと、ただ単に書類の提出締め切りがおくれたんじゃないんですか。私、お聞きしたいのは、なぜおくれたのかと。隣接地の所有者が大阪に住んでいるといっても、そんなことは1年も前から下調べをしてわかっていることですし、今回の測量登記に関して言うと、これは質疑ですけども、公共嘱託登記土地家屋調査士協会に依頼をされたのではないかと思いますが、依頼に当たっての入札状況はどういうものだったんでしょうか。
 また、公共嘱託登記土地家屋調査士協会として受けた仕事が、こういう形で年度をまたがるということでいうと、入札条件では別に期日はつけてなかったということでしょうか。
○議長(藤田豊治) 答弁を求めます。寺村経済部長。
○経済部長(寺村伸治)(登壇) 大條議員さんの再質疑にお答えいたします。
 御指摘のとおり、登記関係業務につきましては、そういった公共の土地家屋調査士さんにお願いいたしております。平成26年7月に契約いたしまして、造成地全体の1筆調査等をお願いいたしております。一度それができなくなりまして、12月19日に工期変更をして、平成27年2月27日に完了をいたしております。なぜ農地転用や開発行為等の許可申請がおくれたかにつきましては、こういった土地の1筆調査が全て完了しないと、そういった農地転用、開発許可等の申請ができないといった理由によるものでございます。確かに、御指摘のとおり、事業は早くからわかっていたということで、その大阪の方についても早く解決すべきでございましたが、現住所がわかってからもなかなか連絡がとれないということで苦慮した経緯がございます。
○議長(藤田豊治) ほかに質疑はありませんか。大條雅久議員。
○11番(大條雅久)(登壇) 3度目の質疑ですんで最後になりますが、ルールでちゃんと質疑の回数を決めているんですから、聞いたことは全部お答えいただきたい。入札の条件等状況についてはいかがだったんでしょうか。
 それで、私、問題にしているのは、年度を越えるということは、本来、通常当たり前のことではなくて、やっぱり異常事態だと理解しております。その中でも、別に特別な事情等起こることはありますから、こういう形で議会で報告がされる、それでチェックを受けるということなんだろうと思います。ですが、ことしの春、例えばこの該当の工業用地の所有者との売買の合意も既にできていて、農地転用等の必要な書類をそろえなければいけない、また改良区の承認印が必要だというのは、これは登記に携わる者にとって当たり前の話ですし、書類さえそろえば別に農業委員会がストップをかけたり、土地改良区がどうこう言うような内容のところではないと私は承知しています。調整に時間がかかりというのは、単純に準備書面がおくれたということだと理解をしておりますので、そのおくれたっていうことに対する原因の分析っていうのがちゃんとなされたのか、入札時の選択が正しかったのか、公共嘱託登記そのものについて十分この場で御説明いただく答弁になってないんですが、公共嘱託登記でも、当然のごとく入札が行われていいわけですし、そういう形できちっと担当者の選定がされたのかどうかということをさきの質疑でお聞きをしております。
 また、現実にこの春の時期に、該当の土地に関して、住友関連企業の工業用地の進出等のお誘いなりされたと思いますし、そういう話もあったと思う。そんな中で、民間企業でしたら、期日に間に合わないということで、ペナルティーが発生してもおかしくない事例だと思いますし、先ほどの該当の企業に関して、今隣接の市との競争もあると聞いておりますし、いずれにしても、期日に間に合って当たり前の中でなぜおくれたのか。大阪の方だから連絡がつかなかったという、そういう言いわけにならないことではなくて期間は十分あったと思うんですね。入札時のこと、再度聞きますけども、あわせて選定、それで今回こういう形で約束の時期がずれるということに関する分析と今後のこと、お考えがあればですが、質疑の範囲でお聞きいたします。
○議長(藤田豊治) この際、暫時休憩いたします。
  午前10時37分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前10時47分再開
○議長(藤田豊治) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 答弁を求めます。原建設部長。
○建設部長(原一之)(登壇) 大條議員さんの再質疑にお答えいたします。
 この内陸型の企業用地につきましては、建設部と経済部で共同して進めておりまして、建設部のほうにおきまして、地籍調査事業の一環として、この地区の取り組みを行っております。そのようなことで、先ほど御質疑がございました登記事務につきましては、公益社団法人愛媛県公共嘱託登記土地家屋調査士会のほうに単価の契約をいたしまして事務を進めております。その中での調整のおくれと言いましたのは、先ほど経済部長のほうからも答弁がありましたように、関係機関というところとの日程あるいは所有者との立会、そういうところで時間がかかったということがございました。今後におきましては、事前に十分な分析を行った上で事前準備を進めまして、工期内の円滑な執行に努めてまいりたいというふうに考えております。
○議長(藤田豊治) ほかに質疑はございませんか。(「休憩までしとんのに、答弁するならちゃんとせんかい。言われたことをしてなかろが」「入札状況はどうなったのか」と呼ぶ者あり)
 入札状況について御説明お願いします。
 答弁を求めます。原建設部長。
○建設部長(原一之)(登壇) 先ほどの質疑の中で入札状況でございますが、御答弁させていただきましたように、公益社団法人愛媛県公共嘱託登記土地家屋調査士協会のほうと毎年単価契約を行っております。ですから、単価での契約という形で行った業務でございます。
○議長(藤田豊治) 寺村経済部長。
○経済部長(寺村伸治)(登壇) 契約の状況でございますが、登記業務関係につきましては、平成26年7月17日に契約、そして当初の工期が12月25日でございましたが、それを平成27年2月27日までの変更にして、27日に完了いたしております。
○議長(藤田豊治) ほかに質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) これにて質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております報告第21号については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、報告第21号については、委員会の付託を省略することに決しました。
 この際、暫時休憩いたします。
  午前10時52分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前10時52分再開
○議長(藤田豊治) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
 これより報告第21号を採決いたします。
 本件はこれを承認することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、報告第21号はこれを承認することに決しました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第4 議案第56号~議案第59号
○議長(藤田豊治) 次に、日程第4、議案第56号から議案第59号までの4件を一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました議案第56号から議案第59号までの4件につきまして一括して提案理由の説明を申し上げます。
 まず、議案第56号、財産の取得につきましては、新居浜市本庁舎1階フロアレイアウト変更業務に係る什器一式の取得でございまして、去る5月22日、一般競争入札の結果、取得価格2,992万212円で有限会社垂水味好堂と契約を締結するため、本案を提出いたしました。
 次に、議案第57号、工事請負契約につきましては、新居浜市庁舎空調熱源設備改修工事の請負契約でございまして、去る5月22日、一般競争入札の結果、1億8,878万4,000円で株式会社桧垣工務店と契約を締結するため、本案を提出いたしました。
 次に、議案第58号、工事請負契約につきましては、新居浜市清掃センター焼却施設基幹的設備改良工事の請負契約でございまして、去る5月22日の一般競争入札の結果、30億7,044万円で住重環境エンジニアリング株式会社大阪支店と契約を締結するため、本案を提出いたしました。
 次に、議案第59号、工事委託協定につきましては、新居浜市公共下水道江の口雨水ポンプ場の改築工事(その2)を委託の対象といたしまして、委託金額1億6,100万円で日本下水道事業団と協定を締結いたしたく、新居浜市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、本案を提出いたしました。
 なお、詳細につきましては、それぞれ担当部長から補足説明をいたします。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(藤田豊治) 補足説明を求めます。寺田企画部長。
○企画部長(寺田政則)(登壇) 議案第56号、財産の取得につきまして補足を申し上げます。
 議案書の19ページ、20ページをお目通しください。
 本議案は、本庁舎1階フロアを、来庁者にとって利用しやすい快適な窓口とするとともに、職員にとっても機能的な執務空間とするため、本庁舎1階フロアレイアウト変更業務について有限会社垂水味好堂に委託し、レイアウト変更に伴う什器一式を取得しようとするものでございます。
 取得しようとする什器の概要でございますが、ロビー、待合スペースにおきましては、展示パネル、パンフレットスタンド、記載台、ロビーチェア、簡易ベッド、乳幼児チェアなどでございます。執務スペースにおきましては、カウンター、ミーティングテーブル、作業台、保管庫、ローパーティションなどでございます。
○議長(藤田豊治) 原建設部長。
○建設部長(原一之)(登壇) 議案第57号、工事請負契約につきまして補足を申し上げます。
 議案書の21ページから25ページまでをお目通しください。
 本工事は、新居浜市庁舎空調熱源設備改修工事でございまして、昭和55年の建設時から約35年が経過し、老朽化が著しい市庁舎の空調熱源機器を、効率の高い機器に更新し、経年劣化対策及び省エネ、CO2削減を図るため改修しようとするものでございます。
 空調熱源設備改修の概要でございますが、新しい空調方式は、現在の方式と同じく、地下蓄熱槽を利用したスクリューヒートポンプ空調方式で、既設熱源機器と比べ、格段に効率の高い、現状の省エネ基準適合機器に更新し改善を行うものでございます。
 なお、常時使用しない中小会議室等につきましては、必要に応じて稼働させる個別空調エリアとし、新しい全体空調熱源機器の負荷軽減を図るとともに、初期費用の縮減を行っております。
○議長(藤田豊治) 伊藤環境部長。
○環境部長(伊藤公夫)(登壇) 議案第58号及び議案第59号につきまして補足を申し上げます。
 まず、議案第58号、工事請負契約についてでございます。
 議案書の26ページから30ページまでをお目通しください。
 本工事は、平成15年の供用開始から12年が経過し、経年的な老朽化が進む清掃センターの機能回復と延命化を図るため、基幹的な設備の改良等を平成27年度から平成29年度までの3カ年継続事業として、国の交付金を受け実施するものでございます。
 工事の概要でございますが、焼却に関する施設のうち、受け入れ設備、燃焼設備、燃焼ガス冷却設備、排ガス処理設備、余熱利用設備、通風設備、灰出し設備、電気計装設備等を改良するものでございます。この改良工事により、焼却に関する機能が向上し、15年間の延命化が可能となることにより、安定的に適正なごみ処理が行え、安全で快適な市民生活の維持に寄与できるものと考えております。また、二酸化炭素排出量を削減できる施設となることから、地球温暖化防止にも貢献するものでございます。
 次に、議案第59号、工事委託協定についてでございます。
 議案書の31ページから37ページまでをお目通しください。
 本工事は、昭和60年の供用開始から29年が経過し、老朽化が進む江の口雨水ポンプ場の機能回復を図るため、雨水ポンプ場改築事業の一環として、電気設備の更新等を平成27年度、平成28年度の2カ年継続事業として国の交付金を受け、日本下水道事業団に委託して実施するものでございます。
 工事の概要でございますが、今回施工いたします電気設備につきましては、ポンプなどの機械設備を運転するための機器操作設備を更新するもので、主な製作機器といたしましては、ポンプ設備コントロールセンタ一式、ポンプ設備補助継電器盤一式、現場操作盤4面などでございます。
 この改築工事により、ポンプ運転操作及び管理機能が向上し、円滑な雨水排除が可能となることにより、安心した市民生活の維持に寄与できるものと考えております。
 以上で補足を終わります。
○議長(藤田豊治) これより質疑に入ります。
 議案第56号から議案第59号までの4件に対して質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 質疑なしと認めます。
 議案第56号から議案第59号までの4件は、いずれも議事日程に記載のとおり、企画総務委員会に付託いたします。
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  日程第5 議案第60号
○議長(藤田豊治) 次に、日程第5、議案第60号を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました議案第60号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
 議案第60号、新居浜市母子家庭医療費助成条例の一部を改正する条例の制定につきましては、医療費の助成対象を拡大し、父子家庭等の保健福祉の増進を図るため及び受給資格者に係る規定等の整備を行うため、本案を提出いたしました。
 なお、詳細につきましては、担当部長から補足説明をいたします。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(藤田豊治) 補足説明を求めます。岡部福祉部長。
○福祉部長(岡部嘉幸)(登壇) 議案第60号、新居浜市母子家庭医療費助成条例の一部を改正する条例の制定につきまして補足を申し上げます。
 議案書の38ページから40ページまで及び参考資料の4ページから8ページまでをお目通しください。
 本議案は、母子家庭を対象とした保険診療分に係る医療費助成について、助成対象を父子家庭までに拡大することにより、保健福祉の増進と医療費負担の軽減によるひとり親家庭に対する支援の拡充を図るため、条例の一部を改正するものでございます。
 主な改正の内容についてでございますが、制度を拡充することに伴い、題名を新居浜市ひとり親家庭医療費助成条例に改めますとともに、第1条、第7条及び第8条中の母子家庭をひとり親家庭に改めます。
 次に、第2条及び第3条につきましては、定義に関し、助成対象となる配偶者のない男子を追加し、ひとり親家庭については、同一世帯に属する配偶者のない女子、または配偶者のない男子とその者が監護し生計を維持する児童から成る家庭とし、ひとり親家庭に準ずると認めるものを準ひとり親家庭とするなど、必要な用語の定義を規定し直すとともに、受給資格者に係る規定を整備し、助成対象を拡大しようとするものでございます。
 また、第4条及び第6条につきましては、助成対象を拡大することに伴う助成金の支給、助成の方法等の規定を整備するものでございます。
 なお、この条例は平成27年7月1日から施行し、準備行為については公布の日から施行したいと考えております。
 以上で補足を終わります。
○議長(藤田豊治) これより質疑に入ります。
 議案第60号に対して質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 質疑なしと認めます。
 議案第60号は、議事日程に記載のとおり、福祉教育委員会に付託いたします。
 この際、暫時休憩いたします。
  午前11時06分休憩
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  午前11時57分再開
○議長(藤田豊治) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 議案第60号に関し、福祉教育委員長の報告を求めます。高塚福祉教育委員長。
○12番(高塚広義)(登壇) ただいまから福祉教育委員会の報告をいたします。
 本委員会に付託されました議案第60号、新居浜市母子家庭医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について、先ほど委員会を開催いたしました。委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 今回の拡充により、予算はどのくらいを想定しているのかとの質疑に対し、拡充による対象世帯が44件であり、年間約406万円、今年度については7カ月分の助成であり、約236万7,000円を見込んでいるとの答弁がありました。
 質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、全国的にも少子化傾向であり、新居浜市も少子化が進んでおり、父子家庭への助成拡大は、子育てしやすい環境づくりにもつながるため、このような子育て世帯に対する援助を進めていただきたいということで賛成する、新居浜市の出生率は1.8と全国平均と比べて高水準であり、父子家庭に範囲を広げることは、子育て支援についてもいいと思うので賛成であるとの意見が述べられました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第60号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で福祉教育委員会の報告を終わります。
○議長(藤田豊治) これより質疑に入ります。
 ただいまの福祉教育委員長の報告に対して質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 質疑なしと認めます。
 この際、暫時休憩いたします。
  正午      休憩
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  正午      再開
○議長(藤田豊治) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
 これより議案第60号を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。
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  日程第6 議案第61号、議案第62号
○議長(藤田豊治) 次に、日程第6、議案第61号及び議案第62号の2件を一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました議案第61号及び議案第62号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
 まず、議案第61号、新居浜市美術品購入基金条例の一部を改正する条例の制定につきましては、組織機構の見直しにより、新居浜市美術品購入基金を教育委員会の所管としたことに伴い、当該基金の管理について教育委員会規則で定めるため、本案を提出いたしました。
 次に、議案第62号、新居浜市総合文化施設及び美術館協議会条例の制定につきましては、新居浜市総合文化施設及び新居浜市美術館の運営に関する事項について調査、審議し、新居浜市教育委員会に意見を述べるための新居浜市総合文化施設及び美術館協議会を設置するため、本案を提出いたしました。
 なお、詳細につきましては、担当部長から補足説明いたします。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(藤田豊治) 補足説明を求めます。阿部教育長。
○教育長(阿部義澄)(登壇) 議案第61号及び議案第62号につきまして補足を申し上げます。
 まず、議案第61号、新居浜市美術品購入基金条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
 議案書の41ページ及び参考資料の9ページをごらんください。
 本議案は、平成27年4月の組織機構の見直しにおいて、新居浜市美術品購入基金を教育委員会の所管としたことに伴い、新居浜市美術品購入基金条例第7条の委任について、条例の施行に関し必要な事項を教育委員会規則で定めるよう改正するものでございます。
 なお、この条例は公布の日から施行したいと考えております。
 次に、議案第62号、新居浜市総合文化施設及び美術館協議会条例の制定についてでございます。
 議案書の42ページから44ページまでをお目通しください。
 本議案は、地方自治法第138条の4第3項の規定に基づき、諮問機関として新居浜市総合文化施設及び美術館の運営に関する事項について意見を述べる新居浜市総合文化施設及び美術館協議会を設置するものです。
 条例の内容といたしましては、第1条では協議会の設置、第2条では所掌事務、第3条では協議会の組織について、第4条では協議会委員の任期について、第5条では会長及び副会長の事項、第6条では会議の内容、第7条では秘密の保持、第8条では協議会の庶務を担当する部署の設定、第9条では条例の施行に関する必要事項の委任についてそれぞれ定めております。
 なお、この条例は公布の日から施行したいと考えております。
 以上で補足を終わります。
○議長(藤田豊治) これより質疑に入ります。
 議案第61号及び議案第62号の2件に対して質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 質疑なしと認めます。
 議案第61号及び議案第62号の2件は、いずれも議事日程に記載のとおり、福祉教育委員会に付託いたします。
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  日程第7 議案第63号、議案第64号
○議長(藤田豊治) 次に、日程第7、議案第63号及び議案第64号の2件を一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました議案第63号及び議案第64号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
 まず、議案第63号、平成27年度新居浜市一般会計補正予算(第2号)につきましては、旧広瀬邸庭園整備事業等の単独事業を初め、防災行政無線整備事業費等の施策費のほか、消防自動車整備事業の公共事業及び経常経費につきまして予算措置いたすものでございます。
 次に、議案第64号、平成27年度新居浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、公共下水道事業に係る管渠等建設事業費につきまして予算措置いたすものでございます。
 なお、詳細につきましては、担当部長から補足説明いたします。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(藤田豊治) 補足説明を求めます。寺田企画部長。
○企画部長(寺田政則)(登壇) 議案第63号及び議案第64号の予算議案につきまして補足を申し上げます。
 まず、議案第63号、平成27年度新居浜市一般会計補正予算(第2号)についてでございます。
 予算書の1ページをお開きください。
 今回の補正は、9,220万4,000円の追加でございまして、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ486億235万2,000円といたすものでございます。これを前年度同期と比較いたしますと15億8,356万6,000円、3.4%の増となっております。
 内容につきましては、補正予算参考資料に整理をいたしておりますので、ごらんください。
 参考資料の2ページをお開きください。
 経常経費についてでございます。
 民生費、母子家庭医療費につきましては、平成27年7月から父子家庭へ対象を拡大することになったことによるシステム改修のための委託料といたしまして155万6,000円を追加するものでございます。
 3ページをごらんください。
 施策費の主な事業についてでございます。
 総務費、空き家等対策事業費につきましては、平成27年度社会資本整備総合交付金の配分内示により、新居浜市空き家対策計画を策定するため、老朽化の著しい危険家屋等の実態を再調査し、空き家等に関するデータベースを作成するための委託料として689万1,000円を追加いたしております。
 地域づくり促進事業費につきましては、平成27年度愛媛県新ふるさとづくり総合支援事業費補助金の内示により、地方創生コミュニティー・イノベーター志縁塾開設に伴う講師謝礼、視察旅費等として160万4,000円を追加いたしております。
 4ページをお開きください。
 教育費、持続可能な開発のための教育推進費につきましては、文部科学省所管のユネスコ活動費補助金に係る補助事業として、四国におけるグローバル人材育成に向けたESD地域モデル推進事業が採択されましたことから、教職員のレベルアップを図るための研修費、視察旅費等として427万7,000円を追加いたしております。
 施策費につきましては、これらの事業のほか、避難所資機材等整備事業費など合計12事業で3,942万9,000円の追加となっております。
 5ページをごらんください。
 公共事業費についてでございます。
 消防費、消防自動車整備事業につきましては、財源として充当いたしておりました国の緊急消防援助隊設備整備費補助金を、交付税措置のある消防自動車整備事業債に振りかえる財源補正をいたすものでございます。
 6ページをお開きください。
 単独事業費についてでございます。
 民生費、障がい者支援施設整備事業につきましては、重症心身障害児者を対象に、デイサービス等を行う施設の整備に対する社会福祉法人への補助金として2,662万2,000円を追加いたすものでございます。
 教育費、旧広瀬邸庭園整備事業につきましては、旧広瀬邸庭園を創建当時の状態に復元し、名勝指定に向けて整備するため、庭園整備委託料として1,552万5,000円を追加いたすものでございます。
 単独事業につきましては、これらの事業のほか、高齢者生きがい創造学園環境整備事業など合計4事業で5,121万9,000円の追加となっております。
 1ページにお戻りください。
 これらを賄います財源でございますが、国庫支出金、県支出金、諸収入、市債、繰入金で措置をいたしております。
 次に、補正予算書及び予算説明書に基づき御説明を申し上げます。
 予算書の2ページをお開きください。
 第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入といたしまして、第14款国庫支出金3,787万6,000円を減額し、第15款県支出金763万6,000円、第18款繰入金3,074万4,000円、第20款諸収入2,200万円、第21款市債6,970万円をそれぞれ追加し、3ページの歳出に充当いたすものでございます。
 次に、4ページをお開きください。
 第2表地方債補正の変更につきましては、消防自動車整備事業及び地域活性化事業につきまして6,970万円を増額し、限度額を49億6,180万円に変更するものでございます。
 次に、5ページをごらんください。
 議案第64号、平成27年度新居浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。
 今回の補正予算は、管渠等建設事業費について予算措置をいたすもので、1億100万円を追加し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ57億2,874万3,000円といたすものでございます。これを前年度同期と比較いたしますと3億453万6,000円、5.0%の減となっております。
 内容につきましては、6ページをお開きください。
 歳入につきましては、第3款国庫支出金5,050万円、第4款繰入金510万円、第6款市債4,540万円をそれぞれ追加するものでございます。
 次に、7ページをごらんください。
 歳出につきましては、第2款建設費1億100万円を追加いたしております。
 次に、8ページをお開きください。
 第2表地方債補正の変更につきましては、公共下水道事業につきまして、起債の借入限度額を変更いたすもので、限度額を4,540万円増額し、18億6,120万円といたすものでございます。
 以上で補足を終わります。
○議長(藤田豊治) これより質疑に入ります。
 議案第63号及び議案第64号の2件に対して質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 質疑なしと認めます。
 議案第63号及び議案第64号の2件は、いずれも議事日程に記載のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
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  日程第8 請願第1号~請願第6号
○議長(藤田豊治) 次に、日程第8、請願第1号から請願第6号までの6件は、いずれも議事日程に記載のとおり、企画総務委員会及び環境建設委員会に付託いたします。
 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
 お諮りいたします。議事の都合により、6月16日から6月22日までの7日間、休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、6月16日から6月22日までの7日間、休会することに決しました。
 6月23日は午前10時から会議を開きます。
 本日はこれにて散会いたします。
  午後 0時17分散会